映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の口コミ・レビュー(3ページ目)

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

[スターウォーズエピソードスリーシスノフクシュウ]
Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith
2005年上映時間:141分
平均点:7.61 / 10(Review 318人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-09)
公開終了日(2005-11-23)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
新規登録(2004-11-09)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-11-25)【S&S】さん
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監督ジョージ・ルーカス
助監督スティーヴン・スピルバーグ(アクション・シーンの助監督)
キャストユアン・マクレガー(男優)オビ=ワン・ケノービ
ヘイデン・クリステンセン(男優)アナキン・スカイウォーカー
ナタリー・ポートマン(女優)パドメ・アミダラ
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン最高議長
サミュエル・L・ジャクソン(男優)メイス・ウィンドゥ
クリストファー・リー(男優)ドゥークー伯爵
ジミー・スミッツ(男優)ベイル・オーガナ元老院議員
ジョエル・エドガートン(男優)オーウェン・ラース
テムエラ・モリソン(男優)コマンダー・コーディ
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ(女優)ナブーの女王
ブルース・スペンス(男優)ティオン・メイドン
クリストファー・カービイ(男優)ギディーン・ダヌー
クローディア・カーヴァン(女優)ソーラ・ナベリー
バイ・リン(女優)
ロジャー・ガイエット(男優)オペラハウスのオーナー(ノンクレジット)
フランク・オズヨーダ
ジェームズ・アール・ジョーンズダース・ベイダー(ノンクレジット)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
坂本真綾パドメ・アミダラ(日本語吹き替え版)
永井一郎ヨーダ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
金田明夫クローン・トルーパー(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ベイル・オガーナ元老院議員(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ドゥークー伯爵(日本語吹き替え版)
大平透ダース・ベイダー(日本語吹き替え版)
稲垣隆史パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版)
小林勝彦パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版予告編)
水野龍司キ=アディ=ムンディ(日本語吹き替え版)
小野大輔(日本語吹き替え版)
鈴木勝美(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
後藤哲夫(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジョージ・ルーカス
脚本ジョージ・ルーカス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影デヴィッド・タッターサル
デヴィッド・フランコ〔撮影〕(中国ロケ撮影監督)
製作リック・マッカラム[製作]
製作総指揮ジョージ・ルーカス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
マシ・オカ(デジタル・アーティスト)(マサヨリ・オカ 名義で)
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
美術カレン・マーフィ[美術](美術監督補)
録音トム・マイヤーズ(録音)(サウンド・エディター)
字幕翻訳戸田奈津子
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
ピーター・メイヒューチューバッカ
ヘイデン・クリステンセンダース・ベイダー
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・クローン大戦が勃発し、共和国はシス卿ドゥークー伯爵率いる独立星系連合による攻撃によって、崩壊寸前にまで追い詰められていた。英雄は両陣営におり、残忍なドロイドの指揮官グリーヴァス将軍は共和国の首都を急襲し、銀河元老院の指導者パルパティーン議長の誘拐に成功する。そして価値ある人質を連れて包囲された首都から逃れようとしていた時、オビ=ワン・ケノービとその弟子であるアナキン・スカイウォーカーの2人のジェダイ騎士は捕らわれの議長を救出すべく、危険な任務を指揮していた・・・
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💬口コミ一覧

278.ネタバレ 本日、宝塚記念ということもあり、“シ”ルクフェイマ“ス”の復讐(爆)を買うことにしました(レース後、追加…最下位でした…失礼m(_ _)m)


ハチキン(男の子だけど)なアナキンがアカゴの手をひねるがごとくアナクロ(黒=ベイダー卿)にされてしまうお話です

凛として聡明であったはずのアミダラ(パドメ)は恋に落ちまくり、“御淫ら”となります(エロシーンは無いですが)

二時間半の作品ですが、息をもつかせぬ展開で、あっという間にエンドでした

戦闘シーンが多く、かつカット割が多い為、ストーリーを早めた点は残念ですが、それでも満点といっていいでしょう

DQのザオリク、FFのレイズって訳でもないですが、“こどもだましな言葉”に引っかかってしまうアナキン君…

純粋な愛の魂を持つが故、悲劇は起こります

泣きはしませんでしたが、母の死がトラウマとなり、妻の死は阻止したく自然の摂理に反する力を手に入れたいという彼の心の慟哭は観ていて非常に悲しかったです

圧倒的な映像の力と悲しい若きスカイウォーカーの物語…劇場でご覧になることをお勧めします
栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-26 11:39:17)
277.ネタバレ 旧4,5,6の三部作で息子ルークを語り、新1,2,3の三部作では父アナキンを語り、そしてこの最終作で新三部作と旧三部作がパズルのピースのようにしっかりと重なり合うのをこの目で見届けました。アナキンのパドメに対する純粋な愛の強さ、これが暗黒面に落ちてしまった一番の要因でしょう。アナキンは元々歳の行き過ぎた状態でジェダイになった為、暗黒面に繋がる悲しみや不安を多く知り過ぎていた。さらにアナキンは生命体の源であるミディ=クロリアンの集合によって生まれた事によってジェダイの中でもずば抜けた素質をかね揃えていた。その為、2では自身過剰で傲慢な青年になり師であるオビ=ワンを酷く困らせていた。そして今作では自分の力を認めようとしないジェダイ表議会に強い不満を抱き、さらに愛する母シミを失った時の苦しみを二度と味わいたくないというアナキンのパドメに対する想いと、パドメに対する深い愛情がアナキンを一瞬にしてダース・ベイダーへと変えてしまったのでしょう。こんなにも丁寧にアナキンを描き、そして旧三部作へ少し無理矢理っぱさも感じたものの、最終的にしっかりと合致させたあの終わり方にはとても満足しています。今思えば、僕にとってスター・ウォーズを始めて目にしたのは今から丁度6年前、父に連れられて二人で映画館へ行ったのを今でも憶えています。父は旧三部作をリアルタイムで映画館へ行った世代だったので、1を見に行く時にスター・ウォーズを楽しそうに熱く語った父の表情は今も忘れられません。さらに三年が経ち、2を観に行く時もやはり父が楽しそうな表情だったのは言うまでもありません。そしてこのEP3観賞後、六年前ならば興奮気味に僕と感想を言い合っていた父は、今回何も喋ろうとはしませんでした。新スター・ウォーズ世代の僕にとってはたったの6年ですが、旧スター・ウォーズ世代の父にとっては28年が終ってしまったのです。僕も落ち込んではいますが、父の落ち込み様から察するとそれはもう波半端なものではないようです。しかし、このスターウォーズという作品に出会った事で僕と父は共通の楽しさを共感し、それは旧新世代を結び付け、そしてこのスター・ウォーズによって僕と父との間に“友情”が生まれたような気がします。そんなスター・ウォーズに僕は心から感謝しています。そして今、スター・ウォーズが父と子の物語りである事を深く理解しました。
ボビーさん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-26 01:28:41)
👍 7
276.ネタバレ ついに完結かと思うと、本当に感慨深く思ってしまいます。
ただパドメがあそこで死んだら、Ⅵでレイアが「母親はいつも悲しそうにしてました」とか言ってたことと繋がりがなくなるんじゃ?それとも悲しそうにしてたのは単に育ての親の話だったのか??うーん・・・とか思ってしまいましたが、細かいこと抜きにしたらスターウォーズはやっぱり最高でしたよ、いや本当に(笑)点数はまあ9点付けたいところですが、スターウォーズということだけで+1点してしまいます~
ろんさん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-26 00:25:59)
275.ルーカスご苦労様。スターウォーズファンなので文句なしにこの点数。
アナキンがマスクをつけるときには感慨深いものがありました。
shiroさん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-26 00:20:38)
274.とうとう完結してしまいましたね。
感慨もひとしおです。
もっと冷静に観られるのかと思っていましたが、堪えきれずにほろほろと泣いてしまいました。
あまりにも不憫で・・・

ヘイデン・クリステンセンさん、Ⅱよりもぐっと成長して大人の魅力、ダークさは流石!!
マスターより演技上手かも?とも思いました。

メカが好きなので、戦闘シーンはホクホクしながら観ていました。
マニアにはたまりません~♪
今回はグリーバスのホイールバイク&AT-RTウォーカーが気に入りました。
画面にあれもこれも、魅力的なメカが見切れない(笑)
SWならではの楽しみです。

劇場で今回も、10回は観たいです!
コアなファンなので点数は甘いです。

10月5日、最後の劇場鑑賞をしてきました。
10回は行けませんでしたが自分としてはやれるだけの事はしたと、満足であります。
しかし、これでSWの映画が終わりと思うと寂しい。
・・気を取り直して、TVシリーズにも期待したい。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-25 22:29:21)
273.ネタバレ 歴史的なスペースオペラの頂なる映画が今完結した。

個人的には、SW自体の面白さに気が付くのが遅く、最近になってまとめてシリーズを見直し感嘆しこの最終作を迎えたのだけれど、それでもこの長き年月に渡って世界中を風靡してきた大作の壮大さと崇高さを感じて余りあった。

公開に際して多くの人々が「泣ける」ということを口にするので、さすがにそれはないんじゃないかと疑問を感じていた。
しかし、すでに分かりきったことであるはずなのに、アナキンがベイダーへと転じジェダイの騎士たちを葬りさっていくシーンでは胸が詰まった。
暗黒面のままに“成すべきことを成し”ひとり涙を流す様には、これまでのシリーズ作すべてを制する感慨深さが滲んでいた。

この映画を観たすべての人が「ほんとうに馬鹿な男だねえ……」という、まるで古い日本映画のよう普遍的な感想を持つはずだ。
普遍的ではあるが、観客が受ける心の揺れは計り知れない。
そうジョージ・ルーカスがその映画人生のすべてをかけて生み出したこの果てしない映画世界は、アナキン・スカイウォーカーという男の人生における愛情と苦悩が幾重にも折り重なった哀しく愛しい“不器用さ”を描くためにあったのだ。

結局、最愛の妻までも亡くしてしまった黒ずくめの彼の最後の叫びは、その後20年余り暗く乾いた闇の中で、静かに静かに響き続ける。

“新たな希望”に出会うその時まで。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-25 16:10:51)
272.ネタバレ かなしかった…全体的にすごく面白かったけど、アミダラの死と6で語るレイアの言葉との繋がりがなかった…でも映画全体は壮絶でシナリオも新三部作の中では群を抜いていると思う。
もろはやさん [試写会(字幕)] 10点(2005-06-19 16:10:55)
271.う~ん・・正直何点付けて良いかわからないです。単品で観るとまぁ普通の映画だったので。でもシリーズに敬意を表して10点を。うん。やっぱり文句なしの10点でいいや。にしても暗かったなぁ・・。周知の結末ですが、やはり悲しいですね。さて、エピソード456を見直そうかな。てかこれ書いてる今、劇場の音響が良すぎてその重低音のせいで頭痛です。
ネフェルタリさん [試写会(字幕)] 10点(2005-06-18 17:01:52)
270.ネタバレ たった今、見終わりました。泣けました。予定されていた通りの話とは言え、悲劇に向かって進んでいく様は本当に悲しいですね。アナキンとオビ=ワンの戦いは見ごたえ充分でした。オビ=ワンっていつもアナキンに助けられていたくせに、いつからあんなに強くなったの?って思うくらいでした。最後も意外とあっけなかったです。パドメがなんだか急に弱い女になってしまって少々がっかりでした。母は子供を守るために、普通強くなるものなのに。ま、これも予定されていた話ですから仕方ないんですかね。公開されたら日本語字幕でもう一回見るぞ~~!
ゆみっきぃ♪さん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-08 01:21:03)
269.※アメリカで一足先に楽しんできました。ですので、あたりまえですが字幕無しです。映画館(オリジナル言語)という選択肢がないのでこうなってます。あしからず。                                                                                                                            本当は17日の公開初日の祭りを楽しみにしていたのですが、あまりにも混雑していたもので断念。翌週の平日深夜時間帯にガラガラの中で観てきました。相変わらず見所満載。そして、なるほどこうやってエピソードⅣに続いていたのかと、観ながら話がどんどん繋がっていく様は感動物です。特にダースベイダー誕生にまつわるいきさつは、心にずっしり重くのしかかってくるものがありますが、それでも輝いています。やっぱ、スタオタにはたまらんですね。日本での公開を待ちわびている方も多いので、評価はとりあえず10点にしておきます。


tantanさん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-29 06:17:17)
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268.ネタバレ CG、CG、雨、CG、という感じ。まあこれを否定したら観られないのかもしれませんが、4-6の手作り感を見た後だとなかなか親しみを持てないというところはあるかなと。ヘイデン・クリステンセンは無駄にかっこいいですが。あとマスターウィンドを始め、若きジェダイの教育ヘタ過ぎるやん!というツッコミは僕も心の中で唱えました。あんな扱いしたら暗黒面にも落ちるでしょーよ。などなど、ツッコんではいけない映画なのでしょうが、それを愛嬌で許せるのが4-6で、眉をひそめてしまうのが1-3なのかなと思いました。一方で、アクションに関してはどこをどう見ても456を遥かに上回っているので、バイアス抜きで見たら映画全体の完成度としてはSWシリーズ内でもトップクラスではあるかなと。何回も見てるとかなり良作に思えてきます。
なすさん [インターネット(字幕)] 9点(2017-02-13 23:45:14)
267.新作に向けての復習その三。ここにきてやっとストーリーが完結してカタルシスを感じる。でもこの三部作は傑作である第1話の説明でしかなかったのかなあ。ただ全2作に比べてCGの進化に感心。次はエピソード4を観ます。わくわく。
kaaazさん [DVD(字幕)] 9点(2015-10-25 02:11:36)
266.ネタバレ 前作2作が“立て続け”にグダグダだったのに対し、今作の汚名返上振りは最高だった。

「希望」の前の「絶望」のカタルシスの描き方が秀逸。
CGの完成度も格段に質感を感じられる凄味が増した(トリロジー版の質感に勝るとも劣らない)し、ストーリーの繋がり方が良い。

アナキンが闇に堕ちていく決定打。
ファーストシーンにおける師弟の絆が憎悪に変わる瞬間の恐ろしさ。
前2作の空振り具合といつものアホ丸出しのイチャイチャ振りが、より一層アナキンが闇に堕ちていく様を際立たせる。やってくれるぜルーカス。

アナキンの絶望、
オビ=ワンの憤り、
そしてジェダイの滅亡・・・。
「新たなる希望」のための絶望としては最高の出来。
最後の最後でその「希望」を見せる演出も素晴らしかった。
前2作を見直してしまいそうになるくらいね。

唯一残念といえば、もう少しダースベイダーの声が聞きたかったかなー。

スターウォーズはやっぱり吹き替えか字幕無しの原語で聞くに限る。
戸田奈津子の「ボランティア軍」や「掃除が大変だ」には反吐が出るね。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-08 20:15:31)
265.既発の作品にうまくつながった。ルークとレイヤが誕生した時には身震いした。アナキンの暗黒面への堕落があまりに急すぎて少し?がついたけど、とても良い出来である。
タッチッチさん [DVD(吹替)] 9点(2010-09-17 11:11:52)
264.EPⅠⅡと実に惨い仕上がりでしたが、本作はそれらの続きとは思えないほど突出してよく出来ています。いよいよクローン戦争が本格化し、全宇宙が戦場に。全世界のファンが「ジェダイの復讐」以来待ち続けたのはこれでした。続々と登場するかっこいいメカの数々に、ジムの如く局地戦仕様に改造されたクローントルーパー、クローントルーパーの大群を率いてバトルドロイド軍団へ突進するジェダイ達。男子悶絶の映像が続きます。やればできるじゃないか、ルーカス!そして、このシリーズは毎回悪役が良いのですが、本作のグリーヴァス将軍も意表を突くデザイン、ユーモラスな性格付けで強烈な印象を残します。。。パルパティーンがついに本性を現し、アナキンがダークサイドに落ちると、物語はさらに加速。ジェダイや共和国の理念は破れ、アナキンはダースベイダーになるという結末はわかっているものの、それでも心をぐいぐい掴む強力な物語が展開されます。弟子を育て損ねたオビワンの苦悩、愛する旦那が宇宙一のワルとなり、おまけにその男の子供を妊娠しているパドメの苦悩が描かれるのですが、スター・ウォーズにおいてここまで深い人間ドラマが見られるとは思いませんでした。ラストのバトルにおいて、アナキンへの思いを叫ぶオビワンと、オビワンへの怒りを叫ぶアナキンの熱いやりとりは必見です。後半のドラマについては、期待を完全に超えるものとなっています。それに付随する描写も実に気合いが入ったもので、EPⅠⅡと残酷描写について腰が引けているのが気になったのですが、本作においては必要な場面をきっちり見せてきます。ジェダイが惨殺される場面や、両手両足を失い、さらには火だるまになるというアナキンの衝撃的な最後に至るまで躊躇がなく、ルーカスが腹を決めて本作を作っていることが分かります(EPⅠ公開の時点で、EPⅢは悲惨な内容になるため観客に拒絶されるかもしれないとルーカスは語っていました)。また、人類史において時折登場する悪の帝国とは一体何だったのかという考察も交えており、「今、自由は死んだ。万雷の拍手の中で」という名セリフは本シリーズがついにおとぎ話を超えたことを象徴しています。。。ファンの頭の中でパンパンに膨らんでいた以上のクライマックスを準備し、これまで水と油だった新シリーズと旧シリーズを見事につないでしまったのですから、本作の完成度は驚異的と評価するしかないでしょう。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 9点(2010-09-02 00:19:39)
👍 1
263.ダース・ベイダー誕生の巻。あのマスク、あの息、あの声・・・ 鳥肌ものだ。さらにオビ=ワンvsアナキン、ダース・シディアスvsメイス・ウィンドゥ、ダース・シディアスvsマスター・ヨーダなど息を呑む戦いが繰り広げられる。死なない事が分かっている戦いでも緊張感が漂い、旧3部作の設定への繋がりは喜びに変わる、製作年順に見て良かったと思えた瞬間だ。アナキンがダークサイドに堕ちた理由も一応の説得力があると思う。本筋とは関係ないが、ガキの頃のハン・ソロをほんのちょっとで良いから登場させてほしかったなぁ・・・。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-01 00:08:03)
262.ネタバレ 幼きルークと2つの夕日。このラストシーンだけで、この映画は見る価値があるというものです。
njldさん [映画館(字幕)] 9点(2009-02-22 23:05:47)
261.ラストの見せ場が弱くてちょっとだれた気もしたけど、
全体的にすばらしい映像です。
さん [地上波(吹替)] 9点(2009-02-21 23:23:09)
260.映画館で鑑賞した時は迫力はあったもののそれほど感動しなかったのですが改めてDVDを持って何度も観ているうちにこの映画の出来の良さを痛感させられました。この作品以上のSFものはないと言っても過言でないほどの壮大な物語と映像技術とクオリティの高い音楽と音響効果で、限りなく10点に近い9点にさせて頂きました。
naniwahitoさん [映画館(字幕)] 9点(2009-01-27 00:54:39)
259.ネタバレ 無駄なシーンがほとんど無く、これまでのように興味がどうしてもわかない人も散見されるレースとかの弩級映像シーンが挟まれないのが最高のテンポを生み出してます。
特に1のポッドレースのような好き嫌いがはっきり分かれそうな物がなく集中がとぎれないのが良い。あれはいらない側の人間にはどうしようもなく暇だ。ハリーポッターとかにもあるけど、メディアミックスするなといいたい。

最小限のつっこみどころのみで4以降に綺麗につながりますし、アクションとCGIのバランスも絶妙すぎで悶絶物ですし、とにかくこうして欲しいところを完璧に作ってくれたという感じでか。

暗黒面に落ちる動機が非常に人間的で良い。国家や組織の裏切り程度なら、辞めちゃえば良いだけなので嘘くさいんですけど、恩師と思ってた人の画策で子供もろとも奥さん死んじゃったらそりゃあぶっ殺す的に狂うんじゃないですかね。ネットで良く見かける、動機がどうのこうの、ほんとに自分の頭で考えてますか?って言いたい。

4以降が大変古い映画なので、そういうところも含めて現代の作品としては悪の概念が文芸調で、人間味があったりするのが逆に受け入れやすかったり。過去の集大成として完璧といえるのでは。
この映画を見終わった瞬間、20世紀の映画はもう終わったんだ。という感傷のような気持ちが、それが何とも心地よい。過去の良い時代の良い映画に最後の区切りをつけられる作品となった。善と悪という対立構造や悪の境界線という概念が懐かしい。

今の映画は、テロリストや猟奇殺人者のような全く会話が成り立たない悪に正義でも悪でもない「人間」が立ち向かったり立ち向かわなかったりと、現実世界の悪の扱い方そのものの映画が増えている。
そんな映画に疲れてしまっても、こういう戻れる世界があるって言うのがうれしいものだ。

あと、情報サイトに書かれた、ひょうひょうとしたレビューをカッコイイと思って真似してる人をネットにてよく見かけるけど、あれら見落とし凄いから!的外れ!!そんなもんに付和雷同するなと。
もうね、作った人に失礼。もっとリスペクトしろといいたい。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 9点(2008-09-01 00:41:12)
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【点数情報】

Review人数 318人
平均点数 7.61点
000.00%
110.31%
220.63%
361.89%
4134.09%
5185.66%
6278.49%
77022.01%
87724.21%
95416.98%
105015.72%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.97点 Review36人
2 ストーリー評価 7.56点 Review55人
3 鑑賞後の後味 7.51点 Review54人
4 音楽評価 8.59点 Review52人
5 感泣評価 6.59点 Review47人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2005年 26回
最低助演男優賞ヘイデン・クリステンセン受賞 

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