映画『ベルヴィル・ランデブー』の口コミ・レビュー

ベルヴィル・ランデブー

[ベルヴィルランデブー]
The Triplets of Belleville
(Les Triplettes de Belleville)
2003年ベルギーカナダ上映時間:80分
平均点:6.82 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-12-18)
コメディアドベンチャーアニメ
新規登録(2004-11-21)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2010-10-26)【S&S】さん
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監督シルヴァン・ショメ
ジャン=クロード・ドンダ
ミシェル・ロバン
モニカ・ヴィエガ
脚本シルヴァン・ショメ
音楽ブノワ・シャレスト
作詞シルヴァン・ショメ
配給クロックワークス
作画シルヴァン・ショメ(キャラクター・デザイン)
その他東京テアトル(提供)
クロックワークス(提供)
テレビ東京(提供)
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💬口コミ一覧

50.オープニングからセンスの良い音、キャラクターに惚れ惚れしました。ステージで踊るダンサーが、第一次世界大戦の影響でアメリカから入ってきたジャズのリズムにのって踊る姿から、時代背景を瞬時に感じ取れました。絵はどことなく大友克洋監督の「Memories-大砲の街」かな。ノスタルジアというより監督のプライベートを覗かせて貰った感覚がしました。この映画に関わった人が、心から孫、おばあちゃん、3姉妹を愛しく思っているのが伝わってきて、観終わった後「良い映画を観れた」と素直に思いました。
tomomiさん 10点(2004-02-27 13:29:16)
49.フランス版のDVDで鑑賞。日本では、「ベルヴィル・ランデブー」の邦題で2005年1月に劇場公開される予定です。フランス・ベルギー・カナダ・イギリスの合作による本作は、2004年アカデミー賞2部門にノミネートされました。インターネット上で公開された北米版の予告編がたいへん素晴らしい出来で、日本でも本作は大きく注目を集めています。だが、本作のオリジナリティがどこにあるのかを深く考えると、評価は難しくなると思います。1970年前後・虫プロ劇場アニメの影響を強く、そして正しく受けている点は、よかった。しかし「インスト音楽」の凡庸さ、だらしなさが大きく足を引っ張っています(主題歌は素晴らしい。しかしこの曲は、エンディングロールに流れるのみです)。プロットが単純なのはよいのですが(本作を抑えて長編アニメーション映画賞を受賞した「ファイティング・ニモ」にたいへん良く似ています)、見せ場が少なく、原題の「三人組」のキャラクターが薄いのも、残念。シーンごとの演出はたいへん優れているのですが、それを1本の作品にまとめあげる能力が貧しいように思えました。アカデミーにノミネートされた印象的な主題歌は、仏語、英語バージョンともに、フランスの「男性」アーティスト(デーモン小暮風)・M(Matthieu Chedid)が歌っています。-------------------------- 大人向けアニメ、子供にはわかるまいと思い、本作を厳しく見ていました。ところが、7歳の子供が大喜び。新聞紙など、身近のもので音を出し、踊るようになりました。
DONGYAOSさん 7点(2004-08-03 16:19:30)
48.極限のディフォルメでリアリズムを追求する。傑作。
kさん 10点(2005-01-04 02:13:34)
47.三人組 でかすぎるやろ
くまさんさん [DVD(字幕)] 10点(2005-01-11 21:32:00)
46.キャラクターの造形がなんといっても面白い。
特にボディガードの二人がお気に入り。
可愛くないが、とぼけていて愛嬌がある。
カタログさん 9点(2005-01-11 22:56:13)
45.日本はアニメが凄いと言われていますが、日本人にこのような作品を創ることが果たしてできるのでしょうか。こんなアニメはじめて見ました。びっくり。大型船とかフランス人独特の顔つきとか四角い肩の男達とか、かなーり無理のある造形ですが、ああやってこそ出てくるリアリズム、匂い、空気がたまらなくおいしい。つっこみどころ満載の傑作。
no_the_warさん 9点(2005-02-02 00:27:38)
👍 1
44.ネタバレ これはすごい。疑問に思っていたことが全部、忘れていたころにやってくる。しかもいい感じで。何よりも孫の変貌振りがすごい。あんなに誇大表現する発想がすごい。最後はなんか切なかったな。誰にでも薦められる映画ではないけど、大好きです。フランス人すげえ
ガムさん 10点(2005-02-08 00:32:22)
43.ほとんど台詞ないなんな~~ 別にいらんのか~~絵のタッチも好きやし。上手くまとまってって面白い! 日本では作りえない、外国産らしい、外国産のよい部分丸出しの映画ですね~~
レスマッキャン・KSKさん 9点(2005-03-21 11:52:27)
👍 1
42.映画として評価すると、2点! 各国で大絶賛!なんてことはないでしょ~有り得ない..この映画を観て素直に“おもしろい!”と思う人は極少数派..だと思います...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 2点(2005-08-09 12:30:26)
41.ネタバレ 映像美といい、音楽といい、ストーリーのテンポといい、所々のシニックな表現といい、みんな洒落ていてカッコ良くて観ていて気持ちよい。セリフはほぼ無いので食いつくように画面を見てしまう、この辺の計算もスゴイ。ヨーロッパ人の持つ感性に感服した。私も、出てくるバアさんみたいに幾つになっても底力を失わず、ピアスして音楽に合わせて肩を揺らしていたいな。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 22:52:05)
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40.おしゃれな雰囲気と音楽がなんとも心地いい、フレンチアニメの快作。何より、キャラクターの造形が斬新。一見の価値は大ありですが、好みが別れるかも。
シェリー・ジェリーさん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-27 14:41:41)
39.あまりにデフォルメが効いて、もはや人間以外の領域に……! 自転車選手の孫のふくらはぎがあまりにもむきむきで笑った。触ってみたいな~と思っていたらおばあちゃんがいろいろな道具で揉む揉む。笑った。 でもストーリーは地味で子供向け。絵柄はともかく、脚本は退屈だった。おばあちゃんと男しか出てこず、若い女性が出てきても可愛さのかけらもないので、色気ゼロ。地味な印象。 高い塔が並んだ都市の映像も面白かったが、「美しい」映像とはちょっと違っていて、あんまり好みでもなかった。悪くはないが、いま一歩満足がいかない。
no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-06 00:53:45)
38.眺めてるだけで十二分に楽しい気持ちにさせてくれる、オリジナリティ溢れるフレンチ・アニメーション。素朴でレトロでありながら、奇抜にデザインされた世界が、デジタル技術によって細かく丁寧に描かれてます。私は導入部の時代の流れの表現でいきなり魅了された。丘の上の一軒家が発展する街に飲み込まれ、鉄道高架が無理矢理その家を傾ける。それでもおばあちゃん達の日常は変わらない。これこそ現代社会のカリカチュア。人間離れした姿形と動きを見せるおばあちゃんと三つ子も、台詞が全く無いにも関わらず凄く魅力的(ツール・ド・フランスはおばあちゃんが出た方が勝てるんじゃないか?)。とにかく、世界観構築の見本であり、キャラクター・デザインの手本であり、アニメ表現の基本がここにあります、7点献上。
sayzinさん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-18 00:04:19)
37.ネタバレ 色彩や世界観やキャラクターデザインはオリジナリティーにあふれている。話を要約すると、おばあちゃんと孫の話で、自転車選手の孫が行方不明になってしまう。それをおばあちゃんが犬と一緒に探す。孫の後を追って大都市ベルヴィルにきたおばあちゃんは3つ子のシンガーおばあちゃんと知りあい居候しながら、孫を探す。孫はマフィアにさらわれ、賭け競輪の道具にされていた。犬のお手柄で手がかりをつかんだおばあちゃんたちは、賭場へ潜入し孫を救出する。  劇中台詞はほとんどない。  それが画面にひきつける効果もあるかもしれないが、あまりに無言過ぎて、不気味に感じてしまうかも…。極端にデフォルメされたキャラクターも人間嫌いな人が、人に対する嫌悪感をこめてデザインしたようにも感じられてしまう。競輪機器の調整技師なんかねずみにそっくりなうえに、鳴き声もまんまねずみだし。  3つ子の主食がカエルだったり、登場人物の住まいは線路脇ばっかりだし、食事は全くおいしそうではないし、犬は醜いし、クラーイ世界観はちょっといただけないかも。ひっきりなしに通過する電車と犬の鳴き声は不快この上ない。孫も全く意思表示がなく不気味。  逃亡時も全く状況の変化に気づいていないのかもと思うと少し怖い。 CGを駆使して絵はかなり作りこまれているが、おばあちゃんの足の長さが違う理由は分らないし、最後の逃亡シーンも本気で逃げようとしているのか疑問だし、映画としての完成度は今ひとつかな。 あれだけの銃弾なのに全く当たらないのは説得力に欠けるし、何度か出てくる犬の夢や、おばあちゃんのピアノ演奏は意味があるのか?  ひかれるカエルやアコーディオン少女などブラックテイスト満載。  ほかに好感もてる作品が沢山あるわけだからどうしても観なければならないものとはいえないと思う。
承太郎さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-27 00:05:01)
36.これは映像アート・・・だと思います。世界観やセンスは独特できっちりと完成されているので個人的に評価したいのですが、映画としてのトータルの出来はそこまで良くはないかなぁ。この雰囲気を「好きではない」と言ってばっさり斬っちゃうと、あとにはほとんど何も残らないのでは。いい意味でもわるい意味でもフレンチですね。というわけで、6点です。やっぱりお話がおもしろくて初めて、いい映画と言えると思うのですよ。
708さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 17:53:48)
👍 1
35.ネタバレ どのシーンをとっても夢に出てきてうなされそう。決して子供向きではないと思います。デフォルメがひどく、出てくる人物に愛着は全くもてない。ただ、周りが気持ち悪いからか、最初かわいくない、と思っていたおばあちゃんがかわいらしく思えてくるから不思議。久しぶりに会う孫をみるおばあちゃんに、きゅんとしました。キャラメルを使って、犬をタイヤ代わりにするところなんかはホントびっくり。決して日本人には作れない、日本人の常識を超えた作品だと思います。
サイレンさん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-21 00:21:15)
34.デフォルメされた人物も面白いし、ひとつひとつの画面がアートとして価値あると思いました。
好きな方は凄く好きになる作品と思いますが、私とはちょっと相性良くなかったです。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-01 19:54:19)
33.台詞をほとんど喋らないのにキャラが立っていて魅力的なのは何故だろう・・・。
不可思議でとぼけた話なのですが、ばあちゃんの孫に対する愛情が本当に伝わってきます。切ない
masonさん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-16 09:28:50)
32.うわ~~~(汗)どうしよう、ごめんなさい。嫌いなもの集大成・・・といった感じ。デフォルメ苦手なんだって自分で新たに発見しました。
ジマイマさん [DVD(字幕)] 0点(2006-01-17 14:37:50)
👍 1
31.ネタバレ これは凄い!まるでジャン=ピエール・ジュネの世界をアニメにしたような映像。途轍もなく巨大な貨物船、とことんディフォルメ化されたマフィアの用心棒、目も眩むような大都市"ベルヴィル"の俯瞰ショットと、アニメでしか表現し得ない世界を創り上げているところには好印象。また伏線やストーリー演出も冴えていて、「キリクと魔女」と言い最近のフランスアニメは本当に元気が良いということを実感させられる。日本のアニメもいい加減ヤバくなってきたんじゃないの?…それにしてもまさかフレッド・アステアをクサすとは思わなんだ、タチ伯父さんまでもが画面に登場した時は思わず感激しました。カエルのスープは流石にゲーだったけど、あれがベルヴィル三姉妹のバイタリティを保っている秘訣かもしれませんね(笑)
かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-27 17:38:57)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 6.82点
012.00%
112.00%
212.00%
312.00%
436.00%
536.00%
6918.00%
71122.00%
8714.00%
9918.00%
1048.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review6人
4 音楽評価 8.87点 Review8人
5 感泣評価 7.00点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
オリジナル主題歌ブノワ・シャレスト候補(ノミネート)"Belleville Rendez-Vous"(作曲)
オリジナル主題歌シルヴァン・ショメ候補(ノミネート)"Belleville Rendez-Vous"(作詞)
長編アニメーション賞シルヴァン・ショメ候補(ノミネート) 

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