映画『北北西に進路を取れ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

北北西に進路を取れ

[ホクホクセイニシンロヲトレ]
North by Northwest
1959年上映時間:137分
平均点:7.00 / 10(Review 136人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-09-17)
アクションサスペンスコメディアドベンチャーミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
助監督ミッキー・マッカードル(ノンクレジット)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストケイリー・グラント(男優)ロジャー・ソーンヒル
エヴァ・マリー・セイント(女優)イヴ・ケンドール
ジェームズ・メイソン(男優)タウンゼント(フィリップ・ヴァンダム)
ジェシー・ロイス・ランディス(女優)クレア・ソーンヒル
レオ・G・キャロル(男優)教授
マーティン・ランドー(男優)レナード
レス・トレメイン(男優)競売人
エド・ビンス(男優)
サリー・フレイザー(女優)国連の受付係(ノンクレジット)
アルフレッド・ヒッチコック(男優)バスに乗り遅れる男(ノンクレジット)
中村正[声優]ロジャー・ソーンヒル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
北浜晴子イヴ・ケンドール(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷六朗レナード(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
井上孝雄ロジャー・ソーンヒル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫教授(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
西沢利明レナード(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川合伸旺タウンゼント(フィリップ・ヴァンダム)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本アーネスト・レーマン
音楽バーナード・ハーマン
作詞ハロルド・アダムソン挿入曲"It's a Most Unusual Day"(ノンクレジット)
アーサー・フリード挿入曲"Singin' in the Rain"(ノンクレジット)
作曲ナシオ・ハーブ・ブラウン挿入曲"Singin' in the Rain"(ノンクレジット)
撮影ロバート・バークス
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
MGM
配給MGM
特撮A・アーノルド・ギレスピー特殊効果
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
ウィリアム・A・ホーニング(美術監督)
ヘンリー・グレイス(セット装飾)
フランク・R・マケルヴィ(セット装飾)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
ヘアメイクウィリアム・タトル(メイク担当)
編集ジョージ・トマシニ
録音フランクリン・ミルトン
あらすじ
広告会社社長のロジャー・ソーンヒルは多忙で、今も秘書をタクシーに乗せて車内でスケジュールの確認中である。プラザ・ホテルで一人降りたソーンヒルは友人たちの待つラウンジへ向う。酒を飲む前に電報を打つ用事を思い出したソーンヒルはボーイに向って手を挙げるが、その手と”お客様のジョージ・カプラン様”の呼び出しの声が重なった。その様子を見ていた二人組は席を立ったソーンヒルに銃を突きつけ、人知れず車に乗せる。それはNYからラシュモア山までの苦難の道のりの始まりであった。
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💬口コミ一覧

96.ネタバレ 結論:ヒコーキには絶対追いかけられたくない!
さそりタイガーさん 8点(2003-12-03 01:59:02)
95.「あのラスト」は、絶対予測不可能(笑)。
STYX21さん 8点(2003-11-13 06:25:41)
😂 1
94.巻き込まれ系ラブサスペンスとでも申しましょうか。大変楽しませていただきました。列車(食堂車、個室)、国連ビル、農薬散布、ラシュモア山、ラストシーン…。忘れられない名場面がたくさんあって、その全てのシーンにハラハラさせられっぱなしでした。セリフの駆け引きもおしゃれで無駄がない。ヒッチコックの上手さをホントに感じました。
ちゃかさん 8点(2003-11-08 17:16:01)
93.ヒッチは、脚本ではなく映像で辻褄を合わせてしまうのがよくわかる作品。面白いです。あの摩訶不思議なラストの真似を、ある日、たまたま横目で見ていた市川雷蔵の時代劇で見てビックリしました。まさか、こんなところで真似されているとは。
ひろみつさん 8点(2003-10-22 21:16:29)
92.話に隙が無い。そして面白い。列車内、とうもろこし畑、オークション会場、ラシュモア山、それぞれが印象深いシーン。次々に襲い掛かる罠。そしてそれをことごとく掻い潜る。そもそも人違いから始まって、ここまでしなければならないと言うのも大変だななんて思ってしまうけど。なにもない日常生活の中にいる一般人が、事件に巻き込まれていくと言うヒッチコックの王道とも言えるかも。
さん 8点(2003-10-13 22:47:33)
91.ヒッチ先生の作品の中で一番ダイナミックなサスペンスで長時間の映画なのに飽きることなく一気に見れました。ケーリーグランドさんほんとおつかれさまって感じ。
fujicoさん 8点(2003-09-19 21:07:25)
90.あらためてヒッチコックの凄さを感じた。とうもろこし畑のシーンは何度見ても好きだ。
KINKINさん 8点(2003-07-10 21:38:11)
89.冷戦構造のなかの産物である。ヒッチコックのすばらしさは他の方に任せよう。グラント扮するロジャー・ソーンヒルであったか、結構いい年なのにまるで若者のようにふるまう点、そして母が最初しゃしゃり出てくる点などは、日本ではマザコンとして一蹴されかねない。しかしそこは古きよき時代のアメリカ。なんとなく違和感もすくなく不思議ではないのだ。とうもろこし畑のシーンは、草刈正雄かなんかのCMに使われたりもしたが、荒涼とした砂漠っぽいところに、現実には存在しない者に会いに行くというのはやや酷な話だ。あの政府の役人めいた爺さんやら、ジェームズ・メイスン一味になりすましている女は、事情を知った後もソーンヒルを利用し続けている点などちょっと困ったものともいうべき。また飲酒運転の裁判の速いこと。時代を感じさせるのは、女性のタバコが演技を助けている点。・・・とはいえ、このように色々感じさせるほど、やはりこの作品は秀作と言える。
トラヴィスさん 8点(2003-06-16 10:24:30)
👍 1
88.とにかく、最初から最後まで息をつかせぬ展開で引き込まれる。ただ、ラストがイマイチ。セットが問題とかではなくて…。リアルな緊迫感みたいなものが足りない気がして。アニメのような展開が気になる。最初の謎めいた始まり方からは良いのだけれど、後半のアクションが多くなってくるとどうもねぇ。私が勝手にもっと、心理戦のようなものを期待していたせいか、後半はどんどん主人公が精神的に追い詰められるのかと思いましたが…。最後もあんなオチは、お決まりと言えばお決まりで。文句が多かったのは前半が良かっただけに、いろいろと個人的に言いたいことが出てきたもので。でも、他の作品よりはワンランク上なのは、確実なのでオススメです。
デリングさん 8点(2002-12-10 00:20:09)
87.最後のオチは、大拍手モノです。
ぺるさん 8点(2002-05-07 16:26:58)
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86.ダルな瞬間が全くない恐るべき作品。皆さんおっしゃるように,平原での飛行機のシーンと,最後のラシュモア山のシーンは全編の白眉と言えよう。ラストがちょっとあっけないかな,とも思ったが,これだけ飽きっぽい私を引きつけて止まなかった作品はそう無いので○。あと「逃走迷路」もお薦め。
koshiさん 8点(2001-11-21 22:49:56)
85.いゃー、エンタ-テイメントの巨匠だねえー。それにしても、あのヒッチコック自身がでてくる予告編、かっこいいねぇー。
あろえりーなさん 8点(2001-09-06 01:18:11)
84.今見れば目劣りしてしまうアクション。しかしラストのラシュモア山の危機一発や、飛行機に追い掛けられるシーンなど他の作品に影響を与えるシーンも登場するので必見。
イマジンさん 8点(2001-02-08 19:46:10)
83.若き日のマーティン・ランドーがいるし、今見てもアクションとして見れるのはさすがだなヒッチコックは!
ガッチャさん 8点(2001-01-13 18:28:04)
82.これは優れたサスペンス映画。
農薬散布飛行機から攻撃されるシーンや、ラシュモア山での逃走劇などアクションシーンも見応えがあるが、主人公とヒロインの駆け引きが面白く、とくに前半の列車でのやりとりには時間を忘れて魅了された。
途中から登場人物も増えてストーリーがちょっとややこしくはなるが、さすがにヒッチコックの名作だけあってハラハラ何が起こるのか分からない展開なのは素晴らしい。6点に近い7点献上。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-11-10 17:58:29)
81.ネタバレ  ヒッチコック作品のなかでは一番好きかもしれない。ダイヤルⅯも良かったですが、好みで言えばこちらが上。当時の都会の様子なんかがわかるのも楽しい。なんだかんだ言って、やはり潤沢な予算で撮られた映画ってスケールが大きくて良いもんです。これぞ映画って感じです。
 オープニングの拉致シーンはあまりに強引でしたが、『ああ、これはコメディなんだ』とわりきって見る良いきっかけになりました。
 ロジャー・ソーンヒルが、最初のほうこそオバカさんでしたが、途中からかっこよく見えだして良いキャラでした。
 そしてヒロインのイヴ・ケンドール。この人がとっても素敵。『あ、やっぱりバンダムの愛人だったんかい』っていうのは残念ポイントではありますが。それ以外はパーフェクト。人生最大のピンチで味方が誰もいないときに、あんな美女が助けてくれるなんて夢のようです。
 一般人だったイヴを都合が良いからとスパイにしたてあげてたわけですが、素人があんなに上手く立ち回れるなんてご都合と言えなくもない。ロジャーも途中からスーパーマン化して、ロッククライミングみたいなことまでやりだしたときにゃあ笑っちゃいました。
 本物のタウンゼントはなぜ殺されたのかなど、不明瞭な点が放置されたまま。最近の映画に見慣れていると、決して完成度が高いとは言えないかもしれません。
 ただ、ラストに崖のシーンから列車のなかへジャンプするシーンなど、もしかすると今、映画やテレビ業界で当たり前のように使われている手法の先駆者はヒッチコックだったのかも。そー考えると、やっぱ偉大な監督さんですよねー。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-08-18 02:43:34)
👍 1
80.ネタバレ ~North by Northwest~…北北西じゃないんだよ。北の大都市ニューヨークからイリノイ州、サウスダコタ州と、どんどん北西へ移動しているので、『北部から北西部に向かって移動しますよ。』的な?ノースウエスト航空がスポンサーだから説は面白い。
オープニングの緑バックと白線がビルに変わる画。国連ビルから逃げるロジャーをビルの上から撮る画。だだっ広い農道で帽子の男と向かい合うロジャー。印象的なカットが結構ある。
ちょっとしか出てこないロジャーのお母さん。50ドルのお小遣いでホテルの鍵を取りに行くとことか、殺し屋相手にエレベーター中を笑いに包むなんて素敵だ。再び殺し屋が来た時、お母さんが使った“笑いを起こして目立てば逃げられる”を、オークション会場で実践するのも親子らしくて良い。このお母さんの活躍をもっと見たかった。
旅のさなかに出会う美女ケンドールの大人の落ち着き。特にマッチの火に手を添えるところがセクシー。
最後の舞台がラシュモア山、観光地ものの2時間サスペンスっぽい。今回久しぶりに見て、こんなにラシュモア山のシーン長かったっけ?って思った。
この映画で観光地としての魅力は出し切った感があるせいか、ラシュモア山が舞台の映画はしばらく無かったと思う。
落ちそうなケンドールの手を掴むロジャーの唸り声が、急に優しい声と笑顔に変わるエンディングが印象深くて好き。
K&Kさん [地上波(吹替)] 7点(2021-06-24 23:13:20)
👍 1
79.ネタバレ  ストーリーテリングにご都合主義もあるが、見せ場を随所に用意して手に汗握るスリルの連続が良い。ハラハラドキドキながらラブストーリーに重きを置いた、監督お得意の巻き込まれ型サスペンス。ラブシーンは相変わらずうまい。
 列車、飛行機、オークション会場等、舞台を転々として展開する中、広大な平原のバス停で一人ポツンと待つ主人公が印象深い。ラストのラシュモア山から列車シーンへの画面転換がお見事。 
 ジョージ・カプランの謎やスパイ団の緩慢さ等、演出の不満をヒッチ先生に言っても「たかがマクガフィンじゃないか」とケムに巻かれそう。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-13 20:24:58)
78.平穏な生活から突如、信じられない目に遭う非日常的さが面白い。アルコールで記憶をなくさせられる。360度何もないところに放って置かれる等はいつまでも記憶に残っているので、やはり上手い演出でドキドキさせられたのだろう。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-16 13:16:10)
77.ネタバレ サスペンス職人ヒッチコックの脂ののりきった題材。「三十九夜」からヒッチコックが繰り返し創ってきた巻き込まれ型の観光サスペンスである。この時代から流行り出した007などのスパイ物と見比べても、こっちの方がユーモアも演出もまだまだ分がある。また列車の中のキスシーンは、上品でかつ目が釘付けである。「汚名」における映画史上もっとも長いキスシーンなど場数をこなしてきたヒッチコックならではの一流のラブシーンだ。この映画の演出で、宮崎駿の「カリオストロの城」を思い起こさせる場面がいくつかある。女性が油断ならぬ存在と思った時のケーリーグラントの抱きしめるのをためらうシーンは、クラリスを抱けないルパンのラストシーンだし、別荘をよじのぼったり、ラッシュモアでの崖同然のよじ登りシーンも宮崎ルパンの目玉シーンだ。きっと宮崎監督も影響受けてたに違いない。それにしてもこの頃のヒッチコックの名作連発ぶりはスゴイ。「めまい」「サイコ」「鳥」とあらゆるサスペンスの古典を一気に創り出してる。新しいメディアは生まれると、すぐ可能性をあらゆる角度や方向でためされて、完成されてしまう。ラッシュモアなど他の映画で使われてもいい名所だが、もうヒッチコックは使ってる。もっともここはアメリカ民主主義の象徴みたいなところなので、こんな暴力シーンに使われることにかなり色々言われたらしいけど・・。何でもヒッチコックはあの大統領の顔の鼻の部分でケーリグラントにくしゃみさせたかったらしい。いたずらっ子らしいヒッチならではの着想だ。実現しなかったけど(笑)
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2017-06-24 21:26:21)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 136人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
210.74%
300.00%
475.15%
51611.76%
62619.12%
73223.53%
83324.26%
9128.82%
1096.62%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.87点 Review8人
2 ストーリー評価 7.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.11点 Review9人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 4.80点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
脚本賞アーネスト・レーマン候補(ノミネート) 
美術賞ロバート・F・ボイル候補(ノミネート) 
美術賞ヘンリー・グレイス候補(ノミネート)装置
美術賞フランク・R・マケルヴィ候補(ノミネート)装置
美術賞ウィリアム・A・ホーニング候補(ノミネート) 
編集賞ジョージ・トマシニ候補(ノミネート) 

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