映画『サブウェイ・パニック』の口コミ・レビュー(2ページ目)

サブウェイ・パニック

[サブウェイパニック]
THE TAKING OF PELHAM ONE TWO THREE
(THE TAKING OF PELHAM 123)
1974年上映時間:104分
平均点:7.10 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
サスペンス犯罪ものパニックもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-09-20)【イニシャルK】さん
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監督ジョセフ・サージェント
助監督バート・ハリス(第二班監督)
マイケル・ヘイリー(第二助監督)
キャストウォルター・マッソー(男優)ザカリー・ガーバー警部補
ロバート・ショウ(男優)ブルー/バーナード・ライダー
マーティン・バルサム(男優)グリーン/ハロルド・ロングマン
ヘクター・エリゾンド(男優)グレイ/ジョー・ウェルカム
ディック・オニール(男優)フランク
トニー・ロバーツ(男優)ウォレン
ドリス・ロバーツ(女優)ジェシー
ケネス・マクミラン〔男優〕(男優)ハリー
ジェームズ・ブロデリック(男優)デニー
ジェリー・スティラー(男優)リコ
バート・ハリス(男優)リッチ
ビル・コッブス(男優)駅のホームの男
ルディ・ボンド(男優)
富田耕生ザカリー・ガーバー警部補(日本語吹き替え版【TBS】)
中村正[声優]ブルー/バーナード・ライダー(日本語吹き替え版【TBS】)
緑川稔グリーン/ハロルド・ロングマン(日本語吹き替え版【TBS】)
若本紀昭グレイ/ジョー・ウェルカム(日本語吹き替え版【TBS】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【TBS】)
玄田哲章リコ(日本語吹き替え版【TBS】)
兼本新吾フランク(日本語吹き替え版【TBS】)
阪脩(日本語吹き替え版【TBS】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【TBS】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【TBS】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【TBS】)
山田礼子(日本語吹き替え版【TBS】)
松岡文雄(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ジョン・ゴーディ『ペラム123』
脚本ピーター・ストーン
音楽デヴィッド・シャイア
撮影オーウェン・ロイズマン
トム・プリーストリー・Jr(アシスタント・カメラ)
製作ガブリエル・カツカ
エドガー・J・シェリック
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr
衣装アンナ・ヒル・ジョンストン
編集ジェラルド・B・グリーンバーグ
録音デヴィッド・レイ[編集]
クリストファー・ニューマン〔録音〕
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【TBS】)
その他マーク・キャントン(プロダクション助手)
レイモンド・ハートウィック(トラック運転手代表)
バーバラ・デ・フィーナ(プロダクションオフィス・コーディネーター)
あらすじ
白昼のニューヨーク、ペラム発の地下鉄123号が4人組の男にハイジャックされる。犯人は1時間以内に100万ドルを用意するよう要求。かくしてガーバー警部補との駆け引きは始まった。 コメディタッチで描かれたパニック物の傑作。ウォルター・マッソーのラストにも注目です。
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💬口コミ一覧

39.公開当時の評判は「予想外に面白い」というものでした。リアルタイムで観る機会を逸し、後にテレビでの鑑賞となりましたが、「予想以上に面白かった」です。ロバート・ショウは本当に良い役者ですね。原題はアメリカ映画らしくちょっと無味乾燥に思えます。いっぽう邦題は軽すぎるのだけれども当時のパニック映画ブームを反映していて、これはこれでよいかと今は思えます。犯罪映画、サスペンス映画がお好きな方に、とてもお薦めの作品です。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 8点(2007-05-20 23:10:39)
38.閉鎖空間である地下鉄なんかジャックして、どうやって犯人は逃走しようってのか、それを考えると夜も寝られなくなっちゃう、というわけで春日三球を不眠に追い込みそうなテーマの作品。ジョン・ゴーディの原作に骨子は沿っているものの、映画化によって「大化け」したように思います。いや勿論、原作も結構楽しめる作品ではありますが、もしかしたら「ちょっと奇抜な発想の小説」というレベルで埋もれてしまっていたかもしれない。カットバック的構成の多用で「映画的」描写のこの小説を、むしろ派手さを抑えてドキュメンタリ風味の映画に仕上げたのが実にうまく、小説的ウンチクなども削ぎ落として、着々とすすめられる犯罪の緊迫感をよく表しています(実際の時間と劇中の時間がほぼ同時に進む)。暗く静かな地下鉄と地上の騒動。タイムリミットからくる緊張感と、犯人やW・マッソーの何やら暢気な表情。それらの対比のうちに、やがて迎えるクライマックス。イキな映画、ですな。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-08 12:55:43)
👍 1
37.渋い、燻し銀の仕上がりです。最後のオチにそれが集約されています。後半の急展開にも甘さがなく、しっかり伏線を回収しきっています。派手な演出の映画ばかりを見慣れた人にはなかなか受け入れられない面もあるかもしれませんが、とりあえずお薦めできる一本です。
Kさん 8点(2004-10-18 17:39:54)
36.ラストのウォルター・マッソーの顔だけで、確実に2点UPする作品。全体のドライさは70年代の特徴ですが、この作品のは「70年代の香り代表作」と言えそうなくらい洗練されてます。言うまでもなく、警察 vs 犯人の、切羽詰りながらも余裕綽々の駆け引きは『ダイ・ハード』で使われてますね(『太陽を盗んだ男』もコレが元だろうな)。犯罪映画のひとつのスタイルの、頂点にある映画だと思います。 (追記:「日本人蔑視」って意見もあるけど、オイラは逆だと思うなあ。日本語やたら巧いし。最初は黙ってニコニコ笑ってカメラ撮りまくってるだけで、コントロールセンター内でも「お前ら何しに来たんだ」状態だったのに、事件発生を知った途端「いやあ、私たち実はバッチリ英語わかるんですよ。聞こえてます聞こえてます。いや地下鉄乗っ取りとは! 天下のニューヨーク地下鉄公安部も大変ですなあ、いいモノを見せてもらいましたハッハッハッ!」ってな感じで去っていく…めちゃ美味しすぎますよこの役)
エスねこさん 8点(2004-02-29 06:10:59)
👍 2
35.淡々と進むなかにも緊張感が溢れる良作です。しつこさがないところが最近の駄目ハリウッド映画にはないクールさを感じさせます。中学生のときに映画館でみたときは、そこが物足りなかったんだけど大人になると視点が変わるもんですな!!
アトミックさん 8点(2004-01-05 01:17:26)
34.
虎尾さん 8点(2003-12-12 23:49:08)
33.これ子供のころアメリカで観ました。トクヨー(東京)から地下鉄の視察団がやって来てコントロール室で話すシーンが超印象的だった。おんなじ格好した犯人達が同じような名字(Mr.Green、 Brown、 Red)だったのも印象に残ってる。マッソーのタフさとカッコよさに8点。風邪にご用心。
Rtneeさん 8点(2003-06-22 02:03:31)
32. これを観て、ロバート・ショーのファンになりました。カッコよかったなあ~
コウさん 8点(2003-04-04 22:58:52)
31. サスペンス映画の秀作だが、必ずしもJ・サージェント監督の手柄ではない。第一の勝因は卓抜な着想を見せたジョン・ゴーディの原作小説を下敷きにしたこと(ピーター・ストーン脚色)だろう。次いで挙げられるのが主犯ブルーを鬼気迫るインパクトで演じた故・ロバート・ショウ。この人無くして本作は成り立たなかっただろうと思わしめるモノがある(スピルバーグの「ジョーズ」もだけど)。サージェントも結局これ以上の名作を作り上げることは二度と出来なかった(後は「続・サンシャイン」やら「デビルゾーン」やら…)のが何よりの証拠。
へちょちょさん 8点(2002-12-25 01:45:46)
30.何年か前に黒澤明の「暴走機関車」のシナリオ(コンチャロフスキーの映画とは別物)を読みましたが、走る列車と管制室の模様とが平行して描かれていて、黒澤さんは或いはコノ映画みたいにやりたかったんではないか、と思いました。しかしコチラは、ひじょうに出来のいい考えられたスリラーなのに出てくる連中がどこかマヌケで、なんか落語を聞いてるような感じでユカイだった。ご丁寧に秀抜なサゲまでついておる(離れオチだけど)。
アンドロ氏さん 8点(2002-12-12 00:24:49)
😂 1
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29.ネタバレ ウォルター・マッソーの役を田村正和がやれば、古畑任三郎の特別編みたいだと思いましたが、3rdシーズンの最終話(最も危険なゲーム・犯人江口洋介)がまさにそんな感じでしたもんね。体調のすぐれない犯人というのも、味があっていいなあと思っていたら、それがキーになるのですね。三谷幸喜テイストの好きなパニック映画です。【追記】皆さんのレビューをみてから、もう一度ラストシーンを見返しました。「なんだ、オマエかよ」って顔の代表みたいな表情です。なんか絵画的、とすら思います。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2022-07-26 21:14:07)
28.ウォルターマッソーにハズレなし。安定感、安心感があります。故にパニックもので安心感というのは少し邪魔になっているかもしれないが、皆さんおっしゃるとおり、ラストのあの顔が秀逸。あのシーンだけで一気に、記憶に残る作品になってしまう。粋だなぁ。と思う。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-02-12 18:17:59)
👍 1
27.ネタバレ 特筆すべきはラストカット。これほど爽快感のあるイヤラシ~イ表情に、私は今までお目にかかった事がありません。見事な余韻。このワンカットのみで本作を傑作認定してしまいたい程です。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-30 20:59:19)
👍 2
26.無駄の無い展開は観てて飽きず見事でした。登場人物らにシリアスさが欠けてみえてるのは狙いなのでしょうか。皆さんの仰る通り、オチは秀逸でした。
真尋さん [DVD(吹替)] 7点(2013-08-02 06:42:23)
25.くしゃみと「お大事に」をそういう風に持ってきましたか・・・。巧いですね。ラストのウォルター・マッソーが見せるどや顔も最高でした。1分、いや秒単位を争う緊迫感、その一方で、犯人との交渉役がマッソーではなく、クールな印象を与える俳優でもそれなりの作品になっていたかもしれませんがマッソーお得意の、のんびりしたおとぼけ感が本作のいい味なっています。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-01 17:35:59)
24.よくあるサスペンスにとらわれていない雰囲気が好きです。困り顔のヒーローと、気の抜けた警察、緊張感のない当事者たちが作るサスペンスもありかなと思います。特にラストが最高です。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-20 22:20:59)
23.ネタバレ 新作(2009年版)をより楽しむ意味を込めてオリジナルを観ました. Walter Matthau, Robert Shawの存在感が抜群. 顔の見えない無線でのやりとりだからこそ, イギリスアクセントやくしゃみの音が重要になってくる. 1975年に公開されたAl Pacino主演の"Dog Day Afternoon"でも取り上げられた"Attica Prison事件"がこの映画でもセリフ中に出てくるなど, やはり当時のアメリカ社会の不安定化という背景があってこそ, この映画の恐怖感がリアルなものとして観客に伝わったのかなと. もちろん今観ても映画としての面白さは消えていないと思います. 1998年版もチャンスあれば観てみたいと思いました.
RTNEE USAさん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-26 16:00:47)
22.列車と管制室を切り返しながら見せてゆくシンプルな構成。犯人のバックボーンや地下鉄幹部と警察のエゴをくどくどと語らないシンプルなシナリオ。シンプル・イズ・ベスト。(今年公開予定のリメイク作も楽しみだ。)緊張感が足りない!というのはたしかにそうで、リアルさを求めるときついかもしれない。しかし例えばコロンボや古畑の現実味の無いキャラを楽しめるならこれだって楽しめるはず。最後のマッソーの表情はまさにこの世界観を象徴しています。下手(シタテ)に出ながら堂々と去って行った国鉄職員たちはこの翌年に新幹線ひかり109号に爆弾を仕掛けられることをまだ知らない(『新幹線大爆破』は1975年公開)。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-02 14:32:34)
👍 2
21.余り期待せずに鑑賞も、なかなか面白い、コミックなとこらがたくさんあるハラハラ・ドキドキのサスペンス。
40年前の作品とは思えないスピ-ド感。 最後のシーン最高!!伏線が上手い。
この手の解り易い、粋なエンドが最近少ないように思える。
2017.07/13 2回目 BS鑑賞。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-04 13:01:18)
20.何となく、出来がフランス映画っぽく感じた。耳にひっかかってた『お大事に!』の一言がおちだったとは・・・
いかりや800さん 7点(2003-02-12 23:16:15)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 7.10点
000.00%
100.00%
200.00%
311.69%
458.47%
558.47%
6813.56%
71016.95%
81932.20%
9915.25%
1023.39%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review4人
2 ストーリー評価 7.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.60点 Review5人
4 音楽評価 9.33点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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