映画『蝉しぐれ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

蝉しぐれ

[セミシグレ]
The Samurai I Loved
2005年上映時間:131分
平均点:5.73 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-10-01)
ドラマ時代劇小説の映画化
新規登録(2005-06-27)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2025-06-18)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督黒土三男
キャスト市川染五郎(七代目)(男優)牧文四郎
木村佳乃(女優)ふく
今田耕司(男優)島崎与之助
ふかわりょう(男優)大和田逸平
原田美枝子(女優)登世
緒形拳(男優)牧助左衛門
小倉久寛(男優)小柳甚兵衛
利重剛(男優)石栗弥左衛門
渡辺えり子(女優)おとら
原沙知絵(女優)淑江
麿赤兒(男優)尾形
田村亮(1946年生まれ)(男優)藤次郎
三谷昇(男優)権六
大滝秀治(男優)関口晋助
大地康雄(男優)青木孫蔵
柄本明(男優)磯貝主計
加藤武(男優)里村左内
石田卓也〔俳優〕(男優)牧文四郎(子供時代)
佐津川愛美(女優)ふく(子供時代)
久野雅弘(男優)大和田逸平(子供時代)
矢島健一(男優)相羽惣六
山田明郷(男優)村上
佐藤二朗(男優)佐竹
藤貴子(女優)伊代
蛭子能収(男優)小助
深水三章(男優)坂本
田中要次(男優)北村
不破万作(男優)木戸
中村優子〔女優〕(女優)おきみ
竹嶋康成(男優)桜井
緒形幹太(男優)犬飼兵馬
芦名星(女優)
原作藤沢周平『蝉しぐれ』(文春文庫刊)
脚本黒土三男
音楽岩代太郎
浅梨なおこ(音楽編集)
作詞一青窈「かざぐるま」
作曲武部聡志「かざぐるま」
編曲武部聡志「かざぐるま」
主題歌一青窈「かざぐるま」
撮影釘宮慎治
戸澤潤一(撮影監督)
製作島谷能成(製作総括)
東宝(「蝉しぐれ」製作委員会)
木村純一(「蝉しぐれ」製作委員会)
朝日新聞社(「蝉しぐれ」製作委員会)
テレビ朝日(「蝉しぐれ」製作委員会)
電通(「蝉しぐれ」製作委員会)
ジェネオンエンタテインメント(「蝉しぐれ」製作委員会)
市川南〔製作〕(製作委員会)
杉山登(製作委員会)
製作総指揮遠谷信幸
プロデューサー遠谷信幸(エグゼクティブプロデューサー)
柴田一成(協力プロデューサー)
配給東宝
特撮尾上克郎(視覚効果)
衣装斉藤育子
録音橋本泰夫
照明吉角荘介
その他東京現像所(現像)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

19.藤沢周平の話って、いくつかのパターンがあって、これは明らかに「たそがれ清兵衛」等に連なるパターンの作品。だもんで、淡々と話は進んでいく。それにしても藤沢原作の映像作品は、どれもソックリ。う~ん、これはしょうがないのかなぁ。元々似た話なのは分かっちゃいる。でも、原作は作家の“腕”で読ませる作品に仕上がってるわけだが、映像にしちゃうと、こうまでメリハリ無くなっちゃうもんかねぇ。「たそがれ~」、「隠し剣~」とは監督が違うのに印象がほとんど変わらない。コメディアンの起用が不評だが、私はそれはあまり気にならなかった。むしろ頑張ってたんじゃないか、とさえ思う。この平板な演出に、良くも悪くも一癖与えている。悪い映画じゃない。でも「たそがれ~」、「隠し剣~」に次いで、5年ほどの間の藤沢作品3本目。だったら、もう一工夫欲しかった。
TERRAさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-05 17:01:21)
18.ネタバレ せつない感情を昇華させクライマックスとする・・・。
それが上手くいかなかった典型。
monteprinceさん [DVD(邦画)] 5点(2007-03-13 21:39:02)
17.ネタバレ ふくが江戸へ発つ前に文四郎と会えていたとしても、やはり結ばれることはなかったでしょう。そのことは、2人とも分かっています。しかし、それでも“もし”という想いは残ります。ふくが出家する前に、つかの間心を通わせる2人。会ってもどうすることもできないし、どうにもならない。でも会わずにはいられない。まるで“あの時会いたかった”という想いを遂げるかのごとく。これからも2人の心に想いは残り続けるでしょう。でもその想いに蓋をして生きていく。切ないです。恋する気持ちに時代は関係ありません。主家のお家騒動に端を発する一連の流れ。現実の社会(職場)でも、これに近い理不尽な経験をされた方もいると思います。親子の絆、友情にしてもそう。時代劇という設定ながら、本作で描かれる事柄はどれも身につまされるもの。それだけに心を打ちます。個人的にもこういう話は大好きです。でも表現がどうにも薄い。軽いです。画的な格好良さを優先させたかのような無理な展開や現実的でない描写が目に付きました。若手俳優陣も弱い。今田やふかわにしても、彼らに非はありませんが、本作向きではなかったと思います。物語自体は好きなだけに残念でなりません。そのため点数は辛めになりますがご容赦ください。なお、ヤマカガシは毒蛇なので見かけた時はご注意を。(有毒であると知られたのは、今から30年くらい前のこと。当時の認識としては、無毒で正しいです。)
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2006-08-24 18:43:32)
16.絶対泣けるよ(小説は)と聞いて、かなり期待して見てみたのですが、全然でした… なんか淡々とすすむストーリーが眠気を誘いました。少年時代の割合が映画としては長すぎたような気がしました。
makoさん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-09 14:29:19)
15.概して高いポイントのようですが,私は手放しでいい点数はつけられない。黒土監督の,日本の原風景をたどるような美しい映像には惹かれる。けれども,演出の範囲を超越してしまい,物語よりも風景が勝ちすぎてしまった点が,全体のバランスに悪影響を及ぼしていると思う。その美意識は理解できるも,それならまだNHKスペシャルなどを観ているほうがいい。また,互いの気持ちを知りつつそれを露わにすることも,抑えることもできない男女の機微を描くのなら,成人したふくが登場した辺りをもっと濃密に描くべきだった。なのに,ラスト以外はわりとあっさりと進んでしまったのは,長期ロケでエネルギーを使いすぎたためでしょうか。けなしてばかりじゃ何なので,収穫は木村佳乃と書いておきます。彼女は目が印象的なので,その目で演技ができるようになったのは,一皮も二皮も剥けたしるし。まだまだ若いし,将来が楽しみです。
Roxyさん [DVD(邦画)] 5点(2006-05-16 00:20:02)
14.うーーーん 可もなく不可もなく 悪くはない、うん、悪くはないんだけど・・・・
この手のヤツはもうお腹イッパイって感じではあるなぁ~。
あずきさん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-29 08:11:59)
13.何なんだこの主人公役!! 最近は本当の役者が少なくなり、タレントだらけになったと嘆いていたが、そのタレントの足下にも及ばない。「セリフが棒読み」などというレベルですらなく、終始、無表情なその顔は能面以下だ。かつて映画俳優としても活躍した歌舞伎役者がいたが、歌舞伎役者だから映画俳優が出来るというわけではあるまい。原作は面白かったし、この映画の演出もカメラも良かったと思うが主演がこれじゃ、何もかもぶちこわしだ。あっ、あと木村佳乃の手紙棒読み振りもひどかったなぁ。
駆けてゆく雲さん [地上波(邦画)] 4点(2007-09-30 13:12:57)
12.ラスト10分が明らかに名作の風格だっただけに中盤の茶番劇が残念でならない。
是非、再編集してコメディアンズカットバージョンを制作してもらいたい。
もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-09 03:07:09)
11.それにしてもしょっぼいのぉ~。なんで今田にふかわなんだよ・・・。前半あたりまではそこそこ雰囲気も良かったのに、あの二人が出てきた途端にただの「なんちゃって三流時代劇」になっちまった。セリフもおもっきり標準語だしなぁ・・・あ~あ。
ぶらきさん [DVD(邦画)] 4点(2006-11-02 23:42:15)
スポンサーリンク
10.ネタバレ 藤澤周平の時代劇ということで、「たそがれ…」や「隠し剣…」を期待していたのに、残念でした。考えてみれば、演出者が違うのだからあたりまえなのだが、どうも違う。やっぱり、方言を使っていなかったからだろう。との結論になりました。それから、木村佳乃はどうもねえ。というより、出番少なすぎです。少年、少女時代と大人になったからがあまり似ていないので、なんか違う話みたいで。子役を使わずに、本人に若作りさせたほうがよかったかも。時代劇だから、髷でかなりごまかせるでしょう。逆に、最後のシーンは会話から10年くらい経過したことは、わかるのだが、もっと老けさせるとよかったのに。なんか、凝り過ぎて、どうしたの?という映画でした。
ジブラルタの星さん [DVD(邦画)] 4点(2006-06-14 22:26:11)
9.「たそがれ清兵衛」クラスを期待していたのですが..がっかり..肝心な場面でTVドラマぽい安易な演出..ツッコミたいところもチラホラ..もっとレベルの高い作品に仕上げてほしかった..映画なんだから...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 4点(2006-05-12 14:44:10)
8.NHKのそれと比べると、主人公2人が若すぎますね。色気もへったくれも何もない、無味乾燥な方々でした。何であんな吉本芸人が出てくるのですか?所詮小学校のゲイノウカイ以下の演技でした。
亜酒藍さん [DVD(邦画)] 3点(2012-01-21 01:29:02)
7.監督の力量不足。無意味に長く、何を言いたいのかわからない。確かに、日本の四季折々の風景はいいけど。でも、真夏のはずなのに、所々木々や草が枯れていたような気がする。気のせい?同じ藤沢作品を監督している山田洋次の方が、テーマが絞られているし、面白い。
稲葉さん [DVD(邦画)] 3点(2009-02-11 21:48:23)
6.ネタバレ 映像に凝っているのはいいと思うが、明らかに無駄と思えるシーンがあちこちにあって、全体に散漫として締まりが無い。思い入れがありすぎて切るべきところが切れなくなってしまった典型の映画に見えます。細かな点では、子役と成人したあとの役者とが誰一人似ていないのも辛いし、子役の棒読みも厳しい。肝心の敵方の剣豪役も影が薄いままラストに登場するので、いくら戦っても盛り上がらない所も痛い。期待していただけに、かなりガッカリした映画でした。
MARK25さん [映画館(邦画)] 3点(2006-05-21 20:25:57)
5.父と息子のドラマ部分は楽しめたが、ふくとの結ばれる事のない恋愛ドラマがもうひとつでした。ラストで何で再会して近況報告なんてしたんでしょう?粋じゃないです。染五郎、木村佳乃もイマイチ、犬飼兵馬には鬼気迫る殺気が感じられず、良い物語がもったいなく感じられた。
亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 3点(2006-04-30 17:33:02)
4.ネタバレ たんたんとつまらない。普通の駄作です。 原作は名作なのによくぞここまで潰しました。 小学生が模写したルノアールの絵のよう。
紫電さん [DVD(邦画)] 2点(2011-03-17 14:21:53)
3.友人やふくとの関係性が各々の言動の裏付けに至るほど掘り下げられていないので、どうにも響いてこない(昔の日本人はこうだったよ、だけで納得しようにも厳しい内容)。
牧の強さも不思議な代物になっている。
カラバ侯爵さん [地上波(邦画)] 2点(2007-08-28 05:32:25)
2.ヨメさんが原作をラジオドラマで気に入って借りて見ました。監督を含めた製作者側の原作に対する愛はわからなくもないですが、その結果原作につらつらと綴られる出来事を並べただけというのではなんのための映画なのかわからない。だいたい、なんなんだ!あの嵐の夜の真上からのライトは!!なんのための松明よ!!どうしてゆらゆらと揺れるオレンジの光を当てないのかなぁ。たしかにストーリーの中には日本の美があるかもしれない。でも画面からは全く伝わらず、手抜きだけが目立った作品でした。
R&Aさん [DVD(邦画)] 2点(2006-08-29 10:36:53)
1.演技や表現や発声という概念がない、ただの「動作」を延々と見せられ続けるのは、本当に辛い。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2014-07-13 02:22:21)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 5.73点
000.00%
111.69%
235.08%
346.78%
458.47%
51525.42%
6813.56%
71220.34%
8813.56%
923.39%
1011.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.62点 Review8人
4 音楽評価 6.50点 Review8人
5 感泣評価 6.44点 Review9人

■ ヘルプ