映画『イルカの日』の口コミ・レビュー

イルカの日

[イルカノヒ]
The Day of the Dolphin
1973年上映時間:104分
平均点:6.93 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-06-08)
ドラマサスペンスSF政治もの動物もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-19)【TOSHI】さん
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監督マイク・ニコルズ
助監督マイケル・ヘイリー(第2助監督)
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストジョージ・C・スコット(男優)ジェイク・テレル
トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー(女優)マギー・テレル
ポール・ソルヴィノ(男優)カーティス・マホニー
ジョン・デナー(男優)ウォリンフォード
セヴァン・ダーデン(男優)シュウィン
エリザベス・ウィルソン[女優・1921年生](女優)ローム夫人
フィリス・デイヴィス[女優](女優)受付
エドワード・ハーマン(男優)マイク
フリッツ・ウィーヴァー(男優)ハロルド・デマイロ
バック・ヘンリー(男優)クラブの外に立っている男(ノンクレジット)
加藤和夫【俳優】ジェイク・テレル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平井道子マギー・テレル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉順二ウォリンフォード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲シュウィン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子ローム夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也ダンヒル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浅井淑子受付(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐デイヴィッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生マイク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也ラリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
肝付兼太アルファ / ベータ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正ハロルド・デマイロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日 / LD】)
大平透ジェイク・テレル(日本語吹き替え版【LD】)
武藤礼子マギー・テレル(日本語吹き替え版【LD】)
増岡弘カーティス・マホニー(日本語吹き替え版【LD】)
津嘉山正種デイヴィッド(日本語吹き替え版【LD】)
小宮山清アルファ / ベータ(日本語吹き替え版【LD】)
原作ロベール・メルル
脚本バック・ヘンリー
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影ウィリアム・A・フレイカー
ボビー・バーン(カメラ・オペレーター)
製作総指揮ジョセフ・E・レヴィン
配給日本ヘラルド
特撮アルバート・ホイットロック(特殊視覚効果)
美術リチャード・シルバート(プロダクション・デザイン)
アンジェロ・P・グレアム(美術監督)
ジョージ・R・ネルソン(セット装飾)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装アンシア・シルバート
編集サム・オースティーン
ステュー・リンダー(編集助手)
録音リチャード・ポートマン
ラリー・ジョスト
字幕翻訳岡枝慎二
あらすじ
イルカに人間のことばを教える研究をしている海洋学者ジェイク・テリル。知能の優れた彼らは、人間を疑うことを知らない。この研究を利用しようとしている集団が、イルカを使って要人暗殺を企む。爆弾を背に無邪気に泳ぐイルカたち。果たして計画は実行されるのか? イルカたちの運命は?
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💬口コミ一覧

29.思い出の映画です。ネタバレになりますが、「ファー」「ビー」と鳴くイルカ達の愛らしさ、博士とイルカとの絆、美しい海、人間のエゴ、見どころはたくさんあって、特に爆薬を頭につけて海を泳ぐイルカ達の姿がもの悲しい。音楽は本当に素晴らしくて、聴いたらきっと涙ボロボロになると思います。
MOONさん 10点(2002-05-28 21:18:46)
28.大好きな映画のひとつです。イルカが、本当に「悲しい」表情を見せるのですよ。25年以上も前に観たのに、今でもあのシーンは忘れることができません。涙がとまらなくて困った映画ナンバーワンです。音楽も素晴らしいです。
都忘れさん 10点(2002-05-08 13:28:25)
27.ネタバレ 私のベスト映画にしてもいい作品です。ジョージ・C・スコットは大好きな役者です。イルカの音声はコンピュータ合成ですが、とてもよくできています。動物ものといったら、必ずそれを悪用する人間が出てきますね。暗殺計画と、それを知らず無邪気に泳ぐイルカ。青い海が印象的です。音楽が泣かせます。 <2003年12月5日追記>アメリカという国は、国家の政策として動物を兵器に使うことをしている国です。今年のイラク戦争でも、アシカ、イルカなどがペルシャ湾に停泊中のアメリカ軍の艦艇を守るために利用されました。もちろんこの映画のように爆弾を背負って船に突っ込むということはしていないようですが、その逆に、自爆テロを仕掛ける船に対して目印を付けるという作業をしていたようです。人間の命令に対してなんの疑問も持たずに盲目に従う彼らのことを考えると悲しい気持ちになってしまいます。第二次世界大戦中に旧ソ連では犬に地雷を背負わせてドイツ軍戦車の下に突っ込ませることを実戦で行っていました。いつの世にも、人間のエゴで罪のない動物たちの命が危険にさらされているのは悲しいことだと思います。本作のイルカたちは、心優しい博士の悲しい判断で、海に追い出され、人間の言いなりになることを避けられました。それがこの映画の救いになったのかも知れません。 <2004年3月31日追記>原作者のロベール・メルル氏がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。それにしても(←口癖(笑))95歳とは長生きしたねえ!
オオカミさん 10点(2002-04-28 20:42:28)
👍 4
26.ネタバレ ラストのシーンで泣けた。ベタなんだけども、人間の言葉を理解するイルカを悪用される人がいることで、厳しく突き放すような別れ方をして、それがもうとても感動。

音楽もよかったけど、イルカの映像や鳴き声とかもよく出来ていて、良かった。

でも言葉を教えるシーンが厳しくて無理やり言わせてる感じも受ける。悪役もかなり身勝手なんだけど、こういうことをする主人公も十分に身勝手だな~と思った。
ラスウェルさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-06-12 18:37:19)
25.ネタバレ イルカと戯れる姿は言葉を発しなくても絆の強さが音楽と共に切々と伝わってくる沁み入る名シーンでありました。更なるコミュニケーションを求めた結末がもの悲しい。
ファーがいるとパーとマーが虐められる・・・事情を呑み込んだ顔・・・・ファー行く
もう、堪りませんわ。イルカに泣かされるとは・・・
暗殺陰謀が淡泊だったのが物足りないところではあるものの印象深い良作です。
エンドクレジットのジョルジュ・ドルリューに「道理で」「納得」類い希なる才能であります。+1点
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-01-24 01:16:56)
👍 1
24.中学1年の時学校の文化祭で見た。1975年のこと
当時の中学生には難解で、ただイルカが可愛かったという女子のアホ発言を笑った覚えがある
ちょうど一番下の子がその年齢になったので見せて感想を聞きたいと思っている
原作に比べて端折ってある部分が多く消化不良気味だがラストの余韻と音楽は完璧
ノスフェラ党さん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-05 17:02:23)
23.動物好きの私にとってはジーンとくる不思議な映画でしたね。ジャンルとしてはSFサスペンスになるのだろうか…。とにかく、イルカって本当に頭が良くて愛くるしい動物なんですね。とくに、二頭揃って人間の足もとで会話するシーンなんか最高にカワイイ。ラスト、イルカとの別れのシーンは、かつてペットを泣く泣く手放した経験のある者なら胸が張り裂ける場面ではないだろうか。ジョルジュ・ドルリューの美しくも哀切溢れるメロディーが余韻を残す。
光りやまねこさん 8点(2003-08-30 14:42:19)
👍 1
22.夏休みが終わる前日に観た。その気持ちと相俟って、めちゃブルーになった記憶がある。
ぽろぽろさん 8点(2003-08-01 13:55:09)
21.ネタバレ 「しゃべるイルカ」という説明文があったので、『ドリトル先生』みたいなファンタジー映画かなと思って見始めた。

しかし、予想に反してサスペンスだった。

一番予想に反していたのはイルカのしゃべり方。
聞いた瞬間から、あまりの愛らしさに胸をわしづかみにされてしまった。

正直サスペンス部分はもはやどうでもよく、イルカが死なないでくれとのみ思いながら見ていた。

そして、ラストは胸がかきむしられるような気持ちになったのでした。
クロリンさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-08-21 10:51:58)
20.少ない小遣いからサントラを買って帰るほど感動して25年程。湾岸戦争のとき、軍用イルカの話を知りまっさきにこの映画を思い出した。それからまた暫く経ち、アカデミー賞で日本のイルカ漁を描いた映画が話題をまいて再び思い出していた。そして偶然、いきなり鑑賞の機会を得た。他文化に土足で踏み込む独善的な輩は論外として、こういった題材は、それが持つ是非、価値観等すべてが時代とともに勝手に移りゆく観る側の目線の位置で明らかに変わる。今、きっと自分は消化不良を起こしている。別にそれはそれでいいんだろうな。
monteprinceさん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-02 00:28:22)
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19.なんか不思議さが漂う、ドラマなんだかサスペンスなんだかよくわかんない内容。だけどあまりのイルカの可愛さに・・惚れちまいそうになりました。言葉を覚えてしまったがためにこうなってしまった現実はもう元には戻らない。主人公のジェイ区がしてしまった最大の悪事が招いた悲しいラスト、今までのことをすべてなくしてしまうっていうのは見ていても辛いもんがありました。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-03 00:22:41)
18.ネタバレ どっちもどっちだし、その中に自分も入ってたり・・・相当後味悪かった。というかバツが悪い。ファー、アイムソーリー。
オニール大佐さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-10-25 23:39:49)
17.ネタバレ 人間の身勝手さを非常に感じた作品でした。中盤辺りからの展開にどうなるかと思っていたのですがすごくあっさりと終わってしまいましたね・・・。それでも最期のまるで自分の子供を手放すかの様な主人公の表情には涙しそうになりました。イルカに言葉を教えてしまった自分の過ちとはいえ辛い別れですね。
MINI1000さん 7点(2004-12-29 22:54:07)
16.これ好きです。
音楽が最高に良いし、イルカが可愛い!
ラストは泣けた、ほんとに。
子供の頃に映画館で見て、いまだに忘れられない。横にカップルがいたんだけど、女性が泣いていて彼氏が必死で慰めていたのも、忘れられない(子供心にいいなあ~と思った)
たまにテレビとか、BGMでこの音楽が使われているのを聞くと
ジ~ンときます。
スパイクさん 7点(2004-04-07 22:54:49)
15.私は好きです。イルカがかわいいの。お別れのシーンが切なくて、子供ごころにイルカを利用する人たちに対して「まったく人間って奴は」と思った。
yukaoriさん 7点(2003-12-08 07:18:29)
14.ストーリーの発想が評価できる。別れのシーンはやはり涙を誘う。
ケララの狸さん 7点(2002-12-19 12:33:09)
13.イルカの高度な知能を軍事目的に利用して、大統領暗殺を計るという一種のSFもの。しかしこの作品はそんなストーリーが陳腐にも思えるほど、イルカの可愛らしさやその泳ぎの美しさには心を奪われる。作品そのものを忘れ去っても、人間と擦り寄りながらイルカが泳ぐシーンのバックに流れるテーマ曲は終生忘れない。
ドラえもんさん 7点(2000-11-19 00:03:32)
12.ネタバレ イルカが言葉をしゃべってる時点で、そこはかとなくイヤな予感がしてくるのだけど、そしてそのイヤな予感とは、「最後はイルカ同士が英語で会話するようになっちゃうんじゃないか」ということなのだけど、さすがにそうはならず、ホッといたしました。
大体、あの口の構造で、複雑な子音を持った言語である英語をしゃべるというのが、我々英語オンチには信じられないのですが、いや、あの程度でも通じるんだから、もっと自信を持ってよいのかな、と。映画に全然関係ない話ですね、すみません。
人間には誰からも怖がられるであろう顔立ちのジョージ・C・スコットが、イルカにはどうやら好かれているらしくって、この辺り、一見奇妙なキャスティング、ではあります。彼が白いTシャツ姿で首にタオルをかけていると、ステテコ姿のオッサンにしか見えないんですけどね。その彼がこういう、動物と交流する役をやる、というのが、妙味と言えば妙味、でしょうか。ただ、ひとり顔に迫力があり過ぎて、他のヒトがイマイチ目立たない。
一方で、イルカの演技、泳ぐ姿、ってのは、これはさすが、作品の大きな見どころになってます。
あとは、サスペンスとしてもう少し盛り上げてくれれば・・・大統領暗殺という大事件のハズなのに、どうもホノボノとした感じで、悪党どもも最後まで穏やかな表情のまま爆死していく、ってのは、コレ、どうなんでしょうね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-27 10:07:38)
👍 1
11.ネタバレ イルカかわいいな~、言葉をしゃべれるようになったらそりゃぁもうぅかわいいわな~。こんなことを考える人間が悪いんだよ、イルカは純粋・無垢だ。そんなイルカとの別れは切ないな~イヤー切なすぎる。超かわいいファーに6点。
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-26 07:13:59)
10.動物の愛らしさ、無垢さに対して人間の身勝手さを感じずにいられない作品です。人間の近くで暮らす動物たちはその鳴き声で必死で人間に何かを伝えようとしているのかもしれない。本作を見るとそんなことを思ってしまいます。また、言葉を理解するイルカを悪用して要人暗殺の陰謀を企てる政府機関を通して、あまりにも肥大化して自国民にとっても得体の知れない存在となってしまったアメリカ政府への皮肉も感じられます。人間を疑う事を知らない、しかし人間に悪用されているイルカが見せる愛くるしくも悲しげな目と鳴き声が印象に残る。そこにジョルジュ・ドルリューの美しくも哀しい音楽が実に効果的に作用しています。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-19 21:48:08)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5517.24%
6724.14%
7931.03%
8413.79%
913.45%
10310.34%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
作曲賞(ドラマ)ジョルジュ・ドルリュー候補(ノミネート) 
音響賞リチャード・ポートマン候補(ノミネート) 
音響賞ラリー・ジョスト候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
作曲賞ジョルジュ・ドルリュー候補(ノミネート) 

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