映画『かもめ食堂』の口コミ・レビュー(10ページ目)

かもめ食堂

[カモメショクドウ]
ruokala lokki
2006年フィンランド上映時間:103分
平均点:6.60 / 10(Review 202人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-11)
ドラマコメディ小説の映画化グルメもの
新規登録(2006-03-20)【ジマイマ】さん
タイトル情報更新(2025-07-11)【イニシャルK】さん
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監督荻上直子
キャスト小林聡美(女優)サチエ
片桐はいり(女優)ミドリ
もたいまさこ(女優)マサコ
マルック・ペルトラ(男優)マッティ
ヤルッコ・ニエミ(男優)トンミ・ヒルトネン
原作群ようこ「かもめ食堂」
脚本荻上直子
作詞井上陽水「クレイジーラブ」
作曲井上陽水「クレイジーラブ」
主題歌井上陽水「クレイジーラブ」(エンディングテーマ)
製作日本テレビ(かもめ商会)
メディア・スーツ(かもめ商会)
配給メディア・スーツ
美術飯島奈美(フードコーディネーター)
編集普嶋信一
あらすじ
ヘルシンキの街はずれに、そっとたたずむ小さな食堂。そこは日本人女性のサチエがひとりで切り盛りするお店。そして、メインメニューは「おにぎり」。いつしかそこに集まる人々。ひとりひとりが何かを心に秘めて…。北欧の美しい街並みを背景に、淡々と穏やかに語られる心温まる物語。
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💬口コミ一覧

22.特に何か出来事が起こるわけでもない、坦々とストーリー進んでいく。しかし観終わった後に何か清清しいものを感じました。
doctor Tさん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-24 19:13:57)
21.ネタバレ どの登場人物も影が薄く、実在感が無い。サチエにしても、日本かぶれの青年にしても、夫に逃げられた婦人にしても、背後にある人生を想像させるディティールが足りないし、演出も余りに淡白。誰も彼もがふわりふわりと、サチエの店に集まってきて、ちょっとだけ人生が変わっていく。だが、それだけの触媒になるに足るものがサチエにもかもめ食堂にもあると感じられない。おそらく監督はできるだけ「押し付けがましさ」を排除して、済んだ空気のような映画にしたかったのだろうが、僕にはあまりに語らな過ぎ、遠慮しすぎのように思えた。
ロイ・ニアリーさん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-10 20:16:22)
👍 2
20.志は好きなジャンルなのです。しかし、脚本練りが足りない感じがします。一人一人のキャラや場面設定が、思いつき程度ものくらい。フィンランドの観光映画ですね。「キッチン」と「冷静と情熱のあいだ」という映画を思い出した。もたいまさこは、さ迷う女の感じが出ていて良かった。小林聡美の高感度もアップ。結局出ていた三人の女優は、役柄よりもその素材が良しという感じ。
チューンさん [映画館(字幕)] 5点(2006-05-23 20:12:00)
19.ネタバレ フィンランドで食堂を経営するサチエのもとに、いろいろな人が集まってくるゆるふわ日常系ムービー!
…のはずなんですけど、登場人物全員が何かちょっと狂っていて、不思議な空気感の映画でした。お店!自宅!たまに港!の繰り返しでフィンランドがどんな国なのかが全く分からなかったのが残念で、上映時間の割にすごく長く感じて集中力を維持するのが大変でした。
あなたのはレビオSir.さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-11-02 22:23:10)
18.ネタバレ 現実的にありそうでない店と主人公たちの小さなエピソードの積み重ね。
荷物の件とか、猫を預けられるところとか、??というシーンも多いし、退屈で観るのに時間がかかった。
それでも綺麗な店構えと美味しそうな料理、主人公たちのほのぼのとした会話は評価できる。
小林聡美がハマり役。何度も出てくる膝行とプールで泳ぐシーンがなぜか印象に残るのこ。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-07-08 18:01:10)
17.タイトルから日本の田舎にある食堂をイメージしてたら、全然違っていた。
とても美しい街の中にある、きれいな食堂ということで、いかにも女性ウケしそう。
基本的に核となるストーリーやテーマはなく、食堂に集まった三人の女性たちの
日常生活をまったり淡々と描いており、あくまでその雰囲気を楽しむ映画。
キャスティングや演出はそれなり、ちゃんと映画にはなっている。
ただ「食堂」と名がついているだけに、もっと料理の場面が欲しかったかな。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-23 17:02:55)
16.ネタバレ 音楽や映像の雰囲気、料理のシズル感など、流しっぱなしにしておく雰囲気映画としては邦画で五指に入る出来。
ただ、同じ日本人の妙齢の女性(しかも演技が自然で上手い)が店舗経営しているという現実的な背景設定が邪魔。自分も業種は違えど、主人公と同じく好きな事を仕事にしている身分なので、仕事やリスクに対する現実的な感覚が先立って話に入り込めなかった。出てくるキャラクターとの対話が上っ面だけで、出てくる俳優の年齢に合わない作り物臭さが鼻に付く。
この手の癒し系映画には主人公への共感(または憧憬)が不可欠だと思うので、そこを放棄されているとキャラを追うのが辛い。これがアニメだったり洋画であれば、違う世界のファンタジーものとして割り切って見れたんだけど。

余談だが、先日テレビで監督のインタビューがあり、「好きなことを好きなだけして行き詰ったら親に面倒みてもらえばいい」という発言を聞いて、この女主人は監督の自己投影像なんだなあと納得した。
雰囲気だけならDVDを購入したいぐらい好きだけど、映画として二度は見たいと思わない。SEとBGMだけの音声カット版があればいいのに。
アキさん [DVD(邦画)] 4点(2011-01-30 03:52:27)
15.ネタバレ 北欧は好きだけど(といってもフィンランドよりノルウェーの方が)、正直つまらなかった。異国の街で開店してから客が入ってなくても平気でいられる神経がどうも理解不能。かと思えば急にはやりだすし、いかにも作り物といった感じ。もたいまさこのスーツケースの中身が意味不明。
きーとんさん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-25 12:35:09)
14.特にこれといったドラマもなく、食堂が繁盛していく様をたんたんと描いた作品。そこに深い味わいを感じられるかが、キモだと思うが私には特に心に来るところはなかった。あと、役者にはあまりこだわらない自分だけど、さすがにこの作品、出てくる女優がさえないのばっかりでなえたw
椎名みかんさん [DVD(邦画)] 4点(2009-02-18 23:08:53)
13.何が言いたいのかよくわかりませんでした.世界が終る前日に食うことを考えていられるような特殊技能の持ち主には理解できるのでしょうね.スナフキンとミーが異父兄妹だったのは知らなかったのと,トーベ・ヤンソンに+1点.
マー君さん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-27 14:22:54)
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12.自分ではない人がいる、というのは可能性の幅を教えてくれる何よりの希望。
関係が生まれていく過程は心地よく観れる。
表現としては随分と淡泊だし、芸は無い。
カラバ侯爵さん [地上波(邦画)] 4点(2007-09-23 03:34:09)
11.確かに心温まる話で、海外を旅したり、暮らしたりすると、こんな感じの同じような感情・感覚を抱くというか、「あーわかる。」って共感するんだろうなぁ。
bluestarさん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-20 23:03:55)
10.働く女子のため息「ああ、どこか遠いところで、全く違う生活がしたい・・・」がそのまま映画になりました、という感じかな。自分もそんな妄想をいつも描いているし、たんたんとした映画は好きなほうだが、なぜかこの映画は楽しめなかった。きちんとしたこの店のように、すべてがキレイすぎるからか。やはりあまりにもリアリティが無いことが、大きく影響しているような気がする。主人公の性格もよくわからず、きちんとしたイイ人ぶりが、なんかうすら怖い。
ETNAさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-07-16 13:57:38)
👍 4
9.オープンして1ヶ月1人もお客が来なくても平気な食堂経営者が主人公なので心理的なリアリティーはゼロですし、ストーリーの起伏も心情の変化もありません。普通の人間なら持っているであろう感情の起伏を薄くし、無理して憧れの?フィンランドでお洒落に作った感じがします。結果として何事もおこらず終わりますから映画と言うよりイメージビデオに近いですね。でも料理はおいしそうでした!
東京ロッキーさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-27 15:52:19)
8.高評価が多い中で申し訳ないが、下世話な私はダメでした。とにかく最初に、どうして経営が成り立つのか、という大きな「?」が浮かんでしまったから。遠い異国の地で単身小綺麗な店を開き、自宅もそこそこ小綺麗で、その維持費だけでも相当なカネが必要なはずです。
それに、いつ来るとも知れない客のために、日々の食材の仕入れは欠かせないはず。しかし開店から1ヶ月間も客ゼロの状態が続いたとすれば、単に大赤字なだけではなく、膨大なフードロスも生んでいるはず。ところがそれに対し、主人公は良心の呵責も将来の不安も微塵も感じていないご様子。いったいこの主人公はどういう素性の人なのかと。よほどの資産家令嬢か、あるいは外資系金融か何かでガッポリ稼いで〝FIRE〟とかした人なのか。
そんなことがずっと気になっていたのですが、結局最後まで答えはなし。それどころか、ストーリーも特にあるようなないような。要するに地に足がついていないというか、糸の切れたタコみたいというか、フワフワしたままで終わってしまいました。新種のSFでしょうか。
現地で公開されたのかどうかは知りませんが、もし現地の人が見たら、日本を遠い遠い異国と感じたことでしょう。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-12-23 01:43:57)
7.ネタバレ 何も起こらない日常を日記に綴り、それを映像化しただけって感じの映画。これほど何も起こらない映画は他に類を見ない。ある意味、希少価値の高い映画。だがしかし、この映画をお勧めする気には全くなれない。
いっちぃさん [地上波(邦画)] 3点(2010-12-05 08:29:15)
6.ネタバレ 評価が高い映画なんで、今頃レンタルで鑑賞。
いつのまにかうとうとし、気がついたら翌朝。

今まで何十本となく見たけど、途中で眠ってしまったのは、この映画がはじめて。
朝起きてから記憶のあいまいなところから見直したけど。うーん。

泥棒と酔っ払いくらいしか事件がないんだからしょうがない。
いつの間にか繁盛しているのもご都合主義。

演技もなんかアングラの演劇っぽい。
内容も役者の個人的に発するオーラにおんぶに抱っこと言う感じ。

仕事や人間関係に疲れて、たまにはぼーっとしたくなるような
エリートの働き蜂人間が、つかの間のオアシスとして鑑賞する映画なのかも。
俺向きじゃあないな。
ひであきさん [DVD(字幕)] 3点(2010-10-21 08:38:33)
5.ネタバレ う~ん、BGMのかかっていないシーンの間が辛かった。せっかく音楽に(僕の好きな)近藤達郎氏を起用してくれたのに残念です。
flyhighさん [地上波(吹替)] 3点(2007-09-24 16:27:14)
4.北欧の家具や雑貨ってオシャレよね。こんなユルい生活憧れるわ。なんてOLにはめちゃうけだろうが・・・
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 2点(2010-12-18 19:18:44)
3.うーーん評価高いっすね。「ど」がつくほど退屈で面白くない作品でした。あの三人のあの作品がすきだった人にはいいかな。というか女性としての魅力を感じないし、いつまでこの方々は過去の栄光(ドラマですか?もともとクソおもろなかったけど)引きずってるの?
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2007-07-12 12:21:53)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 202人
平均点数 6.60点
010.50%
110.50%
220.99%
341.98%
4115.45%
52110.40%
64924.26%
75225.74%
84421.78%
9136.44%
1041.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review13人
2 ストーリー評価 6.76点 Review21人
3 鑑賞後の後味 7.72点 Review25人
4 音楽評価 6.73点 Review19人
5 感泣評価 4.87点 Review16人

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