映画『佐賀のがばいばあちゃん』の口コミ・レビュー

佐賀のがばいばあちゃん

[サガノガバイバアチャン]
GABAI GRANNY
2006年上映時間:104分
平均点:5.14 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-06-03)
ドラマ実話もの小説の映画化
新規登録(2006-05-12)【ぷりしら19号】さん
タイトル情報更新(2019-01-04)【イニシャルK】さん
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監督倉内均
キャスト吉行和子(女優)ばあちゃん
三宅裕司(男優)明広(成人)
島田紳助(男優)スポーツ店店主
山本太郎(男優)中野先生
保積ペペ(男優)小2担任教師
緒形拳(男優)豆腐屋
浅田美代子(女優)真佐子
工藤夕貴(女優)明広の母
島田洋八(男優)掃除夫
原作島田洋七「佐賀のがばいばあちゃん」
脚本島田洋七
山元清多
音楽坂田晃一
配給東映
ティ・ジョイ
特撮OLM(CGI)
編集阿部亙英
その他東京現像所(現像)
あらすじ
戦後間もない広島で、父を亡くし居酒屋で働く母に育てられた少年。やがて彼は佐賀にある祖母の家に送り込まれ、唐突に祖母との生活が始まった。2人きりの貧乏な暮らしだったが、祖母は持ち前の気丈さで元気にたくましく生きていた。そんな祖母から少年は、川で野菜を拾うなどのサバイバル生活を通じてさまざまな節約術を学んでいく。
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💬口コミ一覧

29.「こんな時、ばあちゃんはこう言った」というエピソードを積み重ねている作品で、ドラマとしての盛り上がりや起承転結があるわけではないんだけれど、こういう散文的な素朴なつくりは、ほのぼのとしたこのお話には非常に合っているように思えた。
よくよく考えたらかなり悲惨な幼少期だったわけだけれど、そういう中から宝のようなおばあちゃんの言葉をきっちえい胸に刻んだ洋七少年はすごいな、とただ感心してしまった。
温かい周囲の人々のエピソードと、貧乏していても誇り高いばあちゃんにホロリ。
poppoさん [地上波(邦画)] 8点(2011-05-23 12:30:07)
28.ネタバレ 小説未読です。やはり環境が人間形成するのだなと再確認できた。ばあちゃんの「節約とケチの違い」など、考えさせられた。こういったじいちゃん、ばあちゃんが近所にいれば自分ももっと成長できたのだと思うと、少し残念。
あるまーぬさん [地上波(邦画)] 8点(2008-07-18 02:54:39)
27.ネタバレ 画面から匂いのしてくる映画でした。夏の川辺の匂い、かまどの煙の匂い、釜から立ち上る湯気の匂い、蚊取り線香の匂い。昔の日本の匂いを画面から感じられただけでも、この映画いいな、と思いました。物語は悲劇に寄る事なく愛すべき人々の温かさを描いていて、悪人なんて全然出てこなくて、だけど人の優しさ、温かさが逆に少年の生い立ちを際立たせて切なく悲しかったりもします。散文調でドラマの流れがないために、深みが感じられない面はあるのですが(ばあちゃんの言動は面白くも含蓄に富んでいますが、貧しさの中で7人の子供を育て生きてきた重さが伝わってくるようなエピソードは全然なくて)、ばあちゃんと少年の過ごす時間を見つめられただけで、ほわほわじんわりと染みてくる映画でした。まー、でもあの少年が後に「もみじまんじゅう!」ってところに至ってしまいますよ、っていう繋がりを感じさせてくれても良かったかな。なんで真面目そうなサラリーマンなのかな?
あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-20 01:43:24)
26.島田洋七といえば、島田紳助が「打倒」を掲げていたものの、「結局何もしてないのに勝手に倒れた」芸人として有名だが、この作品は倒れていなかった。安心。映画自体はほのぼのしていて良かった。こういう雰囲気好きかも。吉行さんのばあちゃんは良いねぇ。もう少し笑えるシーンがあったらなお良かったかも。まぁ、ベタだけどラストはホロリと泣けるカンジでイイんじゃん?それにしても、キャストが豪華だねぇ。緒方拳さんが出ているとは思わんかったよ。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-25 00:31:25)
25.ばあちゃんなら、こんなオイラに「映画館なんか行かんでよか。何年か待ってればテレビでタダで見れるけん」とか言いそう。
実はネタ的な笑える映画を想像していたんだけど、猛烈な地元の愛情に支えられて作ったのが一目でわかるエンドクレジットでした。原作の知名度高いんでしょうね、地元は。でもシナリオは相当ひどい。カットし過ぎだし、エピソードをただ連ねてるだけだし…役者それぞれの人物の作りこみで救われてるけど、みんなの愛がなかったらばあちゃんでも拾わない映画になってるよ。省略しないで、TVシリーズとしてキチンと描くべき内容だと思いました。まあ、そうなる可能性は十分あるかな。

いつかTVでタダで見れるようにして、ばあちゃん喜ばせてやってください(ってあの家テレビも持ってなかったけど…)。
●追記:衣装とセットもひどいんだよな。確かに古いけど、お屋敷だよあの家…服も布団も白くてピンとしてるしさ。仕方ないので脳内で置き換えて観ました。
●追記2:違う、吉行和子のあの堂々とした演技は、没落旧家のソレだわ…。ええー? そういう話なの? そして町中の人たちが見せるばあちゃんへの隠れた気遣い…ばあちゃんのメンツへのこだわり…意外に隠れた深いドラマが設定されてる? やっぱ6時間以上のTVシリーズで観たいなあ…。
エスねこさん [映画館(邦画)] 7点(2006-09-15 21:24:39)
24.母と観て来ました(母は大竹しのぶの“あぁ野麦峠”以来…爆)

映画いうより芝居観たっていう感覚?

三丁目の夕日と同じ時代の雰囲気を感じました
栗頭豆蔵さん [映画館(邦画)] 7点(2006-09-15 15:03:56)
23.ネタバレ 小説は未読ですが、島田洋七氏がよくテレビなどでエピソードを語っていたのは知っているので、それをおさらいするような映画でした。

鉄くずがお金になるのは、ギリギリ私もガキの頃に拾って小銭を貰って駄菓子屋に行って菓子を買った思い出もある(歳と貧乏ばれちゃうな、これ)。

ただ単純に、こんな婆ちゃん素敵だし、こんな婆ちゃんと居たら逞しくなるわな(てか、元々この時代の人は逞しいとも思うけど)。
お金があるないって事と心の豊かさは別もんて事を改めた感じました。

物が溢れる現代にドロップキック・・・





ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 6点(2013-10-01 17:34:32)
22.先に泉ピン子主演のTVドラマを見て、その後原作本を読み、最後に映画をDVDでという順だったので、好評の映画にもかかわらずやや物足りなかった。特に婆ちゃんの「がばい」がとてもすごいという意味らしいなのだが、そのすごさがTV版に比べて足りなかったと思う。やはり吉行さんは泉さんより上品なイメージがあるからかもしれない。だが物語としては決して悪くなく、文科省が推薦するだけのことはあると思う。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 6点(2012-04-22 07:12:08)
21.確かに映画館で見る映画には時代遅れなのかもしれないけど、
誰もが善人というところが久しぶりに見ていてほっとした。
りゅーじさん [地上波(邦画)] 6点(2008-02-19 01:45:30)
20.ネタバレ ストーリーそのものはこれといって特筆すべきところはないんだけど、なんといってもこのおばあちゃんが教示してくれる「もったいない精神」は私に一番欠けているところなので、とても関心しきりでした。思えば、こういうおばあちゃん像がもてはやされるというのは、つまりは今現在においてこういうおばあちゃんがいなくなっちゃったということなんでしょうなぁ。この作品そのものがそういうノスタルジーを売りにしている(そのせいか全体的に演技のつけ方が凄くベタなんですけど)ので、もはや映画やテレビの中でしかこういうキャラの人がいないのかと思うと悲しい。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 6点(2007-12-05 19:52:33)
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19.人情喜劇としては及第点を付けられると思うけど、細かな演出がちょっと酷かった。
それでも、いくつかのエピソードには感動できたし、ちょっと泣きそうにもなったのでそんなに駄目でもなさそう。
夢の中での母親が若々しかったのに対して、現実の母親は年を重ねていて、流れ去った年月に哀愁を感じさせられた。
もとやさん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-03 03:37:16)
18.思ってたより婆ちゃんのキャラが大人しい。もっともっと強烈な婆ちゃん像が頭の中で膨れ上がっていたため、インパクトは弱く物足りなさが残る。
ストーリー展開もエピソードの寄せ集めな感じで繋ぎの粗さが目立つ。
ただ最後は泣いちまいました。
洋七はいずれまた吉本に戻るんだろうか…

アップルマークさん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-06 01:03:59)
17.コテコテコテコテな感じが逆に新鮮かも。
なーんか東京タワーのフランキー価値観タップリよりかはこっちの方が好きかも。
ひで太郎さん [DVD(邦画)] 6点(2007-02-08 00:23:49)
16.ネタバレ 面白くないわけやないけど、思ってたよりはあっさりめな感じ、かな? もっとドーンとくるエピソードとか入れといたらよかったのにね。まぁお隣の県のお話しなんで方言には安心感があって良かった。でもやっぱりなにかちょっと物足りない感ありなので、5点。
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-09-08 17:02:34)
15.軽いタッチで話が進行していくので、少し物足りない感じ。小川の側に住むと良い事あるのね~♪
山椒の実さん [地上波(邦画)] 5点(2009-05-06 22:25:42)
14.ネタバレ がばいばあちゃんのとこで田舎暮らしにカルチャーショックを受けながらも次第に馴染んでくストーリーだと勝手に思っていたので最初から普通に生活できてる主人公にちょっと驚きました。
しかもそういうの以外に山場ってあるのかな?って思ったら案の定淡々と日々の日常が進んでいきます。TVで観たから普通ですが映画館で観たら損するかも。
吉行和子は好きなので良かったけど、わざわざ成人役を出した意味ってあったのかな?
キャスト全員が良い人の役だったので安心して観れました。
ハリ。さん [地上波(邦画)] 5点(2009-03-15 13:40:50)
13.ストーリーや人物はテンプレ通りだし、脇役は微妙に合ってないしクライマックスの長距離走も大して盛り上がれなかった。時間の無駄とまでは言いませんが、テレビで十分って感じですね。まあ、なんだかんだいってばあちゃんのキャラは良かったと思うので+1点。
深々さん [地上波(邦画)] 5点(2007-11-27 11:47:46)
12.コレって、『ALWAYS』と同じ頃の時代設定なんだよな~。「もはや戦後ではない」などと言われつつ、決して国民の生活は豊かとは言えなかった時代に、親と離れて田舎で暮らす子供なんか、地方では大して珍しいモノじゃなかったと思う。それをアレだけ特別扱いで大仰に言われるとちょっとね~。どうも話に入って行きにくいんだな。ただ、そんな話の導入部の違和感さえ乗り切れば、後は「ちょっといい話」的なエピソードの積み重ねで、それなりに安心して見ていられる。まぁ、その辺りの映画の作り的なことには批判も多いようだが、自分は「この手の映画はそれで良いのかな」とも思う。一言で言ってしまえば“ノスタルジー”なんですよ。それは押し付けてもしょうがないし、ましてや自慢してもしょうがなく、かと言って卑下するものでもない。「こういう時代もあったのさ」と、一つのお話としてエピソードを綴ってちょうど良いのかな、と。僕がハマったのは、運動会で次々と先生達が弁当を持ってきてくれるシーン。ああまで特別なことは無くとも、本当に「子供達のために……」と考えてくれる先生達が、あの時代には確かにいたんです。そして、あんな人々が逞しく生きていた時代も確かにあったんだよなぁ……。……と思わず遠い目になりそうなんだが、ただ1点、あの広島時代のセットは何とかならんかったのか?! いかに冒頭15分だけとは言え、ちょっと雑すぎだろ!www
TERRAさん [地上波(邦画)] 5点(2007-11-24 00:16:57)
11.細かいことかもしれないですが、成人女性の茶髪率が高く、女子中学生役にも茶髪がいた。時代を考えて、もう少し女性エキストラと女優達は役作りをしてほしいなぁと思った。
上上下下左右左右BAさん [地上波(邦画)] 4点(2009-05-19 02:59:45)
10.ちょっと説教臭いのが気になった。物語としては何事もなく終わってしまった感じがする。
nojiさん [地上波(邦画)] 4点(2009-03-18 01:15:39)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.14点
000.00%
113.45%
200.00%
3413.79%
4620.69%
5517.24%
6724.14%
7310.34%
8310.34%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 6.66点 Review3人

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