映画『初恋のきた道』の口コミ・レビュー(12ページ目)

初恋のきた道

[ハツコイノキタミチ]
The Road Home
(我的父親母親/Wo de fu qin mu qin)
1999年上映時間:89分
平均点:6.95 / 10(Review 313人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-12-02)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【イニシャルK】さん
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監督チャン・イーモウ
キャストチャン・ツィイー(女優)チャオ・ディ(若き日の母)
チョン・ハオ(男優)ルオ・チャンユー(若き日の父)
スン・ホンレイ(男優)ルオ・ユーシェン(私)
チャオ・ユエリン(女優)チャオ・ディ(老母)
弓場沙織チャオ・ディ(若き日の母)(日本語吹き替え版)
田中実ルオ・ユーシェン(私)(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ルオ・チャンユー(若き日の父)(日本語吹き替え版)
大方斐紗子チャオ・ディ(老母)(日本語吹き替え版)
原作パオ・シー「初恋のきた道」(講談社)
脚本パオ・シー
撮影ホウ・ヨン〔撮影〕
製作コロムビア・ピクチャーズ(Columbia Pictures Film Production Asia)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
字幕翻訳太田直子
あらすじ
中国華北の素朴な村に、町に働きに出ていた一人の青年が父の訃報を聞いて帰郷する。青年の母は、昔ながらの葬儀で夫を送りたいと言い張り周囲を困らせる。母の頑なな態度の陰には、若かりし日に夫と育んだ大切な想い出が隠されていたのだ…。それは、母が18歳の頃だった。彼女には恋焦がれる青年教師がいたのだが… チャン・ツィイーを世に送り出した珠玉のラブロマンスをチャン・イーモウ監督が紡ぎ出す。
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💬口コミ一覧

93.ヒロインのかわいさと演技はすばらしかった。ただ、一目ぼれの対象としてあの人というのはよくわからない。見た目に惹かれて、声を聞くために学校まで行ったりしたみたいだが実際に会話するまでよくその思いを持続できたものだ。時代のせいなのかも知れなけどその辺が理解できなかった。
HKさん 7点(2004-09-04 18:26:11)
92.ネタバレ 恋ってああいうものなんでしょうね。
好きな相手のために早起きして弁当を作って、ちょっとでも近くに行きたくてわざわざ遠いほうの井戸に水を汲みに行ったり。誰にでも少なからずこういう経験があるんじゃないでしょうか。好きな人に会えるようにその人に会えそうな時間に家を出たり、会えそうな所に行ったり。
最近のチャン・ツィイーは「HERO」や「LOVERS」みたいな超人的なキャラをこなしてるのが目立ちますが、オレは個人的にこういう誰でも共感できる女性を演じてる普通のチャン・ツィイーのほうが観ててとても輝いて見えます。
映画の中でディ(=チャン・ツィイー)がとってた行動ってたぶん周りの人たちからしてみれば理解できないし、特に家族にしてみればもうやめときなさいってものだったと思うんだけど、当の本人にしてみればどうしても必要なことだったんだろうと思います。
ここのところの映画っていうのは、必ずって言うぐらい普通ではありえないストーリーか
人物が出てくるもんですが、この映画にはそんな超常的なものは一切無くて、だから
感動することが出来ました。
これからの映画も、そんな無理にストーリーとかを派手に演出しない、もっと素朴な映画が出来てくれたらなと思いました。
TANTOさん 9点(2004-09-20 23:07:03)
91.チャンツィイーが素晴らしいんですよね。この後はグリーンデスティニーとか英雄とかラッシュアワー2とかどことなく気の強い役が続くのですが、それを知る前に最初にこれを観た方がグッとくると思います(=^^=)おすぎさんは大嫌いなんですよね、これ(笑)しかし、私は好きですね。映像も音楽も物語りも切なく美しい。こんな純粋な恋愛、今の世の中貴重すぎるんじゃないでしょうか??

色々好きな場面はあるのですが、先生が最初にチャンツィイー演じるチャオが、初めて先生を家に迎えるシーン(^^)そして、先生を追いかけてる最中に、先生に貰った髪どめを落としてやっと見つけるシーン、そして行ってしまった先生を待ち続けるシーン。どれもこれも「甘いお菓子」みたいなものですが、大人になってからも甘いものが欲しくなる時がありますよね!?

チャンツィイーの「きのこ餃子食べていかないの?」のがっかり顔の可愛さに8点。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 18:48:04)
90.これが巨匠!?期待はしていませんでしたが、巨匠という言葉を安易に使っていただきたくは無いです。ひとめぼれをタラタラ二時間見せられて、いい恋愛ですね、な~んて思う訳ありません。彼の何処に惚れたのか写していないし…。日本にはもっといい恋愛映画がありますよ。 過去最低の恋愛映画でした。
シネマパラダイスさん 0点(2004-10-11 01:55:26)
89.恋愛映画ってどうも苦手。であまりに暇だったもんで2ヶ月ぐらい前にビデオに録画しておいたのを急に思い出して観てみたんだけど、それが途中から目がうるうるし始めて最後には不覚にも号泣してしまった。恋愛映画観て今まで泣いたことなかったのに・・・初恋が初恋のままであり続けるディの姿に心を打たれた。俺にもまだ純粋に泣けるな心があったんだな・・・
ゆきむらさん 9点(2004-10-12 05:48:19)
88.ネタバレ チャン・ツィイーの魅力に寄りかかっただけのあざとい映画。エピソードの一つ一つに「こうすれば感動するだろう「ほほえましいだろう」という狙いが透けて見えて好感が持てない。中国で佳作を撮ってきたチャン・イーモウが米資本と組んで、中国映画的素朴さを金儲けの材料にしただけの内容で、映画としての評価の対象外。見たときはチャン・ツィイーは可愛いと思ったが、その後のアクションものでのぞかせる表情の豊かさに比べると一本調子で、それほどでもない。
satoshiさん 1点(2004-10-15 11:43:40)
87.チャン・ツィイーだから許されるストーカーぶりが序盤から延々と続くのだが、ここまで徹底して純愛を見せつけられると思わず涙腺が弛みます。すいません、私の敗けです。赤と黄色と白と音楽にも拍手!
つむじ風さん 8点(2004-10-25 00:11:46)
86.したたかな女は、こうして「初恋」をものにするのか…という話。
みんな嫌いさん 5点(2004-11-01 20:53:30)
😂 1
85.映画史において“女優”というものの持つ価値は絶大なものだと思う。映画の物語自体はぱっとしなくても、ただ一人、光を放つ女優がいたとしたら、それだけでその映画は良い映画になる。と言うとまるでこの映画が主演女優の力のみをもって成立しているように聞こえるが、そうではなく、それでも尚、女優の存在を強調したくなるほどに、この映画の主演女優は素晴らしい。女優の魅力そのものに対して、これほどまでに心が揺れ、涙が溢れ出しそうになったことはない。いまや“アジアのダイアモンド”と称され世界中にその魅力を放つ女優となったチャン・ツィイー。その秀麗な原石を生み出したこの映画の誕生と存在意義自体に、壮大な運命を感じ、またじわり涙が出る。
鉄腕麗人さん 9点(2004-11-11 22:43:36)
84.今の情景を白黒で描いているのは、たぶん思い出を白黒、今をカラーというよくある描写法の逆をやってみたかった、というのがまずひとつと(変わった事好きのチャン・イーモウらしいよね)、
それから、今の故郷の状況こそを、現実から距離をとってノスタルジックに描きたかった、というのがあったんじゃないでしょうか。少なくとも僕にはそう感じられました。白黒だから、今は悲劇的と言う解釈は僕の印象とだいぶ違いました。大体ラストは明らかなハッピーエンドですし。
あと、僕がこの映画でいちばんすごいとおもったのは、自分自身のではなく、自分の母親の初恋をここまでビビッドに描く、というのは、これもいかにもチャン・イーモウくさい新しさなのではないかと。両親の恋愛って、ある程度の年齢になっても、ちょっと気恥ずかしいものだし、せいぜい古い白黒のアルバムで想像をふくらませるようなものだと思うんですが、それをここまでまっすぐ、ほとんどそれだけをテーマに押し出したというのは、ふつう僕らの生活のなかでありえない経験なだけに興味深かったですね。ただそれを欧米人が「アジア人の感性」とひっくくって僕らの文化を誤解するのは困るなあと思うんですが。あれはチャン・イーモウの個人的な芸術だと僕は感じるので。
小原一馬さん 7点(2004-11-12 16:05:20)
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83.チャン・ツィイーの純朴さが良いね。初恋の切なさが実に良く描かれています。特の最後の件は涙物。自分の中で忘れ去られていた気持ちが、洗われていくようです。                                                                                   余談ですが、茶碗を直す商売があるというのに驚き。ブラックジャックみたいなこの茶碗、汁物入れたらどうなるんですかねえ。すごーーーーーーく気になります。
tantanさん 8点(2004-11-14 22:35:27)
82.純朴なのに自分の恋だけにはアグレッシブなのには驚いた。あれが中国人のメンタリティなのか。
モチキチさん 6点(2004-11-19 05:53:14)
😂 1
81.映画全体的に起伏の少ない、淡々と進む作品なんですが、風景の撮り方が秀逸で、その場にいるような気分にさせてもらえた。すごくきれいな空気を吸っているような気分がした。どこに感動してるかよくわからないのに自然に涙が滲むような作品でした。
ぱぴんぐさん 8点(2004-11-19 10:52:14)
80.ネタバレ あんなに見てるシーンばっかじゃつまんない。2人はほとんど会話もないし、何がどーなって結ばれたのかがいまひとつ分からなかった。どんぶり、お金払ってあんな姿になるのは嫌だし、あの場合割れたままとっとく方が記念になると思うけどナ・・・。。
まおあむさん 1点(2004-11-26 11:07:00)
👍 1
79.私がこの系統の映画を観ることはありえないと思っていた。まず観ようと思わないからだ。しかし、この間BSであってたのを会社の先輩にビデオに録画してもらっていて今日観ようという気になった。今精神状態があまり良くないのでそういう時しか観たいと思わないからだ。さて観終えてからの感想、『号泣』・・・どういうことだろうか?正直中盤の少女のシーンもじんわりきていたのだけどラスト近くの母と息子が語るシーンでなぜだか涙が止まらなかった・・・。こんな「単純バカ」に生んでくれた親にありがとうと言いたくなった。ここ何年も家を離れて両親とまともに会話したことがなかった。たまに帰省しても話すこと自体を面倒臭がっていた。自分はもう親から離れた”大人”だから子供扱いすんなという感じだっただろう。でも親から見ればいくつになっても目を離すことが出来ない”子供”なんだろうな。今年の正月も仕事で帰れないけど正月過ぎたら早く実家に帰り将来のこととか語り合いたいものです。
tetsu78さん 10点(2004-11-28 00:17:53)
78.ネタバレ お椀の位置をこっそり入れ替えるチャン・ツィイー。いったん汲んだ水を元に戻すチャン・ツィイー。餃子が一緒に食べられないと分かって、一瞬のうちに泣きそうな顔になるチャン・ツィイー。心の中にひっそりと置いたまま長年忘れていた感覚を、剛速球ど真ん中でぶち抜くような、容赦ない演出である。しかも、それらの過去の描写が、締めの現在の部分に自然につながって行くのが素晴らしい。ラブストーリーかと思って見ていたら、実は真の主題は語り手と老母の親子関係だったのである。見ているときは、ナレーションがしつこいとか、ツィイーのアップショットがやたら多いのは狙いすぎじゃないかとかが気になっていたのだが、終わってみれば大した問題ではなかった。
Oliasさん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-28 00:54:29)
77.最初大時代的な中国語でのタイトルバックと、ガサガサしたモノクロの画面にちょっとだけ戸惑います。息子の「母さんの姿は一幅の絵のようだった・・・」とナレーションが終ると、カメラはぐぐっと寄って一枚の写真が大写しに。そこに写っているのは、なんとも愛らしい少女と一人の素朴な青年の2ショット。結婚前なのか二人の間にはまだ微妙な距離が生じているのが微笑ましい。二人とも好きな人のそばにいるだけで嬉しくてたまらないという表情。と、画面はそこから突然カラーに。僕の前には限りなく美しい桃源郷が。いまだにこの映画のタイトルを見ると、野を駆け丘を越えるチャン・ツィイーのぴょこぴょこ走りと、ひたむきな瞳を思い出します。この邦題は近年稀にみる大ヒット。映画の中でなら醒めない夢をいつまでも見ていられそうな気がする。これは僕にとってそんな映画の一本。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 10点(2005-01-15 20:41:41)
76.シンプルで暖かみのある映画でした。恋する人への気持ちのひたむきさには頭の下がる思いでした。先生役の男性が男前でないところも良かった。しかしできたらチャン・ツイィーを知らないうちに観たかったです。なんか「2046」などの彼女を先に観てしまったせいで、どうも清純なイメージがダウンしてしまいました。全く彼女のせいではないんだけど。残念。
クリロさん 7点(2005-02-16 01:01:42)
75.四季の変化が美しいです。
アルテマ温泉さん 7点(2005-02-27 17:01:54)
74.ネタバレ 1回目は父が初めて母の家に行き、「そのときの母さんはまるで一幅の絵のようだった」と語った(と聞かされた)とき。「一幅の絵のようだった」という言葉に心が揺さぶられた。2回目は髪飾りの贈り物を母がもらったとき。明らかに安物なのにこのうえない喜びようの母ではあった。3回目は父が不在中の学校の障子を母が張り替え、その障子に切り絵を貼っていったとき。さぞかし時間をかけてつくったのであろう。4回目は病の床についていた母に父が帰ってきたことが知らされたとき。母はほとんど表情を変えず、ただ大粒の涙だけ流した。5回目は「私」が父の手づくりの教科書で1回だけの授業をしていたとき。以上、最低5回、私は泣いた(家で見てよかった)。  現実には、こんな話はないかもしれない。それは分かっていても、これほど純粋に人を愛し、強い気持ちで思い続けられるとは、なんと神々しいものかと圧倒されずにはおられなかった。その人が食べるものを一生懸命につくる、その人がいる場所をひたむきに掃除する、その人が通る道をいつまでも見守る……いまでは、すぐれた既製品がたくさんあるし、掃除なんかもヘルパーさんを頼むケースもあるだろう。それはそれで便利だし否定するものではない。でも、それだけになお、その人のことを思い、心を込めて手仕事をするというのは他に代えがたい深い意味があるように思える。「愛しているよ」と口にする100のセリフよりも、はるかに真心を伝えてくれる。都会の垢にまみれたわが心を、ひととき清浄にしてくれた名作だと思う。ビジュアルも大変美しかった。  完全に術中にはまったことになるが、この映画に素直に泣ける自分がまだあったことが嬉しい。久々に10点也を捧げたいと思います。イーモウ監督、心理描写も上手じゃない!
delft-Qさん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-14 21:32:08)
👍 2
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 313人
平均点数 6.95点
041.28%
130.96%
272.24%
3165.11%
4165.11%
5268.31%
63912.46%
75718.21%
86219.81%
94313.74%
104012.78%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.83点 Review24人
2 ストーリー評価 5.95点 Review20人
3 鑑賞後の後味 7.26点 Review19人
4 音楽評価 6.82点 Review17人
5 感泣評価 6.92点 Review13人

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