映画『ハード キャンディ(2005)』の口コミ・レビュー

ハード キャンディ(2005)

[ハードキャンディ]
Hard Candy
2005年上映時間:103分
平均点:5.92 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-08-05)
公開終了日(2006-12-22)
ドラマサスペンス
新規登録(2006-08-01)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2010-09-21)【8bit】さん
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監督デヴィッド・スレイド
キャストパトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)ジェフ
エレン・ペイジ(女優)ヘイリー
サンドラ・オー(女優)ジュディ
製作総指揮ポール・G・アレン
配給クロックワークス
ファントム・フィルム
あらすじ
出会い系サイトで知り合った、32歳の男性写真家と14歳の少女。カフェで待ち合わせた2人は、そのまま意気投合して男の自宅へ。男の願望が成就するかと思いきや、一転して男にとって地獄の如き展開が待ち受けていた…。「赤頭巾ちゃん」をモチーフに狂気の世界が描き出される。2005年サンダンス映画祭、公式招待作品。
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💬口コミ一覧

37.いろいろ不可解な点は残りますが、男性ならこの映画は耐えられないでしょう。
自分自身映画がこんなに短く感じたのは初めてです。

力技的に食い入るように見せられましたが、
実際これほど印象に残る映画は少ないと思います。

個人的にはオシャレな絵も好感が持てたので、文句なしです。
ご乱心 jet cityさん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-16 13:17:12)
36.ネタバレ ヘイリーはいったい何者なんだ!?
14歳に追い詰められた32歳。
目が離せなくなりました。
ゆりたぬきさん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-28 19:37:53)
35.ネタバレ ジェフはそこそこ好感の持てるタイプの知的な男性。ヘイリーは生意気でアブナイお子ちゃま。序盤から中盤にかけては、疑わしいながらも「被害者」的なジェフに感情移入。ヘイリーの憎たらしさがそれを助長しますね。
でも、なんで金庫に行方不明の少女の写真?とか考えてるうちにジェフに対して疑念が生まれてきて…最後にはヘイリーに感情移入、てかジェフに逆感情移入(てな言葉があるかどうかは分からんけど)。

「ミザリー」みたいなシチュエーションながら全然違う背景と展開。観客は振り回されますね~、いやはや良く出来てます。観る者の感情をコントロールする、ってのが作品のコンセプトなのかな?

エンディングは少し消化不良(ヘイリーの事後について)だけど、ジェフの選択はヘイリーの目論見どおりってことで考えれば、見事などんでん返しと言ってもいいのかも。

コンパクトにまとまった良作と思います。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-13 00:10:47)
34.サンダンス映画祭選出の映画なので毒があるとは考えましたが、これ程あるとは思いもよりませんでした。鑑賞中にこれ程胸がムカムカする作品はありませんね、男性ならば一度は鑑賞してほしい作品です。
SATさん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-23 23:02:15)
33.ネタバレ ソリッドシチュエーション・スリラーの新作みたいな宣伝をされてるけど、ちょっと違うと思う。二人の人間による心理劇が見所なのであって、ゲーム的な設定がメインなのではない。

狂気と幼さが同居する女の子のサディスティックな振る舞いも、自信ありげなインテリ男が追い込まれて壊れていくようすも、ともに迫真の演技だった。103分にも渡って緊張感を持続させたのはいうまでもなく二人の功労が大きい。テレビドラマでは質の悪いものほど音楽を流して誤魔化すというけれど、この映画にはオープニングとエンディング以外、ろくな効果音すら使われていない。

頭脳戦の面もあるにはあるが、見所はそこではないように思う。知性では女の子のほうが一枚上手だが、彼女だってちょっとしたケアレスミスからピンチに追い込まれているし、男に出し抜かれる余地は十分にあった。だが男はここぞというときに浅はかな行動でチャンスを台無しにする。極限状況でどれだけ我を失わずにいられるか、どれだけ容赦なくなれるかが勝負の決め手となる。つまり精神力の対決なのであり、だからこそこれほど見応えがあるのだろう。

少女の正体は最後まで明かされない。昔から凄腕の殺し屋を扱う物語では、犯人の正体が不明のままに終わるのがひとつのパターンになっている。こうして少女はどこか怪物じみた印象を残したまま観客の前から消える。もちろん正義が彼女の側にあるのは確かなんだけど、常軌を逸した手段をとったことも事実なわけで。毒をもってなんとやら、という言葉を思い出した。
no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-30 16:12:12)
32.ネタバレ 事前の売り込みはつボイノリオも大笑いのカッティングシーンだったのですが、いやいや私結構スカッと来る映画でした。真実の分からないまま進む密室劇で、出演者ほぼ2名は大熱演。似たようなサスペンスもあり新鮮味は欠けますが、今回は何が気に入ったってヘイリーちゃんです。コールドプレイを聴いてモンティ・パイソンを愛する少女は桃太郎侍の如く鮮やかに世直しをしてくれました。天晴れ。レンタル屋でいたずらにエッチ臭いアニメの隣にこの作品を並べてやりたいです。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 03:08:15)
😂 1
31.ネタバレ 映画の登場人物は2人だけだし、特に音楽や効果音はありません。しかしこのジャンルの映画では久しぶりに見終わった後に良かったと思えました。この映画は見て損はないです。「才能」「努力」「集中力」以上の3つって、アーティストの3本柱だと私は思うんです。男前でオシャレなカメラマンの、映画が進むにつれて恐怖で顔が変わっていく様子が凄いです。女の子役の眉やカールした前髪の幼さ、それと対照的な冷たい表情と声にびびりました。「結局女の子は何者だったのか?」という謎は残されていますが、あのラストシーンも私としてはぴったりきました。とにかく登場人物2人の集中力はすばらしいです。
キュウリと蜂蜜さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-11 22:10:34)
30.ネタバレ かなり緊迫していて面白かったです。でも、みなさん、これネタバレですけど・・・
玉、抜かれてませんよね?手術のビデオ写してたし、、。
GOさん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-02 22:42:42)
29.パトリック・ウィルソンって上手いね なかなか見せてくれるね 男だね~~。危うく、男失格になってしまうところだったけどもね セーフだね~~。 エレン・ペイジは今回ハイジにみえた ハイジって そうアルプスの少女ハイジなんですよね 変な前髪とか見てると特に。
3737さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-28 16:52:38)
28.これほど怖い映画は久しぶりです。得体が知れないとは、こういう事なのでしょう。全編に渡って、異様なまでの緊張感に包まれています。真夏の夜にはうってつけの、身の毛がよだつ映画です。
shoukanさん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-01 23:11:44)
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27.サイココメディー、ってジャンルがあるとすれば、これはそうかも。緊迫シーンなのに、笑えます。ジェフってホントにヤな男。感傷的な泣かせ文句でヘイリーを思いとどまらせようとして。開き直れとは言わないけど、まだ「すいませんでした! もうしません! だからお願いです、止めてください!」と哀願する方が、嘘だと分かっていても可哀相にと思ってあげるのに。まあ、よろしいんじゃないですか、こういうの。エロオヤジたちへの警鐘にすらならないだろうけど、これを見ている瞬間だけでも痛くて怖い思いしなさいよ、って言ってやりたい気分。もともと私は、性犯罪者には男性機能剥奪の罰を与えるべし、という思想の持ち主なので、過激でゴメンなさい。そうすれば、世の中から性犯罪って激減すると思うんだけど。死刑は抑止力にならなくても、こっちはなると思うのよね~。これ以上書くと暴走しそうなのでこれくらいでやめておきます。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-22 16:23:07)
26.ネタバレ これはコミカルなスリラーです。ロリコンやショタコンはかわいそうだなあと思いながら少し同情しながら見ていました。映画はところどころ笑ってしまいますが、ラストで殺さなかったところもいいと思います。もっとも共犯の男性は自殺に追い込んだという言葉が出てくるのでコメディにはなりきれませんが、楽しい映画でした。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-04 07:44:09)
25.ネタバレ 相手は小娘なんだけど、ロープで椅子に縛られてるから何もできない!そんなイライラ、悔しさが体感できましたね。(笑)「あなたのことは何でもお見通し」という、この小娘の態度がまた恐ろしい。最後のシーンはいろんな解釈ができるので面白い。
たけたんさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-20 05:06:12)
24.ネタバレ 2人のキャラクターが明確にならない序盤、男は被害者で女は加害者です。感情移入しやすいのは、当然男のほう。自分は男性なので尚更です。彼に自分自身を投影させて物語に臨みました。これが運の尽き。彼の身になってしまうと、もう大変です。悪夢としか言いようが無い。最初は猛烈な怒りに支配されます。とにかくムカツク。あの小娘、ただじゃ置かないと歯軋りします。次ぎに襲われるのが不安と恐怖。そして惨めさ。自尊心がズタズタにされます。最後に待っていたのは絶望。負の感情の大盤振る舞い。去勢手術の件なんかシャレになりません。本気で震えます。縮み上がります。得体の知れない汗がにじむ。出会い系サイト以外にも、各種ぼったくりや美人局等、男の下心に付け込む奸計は数多ある。でも自分は大丈夫。女遊びはしない(出来ない)し、怪しい場所には近づかない(近づけない)から。そもそも女がらみの危険なチャンス?に巡り合わないのです。(あ、なんか泣けてきた。笑)そんな自分でさえ、本作のシチュエーションに怯えます。自分にも下心はあるから。どんな聖人君子でも、男なら同じような状況に追い込まれる可能性はある。だから他人事ではいられません。ラストに明かされる男の本性。そして少女の目的。彼女は正義の味方気取りの異常者ではなく、正当な復讐者でした。男も復讐されて当然の人間だった。客観的にみれば少女のほうに理があります。でもこの期に及んで、男への感情移入を解くことなど出来ません。彼と同様に、やるせない感情にまみれて死にます。(以下、極めて個人的な事情)実は、あの娘の顔は自分が一番嫌いな上司(50代・女性)の顔にソックリ。少女とその上司の顔がダブって仕方ありませんでした。あの神経を逆撫でするイヤミな言い回しや、冷酷なところまで似ています。幸いにも今年の異動で、その上司と顔を合わせる機会は減ったものの、かつての記憶が蘇ってきてムカツキ度200%増し。とても冷静ではいられませんでした。その分のめり込んで楽しめたとも言えますが、心に負った傷はでかい。後味は最悪です。ホラー映画として7点。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-04 18:45:19)
23.映画を見てるときって、ふつうはまあ正義の側に立って鑑賞するものでしょ。そうだとだいたい最後は勝つから。でもこれ、男と少女、どっちが正義だか分かんないの。被害を受けてるのは明らかに男の方だけど、少女の言い分に理があるのかないのかが不明で。その宙ぶらりんの緊張が、珍しい体験でした。しおらしい顔してた少女の顔に不敵な笑みが浮かんでくるあたりのゾクゾク感ったらない。これはもうどっちの側に立って
見てるのでもなく、自分のひいきチームと関係ない決勝戦を、反則なんでもありの痛快なルールで観戦してるようなものか。怖~い怖~いお医者さんごっこの話。それにしても、舞台では一人芝居というジャンルがあるのに、劇映画は最低二人登場しないと成り立たないのはなぜなんだろう。舞台は演者と観客が反応しあう場なのに対して、映画は観客が演者をこっそり覗いてる場だからなのかな。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-07 12:17:30)
22.ネタバレ 出会い系で知り合った男を罠にはめていく14歳の少女。この子の先に先に読む頭の良さにビックリΣ(゚Д゚ノ)ノ 男が哀れにも見えて、少し応援したくなりましたが(笑)でも結局は復讐劇であり、男は変態だった・・・性犯罪にはあの手術をする事になったら犯罪は減るかも・・・?
うさぎ大福さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-04 21:43:37)
21.男がネットで少女をナンパし、実際に会うのだが、でもそれが男の恐怖の始まり、とゆう内容です。出演は主に男と少女の二人だけ。舞台はずっと部屋の中。ただ、これは男の恐怖だけを表現したいわゆる「ミザリー」などの映画とはちょっと違います。いやいや、男の人なら、結構、うわ~、これは嫌だ~ってシーンはありますし、男が味わう恐怖はちゃんと描いてるんですけど、観てる人がこの男の気持ちになって同じように恐怖を味わうとゆうストレートな作りはではなかったです。途中はむしろ少女を応援したり、はたまた男を応援したり、つまり恐怖を極限まで追求した感じでなくて、この男は単なる被害者?それとも本当は変態のロリコンなの?って所をぼかして最後まで進行していくのです。だから単なるスリル感だけを追求するとちょっと違うかもしれません。それに直接的なグロ描写は描いてません。出来るだけハードなモノは写さずに雰囲気で伝えるって感じです。ただ、私は最後まで色々な意味で緊迫してほとんど退屈しませんでした。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 21:32:14)
20.がきんちょ をなめちゃ駄目です。(笑  
二人しか出てこないので、この映画がヒットしたら大儲けですね。
まぁ、二人の熱演を堪能してください。
オドリー南の島さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-18 02:48:52)
19.ネタバレ 出会い系のチャットで知り合った14才の少女ヘイリーを気に入った32才のカメラマンジェフは、彼女を自宅に誘い込む。しかし、罠にはめられたのは彼だった。ジェフを泥酔させて縛り上げるヘイリー。何をするのかと思ったら…。登場人物は少女と男の2人だけで、終始緊迫したムードの中、2人の心理戦が展開していきます。なによりこの映画で恐ろしいのは、ヘイリーが、ジェフの大切なあのボールを取り除こうとする去勢手術シーンです。劇中のジェフと一緒に「たのむやめてくれ」と懇願しました。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 19:08:32)
18.ネタバレ まず、導入部のタイトルバックのデザインに感銘を受けた。赤頭巾ちゃんの「赤」をモチーフに室内をイメージしたとてもオシャレなイントロである。作品の内容に関しても、主要なキャストがほぼ二人だけという制約をものともせず、最後まで飽きずに鑑賞できるレベルに到達しており、よく出来ていると感じた。14歳の小娘にここまでいたぶられると、相当に腹が立つだろうなと、小児性愛者の変態野郎とはいえジェフに同情を感じたし、彼の心情を想像して笑える箇所も多かった。主演二人は本当に良い演技をしていたと思う。ラストの展開がご都合主義に過ぎるのだけが残念かな。
そして、僕のエレン・ペイジ愛をあらためて確認できた作品だった。いや、子供が好きなんじゃないよ。エレン・ペイジが好きなんだよ。
枕流さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-20 17:09:46)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 5.92点
025.41%
100.00%
212.70%
325.41%
438.11%
538.11%
6821.62%
71027.03%
8616.22%
925.41%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review6人
4 音楽評価 3.33点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review3人

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