映画『チャップリンの黄金狂時代』の口コミ・レビュー(7ページ目)

チャップリンの黄金狂時代

[チャップリンノオウゴンキョウジダイ]
The Gold Rush
ビデオタイトル : 黄金狂時代/給料日
1925年上映時間:72分
平均点:7.54 / 10(Review 122人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画ロマンス
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タイトル情報更新(2025-06-02)【イニシャルK】さん
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監督チャールズ・チャップリン
キャストチャールズ・チャップリン(男優)探鉱者(“小男”)
マック・スウェイン(男優)ビッグ・ジム
ジョージア・ヘイル(女優)ジョージア
ヘンリー・バーグマン(男優)ハンク
チャールズ・チャップリンナレーション
平田広明ナレーション(日本語吹き替え版)
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
撮影ローランド・トザロー
製作チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
配給KADOKAWA(サイレント・4K修復版)
美術チャールズ・D・ホール(プロダクション・デザイン[ノンクレジット])
編集チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

2.The Gold Rush…一攫千金の野心に喜劇が絡んで期待させられるタイトル。
靴を食べるシーンなどは有名みたいですが小屋の崩落シーンのコントは卓越でチャップリンのギャグが詰まっている本作のハイライト。
順不同でチャップリンを何作品か見てきたがだいぶ慣れてきて味が出てきた。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-26 18:30:36)
1.ネタバレ 音楽とナレーションがあるバージョンを見ました。どうやら私は長編になる前のチャップリン作品が好みらしく、本作「黄金狂時代」もとても楽しく鑑賞することができました。長すぎず短すぎない60分前後の収録時間のほうがこのような作風には合っているように感じます。
本作は脚本とプロット(構成)の作りこみが素晴らしく、最初から最後までキレイな線でつながっています。このきれいなライン上にバランス良くちりばめられたチャップリンのお家芸が本当に素敵で、どのシーンを切り取っても安心して見ていられます。余談ですが本作では「孤独な金鉱探しチャーリー」となっており、トランプ氏ではないのは結末のことを考えてあえて別人にしたのでしょうか。

オープニング、冬山にタキシードでやってくるチャーリーでまず笑ってしまう訳ですが、その後続くストーリーは予想に反してかなりリアルな流れです。直接描写は無いものの殺されたり遭難したりとシッカリ死人も出ます。しかし切迫した状況のハズが、続くロッジでのシチュエーションコメディでは定番のパターンでシッカリ笑わせます。靴をまるで魚のように上品に食べるシーンは映画史に残る名シーンでしょうw
街に降りてからロマンス路線に切り替わる流れもスムーズで、今回チャップリンの意中の相手は「ジョージア(ジョージア・ヘイル)」で、こちらも若干高飛車な人間性を嫌味なく絶妙な塩梅で演じていて本当に上手な女優さんでした。残念ながら他に目立った映画出演はないようです。

枕に忍ばせてあった彼女の写真と造花、再訪があると聞いて枕を破壊してまで喜ぶチャーリーが伏線となっていて、大晦日のシーンはかなり泣ける展開です。パンのダンスも素敵だし駄馬突入の流れも素晴らしかったので、、本作で最も素敵なシーンの一つだと思います。
その後の流れもスムーズかつスマートで、プロポーズしておいて本物の大金持ちになる流れはお見事です。途中挟まれているシーソーネタも退屈させず最後の最後までシッカリ楽しませてくれます。ラスト、金持ちになった事実を知らずにチャーリーをかばうジョージアも愛らしく、この流れから「ハッピーエンドですね?」「その通り、ハッピーエンドです!」のナレーションは心底名セリフ(脚本)でした。素晴らしい作品!
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 9点(2024-11-07 15:50:21)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 122人
平均点数 7.54点
000.00%
100.00%
210.82%
310.82%
421.64%
5108.20%
61613.11%
72722.13%
83024.59%
91814.75%
101713.93%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.16点 Review12人
2 ストーリー評価 6.50点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.54点 Review11人
4 音楽評価 6.40点 Review10人
5 感泣評価 5.85点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1942年 15回
作曲賞(ドラマ) 候補(ノミネート)サウンド版
音響賞 候補(ノミネート)サウンド版

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