映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』の口コミ・レビュー

デス・プルーフ in グラインドハウス

[デスプルーフイングラインドハウス]
Death Proof
(Quentin Tarantino's Death Proof)
2007年上映時間:113分
平均点:6.30 / 10(Review 105人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-09-01)
アクションホラーアドベンチャーハードボイルド漫画の映画化バイオレンス
新規登録(2007-07-24)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督クエンティン・タランティーノ
キャストカート・ラッセル(男優)スタントマン・マイク
ロザリオ・ドーソン(女優)アバナシー
ローズ・マッゴーワン(女優)パム
マイケル・パークス〔男優・1940年生〕(男優)アール・マクグロー
ゾーイ・ベル(女優)ゾーイ
メアリー・エリザベス・ウィンステッド(女優)リー
バネッサ・フェルリト(女優)アーリーン
ジョーダン・ラッド(女優)シャナ
トレイシー・トムズ(女優)キム
マーリー・シェルトン(女優)Dr.ダコタ・ブロック
ニッキー・カット(男優)サークルAの店員
イーライ・ロス(男優)ドヴ
クエンティン・タランティーノ(男優)バーテンダー
オマー・ドゥーム(男優)ネイト
シドニー・タミーア・ポワチエ(女優)ジャングル・ジュリア
ジョナサン・ローラン〔男優〕(男優)ジャスパー
菅生隆之スタントマン・マイク(日本語吹き替え版)
渡辺明乃アーリーン(日本語吹き替え版)
唐沢潤ゾーイ(日本語吹き替え版)
高乃麗キム(日本語吹き替え版)
岡本麻弥パム(日本語吹き替え版)
佐古真弓ジャングル・ジュリア(日本語吹き替え版)
青山穣バーテンダー(日本語吹き替え版)
玉川紗己子(日本語吹き替え版)
脚本クエンティン・タランティーノ
挿入曲ジャック・ニッチェ"The Last Race"
バート・バカラック"Baby It's You"
マック・デイヴィッド"Baby It's You"
エンニオ・モリコーネ"Paranoia Prima""Violenza in attesa"
ピノ・ドナッジオ"Sally & Jack"「ミッドナイトクロス」より
バーナード・ハーマン"Introduction"「密室の恐怖実験」より
グイド・デ・アンジェリス"Gangster Story"「死神の骨をしゃぶれ」より
マウリツィオ・デ・アンジェリス"Gangster Story"「死神の骨をしゃぶれ」より
フランコ・ミカリッツィ"Italia a mano armata"「特攻警察」より
チョウ・フーリャン"Score"「五爪十八翻」より
ステルヴィオ・チプリアーニ"La polizia sta a guardare"(ノンクレジット)
セルジュ・ゲンズブール"Chick Habit""Laisse Tomber Les Filles"
撮影クエンティン・タランティーノ
製作エリザベス・アヴェラン
クエンティン・タランティーノ
ロバート・ロドリゲス
ディメンション・フィルムズ
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
特殊メイクハワード・バーガー
グレゴリー・ニコテロ
衣装ニナ・プロクター
編集サリー・メンケ
録音マイケル・ミンクラー
ワイリー・ステイトマン
字幕翻訳松浦美奈
スタントバディ・ジョー・フッカー
テリー・レナード
ゾーイ・ベル(ノン・クレジット)
その他ダリオ・アルジェント(サンクス)
バーバラ・ブーシェ(サンクス)
ロジャー・コーマン(サンクス)
ウンベルト・レンツィ(サンクス)
リチャード・リンクレイター(サンクス)
ジョン・ハフ(サンクス)
ラス・メイヤー(サンクス)
ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕(サンクス)
サム・ペキンパー(サンクス)
ショーン・ペン(サンクス)
ミッキー・ローク(サンクス)
リチャード・ラッシュ(サンクス)
リチャード・C・サラフィアン(サンクス)
ブライアン・トレンチャード=スミス(サンクス)
あらすじ
とある田舎町。地元ラジオ局の人気DJ・ジュリアは、女友達と別荘に出掛ける途中、行きつけの酒場に寄ることに。しかし、彼女たちを追う不気味なカスタムカーが…運転するのはスタントマン・マイク。彼はジュリアたちに近付きながらも、別の女の子を乗せ酒場を後に。しかし実は…。14ヶ月後、別の田舎町。女友達のキムたちは新車の試乗中。そこに再びマイクが現れる…。60~70年代のインディーズ系人気映画・グラインドハウス映画へのオマージュとして、タランティーノとロドリゲスが設立した企画「グラインドハウス」のタランティーノ版。
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💬口コミ一覧

105.ネタバレ クエンティン・タランティーノの才能が産み出した、史上最高の「クソ映画」。
色気、バイオレンス、カーチェイス、スリル、そして胸糞悪いクソ野郎をぶちのめすカタルシス。そこに、イカした音楽。これだけあれば、「クソ映画」でもこれだけ観客の気持ちを高揚させることができるクエンティン・タランティーノの天才ぶりに感服です。
TMさん [地上波(吹替)] 10点(2021-04-30 21:52:50)
104.ネタバレ 「いつまでグダグダ喋ってんだよ・・・こんな奴らさっさと轢き殺しちまえばいいのに・・・」、と思った訳ではないのだが、”Girls”の会話の退屈さは異常である。だがそれを演出の弛緩とは指摘できない居心地の悪さもあって(というのも、耐死仕様の黒い車が現れるタイミングといい、夜のバーに降りかかる大雨といい、ジュークボックスから流れる音楽といい上手く機能しており、そして何よりやがて死んでしまうあの女たちがやたらと良い)・・・とか考えてるうちに第2の女たちが登場しこいつらもツマラン話に興じるのかと思ってたらあれよあれよで物凄いカーチェイスが始まり女たちが復讐の鬼に変貌するや否やカート・ラッセルはヘタレに成り下がるわ彼の車もガンガンぶつけられるわでこれはたまらん、と思ってたらあのラストだから困ったもんです。ちなみに自慢じゃないけど(自慢だけど)、この映画はUSAバージョン(ロドリゲスの「プラネット・テラー」との2本立て+フェイク予告編)で見る事ができた。あまり映画を見れてなかったのと、深夜(1時~4時)の妙な高揚感のせいか、スタッフロールが流れている間ずっと震えていたのだが、「映画はやばい」という事を頭でなく身体が教えてくれた瞬間だった。
Qfwfqさん [映画館(字幕)] 10点(2007-09-06 20:29:00)
👍 3
103.これはすごい。中盤のクラッシュシーン、終盤のアレだけで高得点。ある部分だけ何度でも観たい。ブルース・リーのカンフー映画みたいです。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 9点(2025-04-23 20:58:55)
102.タランティーノ好きなら絶対に抑えておきたい1本。何度観ても後半の怒涛の展開は面白く、スカッ!とさせてくれます。日常を忘れて笑いながら作品に没頭してしまう、これぞ映画の醍醐味。劇中に流れるBGMの選曲も相変わらずセンスが良い!
たけたんさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-09-16 05:56:15)
101.くっっっっっっっっっっっそ、おもろいやないかーーーーー!!!!!ケツ、吹き飛ぶてっかてかのエロい足、女子パンチ、女子後ろ回し蹴りに、女子美脚踵落とし!序盤のガールズトークの不毛さゆえにラッセルに肩入れしてしまったが、2幕でも繰り返されるガールズトークでは女子たちのステキさに肩入れし、「またしても…嫌だ」って思わせてからのハイパーカタルシス!こんな馬鹿でエロクてグロい映画は法律で規制されるべき麻薬映画だ。観賞後、即座に二度目を観たのは言うまでもないわ。
ボビーさん [DVD(吹替)] 9点(2012-12-17 23:44:05)
100.ネタバレ 最後に「ヨッシャー!!!!」ってなった。それだけで最高!!!
ピスタチオさん [映画館(字幕)] 9点(2010-11-16 02:08:42)
👍 1
99.ネタバレ 序盤から永遠に続く無駄話にゲンナリしていましたが、終盤のカーチェイスでその鬱憤を晴らすことができました!!あのドS女3人組はマジ恐かったですね。それにカート・ラッセルの怯えぶりとフルボッコは笑わずに入られない。2段階に分けて作られていますが、キムやゾーイの話だけで良かったと思います。そしたら、テンポが良くなって私の殿堂入りになっていたかも。試乗のカーは廃車だし、リーも放置されたままで、その後の展開が気になる終わり方ですね。まぁ~あそこで終わるからこそ良いんでしょうけど。ストレス解消にはもってこいの一作☆
マーク・ハントさん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-28 00:46:10)
98.ネタバレ なんか勢いで買ってしまったDVDでしたが、後悔ないですねぇ。超面白かった。映画の前半のだらだらした所を指摘される方が多くいらっしゃいますが、そこからの急展開のいいタメになっていると思いました。エンディングは読めなかったですね。でも好きです。
チェックメイト・キングIIさん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-15 22:18:54)
97.うおーーー!ラッセルぅぅぅーー-!!!
たいがーさん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-16 21:13:08)
96.ネタバレ めちゃくちゃテンションあがりました。ビッチ共が終始セックスと男の話ばかりしています。もの凄い無駄な会話で本編にはまるで関係ないんですがそれが良いんです。コレについていけない人はどう頑張っても楽しめないですね、タランティーノの映画は。今回もカメラワーク良かったですね。カート・ラッセルが上手そうにピザを食べるシーンなんか最高です。食いもんを旨そうに撮らせるのが実に上手いですね。こういう些細な1シーンまで徹底的にこだわるからウダウダ会話をしていても飽きない。お馴染みのトランクから見上げる視点もニヤリとしてしまいました。CGを一切使わないカースタントも見どころです。  ああ、あとチアガールのあの子がどうなったか描写しなかったのは良かったと思います。どんなことになろうとあそこは想像で補うのがロマンでしょう。 終盤のカート・ラッセルがあまりにもダサくて一方的にやられるだけなのがイマイチなので-1点です。 あの終わり方は笑いましたが。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 9点(2008-10-12 19:28:51)
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95.カート・ラッセル足フェチ変態スタント・オヤジ最高。
セクシー女達のダラダラ長~い下ネタ・セックストーク最高。
相変わらずの音楽センス最高。
ラストシーンで腕を上げて『やったぁ』と叫んだ、もう最高。
直球カースタント最高。
まぁ好き嫌いはキッパリ分かれる映画なので、なかなか万人にお薦めし難いのは確か。
タラの映画熱は冷めてなかった!熱い熱いタラはやはり偉い。
まりんさん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-05 19:24:15)
94.アメリカ版ティーザートレーラーを見たときからずっと期待しまくっていた、『グラインドハウス』タランティーノ編。ひたすらグラインドハウスに忠実にしつつ娯楽性を重視した作りのロドリゲス編に対し、こちらのタラ編は「自らが影響を受けたグラインドハウス映画に、さらに独自のエッセンスを加えた」ことが吉と出たようです。画質の悪さや画面のノイズや映像の乱れなどグラインドハウス映画を象徴するような現象が続く中で繰り広げられる、タランティーノ・ワールドがたまらない!!タランティーノの映画って、ほとんどの作品に何か共通した世界があるんですよね。酒とタバコとドラッグと四文字言葉は必需品、理由もなく下品で理由もなく長ったらしい台詞をしゃべり、傍から見れば破滅的な人間ばかりなんだけど、登場人物も世界観もどこかオシャレ。多分上映時間のほとんどを浪費しているだろうと思われる、話の筋とは何の関係もないガールズ・トークは確かに賛否分かれるだろうと思いますが(それでも女たちに、現実世界の女性はほとんど見ていないようなB級映画の話をさせたり、テーブルの周りをワンカットでぐるっと撮り続ける辺り、さすがタランティーノ!)個人的には『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』といった往年の名作を彷彿とさせてくれたので良かったし、後半の迫力のカーチェイス~ラストまでの流れはいろんな意味で目が離せませんでした(笑)女たちの逆襲にあってヒステリーを起こし、ピーピー泣いて、さらには平謝りもするカート・ラッセルの姿は、言い換えればフレディやジェイソンが泣きながら逃げてるようなもんで、大爆笑でしたね(笑)世間的な評価ではロド編の方が高いようですが、個人的にはグラインドハウスにタラ独自の感性が込められた、こっちの方が好きです。とにかく、これぞ正真正銘、まさにタランティーノにしか撮れない映画だと思いました。タラ万歳!!!
ポール婆宝勉(わいけー)さん [映画館(字幕)] 9点(2008-03-19 15:37:57)
👍 1
93.ネタバレ アメリカでは、観終わった後にスタンディングオーベーション状態になったっての聞いていたのですが、まさに最後思わず拍手しそうになった。(すれば良かった後悔)期待通り。女の子頑張った!!
モフラーさん [映画館(字幕)] 9点(2007-09-24 20:55:05)
92.ネタバレ この映画はマジで映画館で見ないと楽しめない。
最初の1時間はうっかり寝てしまっても、ラスト30分の射精しそうなぐらいの盛り上がりで他の観客に叩き起こされる!
それで「盛り上がるまでを見たいな」とレンタル店に行ったりネットで注文したりして楽しむワケよ。
あのクライマックスのカーチェイスはタランティーノの映画を含めても最高すぎる。
髪おろしたゾーイの姉貴に惚れねえ男はホモ野郎だぜ。
何ぃ?女なんて怖くて嫌い?るせえっ!ホモはホモ同士でファ●クしてオナッてやがれ!

だが、上記で述べたように前半30分に及ぶダベりからタランティーノに殺意を抱いた人間は“まとも”です。
同時上映だったロバート・ロドリゲス兄貴の「プラネット・テラー」の方が総合的には面白いよ。あれこそ真のB級的感覚で撮られた超A級の映画です。

でも、俺にとってはところどころに危ない匂いが潜む楽しい楽しいガールズトークですよ。
黒髪の姉ちゃんのセクシーダンスにもドキッとする。やっぱタラちゃんはダベるよりもダンスとかアクションやっている時が一番面白い。
70年代のB級的感覚を“装った”この映画。
フィルムのザラ付きやカットが飛んでいる感じ、上映時間も確かにB級的感覚ではあるよ。
だが、何故中盤の“虐殺”シーンをあれだけ待たせるのか。
確かに流れがガラッと変わり「そういう事か」と思わずニヤリ。
でもそれまでが長ーんだよこの野郎!
あんなもんせいぜい開始5分で「ハイドカーンッ!実は俺様殺人鬼でしたっーダハハッ」とか殺れんだろーがっ!
ヒッチコックの「サイコ」気取りか?あ?オイ?テメエぶち殺されてえのかタランティーノゴラアアアッッ!!!!!・・・・・・・・・と思っていたら後半の盛り上がりで今まで起きたすべてを水に流せるほどの神展開が待ち構えているんですよ。
白黒になったりカラーになったり、
物騒なガールズトークで“詰む”殺人鬼、
白昼堂々写真を撮る変態振り、
アンジェリーナ「表に出ろブス共」、
田舎者=「怒りの葡萄」⇒ジョン・フォード「訴訟も辞さない」、
人身御供にされるチアガールはジョン・マクレーンの娘(「ダイハード4.0」でブルース・ウィリスと共演)、
スタントやるアホウに絡むアホウ、
ダッチVSダッチ、
フルボッコで涙目で最高にスカッとしたぜえっー!!!
・・・という映画です。スタントはスタントにしか倒せない。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-23 19:06:00)
👍 1
91.ネタバレ タイヤで顔面ズリッと擦られた女子の安否が気になってしまいましたが、安心しました ちゃんとお亡くなりになってしまわれたようですね よかった そうでなくっちゃあんまりですもんね でも死因はなんとなるのでしょうか ズリ死 タイヤ死 顔面死? なんでもいいけど、前半、すごく忍耐力を必要としましたね 一時間近くも我慢した結果やっと与えられたご褒美に やんややんやの大喝采。 そして後半の部に突入、再び意味不明なおしゃべり始まってしまったけれど、今度は目の保養をちゃんと用意されてましたね だから飽きない チアガール子の功績大。でもMVPは間違いなくキムだったと思う。あの涙ボロボロ流しながらも、ずっと馬鹿のようにアクセル踏み続けてたアホな姿あってこそのラストだった そして笑えて終われた素敵なジ・エンドだ。そしてしつこく繰り返したい思いなんだけども、チアガール子の功績かなり大。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-29 23:59:40)
90.ネタバレ まったく“とんでもない”映画だ。
アクション?サスペンス?ホラー?映画のどのジャンルに当てはめようとしても、すべてに「?」を付けたくなる。というか、こういう風に論じようとすること自体が馬鹿らしく思えてくる。
つまりは、ハリウッドにおける永遠の悪童クエンティン・タランティーノが、またもや“大馬鹿映画”を作り上げたということに他ならない。

冒頭から延々と繰り広げられるのは、典型的な女子の駄話。実際その教養もなければ、オチもないガールズトークは、映画の大半を占める割合で展開される。
そこには退屈を覚えるというよりも、一体なんなんだこのシーンは!?と唖然としっ放しになる。
ただ何故だが眼は離せない。それはおそらく、「あー、こんなイケイケギャルたちの話に混ざりてー」という無意識の妄想が生まれているからだろう。

そんなイケイケギャル映画だった映画世界は、ミステリアスな雰囲気を携えて登場したカート・ラッセルが、狂気の殺人鬼(変態)に豹変した瞬間からオゾマしい恐怖映画に転じる。
その豹変ぶりは本当に「突然」で、作品中の惨劇シーン同様、激しい揺さぶりに酔いそうになる。

場面が変わり、また別のグループのガールズトークが始まるのだが、今度はいつ次の「恐怖」が訪れるのかと先の揺さぶりが止まらず、先には無かった居心地の悪さを感じずにはいられなかった。

そして再びカート・ラッセルが登場し、いよいよ始まりそうな次の恐怖に身構えた途端、映画は唐突なUターンの如き展開もとい“転回”を見せ、「女性至上主義」の圧倒的なカーアクション映画へ文字通りに突っ走る。
一体何が起こっているのか判然としないまま、映画は怒濤のエンディングを“ぶちかます”。
「THE END」のテロップが堂々と出た瞬間、馬鹿笑いを止められなかった。

「クソ映画」であることは間違い。けれど、クエンティン・タランティーノは多大な労力を注いで、端から「クソ映画」を撮ろうとしているのだから、文句のつけようが無い。
「カッコいい!」とか「エロい!」とか一瞬でも思ってしまったなら、その時点でタランティーノの完勝であり、観ている側は潔く完敗を認めるしかない。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-01-22 15:39:01)
👍 1
89.とにかく前フリが長いが終盤の展開はすごく笑える。友達とあーだこーだ言いながら観るには最高でしょう。あと選曲がめちゃ良い!
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-18 19:20:49)
88.おもしろすぎ!そうくるか。
カエル本舗さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 00:52:48)
87.当方、「ずっこける」という体験をしたのはこの映画が初めてです。ラストシーンが色んな意味で凄まじく、誇張でもなんでもなく自分は椅子からずり落ち、観客からは失笑のようなどよめきが聞こえました。映画館でのかつてない一体感。あんな体験は二度とできないと思う。DVDでは趣味が悪そうな友達とお菓子食べながら観ることをお勧めします。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-26 19:33:47)
86.カート・ラッセルのやられようは観ていて思わず笑ってしまう。彼をこれほど嘲笑った映画って他に無いなぁ。あとは終わり方が絶妙でした。
ピンフさん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-21 00:57:43)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 105人
平均点数 6.30点
010.95%
110.95%
243.81%
365.71%
487.62%
51615.24%
61211.43%
72120.00%
82321.90%
91110.48%
1021.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.71点 Review7人
2 ストーリー評価 5.91点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.76点 Review13人
4 音楽評価 8.50点 Review14人
5 感泣評価 4.00点 Review7人

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