映画『ひかりのまち』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ひかりのまち

[ヒカリノマチ]
Wonderland
1999年上映時間:109分
平均点:7.03 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-09-02)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-19)【イニシャルK】さん
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監督マイケル・ウィンターボトム
キャストシャーリー・ヘンダーソン(女優)デビー
ジーナ・マッキー(女優)ナディア
モリー・パーカー(女優)モリー
イアン・ハート(男優)ダン
スチュアート・タウンゼント(男優)ティム
キカ・マーカム(女優)アイリーン
サラ=ジェーン・ポッツ(女優)メラニー
本田貴子(日本語吹き替え版)
亀井芳子(日本語吹き替え版)
家中宏(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
音楽マイケル・ナイマン〔音楽〕
撮影ショーン・ボビット
製作ユニバーサル・ピクチャーズ
配給アスミック・エース
美術マーク・ティルデスリー(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳松浦美奈
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💬口コミ一覧

18.華やかな都会の光の映像と、登場人物それぞれの孤独感が非常にマッチしていてセンスの良さを感じました。音楽も素晴らしかったです。
何というか、非常に日常的な世界を描いているのでとても身近に感じられるストーリーでしたね。結構、生々しいんですけど、爽やかな後味が残る作品でした。
TMさん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 18:18:55)
17. 最初は街の灯りが冷たく孤独で寂しいイメージに感じられましたが、ラストには街の灯りを見て温かく優しいイメージに感じることができました。一見孤独そうに見える人でも心のどこかで誰かを頼り温かさを求めて生きている、そう感じました。
MINI1000さん 7点(2005-02-28 23:51:01)
16.どこが「ひかりのまち」なんだよーと思い観ていました。「ひかり」はキラキラ輝いているように見えるけど、実際はその一つ一つは孤独なのかなと思いました。それがたまーに交わると、ちょっぴりその暖かみを増す、ごめんなさいあんまりうまく言えてませんね。人物を”映画的に”脚色することなく描いてるところが、逆に面白かったと思います。最後、救いになるシーンがいくつかありましたが、特に母親が子供に向かって父親を罵詈雑言するシーン。「あいつはほんとダメなのよ。あなたを愛しているけど、ダメなのよ。」あそこでジーンとしました。
koziさん 7点(2004-05-06 21:23:52)
15.全くの日常を描いただけの作品なので「それで?」って思う方がいることはとても良く分かるけど、私は結構染みた。見る人の立場によってそれぞれ感情移入する人物がいるだろけど、私はカフェで働く独り身の彼女だな。特に出会い系で知り合った男とベッドに入るエピソードはね、事が済んだ後のあのビミョーな感じ。リアル過ぎだよ~。帰りのバスの中で悲しくって虚しくって泣く彼女の気持ちが(「なにやってるんだろう、私。バカみたい」)分かり過ぎる程分かって思わず貰い泣きしました。何かを洗い流すような優しい音楽(なんとなくルー・リードの唄を連想した)、町の雑踏、そして沢山の灯り。灯りの数だけ人生があって、みんな色々抱えながら生きてるんだよね。泣き晴らした後みたいな気持ちになる映画だったな。実は「イン・ディス・ワールド」と混同して政治ものと勘違いしてこの映画見たんだけど、「ひかりのまち」って上手くつけたなぁと思う。「ALICE IN WONDERLAND」のオチが効かないのは勿体ないけど、タイトル付けた人の気持ちが伝わってきて私は好きッス。
黒猫クロマティさん 7点(2004-04-19 16:47:12)
👍 2
14.淡々と進んでいくからこそ話に真実味があるとこがよい。黒人がいい味出していてよかった。洒落過ぎず退屈過ぎず作られていてバランスがいいと思う。
たましろさん 7点(2003-12-17 00:28:27)
13.ウインターボトムらしい大人の恋愛物語。手ブレの多い映像は好みの別れるところだが、個人的には臨場感が出ていてプラスの作用があると思う。ロンドンのロケーションがとてもファッショナブルに映っていて、ぜひ行ってみたくなること間違いなし!ただナイマンの音楽が重くて若干映像とアンバランスなのが惜しいかな。
びでおやさん 7点(2001-01-14 01:22:33)
12.ネタバレ 大都会で生活する庶民の日常を手持ちカメラで切り取った映像で見せるというタイプの映画は最近では食傷気味ですが、それでも本作は類似の映画とはちょっと一線を画している様な気がします。基本としてある三姉妹とその肉親や配偶者たちの物語と言ったところでしょうけど、この姉妹や母親をはじめとする女性たちがキャラとして正直なところ感情移入できないのですよ、男の眼からは。その反面、男性登場人物たちはみなどこか性格の弱さやだらしなさが目立つキャラばかりと言うのがまた面白いところです。そしてここがまたリアルなんですけど、美男美女と言える様な俳優を一人も使っていないというのも、ザラザラした質感の映像には良くマッチしてました。 金・土・日、三日間のなんかとりとめのない出来事を見せるだけかと思いましたが、劇中でひとりだけ素性が判らない若者の行動が映され、それがラストで実は三姉妹のもう一人いた男兄妹だったと判るところはシャレてました。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-05-30 23:06:54)
11.わたしは学生時代に東京でアパート暮らしをしていたことがあるのですが、その当時の「東京の夜」を思い出しました。大都市の夜の溢れんばかりの光ってなにか寂しくなってきます。 1人で誰もいない道を歩いていても、あまり寂しさを感じることはないかと思います。 しかし誰も知らない人ごみの中をかき分けて歩いているとき、すごく孤独を感じることはないでしょうか? 私にはありました。 タイトルは「ひかりのまち」しかし賑やかで人ごみ溢れる都会の夜の街という意味とは対極のものがここにはあると考えます。 それを言葉ではなく、映像で表現していることころが素晴らしい。 日常的な人々を描くことで、観客はよりいっそう感情移入することができ、私たちもそれぞれの「ひかりのまち」を歩いていた時のことを思い出すのではないでしょうか
花守湖さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-10 20:03:29)
10.そこは不完全な人間達がひしめき合い、いがみ合い、孤独を愛憎しながら暮らすまち。そこは“Wonderland”と呼ぶには程遠い世界。だから互いに、余りにも脆弱な絆を手繰り寄せ、それに頼らないと生きていけない。しかし、時としてその脆弱な絆が小さな奇跡を呼ぶこともある。そして「アリス」の誕生した場所は、例えそこがどんな所であろうとも、希望のひかり溢れる“Wonderland”になるのです。「マイ・ハート、マイ・ラブ」風の設定(仕上がりは更に地味)の上、私の嫌いなインディ臭もプンプンでしたけど、決して幸せには見えない一家の何にもない四晩が、不思議と心地良い気持ちにさせてくれました。私も孤独を愛憎する都会人だからか、または皆さんがお書きの通りマイケル・ナイマンの音楽のなせる業なのか…、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-05-25 23:06:51)
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9.「何か足りない」、でも、求めるものが何なのか、自分でも分からない・・・という、各登場人物の孤独や不安、イラ立ちが実にリアルに描かれていました。マイケル・ナイマンの音楽がとても映画と調和していたと思います。もう少し経ってから改めて観てみたい作品のひとつです。
ぐるぐるさん 6点(2004-04-21 16:09:38)
8.ストーリーはたるい。なんでもない映画。でも、ロンドンって美しいんだなー
あいうえおさん 6点(2002-12-10 19:23:19)
7.途中まで皆家族だって分らなかった。
出木松博士さん 6点(2001-01-15 01:21:58)
6.なんか特にピンとはきませんでした。。でも音楽や映像その他もろもろでそこそこな印象を得ることができました。ただ何か物足りなさを感じてしまいました。
アンリさん 5点(2004-08-05 02:05:47)
5.邦題ですごく期待しすぎてしまいました。ハンディカメラなんでしょうけど(その狙いはいいと思うが)、揺れるカメラワークが苦手で、まず冒頭からイヤな予感が・・そして撃沈。題の持っている雰囲気と違いすぎてませんか? もっと雰囲気で観るファンタジックな映画かと思っていたし(そんな感じの題名でしょ?)、ちょうどそんなのを観たい気分だったので、まったく正反対のストーリー展開に、アララ・・。勝手に思い込んだ私が悪いんですけど、観る直前はなるべく余分な情報は抜きに見たいと思って、レビューやネットの情報を(そしてときにはジャケットの説明さえ)読んだりしないことにしてるので、こういうことも起きちゃう・・。うーん、痛し痒しです。それとは別に、本作の題材、テーマは、それはそれで好きな方向性なんですけど、映像や音楽の懲り方がちょっと監督の独りよがり? という印象です。残念。主演のジナ・マッキーは知らない女優さんでしたが、すきなタイプです。今後に期待したい。(監督、「GO NOW」と同じ人だったんですね。あちらはすごくよかったし、ユニークな映像にむしろ好感を持ったんだけどなあ・・。)
おばちゃんさん 5点(2003-12-24 11:55:29)
4.つまんなかったなあ。まさに光とかの色は良かった。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-15 23:16:13)
3.ネタバレ この感じ、意地でもクリアに見せたくないこの感じ、そおかあ、「CODE46」のカントクさんだったわけか。なんとなく納得。
一言であらわすなら「ロンドンの労働者階級の人々それも中より下・ダメな男たちと働く女たち」というのがあまりにもしっくりくる。
出てくる男出てくる男、老いも若きもみな壊れていてマトモなのが全然居ない。居たと思ったら遊び人で女をモノのように扱う。
かたや女たちは、身の回りにマトモな男が居ないということがよくわかっていて、それでもダメな男と共存していく。ダメな男しか居ないんだから、少しでもマシな生活ができるように祈るしかないじゃないの。こいつが私や子供に及ぼす災難が、少しでも小さくなるよう祈るしかないじゃないの。
結婚しようが子供が生まれようが男がお金を持って帰ってきてくれることの保証はどこにもなく、何回恋人募集をしようがマトモな男が現れることはなく、ダメな夫と別れても子供が居るから縁が切れないうえ金の無心までされる。身内の男は父親も弟も現実から逃げている。まったく、どちらを向いても男が当てにならない。いろんなトラブルは女だけで解決するしかない状態。
なにか女にとっては身も蓋も無く救いのない世界…というところで、ひきこもり黒人青年と次女が接近するエピソードでラストを迎え、一筋の光明が示されたかに見える。
こういう美しくない現実を美しくない出演者によって見せるにあたり、「クリア」な映像で見せない、というのが一つの方法だったのだろう。
個人的には可もなく不可もないが、「日常を切り取って見せる」というだけで映画として成立するのかどうか疑問だ。もちろん脚本もあって演出もしたのだろうが、「美しくない出演者」「どれも中途半端に終わるエピソード」ときて、「(あえて言うけど)汚い映像」とくると、「…どうしてもそれを見なきゃいけませんか」という気になる。「映画ってなに」。
最も驚いたのは妊娠中の三女の無化粧の顔のシミのドアップではなくて、次女の前歯全面差し歯で思い切りスマイルだった。前歯が差し歯の女優が主役…イギリスだなあ、と思った(正直それが映画の感想)。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-12 16:55:45)
2.独特な映画ではあるが、どうも訴える部分が足りないというか。単なる普段の日常ってな映画なのか。今の日本にも当て嵌まりそう。
ボバンさん 2点(2004-04-25 17:50:16)
1.期待しすぎたのが良くなかったのか・・・最後に辿り着くまで何度も寝てしまった。私には日常が日常過ぎて退屈だった。感動できなかったことが残念。
桃子さん 2点(2003-11-13 14:40:23)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 7.03点
000.00%
100.00%
225.26%
300.00%
425.26%
525.26%
6615.79%
7821.05%
81026.32%
9718.42%
1012.63%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 8.66点 Review6人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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