映画『紀元前1万年』の口コミ・レビュー

紀元前1万年

[キゲンゼンイチマンネン]
10,000 B.C.
2008年ニュージーランド上映時間:109分
平均点:4.34 / 10(Review 76人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-04-26)
公開終了日(2008-09-10)
SFアドベンチャーロマンス
新規登録(2008-01-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-01-28)【イニシャルK】さん
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監督ローランド・エメリッヒ
キャストスティーヴン・ストレイト(男優)デレー
カミーラ・ベル(女優)エバレット
クリフ・カーティス(男優)ティクティク
オマー・シャリフナレーター
東地宏樹デレー(日本語吹き替え版【DVD】)
高垣彩陽エバレット(日本語吹き替え版【DVD】)
山路和弘ティクティク(日本語吹き替え版【DVD】)
落合弘治ナクドゥ(日本語吹き替え版【DVD】)
咲野俊介カレン(日本語吹き替え版【DVD】)
津田健次郎デレー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冬馬由美エバレット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠ティクティク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江川央生ナクドゥ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎隊長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平田広明カレン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山口勝平バク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
来宮良子巫母(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本規夫ワン・アイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岩崎ひろし高僧(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢神(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
本田貴子幼い頃のデレー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
西凜太朗ルキブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤真秀デレーの父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田村睦心少年(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ローランド・エメリッヒ
ハラルド・クローサー
音楽ハラルド・クローサー
撮影ウエリ・スタイガー
製作マーク・ゴードン
ローランド・エメリッヒ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ハラルド・クローサー
ウィリアム・フェイ[製作]
トーマス・タル
トム・カーノウスキー
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
ギョーム・ロチェロン(CGスーパーバイザー)
美術パトリック・タトポロス(クリーチャー・デザイン)
ジュールス・クック(美術監督スーパーバイザー)
編集アレクサンダー・バーナー
その他ビル・ドレイパー〔その他〕(プロダクション総指揮)
トム・カーノウスキー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
今を去ること二千と一万年前。山間の地で細々と獣を狩って暮らしていたヤガル族は、マンモスの減少で存亡の危機に瀕していた。そこへ急襲してきた謎の部族《4本足の悪魔》! 彼らに愛するエバレットを奪われたデレーはヤガルの地を離れ、果てしない外世界へ追跡に出るのだったが…たどりついたのは謎の古代王国だった…! 神話時代のロマンと不思議が超満載(笑)、誰もが知らなかった原始文明の秘密がいま明かされるッ!
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💬口コミ一覧

76.ネタバレ 妻投稿■【やましんの巻】さんの意見を全面支持します(*^_^*)そんで私なりに明後日の方向に解釈させていただければ、この映画の時の流れはアウストラロピテクス→クロマニヨン人→紀元1万年→アレキサンダー→グラディエーターではなく、中つ国(その他ファンタジー世界)→紀元1万年→アレキサンダーなのだと思います。つまりファンタジーの世界が滅び去り、原始人になった人類が「現実文明」というものを手に入れるきっかけとなった物語ではないでしょうか。つまりこの物語の舞台は「魔法とファンタジーの時代」と「現実的歴史時代」の中間の「空白原始時代」なんです。■■スターウォーズにしろロード・オブ・ザ・リングにしろ「遥か昔の断絶した時代」として描かれた映画世界は数ありますが、「断絶」そのものを見せてくれる映画は多分これだけ。だからこの世界は考古学と魔法が絶妙に絡み合い、監督はただ圧倒的な力で翻弄されるだけの毛むくじゃら原始人に、「過去から引き継いだファンタジー世界の勇者の一面」と、「生まれつつある現実歴史時代の叡智」を少しずつ与える試みを全般にわたって追求していると思います。■■似たような試みは「ナルニア物語」や「ブレイブストーリー」みたいなのにもあるけど、それらのように「ファンタジー」と「現実」が平行世界として存在する映画の場合は、観客は主人公の内面に同行する形で冒険するのがいいと思います。でもこの映画みたいに両世界が1つの歴史として存在する場合は、観客は「歴史家」として神の目線で映画を鑑賞するのも正攻法ではと思うのであります。 ■■私は何訳わかんないこと長々と解説しているんでしょうかねえ(^_^;)
はち-ご=さん [DVD(吹替)] 8点(2009-10-26 19:04:58)
👍 2
75.ネタバレ 誰も実際は知りもしない「紀元前1万年」っぽいかどうかは別として、ストーリー自体にはとても興味を惹かれました。部族には必ずいる「長老」の存在や、最も優れた狩人に与えられるWhite Spear、今まで見たこともない大きな帆船のことをGreat Bird(巨鳥)と例えることなどそういった要素が「紀元前1万年」の世界観をとても興味深くしていました。何度も言うように実際そうだったかは別として。

確かにこの時代の人間の感性や考え方が現代と比べても遜色無いほど、近代的だということはこういった舞台の映画としては違和感でしたが、ほんとのところどうだったかは誰も知らないわけで、そういった認識で深く考えずに観れば、とても面白い作品です。中盤サーベルタイガーを助けるか殺すかというシーンで、助けるほうを選んだのは個人的にポイント高かったです♪あそこですぐさま殺すようならこの評価はなかったでしょう。まあ、普通なら殺して食料にするんでしょうけどね。しかし、狩の対象のマンモスに対しても敬意を表したりするのだから、古代の人は単純に生き物を殺して食料にするっていうのも、いかにも現代的な間違った認識かもしれませんね。

この映画を観て思ったのは、あれぐらいの古代ではやはり土地によって文明の差が顕著に出たりするんだなということでした。少し土地を離れれば全く知らない文化があり、新しい世界を知ることが出来るというのは、現代にはない冒険心をくすぐられ、うらやましくも思いました。

マンモスの肉、食べてみたいなぁ♪
TANTOさん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-29 11:43:43)
74.あああ素晴らしいいいッ! この、ドイツ人監督らしい、真面目な手の抜き方がたまらない。オリジナリティがゼロなのに頑張っちゃうとこが清々しい。愛しいまでのポンコツぶり、頭を抱えたくなる予定調和な大団円、みんなみんなまとめて、丸ごと好きになった。
バカすぎる…。
エスねこさん [インターネット(字幕)] 8点(2008-10-24 04:32:29)
😂 2
73.ネタバレ 神話や伝説なんかに接する時、往々にしてその「語り」の飛躍ぶりやご都合主義、デタラメさに驚かされる。そこでは人と動物が対等にコトバを交わし、何年もの時間がひと言で片付けられたりする。そして語り手(とは、その神話なり伝説を産んだ「集団的(無)意識」の具現化した存在=声に他ならないんだけれど)の思惑や気分(!)により、平気で展開や細部が変更・改変されることも常のことだ。でも、だからこそその「語り」は現代のような、緻密さと物語の整合性、テーマに汲々とした「神経症」的な息苦しさから解放された、あるすがすがしさや味わいがあるのだと思う。

オマー・シャリフの「語り」で物語が進行する『紀元前1万年』は、何よりも先ず、そうした「神話的・伝説的」な叙述[ナラティヴ]を映像化する試みとしてぼくは見た。というかこれは、最新のCG技術やらテクノロジーを駆使しつつ、しかし徹底して「現代的」な物語の叙述から身を離そうとする映画以外の何物でもないのじゃないか。だからこそ登場人物の「内面」やら心理的葛藤なんぞは、あっさりとナレーションで語られる程度なのだし(・・・例えばペーターゼン監督の『トロイ』は、登場人物たちの内面に寄りすぎたその「現代的」な演出ゆえに魅力を欠いたのだ、とすら言ってしまいたい)、死んだヒロインの“蘇生”場面にしても、あくまでそういった「語り」の要請に忠実だったゆえなのだ。すべてに成功している映画だとは思わないけれど(人々を支配する神のごとき存在がWASP風の「白人」だったというオチの、いささか安易な寓意性はむしろ不要だろう・・・)、その“大胆さ”こそ本作を真に興味深い作品にしているのではあるまいか。

そう、エメリッヒ監督の映画は、これまでもそのどこか反=時代的な「語り」のおおらかさこそが魅力なのだった(まあ、それを「バカバカしさ」ととる向きもあるんだが)。本作は、そういった「語り」そのものに監督自身がのめりこんでいるかのようだ。それゆえ、彼の映画としてはあまりに“作家性(!)”がオモテに出すぎた感がなくもない。が、「神経症」めいた映画にどこかイヤ気をさしていた観客にとって、これほど映画ごころを慰撫され、ホッとできる作品もないだろう。

エメリッヒ、やはり断固支持!
やましんの巻さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-03 16:03:59)
👍 2
72.この作品を「紀元前1万円」と呼びたい。スペクタクル映画一本で一万円とは確かに安過ぎるけど、自腹を切るにはちょっと痛い。そういう、値頃感を含めてのリスペクトを示しているのです。しかっし、エメリッヒ、さすがです。何と言ってもこの、気持ちの強さよ。こういう映画を作るためなら、バカと思われることなど何とも思っちゃいない。何しろ宇宙人、怪獣、氷河期と、様々な敵と戦ってきた男。「バカと思われる危険性」というのもこれらに劣るとも勝らぬ強敵であるけれど、今回も堂々と打ち破って見せてくれました。“CG”という心強い味方さえいれば、どんな逆境も乗り越えられる。いや実際、よくできたCGです。CGをフル活用する以上、マンモー(マナクではなくマンモーと呼ぼう)はたくさん登場させねばならぬ、群衆はさらにテンコ盛り出さねばならぬ、これを画面に収めるには、相当高い視点からの映像が必要だなあ、と。かえって欠如してしまったスケール感がこれまた愉しい作品。喜び過ぎってか。
鱗歌さん [地上波(吹替)] 7点(2011-10-02 07:54:31)
👍 1 😂 1
71.マンモスみたいな奴との戦い、巨大なエミュー?みたいな奴の集団の戦い、最後のスペクタル感あふれる敵の本拠地、それが映像的にテンションあがります。後の要素は、そんなにおもしろいとは思いませんでした。でも、それだけで十分退屈せずに観れました。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:34:07)
70.ネタバレ まず一見してCGに金がかかってるのがよくわかる。サーベルタイガーが二度目に出てきたときだけは環境・反射光などに違和感があったものの、その他の部分では文句なし。丁寧な仕事が素晴らしいリアリズムを生み、それが圧倒的な迫力を生み出していた。エンドクレジットを観て「おや?」と思ったのが、脚本にハラルド・クローサーが名を連ねていたこと。まさか、とは思ったが、調べてみるとどうやら本当に今作で初脚本を手がけたらしい。その中身についてですが、どなたかが「ファンタジー」と書いてらしたように、これはファンタジーとして観た方がすんなり入り込めるかも知れない。じゃないと最初から最後まで違和感だらけ。しかしながら「大きな鳥」が出てくるシーンや「神の山」のシーンなど、ため息が出るほど上手い編集と演出には脱帽させられた。歴史物として観るなら4点、ただの活劇として観るなら8点。間を取って6点に、今回もいい仕事をしている音楽に+1点で7点献上。ところでその音楽、どうしても「キング・アーサー」の旋律を思い出してしまう(笑)
DeVanteさん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-05 21:16:39)
69.ネタバレ 古代原始時代を舞台にした映画では、ジャン=ジャック・アノー監督の「人類創世」
があり、それは紀元前8万年前の「火」を求めて彷徨う冒険物語でした。あの時にも
マンモス、剣歯虎が出てきていましたが、今回の映画では、CGによって見事に
迫力ある古代動物が画面に甦っていました。さらに巨大恐鳥も狂暴さを増して、
人間を追い回していました。それにしてもロケによる風景は何れも見事で、話のすじ
のいい加減さを吹き飛ばすようなものでした。特に雪に覆われた高山が連なる
ニュージーランドロケの素晴らしさは、観ているだけでこの映画の価値があったような?
話は、かなり「アポカリプト」と類似点があり、奴隷を集めて巨大ピラミッドを立てる、人身御供が必需品(?)、などなどでした。まあ、広漠たる原始大陸を旅する民族大移動、画面を埋め尽くす人、人、人のピラミッド建築場面、奴隷の反乱場面(特に巨大ドックの崩壊場面)、などまさにスペクタクルシーンのとてつもない迫力場面が主役たる映画でした。その心算で観ていたので、主人公を巡る話のいい加減さは気になりませんでした。
映像の迫力に高得点です。
亜酒藍さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-26 16:47:28)
68.ネタバレ 遥か遠い昔、狩猟民族ヤガル族がマンモスなどを捕獲しながら暮らしていたが、謎の一団が村を襲い、大勢の村人をさらって行ってしまう。数人が戦士として後を追い、行く先々にて他民族の戦士に協力を求め、たどり着いたのは、ピラミッドが並び“大神”という者が支配する地。そこでは、さらってきた人々を奴隷として使役していた・・という話。

うーーん何だかこんなの昔観たことあるような・・あ!「スターゲイト」って映画を思い出しましたw 似た感じじゃなかったかな?
主人公は最初ヘタレだったのですが、運良くマンモスを倒し(オウンゴールw)、なんとなくサーベルタイガーを溺死寸前から救っちゃって、どんどんカリスマを上げていきます。最後はラスボスとどんな戦いを繰り広げるんだ?ヤツは宇宙人なの?どうやってやっつけるの?って固唾を飲んで見てると、もらった白い槍をエイヤッと投げると、これまた見事にラスボスにw いやほんとにラッキーマンです。で大神って何だったの?

まずもってヤガルって寒い地のどこなの? 山越えて森抜けて砂漠渡ってって凄い行程を軽装で。しかも他の民族の方々もインディアンやアフリカンなどなど。裸に近いんだけどよく見ると意外に文化的なアクセや靴などのいでたちだったりで^^; 多分、時代考証も地理設定もメチャクチャだと思うんですが・・

監督はローランド・エメリッヒ。そーでした、ご都合大作の大家でした。「インデペンデンス・デイ」なんてウィル・スミスが宇宙人を素手で殴ってましたよね。最後も一人突撃でアッサリでしたし。「スターゲイト」もそうでした。素材は違うけど、作り方は同じでしたw
まー、モブシーンを含む映像はサスガです。想像していたモノと違いましたが、コメディと思えば、なかなか楽しめましたよ!
尻軽娘♪さん [試写会(字幕)] 7点(2008-04-24 17:58:11)
👍 1
67.ネタバレ  街でヘンテコな健康器具を売っているのを見かけた。どう考えても理にかなっていないんだけど、自信満々でその販売員はヘンテコな実演をしていた。お年寄りをターゲットにしている様子だが、そのお年寄りがあらあら大変ねなどとかなり上空からの視点でねぎらいの言葉を掛けて立ち去って行くのだった。その後あれは売れていったのだろうか、翌週興味半分でその売り場に行ってみたらもう彼らはいなかった。

 この映画ももはやそういうものなのかもしれない。自信満々でそう言うものですよと繰り出す謎の古代。そうなんだ、一万二千年の昔はこう言う世界だったのだ。そうだそうだ。そうやって上手に欺されてあげて、自己洗脳して初めてエメリッヒの映画は楽しめるんだよな。
 ならば、難しく考えなくたって良い。胡散臭いヘンテコな健康器具を騙されて買っていく老人はきっと高度な自己洗脳と、思いやりでそうしているのだ。これを面白いと思っている僕らはエメリッヒが大好きなんだ。胡散臭い時代考証を受け止めて、思いやりの心を持って紀元前一万年を鑑賞しようではないか。

 ゴールデンタイムの歴史ドラマで25歳の女優が7歳児を演じた日本において、この程度の考証で動じてはならぬのである。
黒猫クックさん [地上波(吹替)] 6点(2012-05-31 04:09:10)
👍 1
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66.リアリティがあるのかないのかわからない。
たこちゅうさん [地上波(吹替)] 6点(2011-12-13 00:06:30)
65.思ってたほど悪くなかった。ただ内容は想像と違った。個人的には紀元前1万年前の人々のドキュメンタリータッチのなんかかと思っていたのだけれど、普通にストーリーあり主人公ありの映画だった。
ストーリーも分かりやすいし、映像もきれい。歴史的にあんなことがあったか否かはともかくとして、観てれば普通に楽しめる感じですよ。私的には、大昔における文化が混沌としていたあの感じ、けっこう好きなんですよね。世界は広く、一歩外に出れば未開の地・・・そんなの、今では味わえないですものね。
ピンフさん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-05 03:17:01)
64.ネタバレ まずタイトルで損してるなぁ・・・。私は「紀元前1万年」と聞いたイメージから、その時代の人々の暮らしと共に、広く浅く歴史を見せるドキュメンタリータッチな感じなのかと勝手に勘違いしてしまいました。「宇宙戦争」もそうでしたよね、凄く範囲の広いスペースオペラっぽく感じてしまいます。そして中盤まではずっと「エメリッヒ監督ほどの人が何故この時代にこれを作ったんだ?」って脳内でハテナが飛びまくってたほど・・・。

マンモスとかサーベルタイガー、ピラミッドのCGも凄いっちゃ凄いんですけど「ジュラシックパーク」以降、この位は出来るようになったんだなって思って見てるので、どうしても驚きはありません。しかしこの時代の民族間の紛争で、牙と対話=救世主という元で、人質を救いにいく話と割り切ったら後半は盛り上がりますけどね。ヒロインの女性も可愛かったし。ただ巫母が死んで、その生命をヒロインが受け継いで生き返るという件は、そこだけやけに出来すぎている感じもして、ハッピーエンドにはなったけど「うーん・・・」と思ったり。

ひとつ個人的にツボだったのがナレーション!「ドクトル・ジバゴ」の名優オマー・シャリフがあてているのですが、口調が柔らかくて個人的に癒されました!本来は5点ですが、あの優しいナレーションの名優に+1点です。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-24 23:52:18)
63.石器時代の狩猟採集生活を再現する映画かと思っていたけど、違った。
古代人がどんな家に住んでどんな食事をしているかというような、
文化的な部分をこの映画は重視していない。
古代帝国に一揆を起こす映画。
マンモスなどのCG動物、土人の集団、ピラミッドの建設現場など、
ところどころに見せ場はあるものの、おしなべて見ると退屈な内容。
映像がすべての映画で、ストーリーやドラマの面では評価するものがない。
工夫のないありきたりな音楽は古代の雰囲気を台無しにしていると思う。
さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-04-19 19:04:59)
62.ネタバレ 物語は紀元前1万年の北欧あたりか?流暢な英語を話している?
そこは映画だからスルーしよう。

マンモス登場。1万年前に絶滅したのでは?
生き残りがいたのだろう。ということでここはクリアー。

さらわれた娘を探し南方へいきアフリカ系住民と出会う。

砂漠を越えてピラミッド発見?エジプトのピラミッドは3000年前では?
しかも、マンモスが石を運んでいる。
この光景を吉村教授が見たら何というだろう。

確かに誰も見たことのない世界だ!

nishikenさん [映画館(字幕)] 6点(2008-09-09 07:09:13)
😂 1
61.ネタバレ この作品を歴史劇として観てはいけない。ローランド・エメリッヒが監督をしていると気が付いた時点でこれは壮大なるおとぎ話として捕らえるのが正しいでしょう。そしてその通り、物語としては余りにも陳腐“ありえんだろ~”という言葉がついつい出てしまうが、映像と音楽はさすがに迫力物、これだけでも映画館に足を運んで観る価値有りだと思う。ただ、色情にとち狂ったおっさんがエバレットに槍を刺し、エバレットが死んでしまう箇所で、巫女がエバレットに命を与えるようなシーンはさすがにやり過ぎだと思った。
みんてんさん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-13 13:46:59)
60.それなりにエッジのある映画なのに観た事を忘れて二回観た作品。
3000本越えて鑑賞しているので、観たのかどうか分からない作品もけっこう多いのだけど、
開始1時間くらいまで鑑賞済みであることに確信が持てなかった作品はこれだけ。
(通常は5分~10分で気づきます。さすがに)

序盤のマンモス狩のシーンなんかはド派手で非常に面白い。
いっそこのまま、紀元前の日常をスペクタルフルに描く作品であれば、
そんなことも無いのだろうが、時代背景の説明が終り、
物語が進行しだすと一つも面白くない作品になる。

この落差・緩急は映画史上まれに見る作品ではないだろうかなどと・・・
テレビで放映されれば子供には良いんじゃないかとは思う。
病気の犬さん [DVD(字幕)] 5点(2015-11-08 11:20:32)
59.あちこちに矛盾が有って??な状態。これなら「奇想天外な古代冒険アドベンチャー」に仕上げたほうが面白かったかも。カミーラ・ベルの眼が印象的。
山椒の実さん [地上波(吹替)] 5点(2013-03-03 12:01:19)
58.サーベルタイガーの出番あれだけかい。いいとこで助けに来ると思ってたのに。
TAKIさん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-02 23:20:29)
57.ネタバレ 時代考証:①巨大ピラミッド建造はBC2000年頃。大船建造も同様。②トウモロコシの原産は南米でアフリカには16世紀頃伝わる。寒冷地では育たない。③唐辛子の原産は南米で、コロンブスが1493年にスペインへ最初の唐辛子を持ち帰る。④巨鳥モアはニュージーランドに生息。⑤金属ナイフ製造はBC3500年頃。⑥馬の家畜化はBC4000年頃のウクライナ地方。⑦最古の文明はBC3500年頃のシュメール文明(メソポタミア)。その萌芽はBC9000年。⑧象限儀(天体測量の道具)、アストロラーベの発明はBC150年頃。⑨車輪の発明はBC5000年のメソポタミア。
失望:①伝説を解説するナレーションは、冒険が成功することがわかってしまうので不要。②巫女はいらない。③主人公デレーに野性味がなく、顔も身体も弱々しい。どこが伝説の男だ!ヘタレキャラである。④剣歯虎とマンモスが人を襲わない。⑤剣歯虎を助けた「優しさ」が武器となる思っていたが、単なる力業だけの男だった。⑥デレーってラッキーなだけの男。⑦中ボスが女に執着するのが中途半端。⑧父のエピソードが希薄。⑨軽装で氷山越え、砂漠越え。⑩女は目が青いだけで取り柄なし。
ツッコミ:①ラスボス弱すぎ。カリスマ性ゼロ。悪知恵が働くか、最強でなきゃだめしょ。②ラストの敵の軍隊弱すぎ。それまでは強かったのに。③遠くに投げた槍が当たりすぎ。ラスボス少しは避けろよ。④ラスボスは何故オリオンの印をもつ者を恐れるのか?⑤青い目の女が一度死んで再生したのは、巫女の呪術のおかげ?⑥「砂漠を越えて先回りする」と言っていたけど、先回りしてない。敵より後に着いてる。⑦敵城の周囲が砂漠で、樹木がほとんどない。あれではピラミッドの建造できないし、マンモスの餌もない。⑧マンモス倒すのに網はないでしょ。沼地に追い込むか、槍攻撃。⑨戦い終わって敵民族はどうなったの?改心?おとがめなし?⑨牙と対話?ハアー?
感想:マンモス、巨鳥、ピラミッド、騎馬戦闘、恋愛、神話など詰め込みすぎ。男が成長する物語になっていないので感動できず。「恐竜100万年」のように会話のない、骨太の物語ならよかった。あるいはマンモス、剣歯虎を仲間にした冒険活劇ファンタジーとか。とにかくノリが悪い、映画作りの”熱さ”がない。監督は何を伝えたかったのか?多くの謎を残したまま終了。ああ、つまんなかった。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-13 17:27:01)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 4.34点
000.00%
133.95%
267.89%
31722.37%
41519.74%
51925.00%
679.21%
756.58%
845.26%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.81点 Review11人
2 ストーリー評価 4.25点 Review12人
3 鑑賞後の後味 4.83点 Review12人
4 音楽評価 4.91点 Review12人
5 感泣評価 2.54点 Review11人

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