映画『デトロイト・メタル・シティ』の口コミ・レビュー

デトロイト・メタル・シティ

[デトロイトメタルシティ]
Detroit Metal City
2008年上映時間:104分
平均点:6.06 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-08-23)
コメディ青春もの音楽もの漫画の映画化
新規登録(2008-07-17)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2022-10-01)【イニシャルK】さん
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監督李闘士男
キャスト松山ケンイチ(男優)根岸崇一(ヨハネ・クラウザーII世)
加藤ローサ(女優)相川由利
秋山竜次(男優)西田照道=カミュ
細田よしひこ(男優)和田真幸(アレクサンダー・ジャギ)
大倉孝二(男優)DMCファン(クラウザーII世を真似て額に殺の字を入れている体格のいい青年)
岡田義徳(男優)DMCファン(インディアンヘアに鼻チェーンの青年)
高橋一生(男優)佐治秀紀 『テトラポット・メロン・ティ』
美波(女優)ニナ(金玉ガールズ)
濱田万葉(女優)ピアノ教室の中でおびえる子供の母親
たくませいこ(女優)タワレコでのインストアライブの司会者
米原幸佑(男優)
小林きな子(女優)DMCファン(帽子をかぶりクラウザーメイクをした女)
東真彌(女優)DMCのファン
ノゾエ征爾(男優)
駿河太郎(男優)テトラポット・メロン・ティ渡部
マーティ・フリードマン(男優)
鈴木一真(男優)アサトヒデタカ
菅原大吉(男優)根岸崇一の父
加藤諒(男優)俊くん
宮崎美子(女優)根岸啓子
松雪泰子(女優)デスレコーズ社長
ジーン・シモンズ(KISS)(男優)ジャック・イル・ダーク(特別出演)
柊瑠美メルシー
原作若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ」(白泉社)
脚本大森美香
音楽服部隆之
北原京子(音楽プロデューサー)
製作島谷能成
島本雄二
細野義朗
東宝
電通
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
ホリプロ
企画川村元気
プロデューサー市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術安宅紀史
編集田口拓也
録音郡弘道
動物メルシー、グリとグラ
あらすじ
おしゃれと青春ポップスが大好きな純朴な青年・根岸くんは、ポップスシンガーになる、という夢を叶えるために上京する。…数年後、何かの手違いなのか、彼は悪魔系デスメタルバンド『D・M・C』の超人気ボーカル、『ヨハネ・クラウザーⅡ世(通称・クラウザーさん)』として、本人の意思とは裏腹に、日本歌謡界の全国制覇を成し遂げる。大学時代の憧れの女性・相川さんや、実家のお母さんにも素性を隠して、夢を追い続ける根岸くん。「僕がしたかったのは、こんなバンドじゃない!!」
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💬口コミ一覧

90.ネタバレ  大分の田舎町に住む根岸崇一は、大学入学のため上京。そこでポップソングを歌うサークルに入り、ミュージシャンを夢見て卒業後、一つのレコード会社の門をたたく。しかしやらされたのは、悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」のギターボーカルだった・・という話。

 ヤングアニマル連載、若杉公徳原作同名コミックの映画化作品。DMCのヨハネ・クラウザーII世こと根岸崇一役に、松山ケンイチ。バンド仲間に細田よしひこ、秋山竜二(ロバート)、いかれた女社長に松雪泰子、信者的熱狂ファンに、大倉孝二、岡田義徳など、大学時代のサークル仲間で現在雑誌社記者、根岸が思いを寄せる女の子に加藤ローサを配しています。
 ロケ地は、故郷・大分の犬飼町を。そして、デスレコーズは神田、遊園地はとしまえん、一人路上ライブは下北沢南口商店街の地蔵前、信者交えて走るシーンは東京駅、東銀座、勝どき、月島、お台場など。最後のジーン・シモンズとの対決会場はZepp Tokyoを使ってます。

 「No music, No dream」と語り、ポップソングを歌って世界に広めたいという中身はナヨナヨ系の青年と、「○イプ」「○ァック」等を連発する過激なメタルバンドのカリスマボーカル・ヨハネ・クラウザーII世というキャラのギャップの大きさと、そこに生じる面白さがベースになっているんですが、2つの顔を使い分けて演じる松山ケンイチ自身が、何より楽しんでいたんじゃないですかね^^
 マンガちっく故に全編クダラナサが溢れてるんですが、面白く笑える部分もいくつかあります。ワタシの気に入った場面は、クラウザーの姿でカワイ音楽教室のガラス壁を叩いて親子が怯えるシーンですw
 前売りも売れてるらしいですが、買う人ってDMCの読者ファン? やっぱりマツケンファンが大多数でしょうけどw でもさすが東宝、宣伝がうまい。CDなどのグッズ販売、タイアップ・コラボも多数あるし、先にはシリーズ化も考えてるんでしょうねぇ。。マツケン(松平健ではない)の奮闘に+1点!

尻軽娘♪さん [試写会(邦画)] 7点(2008-08-17 16:10:41)
👍 2
89.ネタバレ 可笑しいです。そして、変態な映画です(笑)。漫画が原作のギャグなんですが、ソレにしてはちゃんとストーリーにしてあり、青春映画のように成り立ってる。主人公の根岸=クラウザーもはまっているんですが、周りを固めるキャストのはまり具合がもう笑う笑う。たかがギャグ映画ですが、歌もちゃんと作ってあるし、ライブシーンもかっこよく撮れてる。社長と主人公の絡みが個人的には一番好きで、可笑しかった。トイレで後輩と歌うシーンがあるんだけど、あれ、本当に二人して笑ってというか楽しんでというか、リアルにやってましたねー。主人公の松山君、声がいいから劇中の歌もまあ聴けたし、クラウザーになった時の声の変わり方とかすごかった。この人で無いと出来なかっただろうなあ。映画全体に流れる変態具合にプラス1点。全員が全員、リアルに妙に変態です。
ロボットさん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-22 14:21:20)
88.原作未読です。もうすこし、おもしろい映画でもいいと思いました。
よしふみさん [映画館(邦画)] 4点(2008-08-23 21:54:55)
87.映画としてのバランスは必ずしも良いとはいえませんが、出演者の皆さんのはじけっぷりがとても楽しめました。松ケンのキモカワブリッコキャラはそれで通すとひいてしまうところを、もうひとつのDMCで上手くバランスを取ったと思います。おしいと思ったのはロバート秋山で、あんなに彼にフィットしているキャラなんだから、もっと何か言わせてほしかった。あと、「ラズベリーキッス」や「SATSUGAI」等、劇中の歌も意外と良かったです。DMCの方で歌番組でてくれないかなぁ。
osaosaさん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-24 10:05:59)
86.なかなかの再現度でした。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2008-08-26 07:17:02)
85.ネタバレ 原作は未読ですが、話題作ということで見に行きました。松山ケンイチの根岸/クラウザーⅡ世ははまり役だと思いました。彼は天才だと思います。
・・・松雪さんの社長も最高です!
クラウザーさんこと、根岸君が農家の息子というところが、後半の伏線になっていて、結構面白かったです。確かに、○ッ○とかの反社会的な言葉が、山ほど出てきますが、、、反面、母親役の宮崎美子の息子(松山)への愛情が、ほのぼのと描かれていたり、感動する場面もありました。
加藤ローサも天然ぷりが自然でとても可愛かった!(個人的にはgood)
惜しいのは、ロバートの秋山のセリフがほとんどなかったこと。
ウクレレさん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-31 12:09:13)
84.ネタバレ こ、これはちょっと反則だわぁ。この題材に対して驚異のカメレオン役者・松山ケンイチと、レッドゾーンぶっち切り状態な松雪泰子の組み合わせ、もうなんか、それだけである意味、完成されちゃってます。あとはもう蛇足というか、オマケみたいなモノで。なので、大笑いしつつ、もっと笑い取れるだろ、もっと見せ方はあるだろ、そういう不満を抱く、抱くんだけれどもねじ伏せられてしまう、みたいな感じで。クライマックスの走りのシーンなんか、画的にショボいんですよ。早朝にエキストラ招集かけて撮りましたってのがモロに焼き付いちゃってて、貧相な画なんです。それにギャグマンガとしてはアリだけど、映画としてそれはないわぁ、ってネタも散見されますし(早変わりで行ったり来たりとか首吊りとか新幹線の運転席とか)。でも、松ケンがマッシュルームカットでくねくねして白塗りで絶叫して、松雪がパンツ丸見えでギャース!って暴れてて、なんかそれだけで降参、みたいになっちゃって。笑って泣いて、もうこのまま感動・・・ってところでまた笑わせて貰って、終わってみれば、あー、面白いもん見してもろたわぁ、って。このところ、邦画の売り上げが洋画を上回っていて、それはたまたま洋画の調子が悪いだけ、って思ってましたけど、どうやら今の邦画、勢いあります。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2008-09-06 17:52:03)
83.原作未読です。ばかばかしくって楽しめます。
根岸くんが本当にはまり役でした。
paniさん [映画館(邦画)] 7点(2008-09-09 17:36:02)
82.ネタバレ 原作よく知ってます。
話はストーリー仕立てで面白く再構成してますが、なんというか、、、展開とかテンポが悪いです。
あと笑いを取るところ。特に原作の名場面を再現してるところの間合いも悪いです。
それと中途半端にちょいちょい場面だけを再現しないほうが良かった。
相川さんに淫乱車の刑をしたり、代官山オシャレファッ○でキレたりと、根岸からクラウザーさんに変身する過程、そして暴走が面白いのに。。。
ただ、あの漫画の、来るぞ来るぞ!ゴゴゴゴッ!!っていう感じは再現するの難しいのかもしれない。
 
漫画とはちょっとずれた感ありますが、登場人物達はよくキャラ立ちしてると思います。
特にDMCファンの大倉孝二や、岡田義徳が凄い楽しんでるなと、羨ましく感じました。
あのライブ感覚はリアルに良く出てて、一緒に「ゴー!トゥー!DMC!!」ってやりたくなります。
ラストのライブシーンは結構良く出来てるんじゃないかな?
なんじゃこりゃと思わせるようなパワーをたくさん感じました。

ひで太郎さん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-09 23:30:39)
81.原作のファンです。

GO! TO! DMC!!(笑)
青森出身の、松山ケンイチ君・・・やってくれましたね!

ここまでやるとは思いませんでした!

カッコいいライブシーン!
気持ち悪い内股走り!(笑)

まあ、内容としては、ちょっと恋愛に重きをおいた感じですけど・・
このくらいが、一般受けするのかな・・・

最後は・・「だまれ!!この、メス豚!!」って、〆て欲しかったですけど(笑)
りんごさん [映画館(邦画)] 7点(2008-09-10 22:17:27)
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80.一言、ナニコレ?っていう映画でした。
最近の邦画にありがちな捻じ曲げてでも感動モノへ昇華メソッドがここでも登場かよ…とゲンナリ。それは、楽曲として「SATSUGAI」よりも「甘い恋人」が優れていることに象徴されているんじゃないかと。
瑠璃子さん [映画館(邦画)] 2点(2008-09-11 14:46:35)
79.ネタバレ 原作のファンなので、映画館に見に行きました。かなり面白かったです!
個人的に好きなのは、原作でも良かった「サジくんとのトイレでのデュエット」と松雪泰子の「こんな音楽じゃ濡れねえんだよ!」です(笑)。
漫画では表現できなかった音楽が聴けてとても良かった。甘い恋人とサリーマイラブは名曲ですね。
クラウザーさんに興味のある人は是非見るべきだと思います。
さゆりさん [映画館(邦画)] 8点(2008-09-11 20:17:46)
78.クラウザーさんもよかったですが、ファンの皆さんが最高によかったです。
話も漫画並みに笑えました。
とけいだいさん [映画館(邦画)] 9点(2008-09-11 23:31:25)
77.ネタバレ 松山ケンイチが最近久しぶりのお気に入り役者なので・・
小学2年生と見に。原作漫画未読ですが、むしろ原作を見たくないって思うぐらい堪能しました。まつけんと松雪がすごすぎ。
でも小2には聞かせたくない言葉が随所に・・でもすごく楽しんでたからいっかなー
20世紀少年と悩んだけどこっちにしてよかった。一番お気にシーンは遊園地のヒーローショー
きょんきょんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2008-09-11 23:41:25)
76.ネタバレ 素直に面白いと感じた作品。松山ケンイチくんを俳優として評価したい。複雑な展開など全くないが、直球勝負と勢いの物語の中で「クラウザー=根岸くん」というギャップからくる笑いもツボを押さえている。またライブシーンも製作側の意欲や熱意が伝わるほどの出来で余念がない。ド派手なライブパフォーマンスや汚い言葉の洪水に過激なトコロが話題になるかもしれないが、作品自体やその根底には根岸くんのような優しさや丁寧さが感じられる一作。
サムサッカー・サムさん [映画館(邦画)] 7点(2008-09-12 22:52:23)
75.ネタバレ 原作?絶対みない!!きっとみちゃうとこの映画にガッカリしちゃいそうだから。映画館の中は老若男女幅広い年齢の方が観に来ていて、笑える所はみんなで大爆笑で、気づけばついつい映画の中に入り込んでいました。松山ケンイチが出てるの位しか知らないで観に行ったので他のキャストがあまりのハマリ役だったのでかなり感動しました。邦画らしい安っぽい場面もまた良いね~♪エンドロールの最後までちゃんと観て下さいね♪笑
愛しのエリザさん [映画館(邦画)] 8点(2008-09-15 16:58:26)
74.ネタバレ なんだこれオモシロっ!
漫画の方はだいぶ以前に読んでいます。映像化されるだけの映画は嫌いなんですが、こいつは映像化されるだけ以上のものではないような気もするんですが、だがそれが良い。
爆笑しました。

主人公の気持ち悪さがただごとではなく、それだけでもおもしろいんですよ。
あと信者のみなさん達、相当おもしろいですね。
なんて言うか、こういうコメディだと再現度を楽しみにいくっていうのはアリですよアリ。

もう全然知らない人がそこら中でつっこみまくってるんですよね、
「クラウザーさん走りすぎだよ」「オイオイいやな予感するぞ」「猟奇的だな」「(カジヒデキ)ご本人登場だな」「長寿かよ!」「カミュさんそれだけ?!」「マツケンキモ!」「マツケンカワイイィ!」などなどほぼ満席で所々みんなが普通につっこんでます。
で、客のつっこみに爆笑する別の客、なんか日本の映画館じゃない!
しかも明かりがつくまで誰も立たない!なんか凄い体験をしたような気がしてなりません(笑)

が、性質上賞味期限が切れた後に家で見るのは厳しいような気がする。
黒猫クックさん [映画館(邦画)] 7点(2008-09-15 17:21:19)
73.原作のファンです。GO!TO!DMC!!(笑)まずは何より、ここまで見事に映画化してくれた事に感謝!コミックの映像化なんて言うと、映画にしろドラマにしろほとんどがとんでもない出来なので、本作も映画化のニュースを聞いたときは正直、不安でしたが、そんな不安を吹き飛ばす出来で原作ファンの目から見ても大満足でした!一話完結式の原作を映像化したらグダグダになるのでは?と思ってましたが、重要なエピソードを描きつつも、きちんと一本の映画として描くために随所にオリジナルな展開を散りばめていたので心配は無用でした。原作ファンでない人をターゲットに絞って製作したのが成功の要因だったのではないかと。キャストも完璧。根岸くん/クラウザーさんを演じた松山ケンイチももちろん見事でしたが、やっぱり俺としては鬼社長を演じた松雪泰子!原作で一番好きなキャラなので、誰が演じるか不安でしたが、演じるのが松雪さんでしかもここまでやってくれれば文句なしです!興行収入も上々、海外での公開やハリウッドでのリメイクも決定したようなので、続編製作はほぼ間違いないと思います(次はもちろん「サタニック・エンペラー」なんですよね?)今後のシリーズ化が楽しみ!【追伸その1】これは原作ファンが一人で細々と見に行くというより、数人でワイワイと見に行く映画だと思います。俺は原作を知らない友達を連れて行ったのですが、ホント大正解。友達も大満足だったようで、見終わった後早速メロイックサインとヘドバンを覚えていました(笑)【追伸その2】エンドロールを見ると、『千と千尋』で知られる柊瑠美の名前が。どこに出ていたんですか?(笑)どなたか教えてくださると嬉しいですm(_ _)m
ポール婆宝勉(わいけー)さん [映画館(邦画)] 9点(2008-09-16 19:14:31)
72.やばい、やばいよ、クラウザーさん。いい夢見させてもらいました。一生付いていきます。・・・しかしずいぶん損してるよこの映画、みんなに見てもらいたいいい映画なのに。
ちょびさん [映画館(邦画)] 9点(2008-09-16 23:40:01)
71.松雪泰子がイってます。クラウザー姿で根岸君の素が出るとこが笑えます。
tonaoさん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-18 15:25:16)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 6.06点
000.00%
100.00%
233.33%
366.67%
488.89%
51314.44%
61820.00%
72628.89%
81112.22%
944.44%
1011.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review10人
2 ストーリー評価 6.15点 Review13人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review12人
4 音楽評価 6.15点 Review13人
5 感泣評価 4.71点 Review7人

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