映画『イキガミ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

イキガミ

[イキガミ]
2008年上映時間:133分
平均点:5.76 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-09-27)
ドラマサスペンスSF漫画の映画化
新規登録(2008-09-24)【西川家】さん
タイトル情報更新(2024-03-30)【イニシャルK】さん
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監督瀧本智行
キャスト松田翔太(男優)藤本賢吾
劇団ひとり(男優)島田
塚本高史(男優)森尾秀和
山田孝之(男優)飯塚さとし
成海璃子(女優)飯塚さくら
金井勇太(男優)田辺翼
佐野和真(男優)滝沢直樹
井川遥(女優)近藤医師
笹野高史(男優)石井課長
ヒロシ(男優)滝沢信利
塩見三省(男優)滝沢信利
柄本明(男優)参事官
風吹ジュン(女優)滝沢和子
山田明郷(男優)
諏訪太朗(男優)
徳井優(男優)神波
北見敏之(男優)
山崎裕太(男優)達彦
緒方明(男優)
でんでん(男優)
りりィ(女優)田辺美奈子
角替和枝(女優)
江口のりこ(女優)
飯田基祐(男優)
松尾諭(男優)
鈴之助(男優)
深澤嵐(男優)
阿部亮平[1980年生](男優)交番の警官
脚本瀧本智行
八津弘幸
音楽石川光(音楽プロデューサー)
作詞石川光「MEANING」
編曲小林武史「みちしるべ」
撮影柴主高秀
上野彰吾(Bキャメラ撮影)
製作亀井修
島谷能成(共同製作)
市川南〔製作〕(映画「イキガミ」製作委員会)
山内章弘(映画「イキガミ」製作委員会)
東宝
小学館
TBSテレビ
毎日放送
WOWOW
プロデューサー濱名一哉(エグゼクティヴプロデューサー)
配給東宝
美術矢内京子
編集高橋信之〔編集〕
照明蒔苗友一郎(照明応援)
あらすじ
小学校にあがった子供たちは全員、ある注射を打たれる。そしてその注射の1000本に1本には、特殊なナノカプセルが仕込まれている。国家繁栄維持法という法律にもとづいて行われている行事なのだが・・。
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💬口コミ一覧

21.ネタバレ 原作未読です。どんな内容か全く知らないまま鑑賞しました。
自分的にはヘビーな内容でしたが、イキガミの世界に引き込まれました。
特に兄妹の話が印象的でした。
強がりながらも盲目の妹のために頑張り、死を宣告されても、あくまでも妹のために自分に何が出来るかを考え、死を受け入れ、角膜提供を決意する…山田孝之の好演にグッときました。
あとは「みちしるべ」が、とてもいい曲でしたね。
かずまるさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-30 16:10:11)
20.ネタバレ 原作未読。1ページも読んだことはない。
ほとんど飽きずに見ることはできたので、つまらない映画ではないと思う。
決してつまらなくはないが、それほど面白いとも感じられなかった。
ユニークな設定でありながら、使い古されたような「仲間割れしたミュージシャン」「引きこもりの少年と国会議員の母」「角膜手術が必要な盲目の少女と兄」という三本のエピソードを感動的に描くことが果たして正解だったのかが疑問に思っている。
単なる感動作をぶち込んで逃げてしまっている感もあり、少々浅く感じてしまった。
単なる感動作ならば、あえて見る必要もなかったかなというのが正直な感想。
各エピソードも「こういう設定はいつかどこかで見たことがある」と感じるものばかりであり、それほど大したことはないと思う。
「仲間割れしたミュージシャン」については歌が持つパワーの前に圧倒されたが、エピソード自体は大したことはなく、残り二本は正直中途半端だ。
この三本のエピソードが有機的に結びついて、いい効果をもたらすという作用があれば評価できたと思う。
各エピソードは以下のようなものだっただろうか。
①「仲間割れしたミュージシャン」→「消えようとする生命の灯火を自分の夢と共に燃や上がらせた若者の姿を見る」→「有意義に最後を迎えさせる何かが自分にも出来るのではないか?と考える」
②「引きこもりの少年と国会議員の母」→「あと1時間生きられたのに」→「自分の役割を考え直す」
③「角膜手術が必要な盲目の少女と兄」→「自分ができる可能な範囲のことを遂行する」
これらの流れを考えると、藤本(松田)の心情の変化が感じ取れるので全く有機的に作用していないわけではないが、どこか釈然とはしないものとなっており、あまり上手さは感じられない。
個人的に良かったと思うのが、松田翔太の演技。
感情を表には出さないものの、内面に複雑な思いや疑念を抱き続けながらも職務を全うしようとする演技はなかなか渋さがあった。主役ながら出番が少なすぎて影が薄かったが、役作りを念入りに行った跡が感じられる。
国家に一人で反逆して転覆させるようなムチャクチャな内容ではなくて、国家の体制に対して悩める姿をリアルに描いた点は評価したいが、各感動エピソードが逆に本作の趣旨をどこか曇らせていることにもならないか。
結局、何が言いたかったのがピンとこない人もいるのではないか。
六本木ソルジャーさん [映画館(邦画)] 6点(2008-10-02 23:24:41)
19.ネタバレ お先真っ暗なラストです。でもこうゆう終わり方は、嫌いなので印象深いです。いい意味に表現すると余韻を残します。劇団ひとりの顔だけが後々思い出します。…忘れたいのに。この映画の問いかけ、「自分が、あるいは身近な人があと24時間の命だとしたら…」このことについて少しでも考える人がいれば、本作品は成功でしょうね。
西川家さん [試写会(邦画)] 6点(2008-09-29 22:02:21)
18.映画より1話完結の連続ドラマにするほうが向いているような気がしました。
3つのドラマに何か関連性があってうまくつながるくらいの工夫があれば面白いかもしれませんが、原作漫画ありきなだけに仕方ないといえば仕方ありません。
松田翔太のキャラクターが良かっただけにこれで消えるのは惜しいのですが…
午の若丸さん [DVD(邦画)] 5点(2014-03-05 23:03:46)
17.泣ける場面も有り、少しは楽しめた。でも、コマツナの歌が非常に残念。
クロさん [地上波(邦画)] 5点(2012-01-25 15:14:26)
16.ネタバレ 原作は未読です。国家繁栄維持法に関しては強引なこじつけすぎて疑問しか残らなかった。映画の中で千葉都市モノレールや千葉中央公園(選挙演説をしていた噴水のある広場)など、わりとみじかな風景が沢山出てきてオッ!と思った。しかし、松田翔太さんはこうゆう雰囲気のある役柄が似合いますね。
civiさん [地上波(邦画)] 5点(2012-01-09 11:28:53)
15.マンガが原作とのことですが未読です。映画だからこんな設定もありかな?って思いと、こんな設定はマンガだけでやってればいいでしょ?って思いが入り交じった感じで鑑賞しました。決して面白くない訳じゃないけど、あまりローカルルールを用いて普遍的な命の話をシリアスにされてもねぇ。
同じようなことなら、いっそ映画『バトルロワイアル』ぐらいブッ飛んだほうが好みです。
ろにまささん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-30 19:50:19)
14.これがハリウッド映画なら、良いか悪いかは別にしてドラマチックな展開でテンポ良く進むんでしょう。デスノートを彷彿とさせるけど、坦々とし過ぎていて物足りなさを感じてしまった。山田孝之と成海璃子が良かった。松田翔太の独特な雰囲気が笑ゥせぇるすまんのキャラを思い起こさせたが、役にハマっていたと思う。
LORETTOさん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-15 13:55:24)
13.ネタバレ 近年、邦画で大流行している「泣ける映画」とどう違うのか分り難いです。“ギターを弾きながら歌う魂の歌”も“愛する人に捧げる角膜”も、何処かでみたようなエピソード。確かに感動的なお話ではあるけれど、オムニバスの中の1篇では扱いが軽い。それよりも、監視社会や国家繁栄法といった本作のウリとなる奇抜な設定部分を掘り下げて欲しかったと思います。「時が来るのを待て」という意味深な台詞を吐いた上司、洗脳が完了していないであろう劇団ひとり。反管理国家の火種らしきものが見えたところで終わりでは、どうにも不完全燃焼です。主人公の派手なレジスタンス活動を期待する訳ではありませんが、彼の苦悩と葛藤そして“足掻き”をもっと観たかった。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-26 04:26:15)
👍 2
12.漫画読んでたので、大体分かってました。それ以上でも、それ以下でもないと思います。そういった意味では良作かなと。歌の活かし方の話は実写ならではで、一番好きでした。ただ、映画としてはこじんまりしすぎですね。これが、世にも奇妙な物語みたいにテレビで観たなら、評価出来ますが。この作品こそ、ドラマからオリジナル映画にしたらよかったように思います。
コショリンさん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-19 04:14:57)
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11.ネタバレ 「代議士とその息子」?の話がつまらなかった。俳優の演技も設定も幼稚なきがしました。それと主人公が勤める組織の場面ですが、なんかショッカーとか悪の組織のアジトみたいなので、もうすこし大人っぽくしたらいいと思いました。
紫電さん [DVD(邦画)] 5点(2010-03-09 16:59:13)
10.ネタバレ 国家繁栄維持法によりイキガミが届いた者はこの世から消えなければならない。
特殊な設定で感動的なストーリーのはずなのに、なぜだかインパクトがない。
赤紙をもらって特攻で散っていった若者のドラマの中には心揺さぶられて涙を禁じえない作品もあるが、この映画には心を揺さぶられることもなくあまり感情移入ができなかった。
飛鳥さん [インターネット(邦画)] 4点(2019-07-03 21:31:01)
9.話の内容は悪くないと思う。お涙頂戴ものは嫌いではなく
普通なら号泣物なのでしょうけど・・・。自分の頭が固いのでしょうか。
そもそも、この物語の土台となる国家繁栄維持法と言う設定がありえないので。
どうしてもストーリーに集中出来なかった。
国家の繁栄の為と言う前提とイキガミは赤紙とかけているのだろうと思いますが
戦争ならば、命をかけて国を守ると言う前提に敵や脅威があり
やりたくなくともやらなければ、自分の大切な人を守れないという前提がありますが
この物語の国家繁栄維持法には、そういった必要性を担保する前提が無いので
どうしても全てが無意味に感じてしまう。そう思わせた時点で
その上にどんなに良いストーリーを載せようが、どこか陳腐に思えてしまいます。
デミトリさん [DVD(邦画)] 4点(2016-12-02 09:55:18)
8.ネタバレ  劇場で見た時には、おいおい泣きました。そりゃあ、泣きますよ。余命を宣告されて、精一杯に生きようとする若者や、妹に角膜を提供する兄の物語など、見せられたら。しかし、よくよく考えてみると、不治の病によって余命あと何ヶ月、とかいうよくある感じの物語とそんなには差はないような気がして、ずっと気になっていた。
 この映画は、この異常な法律とその考え方について、ごく控えめに将来において法律をなくすと、語るだけで、そのほとんどの時間を使って、余命宣告された人たちの感涙物語を一所懸命に語る。その物語に涙して「感動した。泣いた。命の素晴らしさを見た。」という私のような観客は、実は物語中の女議員候補者の言う、国繁法支持者の視点と同じである。観客を巻き込んだこういう構造を、観客自身に突き付けているとしたら、そこにこそ映画のメッセージがあるとしたら、これは実に毒のあるすごい映画だと思う。が、多分違うんだろうなあ。
Tolbieさん [地上波(邦画)] 4点(2012-01-02 14:05:42)
7.演技・演出ともちょっと残念な感じ。エピソードをもっと絞った方がいいのかも。
nojiさん [地上波(邦画)] 4点(2011-02-22 20:16:50)
6.ネタバレ 原作はヒューマニズムの押し売りと暑苦しい絵柄に辟易して、1巻途中でギブアップ。映画は原作よりは観易かったです。後半、盲目の妹をいたわるデキの悪いお兄ちゃんを熱演する山田孝之に感心。話はベタベタだけど、見入ってましたね。でも、それも局地的なショートストーリーとしての見応えであって、総体的に考えると納得できない映画でした。話は前後するけど、18歳から24歳までの間に1000人に1人が死ぬというイキガミのルールが根本的に変だろう。まず、1000人に1人が無作為に死ぬことは、不慮の交通事故などと同義に受容されると思う。それによって、命の意義を尊重する精神が芽生えるとは思えない。さらに、社会的なシステムで殺される不条理は、病気や交通事故の比では無いはずで、それによって起こる混乱の方が絶対に重篤。もし自分にイキガミが届いたら八つ当たりで核兵器のスイッチを押しちゃうね。この制度の弱点を人道的視点から匂わせていたけれど、それ以前にこんな制度で社会の生産性が上がる訳が無い。本来はストーリーが成立しない破綻した設定と考える。原作者は何か勘違いをしていないだろうか。少数の犠牲を許すのであれば、命のリミットを24時間ではなく3年後に設定するとか、24歳から30歳の間に何らかの成果をあげないと殺されるとか、効果がありそうなシステムは作ることは可能だけど、今作はお話を劇的にするためだけの24時間で、世界観と切り離された場所で孤立した感動を押しつけられているような印象です。自分はこの映画からは限りある命の意義を感じません。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-10-15 22:42:22)
👍 1
5.原作未読。私には受け入れ難いストーリーでした。原作を知らないからなのか、物語の前提に全く理解が得られない。よって突然、死を宣告される人々のテレビドラマ風エピソードのオムニバスに成り下がっている。金が無いのかもしれないが、各セットがしょぼすぎる、設定に無理があるのだからリアリティのあるものを見せないと・・・あんなに暗いデスクじゃ仕事できません、廊下のシーンも事務系の職場なのに人多すぎ。突っ込みどころが多いけど、まあ退屈はしないし、がんばってはいると思う。次の作品に期待します。
カーヴさん [DVD(邦画)] 4点(2009-07-21 11:04:25)
4.ネタバレ 最初のエピソードは普通にいい話でしたが全体的に時間が長く感じました。
osamuraiさん [映画館(邦画)] 4点(2008-10-13 18:03:34)
3.ネタバレ 期待して観に行ったのですが、設定とそれに伴う演出が緩くて、きっちりとした世界観が構築されないまま紋切り型の感動話がダラダラと続くので、辟易として鑑賞しました。 体制を批判したり、ナノカプセルの接種を拒んだだけで拉致され、思想を矯正されてしまうという恐ろしい世の中にあって、繁華街の真ん中で、路上ライブでのんきに青春を謳歌できてしまうという不思議。 小学校入学時から、宝くじに当たるより遥かに高い確率でイキガミが来るのが分かっているのにもかかわらず、人々の心に確実に根差しているはずの恐怖や怒り、来るかもしれない「その時」に対するそれぞれの覚悟の描写がないというのは足りないし、独自の制度の下はぐくまれてきた親子や家族の関係など、この設定ならではの描くべきことが沢山あるはずなのに、最早選ばれてしまった青年と家族の「可哀相なドラマ」にストーリーがシフトしてしまうので、設定を念頭に置いて丁寧に編みこまれた作品というよりは、ただ感動話を設定の器にはめ込んで、手っ取り早くプレスして作った「缶詰」のような作品なんだなと思いました。 あの強硬な体制における配達人のエモーショナルな立場も、何かちぐはぐでなじめないし、選挙制度のある世の中で、あの狂った法律がまかり通っている理由も説得力に欠けていました。 ・・・結局のところ単なる安いメロドラマとしか思えませんでした。
Berettaさん [映画館(邦画)] 4点(2008-10-03 14:00:59)
👍 1
2.ネタバレ バトルロワイヤルか、デスノートからインスパイアされたのでしょうか。お涙頂戴版に仕立てましたと。設定だけちょっと凝って作って、あとはありきたりで使い古されたいい話持ってきて…もはや安易だと思う。こんな感じで全く入り込めなかった私には、劇団ひとりの件はコントにみえてちょっと面白かった。
なこちんさん [地上波(邦画)] 3点(2012-07-08 02:11:39)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 5.76点
000.00%
112.44%
200.00%
312.44%
4819.51%
5819.51%
6921.95%
7819.51%
8512.20%
900.00%
1012.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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