映画『少年メリケンサック』の口コミ・レビュー

少年メリケンサック

[ショウネンメリケンサック]
The Shonen Merikensack
2008年上映時間:125分
平均点:5.96 / 10(Review 71人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-02-14)
ドラマコメディ音楽もの
新規登録(2009-01-05)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2022-12-29)【イニシャルK】さん
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監督宮藤官九郎
キャスト宮﨑あおい(女優)栗田かんな
佐藤浩市(男優)作並秋夫(アキオ / Ba.)
木村祐一(男優)作並春夫(ハルオ / Gt.)
田口トモロヲ(男優)清水(ジミー / Vo.)
三宅弘城(男優)岡本(ヤング / Dr.)
勝地涼(男優)マサル
ピエール瀧(男優)金子欣二
ユースケ・サンタマリア(男優)メイプルレコード社長 時田英世
哀川翔(男優)かんなの父
烏丸せつこ(女優)美保
中村敦夫(男優)TV局の司会者
田辺誠一(男優)TELYA
石田法嗣(男優)若き日のヤング
波岡一喜(男優)青春時代のハルオ
峯田和伸(男優)若き日のジミー
犬塚弘(男優)作並巖
星野源(男優)GOA
広岡由里子(女優)サチ子
池津祥子(女優)巖の介護士
水崎綾女(女優)若き日の美保
浜野謙太(男優)警官
仲野茂(男優)ガサ入れの警官
五頭岳夫(男優)ホームレス
脚本宮藤官九郎
音楽津島玄一(音楽プロデューサー)
作詞松任谷由実「守ってあげたい」
宮藤官九郎「ニューヨークマラソン/少年メリケンサック」 ほか
作曲松任谷由実「守ってあげたい」
編曲松任谷正隆「守ってあげたい」
製作東映(「少年メリケンサック」製作委員会)
小学館(「少年メリケンサック」製作委員会)
テレビ東京(「少年メリケンサック」製作委員会)
木下グループ(「少年メリケンサック」製作委員会)
東映ビデオ(「少年メリケンサック」製作委員会)
プロデューサー黒澤満(エグゼクティブプロデューサー)
制作STUDIO 4℃(アニメーション制作)
配給東映
衣装伊賀大介(スタイリスト)
編集掛須秀一
照明吉角荘介
あらすじ
新人発掘係のレコード会社OLが、インターネットで「少年メリケンサック」というイケてるバンドを見い出すが、それは25年前の映像だった…。かくして中年パンクバンドの全国ツアーが始まる。
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💬口コミ一覧

71.ネタバレ 最高でした!ハードロック歌手のヨメと一緒に狂ったように笑い転げました!まーくんの歌のように、ニオイのしない屁のような時代だからこそ、こういうノリ、すごくいいですね!パンクは特に好きというわけではありませんが、「クソみたいな歌」がもてはやされている今の音楽業界を真っ向からバカにしていて痛快でした!「赤頭巾ちゃん御用心」がヒットしたものの、もともとハードロック志向だったことから解散したあのレイジーのエピソードをそのまま使ってるところは、50代以上にしかわからないギャグ? また、まーくんが浮気して別れたあと、4人が「さくららら」を歌って栗田さんをバカにするシーン、最高に笑えました!特にジミーさんの表情が大好きです(笑)。他にも、マサルの「イラッ!」としそうな歌と不安定な音程でシロートくささを表現しているところとか、ニューヨークマラソンの本当の歌詞とか、「撲殺ギグ」と叫ぶ秋祭りの子供たちとか、テルヤさんの「アンドロメダ」とか、ツボにハマった時のクドカンは最強ですね!
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-05-05 18:02:33)
70.「真夜中の弥次さん喜多さん」を観てからクドカンアレルギー(勝手に命名)にかかった私はこの映画をどんな批判をしてやろうかと観に行きました。
ごめんなさい!!見事にハマってしまいました!!銀杏BOYZのファンということもあったのですが・・・こんなに映画の中に入っていけて、笑えた作品は久しぶりです。下品な作品なので映画を観た後にロマンチックな雰囲気になりたいカップルにはオススメできませが・・・。
愛しのエリザさん [映画館(邦画)] 10点(2009-02-22 21:20:07)
69.かなり笑えたのに評価が低いのにはびっくり。
年代の差なのかな。巨人の星や明日のジョー世代の私にはこの爆発するような雄叫びや気取らない会話が、グッとくるんだけどなー。
sumaさん [DVD(邦画)] 9点(2011-10-24 00:19:32)
👍 1
68.ネタバレ  若者向け映画のように見えますが、この映画は80年代(バンドブーム前)に日本のパンクを聴いていたロック好き中年オヤジが「パンクっつうのは、ロックっつうのはなあ、こういうもんなんじゃああ」と溜飲を下げるための作品です。勿論私も溜飲を大いに下げました。ストーリーもまさに中年ロッカーたちが今の若者に「パンク道」についてひたすら言葉や行動で説くといった感じですしね。

 やはり、ロックにはノー・フューチャーな閉塞感を無理やり打ち破る暴力的なカタルシスとその状況を笑い飛ばすような無茶苦茶さ、いかがわしさが必要なんだと思いましたね(今のロックにそれが全く無いというわけではないですが)。

 まあ、少年メリケンサックの曲自体は何かセックスピストルズのパクリっぽくてそこまで旋風を巻き起こすようなものではないと思いますけど、田口トモロヲのこれぞ「ロック」な姿が非常に印象的でした。キャストも豪華で、まるで平成の「爆裂都市」といった感じです。


TMさん [地上波(邦画)] 9点(2010-12-30 01:35:05)
67.ネタバレ  とにかく宮崎あおいが可愛くて。篤姫なんかのとりすました表情よりこちらのほうがよほど魅力的でした。
 あとバンドの中では兄弟よりジミーの方が面白かった。彼の突然の行動にはとことん笑わせてもらいました。
 歌も最高「農薬マラソン」「桜新町」「アンドロメダ」
歌でこれだけ笑わせてもらえるのもなかなか。
宮藤さんは天才です。
ただ、大阪・広島間のバンドの変化の説明がないぶんだけ-1
rhforeverさん [DVD(邦画)] 9点(2009-08-08 10:34:35)
66.ネタバレ 劇場鑑賞後の帰り道の話。自分の前を一組のカップルが歩いていた。ズボンがずり下がってパンツが見えそうな男。靴の踵は潰していた。しきりに女のうなじを撫でている。とりあえず延髄切りを食らわすことにした。腹が空いたのでラーメン屋へ入った。「本場博多とんこつ」と暖簾にある。隣の席のカップルの会話。「私軽め目に、トンコツじゃなくて醤油にしとくわ。セットは唐揚げごはんね」「僕もあんまりお腹空いてないから野菜ラーメンにする」2人の額を紅生姜色に染めることにした。これは実話です(ごく一部フィクション)。普段はこの程度でムカついたりしない。身が持たないから。それに、どちらかと言うと『少年アラモード』系な自分ですから。でも本作に触れて素直になれた気がする(暴力映画に感化されたとも言う)。「パンク」の定義は知らないけれど、映画を通じて感じた「パンク」はこういうこと。キザな言い方をすれば“心の開放”。叫んで、跳ねて、心を軽くしよう。そういう意味では、気持ちのいい映画はみんな「パンク」なんだと思う。中年男たちの醜態がどうしようもなく愛おしくて、主人公の境遇に同情しつつも羨ましくて、『ニューヨークマラソン』の歌詞に涙を流して笑った。ヤングはイイ奴だと思ったし、TELYAには本気で惚れた。アンドロメダのフレーズが耳から離れません。そうそう、久々にペヤ○グを食べてみました。死ぬほど美味かった。観終えて笑顔になれました。それで十分。だから声を大にして言いたい。好きです!『少年メリケンサック』!可愛いぞ!宮崎あおい!許します!障害手当不正受給!嘘です!
目隠シストさん [映画館(邦画)] 9点(2009-03-10 19:25:05)
😂 2
65.ネタバレ サクッと観られる娯楽には最適だと思うんですけどねー。

宮崎あおい嬢の熱演も見応えあるし、オッサンパンクバンドの面々もダラシなくてしょうもないけど熱くて。

キム兄のキャラ設定が、昔の兄弟の仲が悪くなってく、くだりを丁寧に描いた割りにバンドへ参加するくだりが結構適当というか流す感じになってしまったことが、ちょっとだけ残念。

けっこうどうでもいいお笑いシーンでも、後々になって肝に繋がる所とかは流石クドカン!って感じでした。
バニーボーイさん [映画館(邦画)] 9点(2009-02-19 22:09:15)
64.ネタバレ  TELYAの「アンドロメダ~」最高です。ただ、暴力はいけません。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-08 21:53:15)
63.クドカン映画はハズレが多いのですが、これはアタリ。ストーリーの強引さなどは、この際どうでもいい。小ネタのキレがけっこういい感じです。それにしても、佐藤浩市はいろんな映画に幅広い役柄で出ていますが(「男の真ん中」をマークXで疾走するスーパーエリートからこういうアウトローまで)、どうもいま一つ印象に残らないのはなぜなんでしょう。個人的には、テルヤ様の「アンドロメダ~」が頭にこびりついて離れません。スピンアウト作品を期待したいぐらいです。
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-01-04 19:43:33)
62.ブラックジョークと相性が良い自分には、結構好みの作品でした。所々の下品なギャグもまぁまぁ笑えます。
真尋さん [DVD(邦画)] 8点(2011-02-10 01:17:37)
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61.車内で屁一発につき500円。ちゃんと払ってるところが笑えた。でもこのシステムは酷すぎるやろ。笑
ケンジさん [DVD(邦画)] 8点(2009-11-17 21:56:35)
60.これをみたある知人が、「終始下品で気分が悪くなるから最低だった・・」って言ってた。
数週間後、その知人からよく訳の分からない理由で突然縁を切られました。

その数週間後、この映画を観ました。
「全然おもしろいじゃん!」パンクロック大好きなぼくとしては、
こんなんとても好きです!むしろもっとやって欲しかった。

って見終わって、嗚呼!なんたる価値観の違い!!って思った。

だからまあいいや。
さよなら知人。お元気で。
bokugatobuさん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-17 00:02:18)
👍 1
59.テンポ良く、変な脱線もなく、言いたいこともハッキリしていて、実に楽しい映画。宮崎あおいは「篤姫」よりこっちのほうがイキイキしていて魅力的に見えます。あ、あと小汚くても佐藤浩市は佐藤浩市。なんかカッコいいのが玉に瑕です。
ケルタさん [映画館(邦画)] 8点(2009-04-28 18:23:47)
58.ネタバレ 「真夜中の弥次さん喜多さん」好きなので、そういうものを期待して行きました。
うぉ~!のっけから濃いですねぇ(爆)
きたないネタあり、小学生の好きなあの言葉ネタも強烈、そして放送できない言葉の連発とか(笑)
も~偏ってると言うか、突き抜けてると言うか。
私にはとってもツボにはまりました♪

若い頃と中年のダブルキャストがごちゃごちゃになって、判り難くはありましたが。
「ニューヨークマラソン♪」が楽しかったので、まあ、いいことにしましょう。

監督には観客置いてけぼりの突っ走る作品を作って欲しい。
次回作も楽しみにしています。
たんぽぽさん [映画館(邦画)] 8点(2009-03-15 16:14:45)
57.ネタバレ 宮崎おあいファンなので見ました。彼女の演技はやっぱりすごいと思う。他のメンバーも良い味を出していた。この映画は、狙いはあまりないように思えた。強いてあげれば、「貧しかろうが、評価されなくても、づっと続けることが大切。周りをだましているようでも、ある意味結果を出せれば、そこで奇跡が起こる。」だろうか。しかし、それよりもパンクを心から愛している監督が、かんなを通じて楽しんでいるように思えた。私も楽しめた。
matanさん [映画館(邦画)] 8点(2009-02-17 02:12:18)
56.ネタバレ ハハハ~バカバカしくて面白いじゃないですか。「パンク」な生き方は良く知りませんが、何か少し生き様的なものは感じれたような気がしていますw。ちょっと惜しいのは唐突に人気が出ちゃったとこはなんだかな~ですが、あおいちゃんが超可愛かったので許しましょう(なんじゃそりゃww)。そんな彼女に免じてプラス1点の7点!
Kanameさん [DVD(邦画)] 7点(2016-09-19 17:31:17)
55.ネタバレ 宮藤官九郎の作品初観賞、久々に映画を観て爆笑させていただきました。ご本人には失礼ながら、宮崎あおいを初めて可愛いと思った。この女優さん、こういう切れ気味のハイテンションな役の方が似合っていると思うのは私だけ? (多分そうでしょうね・・・)
たくわんさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-28 09:01:05)
54.ネタバレ ドタバタですけど面白かったです。

こういう映画は、笑わせ所が笑えるかどうかで評価がガラッと変わるんだろうけど、
私には結構ツボで笑わせてもらいました。

何よりも、宮崎あおいが素晴らしい。
私は、彼女の映画を全て観ている訳ではないが(寧ろ2、3本?しか観ていない・・・)
この映画が一番、彼女の良さが出ているのでは?・・・と。
でも、この映画が宮崎あおいの代表作って言ってしまうのは、ファンには微妙でしょうかね・・・
てか、本人にも(笑)

そして一番パンクに感じたのは、寝たきりの親父さんでした。

ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 7点(2012-01-08 12:09:43)
53.みなさん書いている通り、宮崎あおいの全力の演技が良かったです。オープニングのあたりのユースケとのかけあいもいい感じで、つかみはばっちりです。しかし、おじさんバンドの面々は、キャラ紹介が終わってからは、演技が一本調子で、裏がなく、人格としての深みやリアリティが感じられなかった。またストーリーとしては、バンドの演奏がどのように「最低」を抜け出せるのか、という重要なはずの転換点がうまく描けてませんでした。ただ「舞妓haaan」に比べれば、後半がいきおいだけでなく、それなりに「意外でかつ納得のいく」ような展開になっていたので、最後まで楽しく見られました。
小原一馬さん [地上波(邦画)] 7点(2011-01-21 09:39:02)
👍 1
52.ネタバレ 宮崎あおいちゃんしか見えてないので良くも悪くもこの点数。映画の点数ではないです。内容はどうでも良く、ころころと表情の変わる宮崎あおいちゃんを見ているだけでただただ幸せな時間です。彼女の素がどんなものかは知らないけれど、現実の世界でこの映画の中の彼女のような人が周りにいたら、人生狂っちゃうんだろうな。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-27 19:50:56)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 5.96点
000.00%
100.00%
222.82%
334.23%
41216.90%
5912.68%
62230.99%
7811.27%
8811.27%
957.04%
1022.82%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 6.11点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review9人
4 音楽評価 5.11点 Review9人
5 感泣評価 2.50点 Review4人

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