映画『ジャスティス(1979)』の口コミ・レビュー

ジャスティス(1979)

[ジャスティス]
...And Justice for All
1979年上映時間:119分
平均点:6.33 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-03-15)
ドラマ法廷もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ノーマン・ジュイソン
キャストアル・パチーノ(男優)アーサー・カークランド弁護士
ジャック・ウォーデン(男優)フランシス・レイフォード判事
ジョン・フォーサイス(男優)ヘンリー・T・フレミング判事
リー・ストラスバーグ(男優)サム・カークランド
ジェフリー・タンバー(男優)ジェイ・ポーター
クリスティーン・ラーチ(女優)ゲイル・パッカー
ジョー・モートン(男優)刑務所の医者
クレイグ・T・ネルソン(男優)フランク・バウアーズ
野沢那智アーサー・カークランド弁護士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
あずさ欣平フランシス・レイフォード判事(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村正[声優]ヘンリー・T・フレミング判事(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千葉順二サム・カークランド(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介ジェイ・ポーター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
吉田理保子ゲイル・パッカー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
若本規夫フランク・バウアーズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
谷口節(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中亮一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
辻村真人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
丸山詠二(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
横尾まり(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐藤正治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
島香裕(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰あつ子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津田英三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚運昇(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
ヴァレリー・カーティン
音楽デイヴ・グルーシン
作詞アラン・バーグマン"Something Funny Goin On"
マリリン・バーグマン"Something Funny Goin On"
作曲デイヴ・グルーシン"Something Funny Goin On"
撮影ヴィクター・J・ケンパー
製作ノーマン・ジュイソン
パトリック・J・パーマー
製作総指揮ジョー・ワイザン
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
字幕翻訳野中重雄
あらすじ
熱血弁護士のアーサーは、金にもならない弁護を引き受け奔走する毎日だった。そんなとき、法廷でいつも彼と対立していたフレミング判事が、レイプ事件の容疑者として裁判に掛けられることになった。そしてその弁護を、アーサーに引き受けるように圧力がかけられたのだ。真実と正義を求めるアーサーのとった行動は・・・。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

36.ん~?もう一度みてみようかなあ・・・見直しました。最高です。パチーノは当然だが、二人の判事の演技が素晴らしい。ラストはスカッとしました。5点から9点に変更します。
やっぱトラボルタでしょうさん 9点(2003-11-26 09:37:45)
35.アルパチーノは演技過剰なところがあると思うけど、これはそれがすごくいい味を出してると思います。いや~クライマックスでは胸が熱くなったな~。ちょっと、崩れた弁護士が体現するアメリカの良心。地味な映画だけど、僕は大好きです。
ひろみつさん 9点(2003-10-31 02:11:09)
34.本当は10点にしたいんだけど、断腸の思いで9点。
CHANG CHANGさん 9点(2001-05-01 17:28:12)
33.裁判制度のいい加減さ。そのために人生を狂わせ、破滅する人がいる。そういう重いテーマを、コメディタッチで軽妙洒脱に描いた手腕が見事。脇を固める様々なキャラクターと、彼らが織りなすエピソードの数々が、時に重く、しかし基本的には楽しく映画を盛り上げながら、物語をクライマックスへと導いていきます。それが実に上手い。まあ、クライマックスの法廷シーン(のアル・パチーノ)には、賛否両論あると思いますが(そんなオチでいいのか~との声も多いでしょうが)、この辺りはもはや、勢いでイッチャエ、てな感じですね。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-20 23:15:51)
32.自分の不手際で二人を殺してしまった感情を上手く表してたアル・パチーノは凄いねぇ。。。『What are you talking about?』の連発ですがね。弁護士がメインなのでちょっとお堅い話かなと思いきやたまに見せる笑いが上手く混ざり合ってました。ヘリコプターで子供みたいに喚くパチーノとかトイレで仲間が大爆笑するシーンやレイフォードが担当した裁判はアホな奴ばっか。そして極めつけはラストのズラ。そ・・、そこでくるとはぁ~!!!
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 09:33:55)
31.ネタバレ 私は性悪説である。本作でアル・パチーノ演じる弁護士アーサーは、基本的に性善説に立ち、金にもならない人々の弁護に奔走しているわけだが、彼は何を求めていたのだろうか? 原題からすると、”真実の追究”より”社会的正義の妥当性”を求めているようにも感じる。もちろん両者が一致することもあるだろうが、現実の裁判でもどちらを優先するかという命題は重要だ。本作でもそのテーマをいくつかのエピソードに交えて訴えている。事務的な裁判制度に対する皮肉も込められ、なかなか秀逸な脚本だ。たとえば同僚のジェイが弁護した少年のエピソード。これは「少年の性悪説的真実」と「妥当性」との葛藤の結果が悪い方に出てしまった例だし、女装の黒人アギーのエピソードでは、黒人に対する偏見や裁判制度の非人道的面を訴えかけている(この件の結末は悲しいねえ)。もちろん映画の本筋であるフレミング判事の件では、真実と妥当性が一致した結果が出てくるわけだが、アーサーはこのとき、依頼人である判事よりも被害者女性の真実を優先させたわけである。クライマックスの熱弁を振るうシーンは、皆さんお書きの通り、溜飲が下がる思いである。ところで、映画のキャストを観ていると、なかなか凝っているね。窓の外で食事をしたり、法廷で銃をぶっ放す変わり者のレイフォード判事(ジャック・ウォーデン)は「十二人の怒れる男」で野球に行きたがっていた第7番陪審員だし、ジェイ(ジェフリー・タンバー)はTVシリーズ「ヒルストリート・ブルース」で判事役をやっている。出世がどうのこうのと罵られたバロウズ検事(クレイグ・T・ネルソン)は「ポルターガイスト」シリーズで有名だが、その後の作品で、軍人役や上院議員(エドワード・ケネディの役もあった!)などでちゃんと”出世”している(笑)。それにしても(←口癖(笑))時代の差を感じるのは、エロジジイ(ドミニク・チアネーズの好演!)が冒頭の交通事故シーンで自動車電話をかけていたところ!(今ならみんな携帯電話持ってるもんなあ) 彼のやったカール役は要所要所で重要なポイントだからお見逃しなく(微笑)。ところで、私は「そのうちジェイは死ぬだろうな」と思って観ていたが(←ちょっと最近のアメリカ映画に毒されてるね(苦笑))、アーサーが「彼は立ち直るよ」と言っていたのが正しかったようだねえ。ズラには笑ったよ(蛇足ながら彼は今禿げてる)。
オオカミさん 8点(2004-05-22 13:06:49)
30.アルパチーノはこうでなくては!と思います。筋書きは単純。でもこれこそジャスティスです。
みんみんさん 8点(2003-04-05 20:46:09)
29.これだけやってオスカーを獲得できなかったA・パチーノが可哀相なくらい大熱演。基本的にこの映画は脚本とパチーノの芝居だけで見せ続けると言っても過言ではなく、ノーマン・ジュイソン監督の演出も少し大袈裟な気がしてストーリーに乗れなかった。とは言え、積もり積もったフラストレーションを一気に発散させたかのようなラストシーンは、こちらとしてもずっと胸の中でムズムズしてたものを取っ払ってくれたような爽快感があり、作り手の狙いは的を得ている。ジャスティス[=正義]の観念の盲点を鋭くえぐった、なかなかの力作サスペンス。
チャーリーさん 8点(2002-04-02 19:24:05)
28.私も法関係の話はあまり好きじゃーないのですが、これは気に入りました。70年、80年って感じがグットきました。
yoziさん 8点(2002-03-31 19:50:43)
27.ちょっと雰囲気がTVドラマみたいにライトな感じが多々あります。委員会はあまり脅威を感じないままだし、じいちゃんの描写も彼女との関係ももう少し掘り下げようと思えばできたのにな。特に、終わり方は今観るともうすこしフォローがほしいところ。
とはいえ、ワタシはこの作品が大のお気に入りで、なぜかと言うとアル・パチーノがかっちょいいからである。彼は背が高くないし、今作では忙しすぎでよれよれで、高所恐怖症のためヘリの機内でパニックになる姿は大泉洋みたいだ。なのに、愚直に正義に邁進するその姿は震えが来るほどかっこいい。権力に翻弄され、最終的に彼がどう出るのか。パチーノファンは必見の一作。
tottokoさん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-02 00:21:35)
スポンサーリンク
26.良い意味で70'Sな感じ。アルの演技派はこの頃でもしっかり実力があっていいのだけど、少し若くて苛立った感は否めない。一番好きなシーンはエンディングロールかな。
成田とうこさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-15 11:53:07)
25.アル・パチーノって良い映画に出てるなって改めて感じさせてくれた1本です。正義を貫くことの難しさ、崇高さが滲み出ていました。
ゆきむらさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-02 13:17:22)
24.祖父がアーサーに対して「お前は良い弁護士か?」「お前は正直か?」「正直でなければ意味がない」と言う台詞が法の根幹の部分に思えます。世の中の秩序は法によって守られ、法は正義に基づくものであって、正義は万民に共通のものであるはずです。しかし本作にあるように、法を作るのも人、裁くのも人、裁かれるのも人であり、強者で勝者が正義で、理があっても弱者で敗者が虐げられる状況が起こるのは、正直である事の難しさを示しているのではないでしょうか。アーサーが気骨ある「良い弁護士」であるのは、祖父の影響なのでしょう。呆けて衰えているものの、アーサーを見る慈愛に満ちた眼差しから、現役時代の凄みを感じられる凄い存在感でした。パチーノ演説シーンの原点、パチーノ名場面の一つである、弱者の無念を渾身の思いで代弁するラストは、本作の叫びに聞こえました。重いテーマなのに、何処か爽やかさも感じた不思議な作品でした。
The Grey Heronさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 23:53:48)
23.怒鳴らせるとパチーノが一番だね。
ケンジさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-01 23:06:30)
22.ネタバレ 熱演するパチーノに引き込まれました。正義を貫くということで「セルピコ」に通じるものがありましたね。黒人のゲイが自殺してしまったのは可哀想でした。ヘリに乗って子供のようにわめいてるパチーノが良かった。なかなかあのようなパチーノを見ることは出来ないです。
ギニューさん 7点(2005-02-06 23:37:49)
21.交換条件で判事の弁護を引き受けるわけだが(この時点で清濁併せ呑む人物と思える)、材料が無くなっので弁護を降りたとも受け取れ(純粋な正義感と言えるのか?)、交換条件の囚人が射殺されずに生き残っていたら果たしてどうなっていたのか?が気になる。ちょっとセルピコに似ているが、腑に落ちない部分が残る。
東京50km圏道路地図さん 7点(2004-08-03 01:24:49)
20.ネタバレ ラスト、キレてしまった主人公を見て、これじゃ彼がキチガイ扱いされてかえって罪を犯した判事に有利な判決が出ちゃうんじゃないかと心配になりました。結局有罪になったみたいだけど・・・あれで良かったのか?(汗)でも後味は悪くないし扱っている内容自体が重い割にユーモアも含まれていて、テンポ良く話が展開するので見やすかったのは良い印象でした。人間魚雷みたいなアーサー(アル・パチーノ)を始めとして、登場人物にも個性と魅力があります。
しぎこさん 7点(2004-05-17 16:55:58)
19.アルパチーノがでてる割には重みがない。
代わりに爽快感がありストーリーは単純。
単純な割にはつまらないとは感じない。
これがアルパチーノじゃなく他の味のない俳優
を使ったら駄作に終わっただろう。
+ЯФФК+さん 7点(2004-01-10 13:56:09)
18.ネタバレ アル・パチーノの大熱演はすごい  でもちょっと内容が散漫  ヘリコプターのシーンは面白いし高いところが苦手だから気持ちもよくわかる(笑) でもいろいろなエピソードがイマイチ絡んでないような?  まぁ最後の大熱弁は観る価値ありますね   さすがでゴザイマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-31 06:43:29)
17.ネタバレ この映画を観る前にポールニューマンの「評決」に感動させられて、よし、アルパチーノ主演だからこの映画もイケルはずという事で借りました。ん~、悪くはないのですが評決で感じた「熟成したワイン」のような深みや映像がかもし出す上品さを感じなかった。この映画と評決を見て、良い映画は撮り方、音楽、脚本、そしてもちろん役者の演技等々がうまい具合に絡み合って出来上がるんだなぁって思いました。あ、アルパチーノの演技は良かったです。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-10 16:11:22)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
325.56%
438.33%
5616.67%
6719.44%
7925.00%
8616.67%
938.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1979年 52回
主演男優賞アル・パチーノ候補(ノミネート) 
脚本賞バリー・レヴィンソン〔1942年生〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1979年 37回
主演男優賞(ドラマ部門)アル・パチーノ候補(ノミネート) 

■ ヘルプ