映画『大地震(1974)』の口コミ・レビュー

大地震(1974)

[ダイジシン]
Earthquake
1974年上映時間:122分
平均点:6.69 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-12-21)
ドラマサスペンスパニックもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-16)【イニシャルK】さん
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監督マーク・ロブソン[監督]
キャストチャールトン・ヘストン(男優)スチュワート・グラフ
エヴァ・ガードナー(女優)レミー・グラフ
ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド(女優)デニス・マーシャル
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)ルー・スレード
リチャード・ラウンドツリー(男優)マイルス
バリー・サリヴァン(男優)ウィリス・ストックル博士
マージョー・ゴートナー(男優)ジョディ
ロイド・ノーラン(男優)バンス医師
ヴィクトリア・プリンシパル(女優)ローザ
ペドロ・アルメンダリス・Jr(男優)エミリオ・チャベス
ジョン・ランドルフ〔1915年生〕(男優)ルイス市長
ウォルター・マッソー(男優)酔っ払い
ドナルド・モファット(男優)ハーヴェイ・ジョンソン博士
ウィリアム・H・バートン(男優)(ノンクレジット)
納谷悟朗スチュワート・グラフ(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
翠準子レミー・グラフ(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
大宮悌二ルー・スレード(日本語吹き替え版【TBS】)
若本規夫マイルス(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
小山茉美ローザ(日本語吹き替え版【TBS】)
小林清志ルー・スレード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山内雅人サム・ロイス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田島令子デニス・マーシャル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝ローザ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池水通洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浪川大輔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
前田敏子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
曽我部和恭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
出演クリント・イーストウッド(劇中映画「荒野のストレンジャー」より)
脚本マリオ・プーゾ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影フィリップ・H・ラスロップ
製作マーク・ロブソン[監督]
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ジェニングス・ラング
配給CIC
特撮アルバート・ホイットロック(特殊撮影効果)
クリフォード・スタイン(特殊撮影)
美術E・プレストン・エイムズ(美術監督)
アレクサンダー・ゴリッツェン(プロダクション・デザイン)
フランク・R・マケルヴィ(セット装飾)
衣装バートン・ミラー
編集ドロシー・スペンサー
スタントボブ・ヘロン(ノンクレジット)
テリー・レナード(ノンクレジット)
クレイグ・R・バクスリー(ノンクレジット)
ウィリアム・H・バートン(ノンクレジット)
ミッキー・ギルバート(ノンクレジット)
ディック・クロケット(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

29.すごい。マジですごい。人間ドラマの描き方も見事の一本!! 10分間のあの地震のシーン、忘れられません。・・・でもねえ・・・この映画って嫌なところもいくらでも指摘できるんだよな・・・。まずラストシーンがとてもじゃないが納得いかない。なぜあれほど嫌気のさしていた妻を、なぜ選んでしまったのか・・・ ケネディも、あの場で射殺する必要はなし。マッソーなんてなにもしないし。(まあ、この人に限っては特別出演だから別にいいか・・・)
プレデターさん 8点(2001-02-05 03:32:08)
28.やはり見せ場は地震のシーン。当時としては驚異的な特撮で街が崩壊していく様を見事に描いていた。音響もセンサラウンド方式という特殊な効果音を使ってリアルに見せていた。
支配人さん 8点(2001-10-14 16:20:34)
27.当時は凄いパニック映画だと思いました。そう、地震のシーンです・・・・・しかしねぇ。ストーリーは(↓)【プレデター】さん同様、好きではありませんでした。特にラストの終わり方がね、少し・・・・・
イマジンさん 7点(2002-09-19 19:19:56)
26.地震凄かったです。驚きました。最後、チャールトンヘストンは死んじゃった(?)と思うけど最後に妻を選んだのはよかったのかな。まあいいか。ジョージケネディはいつ見てもあんまり変わらないね(今何してるんだろ?)。ただ思ったのが、別に3人の男を殺すこともなかったと思います。あと、さりげなく思ったのがキャメロン社長が乗っていたエレベーターが落ちたときの描写がなんかマンガっぽく見えた。ただそれだけが残念だった。まあウォルターマッソーが何の役にも立ってなかったっぽく見えた(笑)もう亡くなったけど。
M・R・サイケデリコンさん 8点(2002-12-11 18:24:08)
25.公開当時、劇場が揺れるというのでけっこうドキドキしながら映画館に行きました。確かに音響効果の振動が伝わり高校生だった私は「実際に地震が起こったら・・」と考えつつスクリーンに観入った記憶があります。冒頭チャールトン・へストンが体を鍛えているのを観て「この俳優さん現実にこうやって体を維持してるんだろうなあ」などと余計なことに感心した事も覚えています。あれはいつまでも若くありたい(恋人のためにも)という主人公の心情をそれとなく表していたのでしょうか?。当時、妻を選んだラストは「この人の良心なんだろう」と思っていましたが中年になった今、改めて観てみると「きっと心のどこかで妻がこうなったのは自分のせいもあると苦しんでいたんだろうな」などと身にしみてしまいました。結婚している男を好きになると辛いこともあります。(関係ないですね。失礼)
天地 司さん 7点(2003-05-01 17:14:25)
24.タワーリング・インフェルノとともに74年に公開され、アカデミー視覚効果賞(特別業績賞)と音響賞を獲得した本作。とにかく、そこまでやるかという、信じられない映像がテンコ盛り。ただし、今となっては、地震モノというと色々思うところもあるわけですが・・・。パニック映画はたいてい、大自然の脅威などに勇敢に立ち向かう人々の姿を描くのが普通ですが、どうもこの映画はメロドラマ風です。ストーリーの面白さの点では、ちと物足りません。
鱗歌さん 8点(2003-06-21 00:33:03)
23.懐かしい。センサラウンド方式が売りでした。なかなかの迫力でしたよ。シネラマのでかい画面で見たので、映像の迫力は文句なし。それにしても、この時代のこの手の映画って、ドラマもしっかりしてますね。
ひろみつさん 8点(2003-10-31 02:27:03)
22.う~ん、懐かしさが先に立って正当な評価が出来ない映画なんだけど…。公開当時、まだハナたれ小僧だったものの、「センサラウンド方式」というものを体感したく勇んでロードショウ館へ。が、あの時は、「なんだ、近所にある電車の高架下の映画館と変わらねえじゃんか」と、いたく失望。列車が通過するたびに劇場全体が地響きをたてるモノスゴイ映画館がありまして、それとまったく一緒だったんすよね。「地震てさあ、グラグラ・ユサユサくるもんだろ? こんなの、ただ空気をビリビリさせてるだけじゃん」って。肝心の作品も、今思い返しても相当チンプなメロドラマだったもんだからなおさら失望。妻と愛人との間で苦悩するなんて役、チャールトン・ヘストンにゃあ断固似合わない! さすがにロスの街が崩壊するシーンは、頑張っていたとは思うのですが…
やましんの巻さん 5点(2003-11-01 16:58:21)
21.自分はずっと、この映画は全部本物を壊したんだと思ってました。とにかくスケールが凄い。初めて見たのは小学生低学年ころだったと思うんですが、恐すぎてちょっとしたトラウマになりかけました。切れた電線がショートする用水路から子どもを助けるところとか、エレベータとか、高層ビルの壊れた階段から人が落ちていく所とか…。ストーリーは、個人的には及第点だと思います。というか、人間サイドのストーリーが気にならないくらいスペクタクル。
カシスさん 7点(2003-11-11 16:47:36)
20.1974年12月31日の午前、日比谷の有楽座でこの映画を見た時から私の映画ファンとしての歴史がスタートしました。お腹の底にずんずん響くセンサラウンドのインパクトや70ミリの大きな画面に、私は「映画って凄い!」とすっかり魅了され、その後、クラスメイトと何度もツアーを組んで出かけたものです(有楽座に2回、東急レックスに5回行きました)。今見ると、画面歪めたり揺らしたりしてるだけのお手軽特撮が多い事に気付きますが、オープンミニチュアセットやマットペインティングは見事。当時はホンモノ壊してる!とか思ったりしましたからねぇ。高速道路から落ちる牛満載のトラックの映像に、「あー、あの牛達はやっぱり死んじゃったんだろうなぁ。勿体ない事するなぁ」なんて。よーく見ると、その脇でワーゲンがころりん、と飛ぶんでミニチュアだって判るんですけどね。チャールトン・ヘストンやエヴァ・ガードナーというスターの事を知り、マーク・ロブソンという監督を知り、ジョン・ウィリアムズという作曲家を知り、映画の魅力は本当にいろんなところにある事に目覚めた映画、私に、映画の楽しみ方の第一歩を踏み出させた記念碑的作品なのでした。センサラウンド方式上映作品が登場したら、今でもすっ飛んで行っちゃうんだけどな(原体験のせいで以降「なんとか方式」に騙される事、数知れず・・・)。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2003-11-21 13:15:44)
👍 1
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19.ネタバレ センサラウンド方式という、客席が画面の地震の場面に合わせて震えるのが斬新でした。あたかもそこに地震が起こったかのような錯覚さえ覚えました。これは凄かった。気分の悪くなる人も出て。遂に映画もイベントみたいになってきた、ショーアップされてきたと幼い心に思ったものです。だとすると、この方式がなかったら、案の定、TVで観た時は普通の災害映画でした。効果って重要なんですね。最初のインパクトが効果ひとつで薄れていく怖さ。でも新しいことに挑戦する映画人の気概を感じてこの評価。よく考えればUSJのアトラクションを、もう何十年も前に先取りしてたんだな。
映画小僧さん 7点(2004-03-10 13:31:52)
18.私の住む小さな町でも、センサラウンドという聞き慣れない音響効果で上映された。なんせ元々作りの悪いオンボロの建物だったせいか、劇中で地震が起るたびにギンギンとハウリングを起こし、ただうるさいだけだったという記憶がある。それにしてもこの作品題名を『だいじしん』と呼ぶのか『おおじしん』と呼ぶのかは未だ解明されていない。(と思っているのはひょっとして私だけだろうか?)
nizamさん 6点(2004-06-02 12:58:49)
17.同時期のパニック映画の金字塔「タワーリング・インフェルノ」と合わせて見ました。「タワー」に引けを取らない地震の迫力と破壊力は見応えあり。地震国に住んでいながら未だ大きな地震には遭遇したことはなく、でも大地震が来ると言われている所に住んでいる小心者の私は震撼ものです。パニックの中で人間の本性が垣間見え、主人公たちが決してハッピーエンドにならないところは災害におけるもう一つの悲劇と言えましょう。あの結末には驚き。
ピンクさん 8点(2004-06-29 10:54:00)
16.公開当時この映画を「体験」しましたがストーリーはすっかり薄くなって消えてました。30年ぶりにテレビで見ましたが地震のシーンは今見ても迫力満点です。センサラウンドで空気がビリビリするというのは恐怖を煽るのにどれほど効果があったか定かでないのですが、とにかくこれが物珍しかった。
地震でダムが決壊するという二次災害のパニックもあって、かなりサービス一杯の映像ですが、この頃はやったパニックものの「タワーリング・インフェルノ」や「ポセイドン・アドベンチャー」と似たようなシーンもある。懐かしいジュヌビエーブ・ビジョルドとのラブストーリーがらみの話はやはり印象が薄い感じで終わり方も今ひとつ・・
キリコさん 6点(2004-09-01 23:55:55)
15.ネタバレ 自然災害を巡る群像劇として、水準以上の完成度を誇る映画です。ただ、ストーリー全体を通じて何かドラマがあったかといえば、単に不倫騒動にオチがついただけでしかなく、あとはそれぞれの登場人物が持つ役割が部分部分で交差する程度です。地震のシーンはいま観ても十分鑑賞に耐えうる迫力ですが、見終わったあとに何も余韻を曳くもののない作品です。
Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-16 15:11:30)
14.この作品が製作された70年代前半から中盤は実に多くのパニック大作映画が作られている(まぁ~パニック映画を作るとなれば必然的に大作となってしまうのだが)。例えば“大型客船の転覆”“高層ビルの大火災”“ジャンボ旅客機と小型機との衝突”等、これらの作品にはその災害の描写も凄いのだが、実に人間関係としてのストーリーも上手く描かれている為、そのストーリーに引き込まれて行く、これはある閉ざされた空間の中から“逃げる”もしくはその状況に“挑む”というテーマがあるからなのだと思う、しかし、これらの作品に対して本作品はそこのところの描写が非常に薄く、“逃げる”も“挑む”も細切れになってしまっていて、作品自体に入りこめないのである、更に“地震”というテーマを扱っている関係上その背景があまりにも広く一つの場所での出来事を集中的に見せる事が出来ないのも物語が薄くなってしまっている原因ではないかと思う。但し製作された年代を考えると、災害(地震)の見せ方や音響効果などは当時の水準以上であると感じた。逆に言うとこの映画はセンサラウンド(体感映画とでも言うべきか?)ありきのえいがなんだろうな~と感じました。
みんてんさん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-16 11:15:05)
13.ネタバレ 自分が映画を積極的に観るきっかけになった、「タワーリング・インフェルノ」と実は同年製作だったんですね、この作品。何で今まで観る機会なかったんだろう・・・?タイトルが直球過ぎて、食指が動かなかったのかな?「タワーリング~」は発音するだけでも嬉しかったような(笑)うん、これもちろん今となっちゃ、いろいろとトリックのアラは目立つけど、頑張ってるほうじゃないですか?ヘストンの我が強い奥さん役、エヴァ・ガードナーが残念ながらトウが立ちすぎてるんですよね。「イグアナの夜」の時期の、若く美しい頃だったらなあ・・・もう少し同情出来たんじゃないかと。ヒロイン、ビジョルド嬢のラストの容赦ない行為は、真に怖いのは天災よりも人間のココロだったって事ですか?
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-05 19:06:29)
12.ネタバレ 70年代のパニック映画は音響とか特撮など、技術面がどんどん進んでいったが、反面中身の薄い映画が作られるようになった。この映画もパニックの慌てふためいた点だけで、観客に訴えるものはほとんどなかった。
強いて言えば、地震そのものはもちろん怖いが、もっと怖いのはそれによって引き起こされる2次的な災害だということ、この映画でもダム崩壊が地震よりも遙かに大きい被害を出したことだろう。
それと軍隊が出動されたが、救助活動をするのかと思いきや、略奪行為などを防ぐ治安維持のためだとか、いかにも米国らしい。そしてまた容赦なく発砲する、大変醜い。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-19 22:00:58)
11.実際に起きたロス地震をベースに製作されたパニック映画。
作りは「タワーリング・インフェルノ」や「ポセイドン・アドベンチャー」などとほぼ同じだが、
本作のスケールは、それらの作品よりはすべてにおいて物足りない。
CGのないこの時代で大地震の様子を表現するのは、ちょっと難しかったのかも。
ドラマのほうは決して悪くはないんだけど、何せ広い地域で起こっている状況のうえに、
登場人物が多数出てくるので、今ひとつまとまりに欠ける印象を覚えた。
ラストも、う~ん、やっぱり今ひとつかな。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-29 13:14:18)
10.ネタバレ 地震というのは長くても数分間しか続かないため、それを見せ場とするパニック映画をどう2時間に持続させるかというのが1つのハードルだったそうです。そこに出されたアイディアが「ダム決壊」という二次災害。今なら舞台を海岸近辺にして大津波などをCGで描いたりできるんでしょうが、当時の映画技術の中でよく頑張った作品だと思います。高圧線が水に触れる恐怖を感じた初めての作品でした。小学5年生で体験したセンサラウンドの超低音振動の面白さも忘れません。『ミッドウェイ』『宇宙空母ギャラクティカ』などに活用されたあと廃れてしまいましたが、何か新しい試みで観客を楽しませようとする志は好感持ちます。ガードナーがはしごにかけた手を踏まれてからエンドまでの光景は観た当時ショックな終わり方でした。点数は劇場で観た当時の印象でつけました。
だみおさん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-18 13:18:36)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.69点
000.00%
100.00%
200.00%
313.45%
413.45%
5310.34%
6724.14%
7724.14%
8931.03%
913.45%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
撮影賞フィリップ・H・ラスロップ候補(ノミネート) 
視覚効果賞アルバート・ホイットロック受賞 
音響賞 受賞 
美術賞アレクサンダー・ゴリッツェン候補(ノミネート) 
美術賞E・プレストン・エイムズ候補(ノミネート) 
美術賞フランク・R・マケルヴィ候補(ノミネート) 
編集賞ドロシー・スペンサー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1974年 32回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

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