映画『20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗』の口コミ・レビュー

20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗

[ニジュッセイキショウネンサイシュウショウボクラノハタ]
Twentieth Century Boys: The Last Chapter - Our Flag
2009年上映時間:155分
平均点:4.44 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-08-29)
アクションドラマサスペンスアドベンチャー戦争ものシリーズもの犯罪もの漫画の映画化
新規登録(2009-05-01)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-06-18)【イニシャルK】さん
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監督堤幸彦
助監督木村ひさし(セカンドユニット監督)
演出諸鍛冶裕太(アクションコーディネーター)
佐藤敦紀(予告編ディレクター)
キャスト唐沢寿明(男優)ケンヂ(遠藤健児)
豊川悦司(男優)オッチョ(落合長治)
常盤貴子(女優)ユキジ(瀬戸口雪路)
香川照之(男優)ヨシツネ(皆本剛)
石塚英彦(男優)マルオ(丸尾道浩)
宮迫博之(男優)ケロヨン(福田啓太郎)
藤木直人(男優)蝶野将平
古田新太(男優)春波夫
平愛梨(女優)遠藤カンナ
森山未來(男優)漫画家・角田
小池栄子(女優)高須
黒木瞳(女優)キリコ(遠藤貴理子)
石橋蓮司(男優)万丈目胤舟
中村嘉葎雄(男優)神様
山寺宏一(男優)コンチ(今野裕一)
高橋幸宏(男優)ビリー
佐野史郎(男優)ヤン坊/マー坊
光石研(男優)ヤマさん
武蔵(男優)大垣師範代
田村淳(男優)地球防衛軍
高嶋政伸(男優)地球防衛軍
岡田義徳(男優)集会場の裏方
六平直政(男優)仁谷神父
北村総一朗(男優)敷島教授
津田寛治(男優)諸星
石橋保(男優)ケンヂの同級生
片瀬那奈(女優)敷島ミカ
研ナオコ(女優)ジジババ
松元環季(女優)ユキジ(子供時代)
神木隆之介(男優)カツマタ(勝俣忠信)(中学生時代)
西山潤(男優)ケンヂ(子供時代)
中西学(男優)
木南晴夏(女優)小泉響子
福田麻由子(女優)サナエ
左右田一平(男優)ライブ客
藤原薫(男優)サダキヨ(幼少期)
載寧龍二(男優)
竹内都子(女優)市原節子
藤田玲(男優)
MCU(男優)コンサートの客
谷口賢志(男優)
武内享(男優)エロイムエッサイムズのギタリスト
広田亮平(男優)カツオ
大河内浩(男優)
イワゴウサトシ(男優)
永田彬(男優)
原作浦沢直樹「20世紀少年」(小学館刊)
脚本浦沢直樹
渡辺雄介(脚本協力)
音楽白井良明(音楽/音楽監督)
浦沢直樹
長谷部徹
撮影唐沢悟
製作亀井修
島谷能成
西垣慎一郎
島本雄二
東宝(映画「20世紀少年」製作委員会)
小学館(映画「20世紀少年」製作委員会)
電通(映画「20世紀少年」製作委員会)
日本テレビ(映画「20世紀少年」製作委員会)
読売テレビ(映画「20世紀少年」製作委員会)
読売新聞社(映画「20世紀少年」製作委員会)
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮尾上克郎(特撮コーディネーター)
美術相馬直樹[美術]
編集伊藤伸行
録音北田雅也(音響効果)
照明木村明生
あらすじ
ともだち暦3年(2017年)。東京はウイルス隔離で高い壁で囲まれ、1960年代の生活水準にまで退廃する異様な街並みとなっていた。世界大統領として君臨する”ともだち”は、「8月20日正午、人類は滅亡する」と予言する。カンナは氷の女王として、ヨシツネはゲンジ一派として、オッチョやユキジ、マルオにケロヨンもまた、ともだち配下の高須率いる地球防衛軍に対し、決死の戦いを繰り広げていた。そんなある時、ギターを背にバイクで疾走し、今、日本で密かなヒットを続けている「グータラスーダラ」を唄う、一人の男が現れる。
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💬口コミ一覧

61.登場人物が限られているから、正直ともだちの正体にそれほどの衝撃はなかった。
でもエンドロールが上がった後の10分はよかったな~。
3作とも長い映画ではあったけど、最後の最後で満足感が得られた。
映画館では場内明るくなっても、しばらく席を立つ人がいなかったよ。
テツコさん [映画館(邦画)] 9点(2009-09-04 21:40:02)
60.ネタバレ とうとう最終章。第1章から劇場で見たけど、正直なところ心配でした。安っぽい作りだけは勘弁してくれと。しかしそれは杞憂に終わり、最後まで楽しめた作品でした。この映画はそれだけで十分なのではと思う。万博会場での「ボブレノン」格好良すぎで最高。
さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2012-10-19 23:14:17)
59.漫画はみていないが、少年時代を回想して自分自身反省したり、
この映画全体に漂う雰囲気がいい。
う~だらら~♪っていう曲もいいね。
今を生きる少年たちに観てもらいたい、うちの息子は感動してた。
じょさん [映画館(邦画)] 8点(2009-11-26 00:05:19)
58.ネタバレ かなり良かったんですけど。てか皆さん厳しいですね。私は見終わった後、すっきりしました。そうだったのかと。確かに前半、というか大半は大した事無いです。でも、あのラスト!謎が多く残った原作の終わり方に、「そういうことか!納得ーー!!」と思わせる本作のラストに鳥肌が立ちましたよ!凄すぎる。いや前半、てゆうか大半は大したことないんですけどね、あのラストは原作読んだ者は、絶対見て納得しないと完結しないですよ。整形説とか双子説とかあったけど、それらの説の上を行く結末が一番スッキリです。ありがとう。いや、前半、てゆうか大半は大した事無いんですが、ラストのまとめ方は素晴らしい。20世紀という時代が、これでスッキリ終わりました。でもまた原作、読み直しです。
ちゃかさん [映画館(邦画)] 8点(2009-09-02 21:36:48)
👍 1 😂 1
57.原作既読。原作ではどんどん話がつまらなくなっていくが、映画の方は上手くまとめてオチもきちんとついている。虐めと不寛容の行きつく先が人類滅亡を図る強烈な悪意であることがテーマとしてしっかり伝わってきた。しかし、いかんせん実写化してしまうとあらゆることがちゃちに見えてしまう、世界がウイルスに冒されていくところも人々が死んでいくところも失笑を禁じ得ない。残念。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-07-07 15:43:23)
56.ネタバレ スタッフロール後のラストシーンがとてもよかった。原作を読んでいればこのラストシーンを観るだけでも良いのでは?と思わせるほど。このシリーズ、長いのでマイナス点も多いけど、ラストも含めとても楽しませてもらいました。欲を言えば少年時代のシーンや、過程をもっとみっちりとゆっくりと描いてほしかった。
はんにまるさん [DVD(邦画)] 7点(2010-03-22 23:13:00)
55.ネタバレ 原作ではイマイチよく分からなかったラストが本作ではっきりして良かったです。
それにしても、漫画と映画のキャストがドンピシャすぎて笑ってしまいました。
個人的には楽しかったです。ス~ダララ~♪
かずまるさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2010-03-02 12:11:53)
54.ネタバレ 前作でも書きましたが「新春かくし芸大会」の域を脱していないのは今作も同じ。ただ、あれだけとっちらかった原作をよくまとめたなあ、と。煙に巻かれた印象はなく、観客にストーリーを理解させることにしっかり気を配っています。原作より読後感がほんのちょっとさわやかなのもまたよし。よって脚本のみに7点献上。しかしアレだね、役者全員が「ちょっといい芝居をしてやろう」という意志がゼロなのはいかがなもんだろう。全員が全員、台本どおりやってギャラもらってさっさと帰りたい、と顔に書いてあるみたい。呆れちゃう。
ケルタさん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-04 17:22:53)
53.ネタバレ 原作既読の私にとって、ともだちの正体が誰かは分かっていたので、結末をどうするかが焦点でした。前作までは原作をほぼ忠実に再現され、それなりに楽しめたが、原作の結末には納得できていなかったので、このまま同じ結末では観る価値がないと思っていた。ともだちの正体をヨシツネに目を向けさせようとしたり、正体を明かすのを引っぱりすぎたりで、エンドロールまではやっぱりだめだった感でいっぱいだった。試写会ではここまでだったらしいですが、この後シークレットシーンで真相が明かされます。結論から言うと良かったです。原作でスッキリ出来なかった部分をスッキリしてくれた様に思います。
nishikenさん [映画館(邦画)] 7点(2009-09-21 07:45:50)
52.切ない話でびっくり。ある種のギャップに拍子抜けする人もいるだろうが、いろいろと考えさせられたな。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 6点(2014-07-21 19:23:55)
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51.原作所有および2~3回既読
原作物は、その原作を知っているか知らないかで、評価は大きく変わるという典型のような気がします。
さすがに原作そのままというわけにはいかないでしょうから、多少の変更等はありますが、それでも原作の良さを出してると思いますよ。
特にカンナ役の平愛梨さんや小泉響子役の木南晴夏さんなんかは、そのまんまって感じですよね。
邦画にしては及第点と思います。
三作共通評価
SITH LORDさん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-02 11:45:42)
50.ネタバレ 原作は未読であるけれども。ほぼほぼ立て続けに3部作を一気見したら登場人物とか理解しやすくて、最後の最後まで見応えがありました。ともだちの正体も無事に分かりスッキリしました。最後のタイムパラドックス的な展開は理解できなかったし、冒頭のこれまでのあらすじもいらないとは思いますが、フェスの迫力はすごかった。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-26 01:03:52)
49.見る前の大きな期待は見事に裏切られたが、まあこんなもんかなぁって感じ。XXXX君執念深過ぎ。 今度、原作を読むことにします。
クロさん [地上波(邦画)] 6点(2010-09-04 15:10:47)
48.やっぱり『友達の正体』が気になるので、最後までそこそこ楽しく観続ける事ができました。しかしながら全体的についていけない話だったなあとは思いました。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 6点(2010-09-03 14:21:35)
47.ネタバレ  第1作から最終章まであわせてなんと436分、7時間超という超大作。ここでは、まとめてレビュー。中身を端的に言えば、小学生の道徳の時間に見せられたNHK教育の道徳ドラマ番組を劇場版に、という感じ。まさに「明るいなかま・ザ・ムービー」といったところか。もっと若い世代なら「虹色定期便・ザ・ムービー」でも良いか…。
 話の中身も、大人が楽しむと言うより、是非、小学生や中学生に見せたいという感じかも。しょうもない事件が、一人、あるいは大勢の進路を狂わせることもあり得るのだ、ということを描いたのだと見れば、それなりに納得できる出来だと思う。もっとも、現実世界はここまでヤワでなく、しかしながら複雑ではあるが。
 役者的には他のレビュワーさんの指摘どおり、本当に「新春かくし芸」のドラマのノリ。よくここまで漫画通りに出来たものと感心。細かいところを見ると、突っ込みどころもあるが、愛すべき点の方が多い作品と言うことで、3作まとめて6点献上。
 ちなみに、今はかの道徳ドラマもドキュメンタリーになり、新春かくし芸も打ち切りとか。やっぱり、この映画の中身も、枠組みも、20世紀へ残したものかもしれないと思うと、少し寂しい気もする。
ばびぃさん [映画館(邦画)] 6点(2009-12-03 10:05:06)
46.よく作りきったと思います。原作でわけわからなかったラストが丁寧に説明してあって納得できたので見てよかった!
はるこりさん [映画館(邦画)] 6点(2009-10-16 22:01:19)
45.この作品は必ずどっかで破たんすると思っていましたが、意外に最後まで持ちました。漫画を全巻読むのが面倒な人には、映画でという選択もアリだと感じました。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2009-09-01 19:32:23)
44.第一章から映画館で見てきたシリーズが、ついに終わってしまった。

このシリーズにはこれまでも色々と考えさせられてきた。第三章は"この映画は誰を対象にした作品なのか?"という根本的かつ重要なテーマについて考えさせられた。

第三章も、これまでの作品と同様に終盤までは原作に忠実に描かれている。しかし、第三章は"原作とは異なる結末"なるものをウリにしているので、終盤からは"原作に忠実"というわけではない。
この"原作とは異なる結末"なるものの正体だが、ただ単に原作の結末をわかりやすくそれはそれは懇切丁寧に描いたものであって、決して原作とは"異なって"はいない。

思い切ってここで、本当に原作とは違う結末を持ってきたらよかったのかもしれない。しかし、実際はそうではない。

ここで一つの疑問が生じるのだ。この映画は、誰のための作品なのだ?と。
原作のファンは、難解な結末を自分たちの頭で様々な形に解釈していた。そこに、これが答えですと言わんばかりに映画で全ての"答え"が突きつけられてしまうと、今までの考察が意味をなさなくなってしまう。
少なくとも、自分たちが考えていた"答え"が正しい答えではなくなってしまうのだ。

そのような作品にわざわざ映画館まで足を運ぶ原作のファンは少ないであろう。
しかし、この映画は原作を読んでいないとわからないと言われている。原作を読んでいないとわからない=原作のファンを対象にしている、はずなのだが、原作ファンの"結末を考察する"という楽しみを最終章で完全に奪ってしまっているのだ。

再び問いたい。
いったい、誰のための映画なのかと。

結果として、第三章は大きな矛盾をはらんだ作品になってしまったように思う。
だが、三部作を"原作に忠実に"描き続けた堤監督、漫画のキャラクターを演じるという難しい技をこなした役者さんたち。その人たちには存分に敬意を払いたい。

長編漫画の映画化ということに関して、様々な問題提起を投げかけた三部作だったのではないだろうか。
Sugarbetterさん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-27 16:20:29)
43.広げまくった大風呂敷を一生懸命たたむのが、この「最終章」とやらの宿命なんでしょう、まあとりえず御苦労さまでした。まあ、何となくスッキリしましたよ、とは言っても別に、“ともだち”の正体が判ったからではなく、そんなもん“ともだち”の正体は鬼太郎のオヤジに決まっておろうが、と最初からまるっとお見通しであった訳でして(この言い方で合ってますか?)。このスッキリ感って何だろう、これは作品に対するものではなくて、自分に対するものですね。何というかまるで、以前から大嫌いだったヤツと久しぶりに会話をかわしてみて、意外にも平静な気持ちでいられた、そんな時に感じるような達成感ですね。
鱗歌さん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-08 17:17:51)
42.ネタバレ 話引っ張りすぎ。だんだん飽きてきた。
たこちゅうさん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-31 17:50:06)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 4.44点
023.28%
146.56%
234.92%
3914.75%
41219.67%
51422.95%
6813.11%
758.20%
834.92%
911.64%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 5.20点 Review5人
5 感泣評価 4.50点 Review6人

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