映画『泥棒成金』の口コミ・レビュー(2ページ目)

泥棒成金

[ドロボウナリキン]
To Catch a Thief
1955年上映時間:106分
平均点:5.60 / 10(Review 63人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-10-18)
サスペンスコメディ犯罪ものミステリーロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-22)【イニシャルK】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
演出加藤敏(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストケイリー・グラント(男優)ジョン・ロビー
グレース・ケリー(女優)フランセス・スティーヴンス
ジェシー・ロイス・ランディス(女優)ミセス・スティーヴンス
ジョン・ウィリアムズ〔男優・1903年生〕(男優)保険会社“ロイド”の調査員 ヒューソン
シャルル・ヴァネル(男優)ベルタニ
ブリジット・オーベール(女優)ダニエル
アルフレッド・ヒッチコック(男優)バスの乗客(ノンクレジット)
滝田裕介ジョン・ロビー(日本語吹き替え版【TBS】)
金井大ベルタニ(日本語吹き替え版【TBS】)
猪俣光世ダニエル(日本語吹き替え版【TBS】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【TBS】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【TBS】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【TBS】)
加藤正之(日本語吹き替え版【TBS】)
納谷悟朗ジョン・ロビー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
二階堂有希子フランセス・スティーヴンス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
矢田稔ベルタニ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤波京子ミセス・スティーヴンス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
千葉順二保険会社“ロイド”の調査員 ヒューソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ジョン・マイケル・ヘイズ
撮影ロバート・バークス
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(special photographic effects)
美術ハル・ペレイラ
サム・カマー(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(メイクアップ・スーパーバイザー)
編集ジョージ・トマシニ
日本語翻訳額田やえ子(日本語吹き替え版【TBS】)
その他C・O・エリクソン(ユニット・プロダクション・マネージャー)(ノンクレジット)
あらすじ
舞台は陽光眩い南仏ニース。街では往年の怪盗”キャット”の手口に似た宝石盗難事件が連続して起きる。”キャット”ことジョン・ロビー(ケーリー・グラント)は苦々しげに新聞を眺めるが彼はとうに引退しており無実なのである。やがて警察が彼の別荘にやって来る。事の真相を知ろうとしたロビーは刑事たちを煙に巻いて、旧友を訪ねる事になるのだが...
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💬口コミ一覧

43.保養地を舞台にしているためか、ユルユルな展開。のんびりしているのもいいですが、そればかりでは間がもちません。犯罪ものにしても恋愛ものにしても、ある程度のサスペンスは必要なはず。平熱にもテンションが上がらないのは厳しい。グレイス・ケリーの美しさに免じてこの点数。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-10 22:55:00)
42.ストーリーは中だるみも甚だしい。景色と衣装の豪華さ、静けさ&暗さの表現がすごかった。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-06 22:18:12)
41.ネタバレ サスペンスなようであまりサスペンス色がなく、ロマンスかと思いきや意外にそうでもなく… な内容であったかと。フランス(?)の景色は観光気分満点で、ある意味、美しいグレース・ケリーを堪能する映画でアリマシタ
Kanameさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-28 16:42:05)
40.若いコをたぶらかすなんて,わるいおぢさんですなあ。主人公も話全体もマイルドな007といったところでしょうか。昨今のつまらん中途半端なサスペンス物に比べて,昔?のスリラー物は安定感があるので,犯人がわかってしまってもおもしろく鑑賞でき,さすがだなと思います。
さそりタイガーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-30 00:19:34)
39.グレース・ケリー・・・美人すぎだよ。特典で入ってたイーディス・ヘッドの紹介でグレースの衣装について紹介されてたけど彼女の素晴らしさを演出したのは衣装がいいからなんですねぇやっぱ。どれだけ俳優の人を上手く表現できるかがよく分かってるイーディス・ヘッドって人はほんとすごい人だ。ちょっと松崎しげるっぽい皮膚の黒さをしてるケイリー・グラントを主演に持ってきたヒッチコック映画ですが、いつもとは違う楽にストーリーに入り込めて尚且つグレースの美貌を拝めるいい映画ですよこれは。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-20 19:32:44)
38.偽者は誰なのか!というストーリーはまぎれもなくサスペンスなのに極力サスペンス演出を排除し、ロマンス色、コメディ色を前面に押し出している。今気づいたのですが『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』そしてこの『泥棒成金』というヒッチコックとグレース・ケリーのコンビで見せる3作品ってすべて同じ年の製作なんですね。凄い!でもなるほど、だからこそ作風をあえて変えてきたのでしょう。ロングショットで見せるカーチェイスシーンは意図的にスリルを排除しているのがわかる。南仏ののどかな景色を眺めながらのちょっとした観光気分を味わえるカーチェイス。そしてやっぱりグレース・ケリー。クールなお嬢様がプンプンと怒る様がなんとも可愛らしい。そして熱烈なキスシーンでは大人の女の顔を見せる。美しいグレース・ケリーを堪能する映画。でもどうせならもっともっと彼女を前面に出し切ってほしかったような気もする。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-29 11:50:08)
37.「中古車」よばわりされるグレースケリー。若さは最大の武器だな。
東京50km圏道路地図さん 6点(2004-01-25 20:09:15)
36.男のファッションの教材的作品。特に、ケーリー・グラントが登場するたびにネックウェアを替えて出てくるのが参考になる。また、葬式で黒ずくめなのは日本だけという説があるが、なるほどこの地の葬式に参列する者の服装は黒ずくめということではないことが確認できる。女の人の車の運転シーンが妙に記憶に残る私としては、グレース・ケリーが真夏の南仏で手袋をしながらハンドルを握っていたのがそこはかとないやんごとなさ感をかもしだしていておかしかったのを覚えている。
南浦和で笑う三波さん 6点(2004-01-23 09:56:23)
35.ネタバレ ヒッチコックの金髪美女好みは有名ですが、ジョーン・フォンテイン→イングリッド・バーグマン→グレース・ケリー(→ティッピ・ヘドレン)と続く“ブロンド”フルコースの中でも、グレース・ケリーだけは“別格”だと思いませんか? だって、『レベッカ』『断崖』のフォンテインも『白い恐怖』『汚名』『山羊座のもとに』のバーグマンも、いつもヒッチコックにいいようにいたぶられてビクビク怯えているのに……なのにグレース・ケリーときたら! ヒッチコック映画初主演の『ダイヤルMを廻せ!』では死の淵から救われて若い恋人とくっつき、『裏窓』では恋人(←今度はちょっと老けてるけど 笑)との関係の中で完全に主導権を握り、本編に至っては恋人(←やっぱり老けてるけど 爆)に自分の実母との同居まで認めさせちゃった!! なんちゅうエコ贔屓なんでございましょうね(呆)。このように考えると、『泥棒成金』はもはや映画ではなく、グレース・ケリー様に贈るヒッチコックの究極のラブレターだと言えるんじゃないでしょうか。もっとも、他人が見てこんなに楽しめるラブレターなんて、そうそうないと思うけどネ。
Pewter Allさん 6点(2003-11-15 23:25:24)
👍 1 😂 1
34.ヒッチコック先生の“3時のデザート”的作品でした。サスペンスらしいドキドキ感なんてほとんどなく、美男・美女のラブ・コメディーでしたね。ただ、犯人像はちょっぴり意外 …。舞台はフランスの高級リゾート地、リビエラ。やはり、グレース・ケリーの美しさと豪華なファッションが見もの。ケーリー・グラントとヒッチコックの、バス内でのツーショットには笑えた。軽いタッチの「おしゃれ泥棒」と見れば、悪くはないと思いますヨ。
光りやまねこさん 6点(2003-05-04 17:09:04)
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33.いまいちな出来でした。それよりもグレイス・ケリーがケイリー・グラントに惚れてしまうあたりの設定が気になって仕方なかった。どうしてヒッチコックの映画では初老or中年の男&若い金髪美女っていうカップルばかりできるのでしょうね。普通に美青年が主人公のヒッチコック映画があれば観てみたいものです。序盤にあった猫が行ったり来たりしてるシーンはちょっと印象的で良かったです。
イギリスオレンジさん 6点(2001-11-14 23:09:02)
32.グレイス・ケリー三部作でケリーが一番美しいが、物語はいまいち。
プリンさん 6点(2001-02-15 13:33:14)
31.ネタバレ 確かに他の方々がおっしゃる様にケイリー・グラントは黒光りしているね!

ヒッチコックらしさがまるでない、言い換えればヒッチコックが新境地を開いた作品。
とにかくテクニカラーが綺麗で、他ではあまり見たことのない映像美。

最初から最後まで退屈感がつきまとい、ラストの屋根の上での新旧キャット対決で少しだけ見せ場アリ。
正直、イマイチ感は拭えない内容。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-26 22:15:21)
30.ネタバレ -To Catch a Thief- “泥棒を捕まえろ” 
美しい南仏海岸を舞台に繰り広げられるラブロマンス。ヒッチコック監督初のワイドスクリーン作品とのことで、この時代にしては中々スピード感のあるカーチェイス(空撮の長回し)に生かされていたと思う。セット撮影の印象が強いヒッチコック作品にしては、ロケも多かったように思う。お気に入りのグレースを使って南仏ロケに繰り出すのが目的か。

フランセスが部屋に入る直前、いきなりロビーにキスする唐突さ。この時代の映画の特徴とも言えるけど、ヒロインが主人公に恋に落ちる理由が描かれない。というかヒロインなんだから主人公を愛するのは当たり前。という事だろうか。恋愛の駆け引きに時間を割かないのと、この時代の女性にしては(男に都合よく)積極的かも知れない。

フランセスとブリジットの火花パチパチの言い争いは結構ドキドキする。ヒッチコック、グレースに対し面白くない思いでもあったんだろうか。いやいや原作アリの作品みたいだし、予定通りの言い争いだったんだろう。
若い二人の女優も魅力的だけど、ジェシー・ロイス・ランディス演じるママがサッパリした性格で良い味出してる。北北西のママ役も良かったけど。

カーチェイス。海外ロケ。殺人事件じゃない。サスペンスでもない。当時のヒッチコックが、普段やらないことに挑戦した作品の一つだとも言えるので、コレはコレで観る価値はあるかも。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-12 21:17:45)
29.ケイリー・グラントさん大奮闘なんですが、泥棒だったお金持ちですから・・・
こちらの気持ちとしては、あんまり同情しない。
ゆったりした作品のテンポとも相まって、盛り上がりに欠ける印象でした。

見どころはグレース・ケリーさんのまばゆさでしょう。
豪華衣装と品ある立ち振る舞いは、さすがだなと納得。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-04-21 21:07:18)
28.ネタバレ ストーリーは、繋がってはいるけども面白さという点においてはまずまずといった所でしょうか。
それよりも、フランセスを演じるグレース・ケリーの登場シーンに物申したい。
まず登場するまでが長く、だいぶ焦らされた後にやっと出てきたと思ったら母親のオマケのような人物設定に見えてしまっていることに失望させられてしまいました。
母親と一緒だから自然と必要以上に若々しさが前面に出てしまうだけでなく、主演女優らしく煌びやかに撮ろうとするカメラワークが見られることもないため、ここはちょっといただけないと思います。
しばらくして彼女が別れ際にキスをするシーンでようやく存在感が出てきた印象ですが、いきなりの唐突な行動にも辟易してしまい、やはり「裏窓」を観た事のある自分としてはここの一連の登場シーンはかなり微妙な所です。
また、男二人が市場の中を逃走しているとき、大量の花の中に飛び込んで花屋のおばちゃんにメチャクチャに怒られる場面がありますが、コメディなら良いシーンになりそうなところ、こういったシリアスな場面で見るとなると変な風に見えてしまうのは、やはり作り手のセンスの問題という気がします。
ビーチで懸垂をする怪しげな男も肩透かしに終わったし、花火とキスシーンのクロスもかえって興醒めな演出。最後も最後で、主犯が分かっても姿を現さないまま幕を下ろしてしまうシナリオも不備があると言えるでしょう。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 5点(2014-02-09 12:01:57)
27.サスペンスというよりは、ややコメディータッチの娯楽作という印象の作品。
ケイリー・グラントの外見は何となく007に見えるし、内容はちょっとルパンに似ていて、
とても取っつき易く、映像もきれいなのだが、ストーリー自体はそれほど面白くないです。
グレース・ケリーの美しさを、ずっと鑑賞していた映画だった。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-03 07:40:35)
26.ヒッチコック作品が好きで、ケーリー・グラントも好きなんですが、この映画はやや面白味に欠けます。ドキドキ感が少なく、金髪美女(この映画ではグレース・ケリー)との駆け引きもあまりありません。全体的に緊迫感がないんですよね。命を狙われてるとかじゃないと、登場人物も必死になれないんですかね。
shoukanさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-24 17:17:03)
25.ネタバレ 昔見た時はなんかイマイチだなと思った映画だが、やはり今見てもあまり面白味は感じられず、見ていて少し退屈に感じてしまった。サスペンス色は薄くコメディタッチで見やすいのは確かなのだけど、ストーリーとしては偽物の宝石泥棒は誰なのかというミステリーや、主人公(ケーリー・クラント)が犯人として追われるサスペンスが盛り込まれているため、もっと緊迫感が欲しかった。コメディとしても「ハリーの災難」がブラックユーモア全開なのに対し、本作は正統派ラブコメ路線のためか比べてしまうとやや物足りなさを感じる。しかし、舞台となるフランスの風景は美しく、ヒロインのグレース・ケリーも思ったほど前面に出ているという感じではないのだが美しかった。でも、今になって見ると、本作のグレース・ケリーはそんなイーディス・ヘッドの衣装を華麗に着こなしている美しい姿よりも、追手から逃れるために猛スピードで車を走らせる姿のほうが印象に残ってしまい、モナコ大公妃となった後年車の事故で他界してしまった(それも本作のロケ地の近くで。)ことを思うとかなり複雑な気持ちにさせられてしまい、いたたまれない。(2013年12月10日更新)
イニシャルKさん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-05 18:16:12)
24.花火のシーンとラブシーンを重ねるのは、当時は新鮮でしたが今見ると安いB級ポルノみたいです。今見るとついでに、ヒッチコックの映画はどれも効果音がやりすぎです。ジョークなら面白いんですが。
omutさん 5点(2005-02-22 09:05:07)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 63人
平均点数 5.60点
000.00%
111.59%
200.00%
334.76%
41015.87%
51726.98%
61930.16%
746.35%
869.52%
923.17%
1011.59%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.14点 Review7人
2 ストーリー評価 5.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review8人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 4.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1955年 28回
撮影賞ロバート・バークス受賞 
美術賞ハル・ペレイラ候補(ノミネート) 
美術賞サム・カマー候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞イーディス・ヘッド候補(ノミネート) 

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