映画『クヒオ大佐』の口コミ・レビュー(2ページ目)

クヒオ大佐

[クヒオタイサ]
2009年上映時間:112分
平均点:5.38 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-10)
ドラマコメディ犯罪もの実話もの
新規登録(2009-10-15)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2021-01-11)【イニシャルK】さん
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監督吉田大八
演出山田一善(アクションコーディネーター)
キャスト堺雅人(男優)クヒオ大佐
松雪泰子(女優)永野しのぶ
満島ひかり(女優)浅岡春
中村優子〔女優〕(女優)須藤未知子
新井浩文(男優)永野達也
児嶋一哉(男優)高橋幸一
安藤サクラ(女優)木下理香
内野聖陽(男優)藤原
脚本吉田大八
撮影阿藤正一
製作アスミック・エース
ショウゲート
メディアファクトリー
配給ショウゲート
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💬口コミ一覧

6.当時 実際のクヒオの写真を見て、あまりのうさんくささに衝撃を覚えた。この映画のクヒオは見た目がまともすぎる。
紫電さん [DVD(邦画)] 7点(2015-04-22 21:27:28)
5.ネタバレ 実在した結婚詐欺師。微妙に品を感じさせながらも安っぽい詐欺師ぶり。
専属運転手つきで高級車から降りてくるフリをするシーンなんて絶妙でしたよ!
微妙に流暢で微妙にたどたどしい日本語の台詞回し。
醸し出す怪しさと滑稽さ、淋しさ。それでいていつもの堺雅人も感じさせる。
これらを同時に成立させてみせる絶妙のバランス感覚。堺雅人の演技が実に楽しかったです。
大体、この風貌でジョナサン・エリザベス・クヒオという名前からして怪しすぎる。
こんな怪しい男にひかれていく松雪泰子演じる弁当屋の女社長と満島ひかり演じる博物館の職員。
クヒオと同じくこの2人のどこか寂しさを感じさせる人物像がいい。
一方でこの男の怪しさをいとも簡単に見破ってしまう女社長の弟と銀座のホステスとの絡みが楽しい。
終盤の展開はあまり上手くいっていない感がありますが、
主要キャストの演技とキャラクター設定だけでもソコソコ楽しめる作品になっています。
とらやさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-16 22:11:08)
4.ネタバレ もっと笑えるような作品なのかと勝手に思いながら見たのだが、そうではなかった。面白かったのは弟(新井浩文)とのやり取りぐらい。見ていてなんでこんなやつに騙されるんだとばっかり思った。特に満島ひかりが直ぐにあーいう関係になっちゃって、なんでなんだこんなやつにとイライラしてしまった。しかも最終的には、彼女たちは何も救われていないようにも思うし、これでいいのか?と。女たちが最後に爽快に仕返しして終わった方が良かった。まぁ元の話があるようなのでそうもいかないのかもしれないが。
スワローマンさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-06-18 23:06:50)
3.ネタバレ 堺さん扮するクヒオ大佐はよくあるコントからライブ感を引いて鮮度の落ちた所に良くないリズム感を足したようなキャラクターで、笑えるかと聞かれれば正直笑えませんし笑ってくれと頼まれても笑えません。
しかし新井浩文さんがそんなヌルい詐欺師の前に現れ鋭いツッコミを入れると僅かばかり可笑しくなります。
コメディとしてはその程度です。
ドラマとしても政治や湾岸戦争を絡めてこられてもそれ自体について訴えたかったのか、ラストのクヒオの妄想の前フリの為だったのかもはっきりとはしません。
本作でのクヒオ自身は恐らく幼少時のトラウマから来る解離性同一性傷害だったのではないかと思われ、作中では殆ど彼の交代人格の方が描かれています。
だとしたら捕まっても案外すぐ出てこれちゃうかもしれません。
この様にコメディとしてはほぼ笑えず、ドラマとしてもフォーカスがぼけてしまいながらクヒオの妄想でラストを迎えますが、怖いのはこのクヒオの脳内妄想が現実のしのぶにも見えてしまっている事です。
路上でしのぶは実際には飛んでいないクヒオの乗るヘリコプターに敬礼しています。
後ろで見ている弟はドン引きです。
クヒオの精神世界を共有する事が出来るしのぶって…。
これが「愛の力」なのでしょうか。
だとしたら、しのぶはクヒオと結ばれる以外幸せになる事は有りません。
まあ、可能性としてはハンバーグに入っていたのがニガクリタケでもクリタケでもなく、○藤英明さんが食べたヤツと同じキノコだったという方が高いと思いますが。
しってるねこのちさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-20 03:34:56)
👍 2
2.ネタバレ 目のつけどころはなかなか面白いと思ったが、描写がついていってなくて。ともかくも詐欺師を主人公に据えているんだから、真剣路線であれ、ギャグ路線であれ、詐欺の手口や手法、それを受けた被害者(候補)の反応や変化という基礎的事項をきちんと押さえないと話にならないでしょう。その辺が曖昧なので、ボロが出てからの終盤がグダグダになっています。あと、幼少期のトラウマからの二重人格という着地はそれなりに新鮮でしたが、それならば序盤中盤で逆方向に振るような前ふりがもっとほしいところでした。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-26 02:57:11)
1.ネタバレ いや~、吉田大八監督作品はツボにはまる。
彼の最初の作品「腑抜けどもよ~」も観て、興奮のあまり、すぐDVD買っちゃったし・・

結婚詐欺の軍人もどきの話なんだけど、吉田監督は「紙の月」でもそうだったけど、
簡単に裁かないんだよね。
庶民が悪に手を染める話なんだけど、その人の世界観を壊してしまうような
裁き方をしないところが、この監督のやさしいところ。
僕は、そういう監督の演出がとても大好きだ。

ラストの軍がやってきて、彼が命令を下すあたりの夢の部分がとても大好き。

吉田監督作品は、これからも目が離せない!
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2018-07-14 17:17:55)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.38点
000.00%
100.00%
227.69%
300.00%
4415.38%
5934.62%
6519.23%
7311.54%
8311.54%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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