映画『ゴジラ(1954)』の口コミ・レビュー(7ページ目)

ゴジラ(1954)

[ゴジラ]
GODZILLA:KING OF THE MONSTERS
1954年上映時間:97分
平均点:8.17 / 10(Review 188人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-11-03)
ドラマSFシリーズものモノクロ映画パニックもの特撮もの小説の映画化モンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-06-09)【イニシャルK】さん
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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
竹林進
キャスト宝田明(男優)尾形秀人
河内桃子(女優)山根恵美子
平田昭彦(男優)芹沢大助
志村喬(男優)山根恭平
鈴木豊明(男優)新吉
堺左千夫(男優)萩原(新聞記者)
村上冬樹(男優)田辺博士
山本廉(男優)政治(漁夫)(新吉の兄)
馬野都留子(女優)新吉の母
榊田敬二(男優)大戸島村長 稲田
高堂国典(男優)老漁民
小川虎之助(男優)南海汽船社長
中島春雄(男優)変電所技師
菅井きん(女優)大沢婦人代議士
恩田清二郎(男優)大山代議士
瀬良明(男優)代議士
勝本圭一郎(男優)代議士
藤木悠(男優)栄光丸無線技師
佐原健二(男優)新聞記者/遊覧船の乗客
手塚勝巳(男優)新聞社デスク
今泉廉(男優)無電課長/海上保安庁係官
牧壮吉(男優)海上保安庁係官
岡部正(男優)田辺博士助手
向井淳一郎(男優)新聞記者
緒方燐作(男優)対策本部員
佐田豊(男優)対策本部員
広瀬正一(男優)代議士
三田照子(女優)松坂屋前で死を待つ母親
橘正晃(男優)テレビ塔のGHKアナウンサー
池谷三郎(男優)しきねのGHKアナウンサー
東静子(女優)ダンサー
加藤茂雄(男優)自衛隊員
川合玉江(女優)大戸島の娘
記平佳枝(女優)看護婦
堤康久(男優)大戸島村民
津田光男(男優)
宇野晃司(男優)対策本部員
吉頂寺晃(男優)
岡豊警戒警報のアナウンス
原作香山滋
脚本本多猪四郎
村田武雄
音楽伊福部昭
作詞香山滋「平和への祈り」(ノンクレジット)
作曲伊福部昭「平和への祈り」(ノンクレジット)
撮影玉井正夫
逢沢譲(撮影助手)
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特殊技術)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
高野宏一(特殊技術 撮影助手)
円谷一(特殊技術 撮影助手)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
作画育野重一(絵コンテ)
美術中古智
北猛夫(美術監督)
大橋史典(造型)
録音下永尚
田中信行〔録音〕(録音助手)
照明石井長四郎
小島真二(照明助手)
スーツアクター中島春雄ゴジラ
手塚勝巳ゴジラ
その他伊福部昭(「平和への祈り」指揮)
キヌタ・ラボラトリー(現像)
あらすじ
太平洋沖で漁船が次々に沈没するという事故が起こった。遭難地点に近い大戸島では、暴風雨の夜に建物が崩壊。何か巨大なものに踏み潰されたとしか思えないと、古生物者の山根博士(志村喬)一行が調査に出かける。彼らが見たのは、島を練り歩く巨大な怪物だった・・・。本作はあらゆる怪獣パニック・ムービーの元祖であり、世界中で大ヒット。特撮史に「Godzilla」の名前を轟かせた。
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💬口コミ一覧

68.今までゴジラシリーズはまったく未見で、どうせ見るなら原点である第1作目をと思いました。最初は昔の芝居に違和感があったけどすぐに慣れました。それに戦後間もない日本の姿を垣間見ることもできました。ゴジラの襲撃シーンがいくつかありますが、その特撮、音楽、音響効果が秀逸です。ゴジラの姿が見えない時でもその圧倒的パワーを感じます。さて、最後は人間の手により海の藻屑と化したゴジラですが、私はいいようのない無念を感じました。自分たちの行為で生まれた生物を自分たちの手で滅ぼしてまで生き延びようとする人間に嫌気がさしました。人間よりも、人間の都合のいいようにされたゴジラの方が哀れで仕方なかった。ハイ、結局のところ私は根本的には人間嫌いなのです。だからゴジラの方に感情移入したのだと思います。
ピンクさん 8点(2004-06-23 15:29:06)
67.半世紀前の怪獣映画でビビるとは思ってもみませんでした。
最近のゴジラは体付きとか、火炎放射が怖い。でも、この作品の
ゴジラは目が怖い。言葉にならない思いでいっぱいです。
ボビーさん 8点(2004-03-25 18:11:35)
66.言うまでもなく、ゴジラという不滅の怪獣キャラを生み出した作品だが、私の世代の「○○対ゴジラ」以降のキャラクター映画とは全然別物である。本作を初めて観たのはミニラなんかよりも後だったと思うが、ゴジラって怖い奴だったんだなとビビった記憶がある。TVの怪獣バトルの洗礼を受けた私のような特撮ファンにとっては、怪獣映画というより反核映画である。従って、怪獣映画を求めている未見の若い世代の方には、コアなファンによって神格化された評価に左右されることなく、まずは原点を観てみるというフラットな気持ちで臨んだ方が、意外な感動を得られるのではないかと思います。
shakuninさん 8点(2003-12-07 01:54:51)
65.はっきり言ってゴジラは初期作品が一番最強。最近のゴジラはアクション性の追及ばかりで、なんか大人も楽しめる子供番組みたいな気がしてならない。初期作品が現代のゴジラとこうも違うのにはびっくり。初期のほうがいいじゃん。てか誰か隊員だっけか自爆したのには感動した。これこそゴジラというか映画だろ
アルカポネさん 8点(2003-11-29 19:57:04)
64.「ゴジラシリーズの中にあってこの第一作だけは別格」というのは、周りの評判で聞いたことがあったので楽しみにしていたのですが、たしかにこれは凄い映画ですね。原爆や戦争といったものへの重いメッセージが感じられる気がします。単なる悪者と言い切れないゴジラの存在が圧倒的です。その他、何か陰を感じさせる芹沢博士の人物造形が印象的でした。
マーチェンカさん 8点(2003-10-18 14:02:09)
63.久しぶりに見ましたが、面白いですね~芹沢博士がカッコイイです。今のゴジラと顔が全然違う!!って半世紀近く前の映画だから当然か・・・・。後のすべての恐竜や怪獣映画の原点ということで、この映画に携わった人すべてに対し敬意を評し、8点とさせていただきます。
こわだりのインテリアさん 8点(2003-10-13 18:26:29)
62.テーマと特撮。作り手の情熱。そして、あの音楽。 これこそ唯一無二の怪獣映画。
61.すごぃ…『東京大空襲』みたいだった。
つばきさん 8点(2003-01-05 12:00:26)
60.ゴジラ=子供映画と思い込んでいたのが恥ずかしい。戦争の傷跡をゴジラに、戦時中の兵器開発者の苦悩を芹沢博士に、映し出して反戦を唱えた作品かと。過去の戦争の悲劇を忘れ、なんでも戦争で解決しようとしているこの時代にこのような作品がまた現れることを望んでやみません。
ドクドクモンスターさん 8点(2003-01-05 02:36:01)
59.ゴジラという存在があらわれたらどうなるかが、きちんと描かれている点はすばらしい。やはり終戦から9年しか経っていないせいもあるだろう。大人、子供、あらゆる人々がゴジラによって戦争さながらに苦しむ姿が描かれていて良かった。本来ゴジラの存在によって死ぬ人が大勢いるはずなのだから、そういうことを今のゴジラ映画で、たまには1本ぐらいやってもいいのではないだろうか。ゴジラが人間のせいで生まれたということも希薄になっているし、子供たちにも理解させた方が良い。単にゴジラが怪獣と戦ったり、街を壊して楽しいというのもアリだが、そればっかりではつまらないし、今のゴジラの人気も冷めている状況があるのだから、話題をさらうと思うが…。
デリングさん 8点(2002-12-17 12:32:31)
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58.凄い映画だと思います。当時にしては考えられない特撮技術。話も面白く、人間の自然界における立場というテーマも立派なもんだと思います。敬意を表して8点。でも、実はスターウォーズを観た後に見たんだよなあ(笑)
恥部@研さん 8点(2002-12-13 19:03:53)
57.ネタバレ 60年以上も前の邦画。頑張ってると思います。全長50メートルはデカすぎるような気もしますが。当時の東京の街並みが少しだけ窺えるのが興味深いですね。リポーターは当時は命燃え尽きるその瞬間までという姿勢だったのでしょうか。少し、ビックリしました。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-06 02:24:52)
56.ネタバレ ようやく初見。当時これを初めて観られた人はぶったまげたんだろうなぁ。幼い頃にカラー版ゴジラやウルトラマンを観て、平成ゴジラ、かつ最近のCG映画に慣れてしまった私には、やはり今更感はあった。しかし今作がなければ怪獣文化も世界でここまで発展しなかったと思うと、感慨深い。だから高めの点にしました。ラストはびっくりする方法で退治されてしまいましたが、まだ見ぬ『仲間』がいるテイで物語が終わったので納得。宝田明さんが超ハンサム。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-07-27 20:00:12)
55.ただの子どものための映画ではなかったことに驚いた。きちんとメッセージが含まれている。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-24 01:23:27)
54.ネタバレ 日本発の怪獣パニック映画の元祖。新作公開に向けての復習。ただの怪獣恐怖映画ではなく、核戦争を警鐘する濃い社会派ドラマとして表現され、完成度が高いと思います。秘密兵器「オキシジェン・デストロイヤー」発動によりゴジラと共に海へ還る隻眼のハカセ。60年も前にこのような作品が日本で作られていたことに素直に感心しました。お馴染みのテーマ曲はゴジラの威厳を表しています。
獅子-平常心さん [地上波(邦画)] 7点(2014-08-16 22:35:50)
53.ネタバレ ゴジラといえば子ども向けな映画 正直そう思ってました  記念すべき第一作である本作は 全くそんなことがない 大真面目な映画でした  戦後の復興の中 まだ戦争の傷がいえない時期 反原水爆・反戦をテーマにした内容のモノを世に出した気概を感じます  確かに特撮部分はチョット切ないけど、今から60年近く前にしてはものすごく頑張ってる  あともう一つ 作中のセリフがとても丁寧な言葉づかいで  つつましい日本人の姿が描かれている印象を受けましたね    もういうまでもなく有名で誰もが知ってる「ゴジラ」 革命的な怪獣映画のパイオニア  そんななかにあるしっかりとした強いメッセージ  後世の歴史に大きな影響を与えたのも十分納得の一作でゴザイマシタ
Kanameさん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-03 08:07:30)
👍 1
52.ネタバレ テレビ塔でゴジラに襲われるまで実況中継をする見上げた職業魂に感動。芹沢博士はあの研究をどんなふうに平和利用出来ると考えていたんだろう。どう見ても兵器としか考えられない発明なのだが・・・ところでゴジラって肺呼吸、それともエラ呼吸?爬虫類っぽいところをみると肺呼吸だと思うが、その割には長い時間潜ってられるなあ・・・音楽は名曲。
きーとんさん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-09 23:39:40)
51.映画館で見ると、あの足音の迫力が違う。タイトルのときに、音楽にかぶせて非同調的にあのズシンズシンという足音と例の叫び声がはいり、この効果がすでに素晴らしい。東京湾の遊覧船が襲われるときもこのズシンは聞こえ、現実の足音というよりも、もっと象徴的な響きなのかもしれない。たとえば空襲のときの爆音の記憶とか(焼夷弾じゃああいう音はしないか)。避難する人たちに空襲の記憶が重なっていたのは間違いなく、ゴジラは戦争の不安の結晶であるが、また科学者の倫理という問題も当時は生々しかったのだろう。とりあえず戦争は過去のものになったが、核兵器の不安は現実のものだった(今だってさらに核が拡散しているのに、不安を感じる能力が現代人からは消えてしまっている)。科学者の責任は、目の前に突きつけられているテーマだったのだ。あと気のついたとこでは、ゴジラは国会議事堂から上野浅草をまわってるんだな。当時はまだあそこら辺のほうが、西側よりも壊しがいのあるメジャーな地域だったのだ。そして今見て際立つのがラストの厳粛さ、暴れ狂う怪獣を叩き伏せるのではなく、水中でやすらっているところを襲う。水面に一度苦悶のあがきが出て滅んでいく。酒で眠らされて退治されたヤマタノオロチのような怨霊性が、こんなところにも出ている。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-11-20 12:18:20)
50.しょぼいシーンはあるが、これほど大人の映画だとは思っていなかった。少し退屈するシーンもあったが、ゴジラの存在意義を考えるだけでも面白い。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-09 23:38:22)
49.その後人気者になるとは到底考えられないほどゴジラは「怪獣」であり、核の化身であった。この映画は原爆を唯一落とされた国の悲痛なまでの叫びそのものだ。人が死に、街が破壊される描写をもって「反戦映画」とするなんて子供っぽい発想で終わらない。この映画は原爆を作った科学者たちをも許さぬと言っている。特撮もゴジラの造形もゴジラの鳴き声も、そしてゴジラのテーマもとんでもなく素晴らしいから「ゴジラ」がその後一人歩きしてゆくのだが、この第一作は作り手のメッセージというにはあまりに痛切な想いが詰まっていて、たぶんその強烈な思念が画面に漂っていて作品に風格をもたらしている。この異質ともいえる風格は、今後どんなに素晴らしいゴジラ映画が生まれてもけして真似のできない代物である。
R&Aさん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-28 19:08:01)
👍 2
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 188人
平均点数 8.17点
010.53%
110.53%
200.00%
310.53%
442.13%
594.79%
62111.17%
72010.64%
83418.09%
93719.68%
106031.91%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.23点 Review17人
2 ストーリー評価 8.56点 Review25人
3 鑑賞後の後味 8.59点 Review22人
4 音楽評価 9.27点 Review33人
5 感泣評価 7.76点 Review17人

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