映画『帰らざる河』の口コミ・レビュー

帰らざる河

[カエラザルカワ]
River of No Return
1954年上映時間:91分
平均点:5.69 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-08-13)
ドラマアドベンチャーウエスタンロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-19)【Olias】さん
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監督オットー・プレミンジャー
ジーン・ネグレスコ(ノンクレジット)
キャストマリリン・モンロー(女優)ケイ・ウェストン
ロバート・ミッチャム(男優)マット・コールダー
ロリー・カルホーン(男優)ハリー・ウェストン
ダグラス・スペンサー(男優)ベンソン
向井真理子ケイ・ウェストン(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日/フジテレビ/1978年テレビ朝日】)
浦野光マット・コールダー(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日/フジテレビ/1978年テレビ朝日】)
山田康雄ハリー・ウェストン(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
太田淑子マーク・コールダー(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日/フジテレビ】)
内海賢二デイヴ・コルビー(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
羽佐間道夫ハリー・ウェストン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲村秀生ハリー・ウェストン(日本語吹き替え版【1978年テレビ朝日】)
松田洋治マーク・コールダー(日本語吹き替え版【1978年テレビ朝日】)
音楽シリル・J・モックリッジ
ライオネル・ニューマン(音楽監督)
作曲ライオネル・ニューマン"River of No Return"
編曲エドワード・B・パウエル
主題歌マリリン・モンロー"River of No Return"
撮影ジョセフ・ラシェル
製作スタンリー・ルービン
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊効果撮影)
美術ライル・ウィーラー(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット)
振付ジャック・コール〔振付〕
衣装チャールズ・ル・メイル
スタントボブ・ヘロン(ノンクレジット)
ロイ・ジェンソン(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

42.ラストシーンが良かったですねぇ~。ロバート・ミッチャムがマリリン・モンローを担いで強奪してしまう。男らしい~。カッコイイ~。そして不要になった舞台用のハイヒールをぽんと捨てる。しゃれてますね。いいですねぇ~。モンローは美人だし歌もいいし。広大な大自然、激流、インディアン。西部劇の醍醐味がたっぷり味わえました。楽しかったです。
野ばらさん 9点(2003-03-20 11:51:24)
41.先住民族(インディアン)に対する描写が、今日では完全にアウトでしょうね。これを現在で作ろうものなら人権団体とかからクレーム、抗議、批判などなど殺到間違いなし。昔はおおらかだったのですね。隔世感半端ない。仮に、現在リメイクするなら、盗賊集団とかに置き換わるだろうな。で、なぜ三人を執拗に襲うかの設定は、脚本家が相当苦労しそう。本題に戻ろう。モンローは魅力的だな。酒場で歌いながら稼ぎ、堅気の生活に逃れる事を夢見ている。どうにか救ってくれそうな男がギャンブラーで、顔はまあまあだが、やや性格や素行に問題あり。そこに現れたのが、面倒みている子供の父親。訳ありで女心をくすぐる渋い男。その親子とイカダで急流の川を下ることになり、危機を乗り越えるごとにモンローの心が微妙に変化していく。ラストはハッピーエンドでめでたし。ミッチェムがモンローを欲望のまま求めるシーンは、モンローさん必死に抵抗していたけど、まあ、個人的にはすんなり応じて欲しかった。
戸沢一平さん [インターネット(字幕)] 8点(2025-05-24 20:52:20)
40.とっくにレビューしてたと思ってました。白黒テレビの名画劇場で、むかし何度観た事でしょう。モンローはこの頃、セックスシンボルとしか見られないことに苦しんでいたとか。でも、画面の中の彼女はそんなつらさを微塵も感じさせません。プロだったんだなあ・・と感じます。かわいくてひたむきでけなげだった人。そんな彼女の魅力が一番感じられる作品だと思います。
おばちゃんさん [地上波(吹替)] 8点(2007-11-07 23:46:18)
39.モンローが美しくて、可愛い。彼女にしか出せない声と歌。それだけで十分なのです。
cogitoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-08-02 18:25:33)
38.派手な撃ち合いになる西部劇より、こういう静かな情感の漂う西部劇の方が好き。"Red River Valley" のメロディが流れる自然の描写も美しいし、筏下りの冒険もまた良し。そしてもちろんモンローの歌も。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-16 06:42:09)
37.ネタバレ アラ、案外評価低いのね。アタシはけっこう好きよ、こういう映画。ちゃんと女優してるマリリン・モンローがとってもステキで、アタシは終始ケイ目線だったわ。荒くれ男どもしかいないすさんだ町からどうしても抜け出したかったケイが、詐欺師のようなクズ男につい引っかかっちゃったのはまあ理解できなくもないし、その後の彼女の心情の変化もマリリンの演技でよく伝わってきたわ。助けてくれた父子から馬とライフルを盗む恋人ハリーの姿を見た時点でケイは気づいてたと思うのよね。ああ、この男はダメだなって。そっから先、彼女がハリーを擁護するのは、曲がりなりにもそれまで付き合ってきた人に対するわずかな情けと、自分の男を見る目の無さを認めたくないっていう意地だけ。結局クズ男は最後までクズのまま殺されちゃうわけだけど、問題はその後よ。そのまま父子とくっついても良さそうなもんなのに、結局自分は商売女でしかないってことを認めるかのように、ケイは赤いハイヒールを持って酒場に入って行く…ココが健気でねえ。彼女が酒場で歌う「帰らざる河で失った恋」は間違ってもクズ男のことじゃないわよ!口ベタだけど逞しくて心優しいマットに惚れてるのに「幸せな父子を私のような商売女が邪魔するわけにはいかない」ってことで泣く泣く諦めてるのよ。そこへマットが入ってきてケイを強引に攫っちゃうんだからキャー!!ってなもんで。見てるアタシまでキュンキュンしちゃったわ。…赤いハイヒールを捨てていったケイはきっと問題なくマット&マークと慎ましやかな家庭を築けるわね。
梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-13 17:48:15)
👍 1
36.激流下りのアドベンチャー映画。生き別れた息子と再会した主人公。ある日、激流に呑まれそうになっている男女を救う。しかし男の方はとんでも無いヤツで、馬と銃を奪って去って行ってしまう。残された3人は、先住民の襲撃から逃れるため、筏で激流へと乗り出す。しかしその道中にも、先住民が襲って来たり、猛獣(これ何?)が襲って来たり、ヒゲ親父が襲って来たり。わざわざ筏にまで泳いできて襲撃する先住民のしつこさ、一体何が彼らをそこまで駆り立てるのか? もはやここまで来ると、これは襲撃などではなく、3人に何か用事があって追いかけているのではないかとすら思えてきて、これじゃまるで童謡の「森のくまさん」ですね。さてこの映画、画面の多層性にもコダワリを見せてまして、背景に手を抜かず人物を配置したり、時には複数の人物の所作をひとつの画面に収めたり。ただ・・・これが見ようによっては「せっかくマリリン・モンローを出演させたんだから、少しでも彼女を多くのシーンに登場させてやろう」というセコい意図であるように思えてしまい、ちょっとビンボーくさい気もしてきて。きっとこれがマリリン・モンローでなければ、そんな風には見えちゃうこともなかったのでは。と言う訳で、これは、「マリリン・モンローの映画」です。あと、ふんだんにロケ撮影を行っているのも良いのですが、ときどき、妙なシーンでスタジオ撮影になりますね・・・?
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-15 08:43:21)
35.滅茶苦茶なストーリーだし、川下りの映像も確かにショボい。けど、昨今のCGバリバリで、いやーな臭いがする映画よかよっぽど面白い。モンローの歌声は哀愁があって優しくてしんみりする。ラストシーンも洒落てる。こう言う見終わってニコニコしたくなるような映画っていいなぁ。
黒猫クロマティさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-11 12:38:58)
34.ストーリー的には・・・!?でも、マリリンモンローの切ない歌声がすごく良かったです。モンローの映画始めて見たんですが、失礼ながら今までグラマーなだけで頭の中カラッポの女優と思ってました。でも、この作品見て、その美貌、そして大スターと呼ぶにふさわしいオーラに感動さえ覚えました。モンローの他の映画もぜひ見てみたいです。
アーリーさん 7点(2004-03-14 00:38:39)
33.マリリン・モンローの切ない歌が良かったです。西部劇はあまり好きなジャンルではないのですが、これはテンポもけっこう良く楽しめました。
無雲さん 7点(2003-10-29 00:54:57)
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32.池袋文芸座のオットー・プレミンジャーの夜、3本立てで見ました。真夜中の広い映画館の大きなスクリーンから聞こえるモンローの歌声は、ノスタルジックな哀愁があって、ホロリとしました。モンローに敬意を込めて7点。
omutさん 7点(2003-07-19 21:19:35)
31.ネタバレ ゴールドラッシュに沸く西部開拓時代の人間ドラマ。
主演がマリリンでなかったら既に忘れられた映画のようになっているのかもしれませんが、
歌声も魅力的なマリリンの姿がいっぱい、それだけでも価値がある作品だと思います。
今ならバッチリCGで処理されるのでしょうが、今に見ると微笑ましさすらあるいかにもという合成の川下りシーンも、
川下りの旅の過酷さを演出するためだけに動員されたかのような先住民の登場も時代を感じさせる味があります。
冒頭の賑わいを見せる盛り場。どこを見ても男、男、男・・・。
そこにギターを持って現れ、歌い始めるマリリン。見事な冒頭の掴みです。
旅の途中から、既に少年にとって母のようなマリリンの姿もいい。これまでの彼女の映画にはなかったマリリンの姿です。
旅の途中もずっと一緒のギターもまた本作には欠かせないピースの1つ。
”river of no return”のメロディ、マリリンの歌声、歌う表情、その全てが魅力的です。
そんな彼女が歌う酒場に現れるミッチャム。彼女を抱きかかえ、強引にさらっていく。
「家に帰ろう」という彼の言葉を受け入れたかのように、脱いだハイヒールをそっと捨てて馬車に揺られ行くラストシーンが印象的。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-20 22:15:29)
30.モンローよりも、ロバート・ミッチャム目当てで見ました!モンロー歌上手いね!!!
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-07 20:49:25)
29.ネタバレ こういうドンパチのない西部劇(っていうか時代劇だよね)って、好きですよ、私は。
悪いギャンブラーが、農民の銃と馬を奪って町に行くが、残されたギャンブラーの女とその男を追う農民と息子が、追跡の旅のうちに一つの家族となる話。
人間長く生きてると、世間の規範的には「悪い事」と言われるような事もせねばならない時がある。そういう過去を引きずった男が息子に嫌われながら旅を続け、その旅路の果てに、息子も「決まり事」よりも大事な事があることを知る話。最後、モンローが脱捨てた、いつも磨いていた舞台用の派手で美しい靴のカットが、彼女の心を表現していて嬉しくなる。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-30 02:46:11)
28.ネタバレ なんとも雑な展開が目立つなぁ いろいろ気になるところあるんですが   ま 古典とすればいいんでしょうけどね でも猛獣(ライオンのメス?)はちょっと・・・あんまりっしょ(苦笑)  ま 結局のところマリリン・モンローのジーンズ姿が印象に残る そんな作品デシタ
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-29 19:57:19)
27.ネタバレ 上映時間91分、テンポのいい川くだりアドベンチャー。伝説の女優マリリン・モンロー、その存在感の大きさと伸びやかな歌声。勇敢な幼い息子による意外な銃弾で決着。
獅子-平常心さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-04 02:11:08)
26.一応、形としては西部劇ではあるけれど、西部劇として観るとかなり物足りない。しかし、マリリン・モンローの魅力が全開であり、ジーパン姿でのマリリン・モンローがこれまた何とも新鮮で良い。話そのものは大して面白味のある内容でもないし、まあ、マリリン・モンローの魅力で何とか見れる映画であるような気がする。
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-04-19 16:39:00)
25.3回目?鑑賞。モンローが可愛いし、歌も大好き。この時代は天然色と自然の美しい風景を観るだけでも楽しかったものだ。 今、旅行したいカナディアン・ロッキーが撮影現場とあった。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-28 16:35:49)
24.オードリーの「ムーン・リバー」(ティファニーで朝食を)と同じく、映画そのものより同名主題歌のイメージが先に浮かんでしまう作品ですね。不吉な運命の予兆をあらかじめ知っていたかのように、荒くれ男どもに向け切々と歌い上げる哀しい歌姫モンローが、女神の化身のように見え切なくなってきます。そもそもシネマスコープの大画面で急流いかだ下りのスリルを観客に体験してもらうのを目的に製作されたとおぼしき作品なので、ブラウン管で観た感想云々を言うのは的はずれのような気もするんですけど・・・。
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-17 14:40:36)
23.ネタバレ ロバート・ミッチャムことマットが、ケイ(モンロー)に惹かれていく過程がわかりづらい。もうちょっといろんなエピソードとか、マットの表情・行動とかに表してくれれば、もっと面白くなったのにと残念でした。それでも、ケイの恋人に対する怒り+盲目的なケイへの苛立ち+ケイの色気→放っておけない存在+理性との闘い→むっつり顔……という流れはわからなくもないかも(笑)。基本的にはちゃめちゃなストーリーですが、私はコレくらいならオッケーです(笑)。許容範囲……というより、十分に楽しめました。インディアンがわかりやすいし、川下りだって適当だし、挙げ句の果ては猛獣だし!そんな節操のなさが私は好きです。そしてケイの人を観る目のなさも私は好きです。人を好きになったら、現実を見ずになるべく擁護したいですよね。いいように解釈したい病の女性をみると、ちょっと切なくもあり、そこに女らしさを感じたりもします。↓の方々が書かれていますが、モンローの色気と可愛さは文句なし!
元みかんさん 6点(2004-12-25 19:54:21)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 5.69点
000.00%
100.00%
212.38%
349.52%
412.38%
51023.81%
61535.71%
7819.05%
824.76%
912.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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