映画『しあわせの隠れ場所』の口コミ・レビュー

しあわせの隠れ場所

[シアワセノカクレバショ]
The Blind Side
2009年上映時間:128分
平均点:6.75 / 10(Review 79人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-02-27)
ドラマスポーツもの実話もの
新規登録(2010-02-22)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・リー・ハンコック
キャストサンドラ・ブロック(女優)妻 リー・アン・テューイ
ティム・マッグロウ(男優)夫 ショーン・テューイ
クィントン・アーロン(男優)マイケル・オアー
リリー・コリンズ(女優)テューイ夫妻の娘 コリンズ・テューイ
ジェイ・ヘッド(男優)テューイ夫妻の息子 S・J・テューイ
レイ・マッキノン(男優)コーチ バート・コットン
キャシー・ベイツ(女優)家庭教師 スー夫人
キム・ディケンズ(女優)ボズウェル夫人
佐々木優子リー・アン・テューイ(日本語吹き替え版)
かぬか光明マイケル・オアー(日本語吹き替え版)
弥永和子スー夫人(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・リー・ハンコック
音楽カーター・バーウェル
編曲カーター・バーウェル
挿入曲ティム・マッグロウ"Southern Voice"
撮影アラー・キヴィロ
製作ギル・ネッター
アンドリュー・A・コソーヴ
ブロデリック・ジョンソン
スティーヴン・P・ウェグナー(共同製作)
製作総指揮アーウィン・ストフ
配給ワーナー・ブラザース
美術マイケル・コレンブリス(プロダクション・デザイン)
衣装ダニエル・オーランディ
編集マーク・リヴォルシー
あらすじ
過酷で孤独な少年時代をおくった少年マイケル(クィントン・アーロン)は、ふとしたことから出会った白人女性リー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)とその家族の支えによって自らの才能を開花させていく。 実在のアメフト選手マイケル・オアーの実話を元にした映画。
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💬口コミ一覧

79.レンタルで幾度となく手にしたけど 観ていなかった..(ジャケットを見て、なぜか知的障害ものだと思い込んでしまい、安っぽいドラマだろう~ どうせ..と気が進まず) 評価の高い本作..今回、意を決して 鑑賞.. う~ん イイ話だぁ~ 泣 観てよかった~ なかなかの秀作です~ (貧困人種差別ものでした) 私的に、ツボ がたくさんありました..そして エンドロールの直前、、んっ..さらに エンドロール..鳥肌が立ちましたね~(予備知識ゼロだったので) 限りなく 10点 に近い 9点! ヒューマンドラマ好きの方、オススメ!!

(10点でない理由をすこし..脚色と思われるシーンが多かったかな~ あまりにも カッコ良すぎです..でも 台詞がよく効いていて、演出 編集も かなりレベルが高い、だからこそ カッコ良すぎるのが鼻についちゃう..そこが残念です..余談ですが、邦題が最悪!センスがないにも程がある!!なんとかならなかったのか..)
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 9点(2019-08-31 12:29:35)
78.ネタバレ 原作はマイケル・オアーの物語の下地となったアメフト業界の構造が主題で、どちらかというと「エニイ・ギブン・サンデー」こそこの原作の映画と言ったほうが近いような内容であったが、マイケルにスポットを絞った構成は正解。事実は小説より奇なりを地でいくストーリー。アメリカの社会構造を考えると信じがたい内容で、実際共和党支持者で全米ライフル協会会員というバリバリ保守派のリーはかつて黒人差別主義者だったようですが、そんな彼女とマイケルが出会ったことも奇跡、家で養うと決断したことも奇跡、マイケルの才能も奇跡、才能を開花できたことも奇跡、まさにいくつもの奇跡が重なった結果NFLまで上り詰めるという奇跡の結末。映画がどうかという以前にストーリー自体に興味を引かれ感銘を受ける久々の体験でした。唯一心残りは「ザ・ブライドサイド」というアメフトファンが聞けば心躍るタイトルをわけのわからない邦題にしてしまったことか。素人にはとっつきにくいアメフトというスポーツの映画はファンのほうが見る比率が高いであろうことを考えるとマイナスでしかない。
Arufuさん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-12 11:44:29)
👍 1
77.まず個人的に、映画というのは、ザッツ娯楽に振り切るか実話に基づいたもので在るべきだと思うが、この映画はそれを満たしている。あらすじを知ってから観たので泣けると思ってが、意外とそうではなかった部分も寧ろ奇抜な脚色もないという証拠。一見、偽善とも捉えられがちかもしれないが、例えそうであっても、自分的にそう思えなかった脚本とサンドラブロックの演技に拍手。いや、本当に偽善じゃないんでしょ、これは。アメフトには興味がなかったが、マイケルのプレイを是非観てみようと思ってしまう。それほど魅力のある映画。
成迩さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2011-05-09 00:50:39)
👍 1
76.ネタバレ 超前向きなサクセスストーリーで感動した。エンディングになるまで実話だとはまったく思わなかったし、人種がどうとか偽善とか言う人が居るかもしれないけど偽善だろうと善いことは善いと思う。偽善すらできない人が大半なんだから。
練習中にサンドラ・ブロックがコーチを押しのけてグラウンドに入っていきマイケルにコーチする場面が大好き、サンドラかっこよすぎる。
のははすひさん [DVD(字幕)] 9点(2011-04-10 22:59:29)
75.ポジティブなマインド、そして挿入されたファッションや音楽は、かつて日本人が憧れた「良きアメリカ」を描いている。下品な登場人物はほぼ出てこない。S・ブロックは完璧すぎるほどカッコイイ。映画はこれでいいのだ。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-07-31 00:02:16)
👍 1
74.アメフトはルールもよくわからないし、あまり面白いとは思っていなかったけど、この作品を通してアメフトの良さが少し理解できたような気がします。
アメフト以外の物語も感動的で、実際にはこんなに上手くいくことはないだろうけど、フィクションとしてはよく出来たストーリーだなぁって思ってたら、実話だったんですね。
エンディングの家族写真でようやく気付きました。
終盤にどんどん増長していったSJがまともな大人に成長することを祈っておきたいと思います。
もとやさん [DVD(邦画)] 9点(2010-07-30 12:04:12)
73.ネタバレ 母親役のサンドラ・ブロックをはじめ、夫も娘も息子もなんて素敵な人たちなんだ。
おまけにアメフトのコーチもいいところ持っていくじゃないか。
家族になりたいかと問われたマイケルが、もう家族だと思っていた、と答えるシーン。
そう思わせる優しさと思いやりがこの家族にはあったんだろうなと思わされてグッと来た。
共和党と民主党の違いを肌で感じていない私には、そこにこだわる演出が理解できなくて少々もどかしかった。
物申したいのはその部分くらいかな。
いい映画観たな、と思える佳作。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-06-11 09:00:41)
72.実話モノってのを忘れるくらい、いい家族。
終始、人が暖かすぎて涙が出そうになる。
誰も彼も良い人ばかりの優しい映画。
まあ、必要悪の存在は当然いるけど。
いいヒューマンドラマでした。

OPでキャシー・ベイツの名前が見えた。
いつ来るかいつ来るか待ちわびてたけど、
登場シーンはなんかテンションあがった。
こんな感じの良いキャシー・ベイツもたまらんなぁ。
愛野弾丸さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-16 15:29:24)
👍 1
71.いい話です。しかしいい話にしすぎやないか、、とも。
ママも、娘もかっこいい! エンドロールはよかったー。
へまちさん [DVD(邦画)] 8点(2019-11-23 21:22:50)
70.ネタバレ  実話。でも映画としての味付けにより、エンターテイメント性のある物語へと昇華されています。『実話』という大義名分におんぶに抱っこではなく、ちゃんと娯楽作品にしてくれているのが嬉しい。
 感動を促す音楽が好き。ベタだけど良い。愉快なシーンで笑い、感動的なシーンでじーんとなる。映画としてのバランス、見せ方がじつに良い。
 あまりにも出来すぎた家族。強く優しい母リーアン。冷静に温かく見守る父ショーン。美人で優しい娘コリンズ。元気で明るいS・J。コリンズが図書室でマイケルのところにやってくるシーン。S・Jとマイケルがアメフトのトレーニングをするシーン。父ショーンがマイケルの緊急連絡先を自宅にしちゃうシーン。リーアンは言わずもがな。家族の温かさ。人の善なる部分。そういったものをさりげなく感じさせてくれる演出がとても良い。
 序盤はマイケルが心を開かずほとんどしゃべりません。親切にしてもらいながらちょっと失礼じゃないかと思っちゃう心の狭い私。でもそれが後になって効いてくる。相変わらず口数は少ないものの、テューイ一家と普通に会話するシーンが、日常の1コマにすぎないのに感動を呼び起こす。
 派手ではない。毒気も無い。でも笑って感動して、家族で見るのにベストな映画だと思います。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-04-20 13:30:00)
👍 1
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69.ネタバレ 良い映画でした。アメフトのルールがよくわからないのでそのあたりは?でしたけど・・
あずれもさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-15 10:47:41)
68.ネタバレ 今までは、家族も住むところも無く、苦労した人生だったけど、優しい家族にたまたま出会えて、支えてもらい、実力を開花させる。感動の実話です。家族がみんな本当に優しくて、賢くて、マイケルもこの家族に出会えたのはラッキーだったでしょう。誰にでも不幸ばかりでは無く、ラッキーとあるんだなと、思った。サンドラ・ブロックは口うるさいけど、本当に人間的に素敵。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 00:05:56)
67.思い出すだけでものどの奥が痛くなるほど心が痛い場面が幾つかありますが、実際こんなに成功しているマイケル・オアー氏の姿を見られてこちらまでうれしいです。あの職業適性テストって日本の高校大学でもやっているんですかね、かなり当てにできますね(笑)。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-23 15:16:51)
66.ネタバレ 邦題以外はとても好感のもてる作品。アメリカ南部、メンフィスの白人富裕層、プロテスタント、共和党員、ライフル協会会員。絵に描いたような保守系白人の金持ち一家に、スポーツは優秀だが、身寄りのないスラム地区の1人の黒人少年が関わる。家族の一員となり、その支えによって、生活の目的を得た黒人少年はアメフトで成功し、多くの優秀な大学からスカウトを受けるまでになる。。。この作品は、実話の映画化であり、それが本作の大きなポイントだと僕は思う。

実話の映画化故に、この物語は、格差の問題をあくまで個人の善意にしか還元せず、アメリカ(特に南部)の社会構造に到達させることはない。実際のところ、この家族のような善意と勇気をもった人々はアメリカにも多くいて、また、貧しくても優秀な黒人少年も多くいるだろう。ただ、その接点がないのである。本作は偶然に偶然が重なって実ったひとつの美談でしかない。しかし、この事実/映画が多くの人々の心にフォローアーとしての小さな意識を植え付ける可能性はある。それが社会構造を変える可能性だってある。(アメリカ的な個人主義に留まる可能性ももちろんある)

アメリカ南部の格差社会の現実は、僕らが思う以上に今も厳しい。格差や差別の問題であれば、ある意味で日本も同じ。僕らだって当事者になり、それを引き受ける立場になるかもしれない。その場合の正義と善意の行方に想いを馳せる、そういう可能性の映画だと考えることができるのではないか。
onomichiさん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-16 00:26:52)
👍 3
65.感動できる実話モノでありながら、ひとつひとつのエピソードが軽妙にテンポよくさらりと描かれているのが感じ良い。
セクシーな肝っ玉かあちゃん役のサンドラ・ブロックが啖呵切る姿はホントにカッコいい!
poppoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-15 19:55:10)
64.ネタバレ 実話のサクセスストーリーを好むアメリカらしい作品だ。それも里親から逃げ出した黒人少年が高給取りの象徴とも言えるNFLのスター選手になるとなればなおさらだ。アメフトのルールは知らなくても話は楽しめるが、もう少しマイケルのポジション「タックル」の補足があってもいいだろう。パス攻撃のときはクォーターバックを守り、ラン攻撃のときはボール保持者の進路を作る。そういったことが少しでもわかっていると、監督顔負けのリー・アンの指示がよくわかる。とにかく肝っ玉母さんのサンドラ・ブロックの演技が秀逸だが、マイケルを拾うときの必然性などいまいち展開が説明不足な感は否めない。マイケルが反則を受けそれに抗議した監督、普段はマイケルの体格に似合わぬ迫力のないプレーに文句を言ってばかりのこの監督が「選手たちはみな家族だ!」といってかばうこのシーンはグッと来るものがある。結果、マイケルはこのときからめきめきと頭角を現していくのである。好み40/50、演出13/15、脚本8/15、演技7/10、技術8/10、合計76/100→8/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-12 23:59:37)
👍 2
63.ネタバレ リー・アンがマイケルを拾い助けるシーンの展開の唐突さに「は?」と思ってしまった。話が進むにつれて彼女の男気溢れるキャラの魅力がじわじわと見えてきて、あの唐突な行動さえも彼女らしさとして納得できるようになるのだが・・。実話ベースにしてはほとんどファンタジーかと思うほど極悪人が存在しない出来過ぎな展開で、子供に見せることを意識してあくまでもお行儀良く作られている印象は否めなかった。それでもところどころ面白いシーンがあり、特にリー・アンがアメフトのコーチングをするシーンは痛快!
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-04 23:45:35)
62.ネタバレ 不遇な黒人少年を援助したことがアメフト界での成功のために感動物語に化けた感は確かにある。援助を受けた少年が一人しか映らないが、やはり援助されない少年達のことは脳裏をよぎる。でも、これは社会問題を扱った作品とは思わないし、あの家族全員の気持ちから感動をもらったので、それだけを素直に頂戴します。自分にとって泣かせてもらった映画は貴重です。エンドロールに使われたマイケルと家族の写真が演出としても良かったです。サンドラ・ブロックを始めとした役者達がこの写真の人たちの繋がりを再現したんだなという感慨がありました。原題の「Blind Side」はアメフトのポジションのことらしいけど、マイケルの成功の陰にある青少年の劣悪な生活環境を掛けたタイトルなんだと思います。そこに幸せがあるとした邦題は「死角」を捻じ曲げて転用している。さらに、原題は別にしてもこの家族の幸せが「隠れ場所」にあるなら慈善活動の意味も迷走します。口当たりは良くても甚だしく勘違いした酷い邦題で、こちらは素直に頂戴できません。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-23 23:40:20)
👍 2
61.個人的にサンドラ・ブロックの魅力的な表情の一つだと思うのが「してやったり顔」。本作はその使いどころが非常に上手く、爽快なシーン、溜飲が下がるシーンであたたかい気持ちにさせてくれる。それは、苦悩する部分のドラマがしっかり描かれていることにも裏打ちされている。総じて、非常にクオリティの高い作品だと印象づけられた。
j-hitchさん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 23:31:24)
👍 1
60.良質な映画。実話らしく演出も控えめに淡々とストーリーは進んでいくけれど十分伝わってきます。
Yuさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-08-02 21:53:05)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 79人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
200.00%
322.53%
400.00%
51215.19%
61721.52%
72531.65%
81721.52%
967.59%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.57点 Review7人
2 ストーリー評価 7.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 6.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞サンドラ・ブロック受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
主演女優賞(ドラマ部門)サンドラ・ブロック受賞 

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