映画『ゼイリブ』の口コミ・レビュー

ゼイリブ

[ゼイリブ]
They Live
(John Carpenter's They Live)
1988年上映時間:94分
平均点:6.64 / 10(Review 106人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-01-28)
アクションホラーサスペンスSF小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-20)【M・R・サイケデリコン】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョン・カーペンター
助監督ラリー・J・フランコ
キャストロディ・パイパー(男優)ナダ
キース・デヴィッド(男優)フランク
メグ・フォスター(女優)ホリー
ジョージ・“バック”・フラワー(男優)ホームレス
スーザン・バーンズ[女優](女優)茶髪の女性
ルシル・メレディス(女優)女性インタビュワー
ノーマン・ハウエル(男優)金髪の警官
ラリー・J・フランコ(男優)隣人
アル・レオン(男優)アジア人革命家(ノンクレジット)
ジョン・カーペンター(ノンクレジット)
堀勝之祐ナダ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志フランク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子ホリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人ホームレス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純ギルバート(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩宣教師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山野史人所帯持ちの男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄髭の男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小野健一黒人革命家(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
一城みゆ希テレビの女優(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之親方(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦身なりの良い客(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺菜生子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本フランク・アーミテージ
音楽ジョン・カーペンター
アラン・ハワース
撮影ゲイリー・B・キッブ
製作ラリー・J・フランコ
サンディ・キング(製作補)
製作総指揮シェップ・ゴードン
配給東宝東和
特撮ジム・ダンフォース(特殊撮影効果)
美術マーヴィン・マーチ(セット装飾)
録音エリオット・タイソン
ロバート・J・リット
ゲイリー・A・ヘッカー
アラン・ハワース
字幕翻訳進藤光太
スタントリック・エイヴリー
トーマス・ロサレス・Jr
アル・レオン
アンディ・ギル〔スタント〕
ノーマン・ハウエル
マット・マッコーム
スコット・ワイルダー〔スタント〕
その他サンディ・キング(スクリプト・スーパーバイザー)
ストラットン・レオポルド(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
肉体労働者ネイダは、その街にやってきてから不思議な事に気付いた。怪しい電波放送、偽装された教会、彼ら宿無しを放逐する警官隊…やがてネイダは教会が大量に製造し、運び出していたサングラスを見つけた。深くも考えずにこれをかけたら…それは、この世界の秘密がわかってしまうサングラスだったのだ! 彼は早速、仲間の浮浪者にもかけてみるよう言ったのだが、そうは問屋が卸さなかった…。鬼才カーペンターが贈る「終末思想3部作」のうちの一本。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

106.ネタバレ 傑作!●プロットは次。アメリカのある都市に流れて来た一人の肉体労働者が、エイリアンの人類支配に気付いて怒り狂い、友人と協力して、奴らの洗脳システムをぶっ壊し、世の中が大きく変わる。●若く体力のある主人公に「いい仕事がない」。だけどエイリアンたちは裕福で支配する側。腹が立って当然だ。「怒る理由」がきちんと組み立てられていると思う。脚本は、カーペンター監督の変名(DVDの解説から)。●喧嘩のシーンが長い、長過ぎる。他人の意識を変えることの大変さ。その表現だと思う。あのシーンで二人のキャラがさらに起ったし、この映画も特別になった。プロレスに興味はないが、大好きなシーン。

◆余談だが、2011年(3年前)の大地震で原発が暴走。2014年現在、日本国内に50基以上ある全てが停止中。それまで反原発の運動をしていた人たちは「かなりの少数派だった」が、いま日本に住む「過半数が反原発だ」と思う。

●ラストで美女が裏切り、主人公が彼女を撃ち殺す。アンテナを壊し、中指を立てる。その瞬間、世の中が変わる。

◆テレビは今もよく観るが、「CM、芸能人、アナウンサー」がみんな胡散臭くなった(特に、自社と自社商品を褒めるCM)。

◆カーペンターの映画は男が観る映画。「ふっつうの女性」は観なくて良い。つまり、ふつうじゃない女性、大歓迎! ★音楽も大好き。だから10点!
激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 10点(2014-01-21 05:26:54)
👍 1
105.人にサングラスをかけてもらうのがどんなに難しいかを教えてくれる素晴らしい映画でした。熱い映画だ。
Floydさん 10点(2003-11-29 03:45:56)
😂 7
104.「OBEY」という看板はもう笑いとかを突き抜けて感動した。
セクシーさん 10点(2003-10-31 03:40:58)
😂 1
103.路上の格闘でブレーンバスターを決めてくれた記念碑的作品。ロディ・パイパーの「なんだあいつらぁ」「おらぁあんな奴らやだ」といったお猿さん並みのセリフ回しもグー。武藤の「光る女」と双璧をなすプロレス映画の金字塔。
ぬるま湯Kashinさん 10点(2003-04-28 15:52:50)
😂 3
102.ネタバレ 政治・経済・歴史などを色々と学習してから見ると劇中の陰謀は世界の持つ闇そのものであり、それを見事に風刺している映画。また安易にハッピーエンドに持っていかず、結末を各視聴者に委ねるような終わり方も実に巨匠カーペンター監督らしいといえる。

サングラスやコンタクトを通したモノクロ映像を随所に挟んだ視覚効果、特に終盤のレジスタンスが追い込まれる銃撃戦のシーンでは非常に臨場感があり印象深かった。
単に映画の面白さだけではなく、余韻に浸りながら人間社会を客観的に考えるきっかけを与えてくれる映画として人生の中で一度は見ておきたい映画と言っても良い。
シバラク・オバマさん [地上波(吹替)] 9点(2013-11-18 19:12:19)
101.ネタバレ 警官に扮したエイリアンを殺した時の「やっちまった」感が怖い。もう後戻りはできない、という感じがひしひしと伝わってくる。B級SFだが、カーペンター作品でも傑作の部類に入るだろう。サングラスをかけるかけないで延々とプロレス技を繰り広げ、ブレーンバスター(だっけ?)をかますところはご愛嬌。そういうところも好きです。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:25:32)
👍 1
100.ネタバレ 第二次大戦中の日本でも、街のいたるところに「ぜいたくは敵だ」とか「欲しがりません勝つまでは」といった標語が掲げられていたという。「産めよ殖やせよ」といったスローガンもあった。この映画のように、巧妙に人々の潜在意識下にスローガンを刷り込ませているような政策が、ひょっとするとわれわれの知らないだけで、すでに国家によって実施されているかもしれない。異星人による侵略、というのは、話を面白くみせる「B級映画」の手法なだけで、権力側の操作による国民のひそかな支配というテーマは現実味がある。ところどころ遊び心もあって(たとえば、プロレス出身の役者によるプロレス流格闘シーン)、ジョン・カーペンターでは一番好きな作品。ブルース調の音楽がいい。
goroさん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-01 04:54:34)
99.この映画でジョンカーペンターのファンになった。
発想が素晴らしい、プロパガンダ看板も笑ったが、「なんで金持ちは大して重要じゃない時計に大金をつぎ込み、みんな付けているんだ?」の答えが、無線機風に「正体を見破るものがいます。」だもの、そりゃ重要だわ!
大笑いできるし、何気に、今の僕らも気がついてないだけなのかも?と考えさせられる、ものすごく深く面白い映画です。
最近WWEファンになった僕は、このサイトで、主演があのロディーパイパーだったと知って感動した、それにしてもあの格闘シーンのしつこさには、びっくりですね、映画史上に残る名場面ですな。
N列23番さん 9点(2004-01-28 17:26:18)
👍 1
98.このB級らしさが好き。
腸炎さん 9点(2003-10-25 20:12:49)
97.ジョン・カーペンターの作品の中でかなり好きな映画。ラストの後が気になるなあ。
ジョセフ・カーターさん 9点(2003-07-03 21:40:31)
スポンサーリンク
96.ネタバレ 大学生の頃に友人たちとレンタルビデオで借りて大いに盛り上がった名作。
今観ても、やはりその稀有な輝きを失っていないのは嬉しいばかり。
サングラスをかけると異星人を見分けられるって、なんてB級なんだ!
そんな設定を映画にしてしまうなんて、やっぱりカーペンター監督は普通じゃない。
カントリー調のBGMは西部劇のテイストで、カーペンター監督の「最後の聖戦」を思い出した。
しのごの言わずにやっつけるぜ!なノリがたまらない。
風刺もピリッとな後世に残したい名作。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-25 22:35:49)
95.ネタバレ ほらね~、こんなアイデア勝負の作品があるから、旧作あさりも捨てたもんじゃない!
特にカーペンターB級は面白そうなのが多そうだよね。

魂を失った人間への風刺を効かせたSFアクションもの。
カーペンターのは古き良き力で勝負のアメリカ人が出てくるものが多いよね。
「ニューヨーク1997」のスネークとかね。

このB級SFの雰囲気がとにかく好き。
絶体絶命で孤立しても、アメリカ人スピリッツを失わない。
この真っ直ぐなたくましさに惚れ惚れしてしまう。
暗い夜のシーンが多いんだよね。

この調子でカーペンターSFを漁ろう♪
トントさん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-03-05 01:23:37)
94.この映画をB級たらしめているのは基本的に主人公がおバカだからである。
サングラスをgetしてこの世界の秘密に気が付いた主人公だが、もっとじっくり攻めて行けばいいものをやたらと焦りすぎている為、すぐ敵にばれてしまう。
そして、とにかく何でも力で解決しようとする力馬鹿だ。
仲間を説得するにも話し合いより殴り合い。女性を助けるも説明下手な為怪しまれて2階から派手に突き落とされる。それでもこの主人公はめげない。なんというタフさか。そして、いよいよ敵の基地に乗り込むラストでは勿論何も考えずに銃乱射だ。とにかく撃って撃って撃ちまくる!脳筋最高!
ヴレアさん [DVD(吹替)] 8点(2014-10-09 19:52:17)
93.面白い。枯れてる一作。誰か、新作落語にリメイクしてくれないか。いい塩梅で空気が抜けていてブラックでなんか不条理なのは、そういう感じ。舞台は、江戸でお願いしたい。
なたねさん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-24 19:50:26)
👍 1
92.ネタバレ  この発想力には脱帽ですね。現在の日本にもはびこっている商業主義、競争社会、経済格差等々の問題を見事に戯画化していて興味深く観ることができましたし、いろいろと考えさせられました。実際、広告なんて商品を購入させたいという目的に、われわれ消費者を従わせるための手段なわけですからね。

 社会の中で当たり前のように為されていることに疑問を感じたり、変えようとすることは確かに面倒臭いし、抵抗感すら感じることかもしれませんが、ただ流されるばかりではいけないのだなと思ったりしました。

 まあ、この作品の世界観も突き詰めていくと、ナチスのユダヤ人政策の根底にあった思想を思いおこさせるような面もあって危険さも感じましたので、あくまでも娯楽SF作品として楽しむのがいいのかもしれませんね。
TMさん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-13 23:57:44)
91.たまたまTVで見た。見ながら、これを撮った人は間違いなく有名に違いないと確信していった。後で調べたら、誉れ高きカーペンター先生ではないか。光る眼とか、透明人間とかだけ見て、もういいや、、、と放置していました。大変失礼致しました。
コーラLさん 8点(2004-11-30 01:18:59)
90.ネタバレ 素直に面白かった。世間が宇宙人だったなんて怖すぎ!それにしてもプロレスシーン長すぎだっつーの!!最初は「シックスセンス」みたいに主人公も実は宇宙人だった!と思ってたんだけどハズれました。
こわだりのインテリアさん [地上波(字幕)] 8点(2004-11-15 07:59:46)
89.子供の頃妄想していたこと。この世は全てまやかしで、見えること聞こえること触れるものも全て、それを感じてこの世は確かに存在すると錯覚させているんじゃないかと。何でそんなことを妄想したかは分かりませんが、そんな妄想を持っていた子供だった私にとってはまさにツボだったことはご理解いただけるかと。見えないことが真実という歌でよくありそうなテーマで語られるのはTVや雑誌や広告などで造られた消費社会への風刺、なんだけど哀しいことにそれがアメリカのGDP(当時の言い方ならGNPかな)を押し上げているから、おかしいなあと思いつつも正面切って批判することは難しい。こんなことができるのはB級とマイケル・ムーアくらいだよね。「デス・レース2000」もそうだけどB級の名作といわれる映画ってアメリカや世の中の真実をえぐるような内容が多いから見応えある。ただいくら批判してみせたとしても、結局はアメリカという巨大な消費システムの中でないと生きていけない。ジョン・カーペンターもそれは自覚しているようで、中盤の殴り合いは主演のロディ何とかさんが元プロレスラーってこともあって後半はプロレスと化していたけど、もうちょっとあっさりさせてもいいのにプロレスに興味がないとホント苦痛ですよね。あれも監督が観客に服従を強いているような感じなんだけど、今まで書いて思ったけど案外「クソ」がつくほど長くしたのはメディアが民衆に服従を強いていることを実感させるための演出手法だったようにも思えます。それにまんまと乗せられて私も長いなあ・・・と思ったわけですが。とにかくそんな訳で、ラストは女の驚く顔で終わらせたのもその先は決してハッピーな未来が待っている訳ではない、消費文化になれきった人間はこの先どうなるか予測がつかない(つくんだけどやっぱり悲観的になりそう)からじゃないかと思うんですよ。
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 8点(2004-08-11 18:39:24)
👍 1
88.ネタバレ 社会の権力を握る者達が宇宙人と手を組んで大衆を広告や電波を使って洗脳しているという風刺からサングラスをかけるかけないでバックドロップに発展するバカっぷりまで、この映画には全てが詰まっている。ジョン・カーペンターが一番やりたかったのは一番最後のJ・ロメロや自分自身を社会に悪影響をもたらすと批難している評論家への攻撃だったのかも。
コーヒーさん 8点(2004-02-09 03:43:07)
87.ネタバレ 皆さんが指摘する通りプロレスシーン以外はイケてる映画だと思う。
エイリアンの顔とコマーシャルがまた良い。最初B級SF映画にありがちなストーリーだと思ったが強烈な風刺もあり楽しめる!カーペンター監督にパラノイア路線の映画を作らせたら天下一品!
わーるさん 8点(2004-01-20 22:31:48)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 106人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
200.00%
310.94%
4109.43%
51312.26%
62220.75%
73028.30%
82018.87%
965.66%
1043.77%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.16点 Review6人
2 ストーリー評価 6.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.16点 Review6人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

■ ヘルプ