映画『ソラニン』の口コミ・レビュー

ソラニン

[ソラニン]
2010年上映時間:126分
平均点:5.60 / 10(Review 57人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-04-03)
ドラマ青春もの音楽ものロマンス漫画の映画化
新規登録(2010-03-29)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-04-04)【イニシャルK】さん
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監督三木孝浩
キャスト宮﨑あおい(女優)井上芽衣子
高良健吾(男優)種田成男
桐谷健太(男優)ビリー
伊藤歩(女優)小谷アイ
ARATA(男優)冴木隆太郎
財津和夫(男優)種田の父
美保純(女優)芽衣子の母
永山絢斗(男優)大橋
安藤玉恵(女優)
岩田さゆり(女優)
野間口徹(男優)
歌澤寅右衛門(男優)
原作浅野いにお「ソラニン」
脚本高橋泉
主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソラニン」/「ムスタング(mix for 芽衣子)」
撮影近藤龍人
製作平城隆司
アスミック・エース(「ソラニン」製作委員会)
テレビ朝日(「ソラニン」製作委員会)
小学館(「ソラニン」製作委員会)
WOWOW(「ソラニン」製作委員会)
朝日放送(「ソラニン」製作委員会)
企画アスミック・エース
プロデューサー小川真司〔プロデューサー〕(スーパーバイジング・プロデューサー)
配給アスミック・エース
美術磯田典宏
編集上野聡一
録音松本昇和
あらすじ
大学の軽音サークルで知り合った芽衣子(宮崎あおい)と種田(高良健吾)は、同棲を続けている。種田は普通に就職することに疑問を感じ、フリーターをしてバンドの練習を続けていたが、プロをめざすことには踏み切れずにいた。芽依子はOLを続けていたが、ふと会社を辞めてしまう。やがて種田は、意を決してバンド活動に取り組むが…。
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💬口コミ一覧

57.ネタバレ どーせロキノン系の若者向けオシャレくさいムービーなんだろ?って思ってたらびっくりするくらいハマっちゃった。原作も特に好きでないしストーリーも特になんだけど空気感が何かはまった。主要人物がダメダメなのも効果的。ラストライブがもっとよかったらなぁ。
とまさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-04-03 21:21:49)
56.特別な才能か何かを持っているわけでないのなら、人生において、本当に思い悩み、混迷するのは、十代ではなく、二十代だと思う。

知識や経験が中途半端に蓄えられ、名実共に「大人」という現実を問答無用に突きつけられる。本当は、準備なんてまだ出来ていないのに、あらゆることを無理矢理伏せて歩まされる。

道に迷って当然、それが「普通」の人間の二十代だ。

その例にもれず、僕自身、迷い惑いながら二十代の一日一日を生きてきた。
そんな中で、紛れもない一つの「指針」となったのが、浅野いにおの漫画であり、「ソラニン」だったと思う。

「指針」と言ったが、この作品の中に混迷を抜け出すための「答え」があるわけではない。
主人公たちが同じように人生に迷いながら進んでいく様を見て、共感し、ならば自分はどのように生きられるのかということを、見つめ直す機会を与えてくれた漫画だった。

5年前に初めてこの漫画を読んだ時点で、映画化は必至だと思った。
が、同時に安直な映像化だけはしてほしくないと思った。

一抹の不安を抱えつつ、ようやく上映となった地元の映画館に観に行った。

素晴らしい映画だったと思う。

浅野いにおの原作と同じ「間」で切り取られた何でもない河川敷の夕暮れを見た時点で、安堵感を覚えた。
芽衣子と種田の息づかいをそのまま表現してみせた俳優の演技に、幸福感を覚えた。


主人公の芽衣子は、恋人の種田が遺した「ソラニン」が、過去の自分自身との別れの曲であることに気づく。
僕自身が、迷い惑った二十代ももう一年と少し。映画館を出て見上げた初夏の青空は、芽衣子が最後に見た空と同じように、とても広がって見えた。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 9点(2010-05-30 15:56:54)
👍 2
55.ネタバレ 映画に行くたびに『ソラニン』の予告編見て泣くのもいい加減にしましょう、という感じでしたが、本編見てこれでケリ付けられました。若い頃の将来に対する大きな不安と儚い希望、そんな等身大の物語を繊細なタッチで描いた名作でした。信じれば夢はかなう!みたいな過大に夢を見させる甘ちゃんな映画なのかな?とも思っていたのですが、無限の可能性を信じていたハズが、気が付けば未来への道はどんどん狭いものになっていってしまう、そこで戸惑い悩む姿がマジメに描かれています。普遍的で誰もが共感できる感覚でしょう(何ら根拠のない自信の下に平然と人を傷つけるようなタイプはともかく)。一方で現実感とファンタジーの狭間で描かれたようなタッチはコミック起源であるが故だとしても、サラリサラリと心地良い時間を運んでくれます。いや、むしろコミック起源である多くの邦画がそのタッチをポロポロと取りこぼしてしまっている中、これは美しく映画化できているな、と。彼女、彼らが紡ぎ出す「音」が結局のところ、最後までハッキリと完全なカタチでは聴こえてこないのがどうなの?という感じではあるのですが、その「音」が未完成であるがゆえに逆に見えない未来へと続く道を感じる事ができたかもしれません。青春映画としてとても真っ当な作品でした。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2010-04-03 15:30:07)
👍 1
54.ネタバレ 日本映画は必要以上に大作を狙わず、やっぱりこういう感じの、観る者すべてではないけれど、必ず誰かの心に届くような作品が魅力なんじゃないかなぁ、そんなことを再認識。
ベタでいいじゃないですか。そこを期待して観る人だっているんですから。お約束と予定調和の嵐のような作品だけれど、だからこそいいんですよね、こういう作品。
原作は未読なので、この作品の本質は理解出来ていないかも知れないけれど、好きだな。
そして、宮崎あおいの歌声。この発声はいいです。話し声と同じ質感で歌う歌手は多々いますけれど、そこに通じるナチュラルな声がツボでした。
ちょっと甘目の8点献上です。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(邦画)] 8点(2011-12-24 20:39:33)
53.評価低いですね~ 私は、期待していた以上に良かったです..(監督の演出が、なかなか上手い..) ただ、この物語(シチュエーション)自体、反則ワザなんですけどね.. あるシーンが、ツボで、不覚にも涙腺がゆるんでしまいました...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 8点(2011-12-22 13:03:22)
52.ネタバレ 狙い通りに青さが出ているのがいいです。たしか原作もそんな感じ。
やりたいことをやって自由だけど焦っている、そんな葛藤がよく表現されていたように思います。

キャスティングは最高。最後は、CMの印象よりも味のある歌を歌っていたように思うので、不快さは全然なかったと思います。というか、あそこでうまかったら不自然なので、絶妙な歌唱力でした。キャラクターの雰囲気、歌唱力などを含めて、宮崎あおいを置いたこと、ほかのメンバーの存在など、かなりうまく設定されていたと思います。

ライブはリアルでした。映像は、ほんとにライブ会場でカメラを回している様に撮られていました。

宮崎あおいありきの映画ではなく、たまたまベストな配役が宮崎あおいだっただけだと思います。


いろいろ共感するところも多く、いい映画でした。

Yuさん [地上波(邦画)] 8点(2011-06-13 18:10:18)
👍 2
51.ネタバレ  青臭いしグダグダだし決して完璧な映画ではないのですが、そこに「ロック」があることで凄く引き込まれましたし心を打たれました。刺激の無い平穏な人生を退屈と感じるか安らぎを感じるかが若者と大人の境目であり、その中で揺れ動く登場人物たちの姿が非常に共感できました(かつての若者として)。

 それと、宮崎あおいが本当に役にはまっていて良かったですね。多摩川沿いの風景も非常に印象的でした。

TMさん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-11 00:40:41)
50.ネタバレ 原作のファンは楽しめるはず。そして、夢が足枷となって今現実に迷っている人にはきっと心に響いてくる作品。でもそれは、無神経に背中を押してくれるようなサクセスストーリーではない。煙草に火をつけ、休憩時間に見上げる狭い青空。身動きのとれない、矮小な自分と向き合う長い長い時間。「もう少し時間をください。何か答えが見つかるまでは」…石を投げれば当たるような凡人の苦悩を、弱さを見事に描いている。(時同じくして観た映画カイジ、対象的な利根川の言葉が突き刺さる)死別を流行のように扱っている腐ったその辺の邦画とは一線を画した。芽衣子を好演したあおいちゃんはさすがである。(あと助演賞は間違いなく、サンボマスター近藤さんで)ギターも、懸念したボーカルもそれなりに、いや素人臭くエモーショナルで心伝う。個人的に惜しむらくは、あそこまでストZEROをプレイしてたのに喧嘩後の「超どうでもいいー」の件や、最後「曲が…終わった…」のシーンは、きっちり描き切って欲しかった。更に細かいけれど、学生来の付き合いのはずのムスタングは真新し過ぎてリアリティが薄い。拘って欲しいところ。もう一度観たいと思う映画ではない。一度で心に刻み付ける作品。
乳時雨さん [映画館(邦画)] 8点(2010-04-27 12:03:43)
👍 1
49.ネタバレ 一度ある作品を読んで以来、浅野いにおの作風がどうも私には合わないと思っていて、彼の作品全般を読まず嫌い。それでいて宮﨑あおいのファンでもアジカンのファンでもない自分が本作を鑑賞しようと思った理由は「ただ何となく」。しかし「何となく」で観た作品に、えらく泣かされてしまった。作り物めいた台詞や逼迫している割に生活感がないところなど、私の好まないサブカルタッチは大きなマイナスだが、何といっても宮﨑あおいである。女優として蒼井優と似たポジション、同い年ということもありたびたび比較される彼女だが、この作品に関しては蒼井優ではダメで、やはり宮﨑あおいというキャスティングがぴったりだったと思う。喫煙し、彼氏と同棲しているという生々しい状況にありながらも、あざといばかりにピュアで可愛らしいキャラクター。「百万円と苦虫女」の蒼井優と違って、多分性根が逞しいのだ。現実にいたら仲良くなれるかどうかは別として(私は苦虫女・鈴子とのほうが気が合うだろう)、宮﨑あおいの演じる芽衣子は非常に魅力的な女性である。ライブシーンもしっかり練習したであろうし、芽衣子としてもあおいとしてもしっかりやり切ったラストは説得力がある。愛する人と死に別れる映画は数多くあり、私はその殆どで泣けないと思うが、本作の場合、種田が死に向かった気持ちや、二人が抱えるどうしようもない閉塞感はまさに私も味わったことのあるもので、そういったこと全てひっくるめて、やたら夢見がちな自分のことのように悲しく、また僅かながらほっとする映画でもあった。個人的にはサンボマスターの方がなかなかいい味を出していると思った。
よーちーさん [映画館(邦画)] 8点(2010-04-21 22:29:22)
👍 1
48.ネタバレ あおいファンとしては、彼女がどれくらい歌が下手だったのかを聞くしかないと思い、見ました。感想は、そんなに下手ではないと思いました。しかし、監督のエンディングへのもって行き方が悪いと思いました。あれじゃ、「どんだけ歌がうまいか、最後に聴かさせるぜ」というシナリオです。そうするのだったら、後輩の女の子に歌のうまい人(たとえばスーパーフライの彼女なんか)をあてて、その女の子がバンドに参加して歌うシチュエーションの方がよかったと思います。(ただし、ギターはあおいさんがやることにする。)それにしても、あおいさんの演技はとてもよかった。また、その彼氏もよかった。私は最後のソラニンを歌うところでは涙がとまらなかった。すばらしい作品だと思います。また、あおいさんが実際に引いているだろうギターもすばらしかった。そして、こういう作品を見て思ったのは、これからの日本の音楽状況です。現在、バンドが次から次へと出てくるのに、売れているのはイケ面の男性グループや女性グループばかり。そして、こういう状況にとても似ているのは、ビートルズが出てくる直前の状況です。だから、第2のビートルズが日本から出てくるのではないかとひそかに期待しているのです。心にひびくメロディ、そして歌詞。そこの君、死ぬ前に思いのありったけを聴かせてくれ!
matanさん [映画館(邦画)] 8点(2010-04-08 00:42:31)
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47.ネタバレ バンドや曲にリアリティがある。
個人的にはベースの役者 (サンボマスター) の演技に好感が持てた。
宮崎あおいは2ヶ月間ド素人の状態から猛練習してギターを弾けるようにしたということで、
実際に右手のストロークは素人とは思えないほど、いや、かえっていい味を出してるほどだった。
テーマ曲をアジカンが作ったのは、最高の采配だった。その時点ではそれしかないだろうという抜擢だったと思う。
言うまでもなく、曲も漫画に合うものだったし、その歌をうたう役者陣もハマってた。
それら以外はいささか物足りなかった…。が、メタなサブカルが好きな人にはおすすめしたい。
よこやまゆうきさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-21 12:38:19)
46.期待していませんでしたが結構面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-24 15:43:35)
45.漫画を映画化したものは数あれど、ここまで原作に忠実に映画化されたのは史上例をみないのではないだろか。ほぼ99.9%原作と一緒。セリフも大体そのままだし、じゃがいもが妖怪みたいになってるというくだりや、カエルマスコットに手紙を入れようとする老人、花村ひとみwithインソムニアといった細かいネタもちゃんと盛り込みつつ「ウォンビンウォンビンウォンビンビン俺のち○ぽこまじウォンビン!」というどうでもいいくだらない歌までちゃんと再現しているとは恐れ入った。まるで脚本が存在してなくてコミックを台本代わりに撮っていたんじゃないのかとさえ思った。唯一不満点を挙げるとするなら、種田が美男子すぎることくらいだろうか。

これだけ完璧に映画化したのであれば思わず満点をあげたくなるものだが、何故だろうそんなに面白いとは思えなかった。ラストのライブシーンの宮崎あおいの唄が酷かったからだろうか、いやそれだけではない。原作の持つ独特の空気感というか心に訴えかけてくるようなメッセージ性が伝わってこなかったのだ。例えば、芽衣子が種田の代わりに自分がギターとボーカルをやってやろうと決意する場面。映画ではそこまで熱意が伝わって来なくてなんか唐突な印象だった。それから芽衣子はもっとコミカルな面もあるんだけど、映画ではひたすら可愛いくて美化されすぎな気が…。原作ファンとしてそこまで望むのは欲張りすぎでしょうか。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-11 23:24:12)
44.これが「絶望の国の幸福な若者たち」というやつか?昔の自分と今の自分をオーバーラップさせながら見た。「本当にそれでいいの?」という問いはいくつになってもあるものだし、中年以降の方が切実だったりもする。が、「絶望の国の不幸な中年たち」ではシャレにならんけど。
東京50km圏道路地図さん [ビデオ(邦画)] 7点(2013-01-03 02:42:09)
43.ネタバレ 学生時代を卒業し、社会に入って不安や不満を抱えながら過ごしていく20代。その描き方がリアルできっと誰もが共感する部分があると思います。しかしこの映画の肝はなんといっても宮崎あおい!演技もさることながら、顔の表情や、感情に合わせた声のトーンの浮き沈みも見事で、練習した努力が伺えるギターや歌声は素人っぽさが残っていますが、それが逆にストーリーにマッチしていて良かったと思います。種田を演じた高良健吾も役柄にはまっていて、「蛇にピアス」の時と同一人物とは全然思えないです(笑)
nyarameroさん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-07 10:28:20)
42.ストーリーにはなんの捻りもないし、取り立てて褒めるようなものすごい演出があるわけじゃない。
ないんだけど、もう少し幼かった頃は「世界を変えられる」とさえ信じてた夢が、現実には雲を掴むような話であることを知り、自分の着地点をそろそろ決めなくてはならない年頃の彼らの姿が、優しい視点で丁寧に描かれている。
ものすごく大人な私だけれど、それでもこれを観て胸苦しくなる気持が自分の心の奥の底の底の方にまだ残っていたということが何よりの収穫。
poppoさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-09 11:13:27)
👍 1
41.作品全体の着地点の見えないぬるい雰囲気が、まるで登場人物たちを投影してるかのようでリアルだった。
おっぱいが大きいだけでボーカルデビューしようというグラドルに対する宮崎あおいの反骨心のようなものが感じられて良かった。
そりゃブラウン管を割りたくもなるさ。
女優ならボーカルやる為にはギターの練習だってするし、頭でちんこも隠すんだ。
そういった悲痛な叫びが歌声に込められてたのかどうかは知らないけど、終盤はちょっと泣きそうになりました。
脇からちょっかい出されてもドロ沼の恋愛劇に陥らず、爽やかに収束する生温さも好きです。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-18 13:38:06)
40.ネタバレ ベタベタな青春映画。そんなベタベタな作品が好きだから、簡単に感動してしまった。こう言う作品が好きだから仕方がない。それに、不幸があっても全体的に重い雰囲気にしていないのが見やすかった。原作は知らないが、この作品は宮崎あおいを主役に持ってきたところが大正解だったのではないだろうか。可愛いし、それに、最後に一生懸命歌っている姿にグッときて気持ちが伝わってきた。この作品の登場人物達は大人になりきれずに、人生について迷いを感じていた。自分自身も彼らに近い一面があるだけに、共感できる部分があり、いろいろと人生について考えながら見ていた。
スワローマンさん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-21 23:07:21)
39.ネタバレ 完成度の高い原作の世界を壊さず、見事なキャスティングで映画化していると思う。特に加藤とビリーがピッタシだった。ラスト、原作のように橋を渡りながら「久々に俺の超絶ベースが火を吹くよ?」「だったら俺の鬼ドラムが嵐を呼ぶぜ!?」という愛すべき脇役二人のセリフを楽しみにしてたから、ちょっと残念。この映画はこの映画で「映画ソラニン」のラストになっていた。原作未読の方は是非、原作も読んでください。自分は何度、読んだか分からない!!(くらい良い!)
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-10 00:01:06)
38.ネタバレ 『ただ、君を愛してる』『少年メリケンサック』に続く、宮崎あおい鑑賞映画としてはもう完璧な出来。自分も種田になってあおいちゃんとイチャイチャして~!と妄想爆発です。それはともかく、種田が命を懸けて守ろうとした「あるもの」は、大人になるにつれ磨り減ってしまうものなんだよね。それが大人になるということなのか。大人になりたくなければ死ぬしかないのか。自分はもう33歳なのだが、これまでに知り合いが2人自殺した。彼らも大人になりたくなかったのかな、なんて少々勝手なことを思ってしまう。あおいちゃんの歌は声量も足りなくて下手くそだけど、生き残ってしまった者はただただ生きることしかできないのだ。下手くそでも生きてさえいればそれでいい。
フライボーイさん [映画館(邦画)] 7点(2010-08-30 07:52:07)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 5.60点
000.00%
123.51%
211.75%
358.77%
4712.28%
51322.81%
6915.79%
71017.54%
8712.28%
935.26%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 5.25点 Review4人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

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