映画『エンジェル ウォーズ』の口コミ・レビュー

エンジェル ウォーズ

[エンジェルウォーズ]
Sucker Punch
2011年カナダ上映時間:109分
平均点:5.74 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-04-15)
公開終了日(2011-08-12)
アクションアドベンチャーファンタジー
新規登録(2011-02-01)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
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監督ザック・スナイダー
キャストエミリー・ブラウニング(女優)ベイビードール
アビー・コーニッシュ(女優)スイートピー
ジェナ・マローン(女優)ロケット
ヴァネッサ・ハジェンズ(女優)ブロンディ
ジェイミー・チャン(女優)アンバー
オスカー・アイザック(男優)ブルー・ジョーンズ
カーラ・グギノ(女優)ドクター・ベラ・ゴルスキー
ジョン・ハム(男優)大富豪/医師
スコット・グレン(男優)賢者
アラン・C・ピーターソン(男優)
寿美菜子ベイビードール(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子スイートピー(日本語吹き替え版)
戸松遥ロケット(日本語吹き替え版)
豊崎愛生ブロンディ(日本語吹き替え版)
高垣彩陽アンバー(日本語吹き替え版)
志村知幸ブルー・ジョーンズ(日本語吹き替え版)
深見梨加ドクター・ベラ・ゴルスキー(日本語吹き替え版)
山路和弘賢者(日本語吹き替え版)
行成とあ暴れる愚者1(日本語吹き替え版)
廣田行生(日本語吹き替え版)
間宮康弘コック(日本語吹き替え版)
原作ザック・スナイダー(原案)
脚本ザック・スナイダー
音楽タイラー・ベイツ
マリウス・デ・ヴリーズ
挿入曲エミリー・ブラウニング"Sweet Dreams Are Made Of This"ほか
ビョーク"Army Of Me"
撮影ラリー・フォン
製作ザック・スナイダー
デボラ・スナイダー
製作総指揮トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクレイチェル・グリフィン
ハーロウ・マクファーレン
ジェフ・レッドナップ
特撮アニマル・ロジック社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ギョーム・ロチェロン(視覚効果監督)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
衣装マイケル・ウィルキンソン
編集ウィリアム・ホイ
日本語翻訳アンゼたかし
スタントマイク・ジャスタス
あらすじ
継父によって家族殺しの罪を着せられ、とある施設に送り込まれた少女。彼女は自らの身を守るため、同じ境遇にいる4人に脱走をもちかける。彼女は妄想の中に入って行くことで、誰をも魅了するダンスを踊ることが出来るのだった。彼女が踊りで観る者を魅せている間に、仲間たちは脱走計画を進めていく。しかし、彼女たちの計画は徐々に崩れていくのだった。「300」「スーサイド・スクワッド」のザック・スナイダー監督によるダークファンタジーテイストのアクション大作。
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💬口コミ一覧

61.ネタバレ 事前情報なしで観たから、最初の事件から、どーやって、パッケージのような絵柄になるのか、皆目見当がつかず、集中してみていたら、まさか、そんな映画だったとは。びっくりです。妄想型の映画は、それこそ、昔から結構あったんですけど、これは主役の妄想とゆうより、むしろ実際に起こっている残酷な物語を一切見せずに、僕たち観客のために全く違う表現で見せた映画といいましょうか、だから、ある意味原題の「不意打ち」も観客が思ってもみない者がエンジェルだったという感じにも思えました。なので、少女たちが剣と銃を使い、人間離れしたアクションで、ロボット、ゾンビ兵、ドラゴンなどがいる世界観で暴れまくるとゆう世界観が嫌いなら、観てもしょーがない映画かもしれません。逆に言えば、そんな映像が迫力あるハリウッド製で作成されれば、もう何でもいいとゆう方は、十分楽しめる映画かな。僕は少女が戦うとゆーより、ファンタジックな世界観で誰かがバリバリ人間離れなアクションをすることに関してはかなり好きな方なので、全然問題なく楽しめましたけどね。特に最初の3人の魔人みたいな武士との戦いはかっちょよかったなー。武士たちの顔が笠で見えず目だけが赤いとゆう表現もアリガチだけど、これこれ、って感じで、僕の嗜好にど直球。後半の列車内でのロボットの戦いもよかった。ロボット自体に少女の攻撃が反射して映るってのも、好きな表現です。とにかく映画の細部へのこだわりがすごいので、観てて安心して楽しめちゃって。クレジットまで、ちゃんとこだわってるし。最後は唖然としたし、特に感動とか心が動かされることはなかったんだけど、好きな映像を沢山堪能したので、この映画、好きです。
なにわ君さん [インターネット(字幕)] 10点(2016-10-16 21:26:12)
60.ネタバレ DVD鑑賞にして大失敗でした。映像だけでも劇場で見る価値があった。金髪ツインテールの姉ちゃんがミニスカートの制服姿で日本刀を振り回し、3mはあろうかという糞かっこいい鎧侍と戦ったと思えば、鳥山明が描きそうな二足歩行のロボットが戦場でガトリング銃をぶっぱなし、ファンタジック全開の巨大なドラゴンが空で火を噴いてる映画です。どんな映画だよ!って突っ込みたくなるんですが、どこもかしこもいちいち映像がかっこよくて、印象的で定期的に見たくなります。設定が反則なので1点マイナスです。
コロチンさん [DVD(字幕)] 9点(2013-10-05 17:05:59)
59.ネタバレ あの、奇才ザック・スナイダーが原点回帰して撮ったかのような、もう映画なんだからこの独自の世界観に酔いしれてください(分かる人だけ笑)と言わんばかりの〝少女の妄想力〟全開映画。良いですね、この徹底的に我が道をいく監督の姿勢、僕は好きです。残酷な義父に母と妹を殺され、挙句の果てに精神病院に入れられた主人公ベイビードール。そして、その病院は常駐する医者も訪ねてくる議員も料理場のコックも、みんな揃いも揃って酷い悪人or変態ばかり。仲間となった少女たちと共に、ベイビードールは得意のダンスと、そして中2病爆発な妄想力とを武器に、そんな世界から脱出しようと図るのだった!もしかしたらこれは大傑作になるぞっとワクワクしながら観てたのだけど、残念なのは最後の試練、さすがに息切れしたのか、予算の都合なのか、ここもちゃんとしっかり妄想で描いて欲しかった。惜しい。でも、やっぱり僕はこの監督のセンスが大好きなので甘めに9点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 9点(2012-09-06 20:00:19)
58.この映画はプロレスだ。本物の、リアル“プロレス”だ。現役プロレスファンは勿論のこと、かつてのプロレス者も是非劇場へ足を運んで欲しいと思う。プロレスについて長く考えた人、深く考えた人は、この映画の意味がよく分かると思う。私たちが何故プロレスを愛したのか、愛しているのか、その答えがこの映画の中にある。惜しむらくは、自分が40歳目前のオッサンだということ。出来ることなら20年前に本作に出合いたかった。限りなく満点だが、満点は付けられない。それが私の20年の道程だ。マイナス1点の大人の自尊心。それが悲しくもあり、嬉しくもある。
目隠シストさん [映画館(吹替)] 9点(2011-05-01 22:50:23)
57.ネタバレ 【はじめに】まず言いたい。この邦題は史上最低だ。 宣伝マンは中身を見ていないのでは無いか? そうは言っても、派手なビジュアルと扇情的なタイトルが無ければ客を呼べないのも事実で有り、かく言う私も綺麗な外人のお嬢様方が派手な衣装でマシンガンをぶっ放すビジュアルにやられたから観に行ったのもまた事実。 複雑な心境だ。 もう一つ、近場のシネコンでは何故か吹替版しか公開していなかった。 わざわざ遠い映画館まで字幕版を観にいったが、これも納得できない。 選択の自由を観客に与えて欲しい。 【本題】他レビュアーの皆様も書かれている通り、ザック・スナイダーの脳内世界が炸裂しまくっている。彼とは話が合いそうだ。 冷静に考えると本作は悲惨極まりない話が背景に有り、少しの希望も無い中で妄想世界に逃げ込むしかなかった主人公の心情は察するに余りある。妄想世界で展開される戦闘が激しければ激しいほど、実世界で主人公に突きつけられている事実は悲惨な訳で、初回と二回目では感想が大きく変わるのではないかと思う。一本の映画で観た人なりに色々な解釈が出来るので、仲間同士でわいわい感想を語り合うには格好の作品だろう。個人的にはロケット役のジェナ・マローンにやられた。もう一回、絶対に観に行くだろう。このレビューを読んだ皆様も先入観を持たずに素の状態で是非ご覧頂きたい。
たくわんさん [映画館(字幕)] 9点(2011-04-18 21:18:18)
👍 1
56.ネタバレ 最初に・・・。私は女性です。そしてこの映画は最高です。笑。
皆さんのコメントを見ていたら女性には受けないんじゃないかと考えられているようですが、決してそんなことはない!ベビードールの(なんかすごく狭い範囲での)完璧なルックス、コスチューム、まさに昨今の女子高生はここを目指していたんですよ。・・・多分。(笑) 登場人物が、継父とか、ポーランド人の先生とか、キャラ濃すぎですが、それぞれかなりの完成度。戦いのシーンの迫力も満点。そのエッセンスも濃い。なんだか監督の妄想とちょっと変な性癖を思いっきり出しましたーって感じですが、その世界の完成度は高く、ニヤニヤしながら見てしまいました。
サントラも素敵だったし。^-^。なんというか、思いつく言葉は、なぜか、「梶芽衣子」。
一点、難癖をつけるとしたら、戦闘シーンの色味がほぼ同じで、確かに時代や構成要素は変化させているのだけども、あまり変化を感じなかった。戦闘シーンのバリエーションがもう少し明確にあったら、もっと素敵だったかも。
しゃっくりさん [映画館(字幕)] 9点(2011-04-18 00:12:52)
👍 1
55.いや~予想以上に素晴らしかった!↓のレビュアーの8bitさんに完全に同意します。
今作の最大の見どころは、言うまでもなくそのバカバカしくも圧倒的なビジュアルとアクションシーンです。
監督が「300〈スリーハンドレッド)」でも見せたスローと早回しを組み合わせ、カメラワークがぐるんぐるん動く戦闘シーンは迫力満点。
はじめっから「精神世界で戦う」という設定なのでなんでもアリがまかりとおります。
主人公たちの無双状態なのです。
美女たちがばっさばっさ敵を倒すのを見てハァハァするのがこの映画の正しい観かたでしょう。
しっかし監督の趣味全開です。いや、全開どころかメーター振りきれるほどの「ぼくのかんがえたかっこういいえいが」なのです。
そんなザック・スナイダー監督が大好きです!
ヒナタカさん [映画館(吹替)] 9点(2011-04-17 17:56:59)
👍 1
54.『Sucker Punch』のタイトルまでの運びだけでもザック・スナイダー作品であることがわかる幕開けです。精神病棟からの脱出する過程で遭遇する障害を架空の4つの戦闘シーンで置き換えられ、『ガンスリンガー・ガール』という戦闘美少女の花形マンガを実写化したような映像のオンパレードが本作の見どころ。これを評して妻は、ストーリーのないドンパチもののテレビゲームを見ているようで何のカタルシスも感じない。アクションだけで演技力を必要としない作品は映画ではないと切り捨てて寝室へ引っ込んでしまいました。これもまた事実であり、萌えゲーの主人公と同じくご都合主義全開の展開に超受け身になってしまう自分を感じます。が、ドンパチやってりゃそれでいい作品を欲していた私としては楽しめました。また、Pixiesの「Where is my mind」、Bjorkの「Army of me」などの挿入歌が戦闘シーンの高揚感に花を添えています。
さめがいさん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-19 15:12:33)
53.ネタバレ 戦う可愛い女の子が好きならそれだけで楽しめる作品。
本当にそれだけの作品…と言いたいところだけれど、実は見終わった後、自分はいったい誰なのか考えさせられた、世に言う"中二病"を引き起こす作品。

この映画は最後に「誰の視点か」を教えてくれるが、じゃあそれを見ている自分は誰なのか、そして見ていた"全て"は"何の比喩"なのかを考え、もう一度見てしまいたくなる。
記憶の再構成とか、胡蝶の夢とか、そんな本当の中二病作品。
戦う女の子が好きな中二病って、ほら、アレでしょ。

中学生のときに見なくて良かった…本当に。
玉葱さん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-25 08:01:04)
52.ネタバレ 好きですね~このハチャメチャさ。300はイマイチ受け付けなかったスナイダー監督ですが、今作品は個人的にツボでした。カナリ早めの段階で開き直って観るべきだと思います。そうです、誰がなんと言おうと「思い切り」が大切です。他のレビューワーさんも良心的とお見受けし、なんだかホッとしました(笑)ラストはロボトミー手術が出てきたりと、なんだかシャッターアイランドと被りました。まぁそこだけですけどね。
西川家さん [映画館(字幕)] 8点(2011-08-16 23:56:29)
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51.ネタバレ IMAXにて鑑賞したのも理由かもしれないが、とても迫力のある映像で楽しめた。精神病院を舞台とし、内容は最初は重く、深いように感じたが、あんまり深く考えないで見た方が楽しめる、というか考えちゃいけないような気がした。かわいい?女性のアクションを楽しめばそれで。内容をあまりほぼ知らずに女性と一緒に見に行ったが、ちょっと後悔。しかしエンジェルウォーズという邦題はまったく合ってないと思う。
ほかろんさん [映画館(字幕)] 8点(2011-05-11 21:29:32)
50.ネタバレ この映画を見て最初思ったのは、「ロッキーホラーショー」を思い出した事だ。そして、彼女が冒頭でクイをやられそうになったような展開は、まさしく「未来世紀ブラジル」を思い出した。最初、エンジェルみたいな少女が魔物と戦う話だと思って入ったが、全然違った。心の中を描いたとても難しい話だった。こういう映画は、観客を選ぶと思う。私は嫌いではない。ただし、やっぱりセクシーダンスはちゃんと見たかったし、たぶん母親も殺したであろう継父(妹を殺し、その罪を主人公に負わせた)をなんとかしてほしかったと思う。ただ、監督は「世の中はこんな風に理不尽な事ばかりさ」と言いたかったのだろう。それよりも誰かの為に戦う勇気を持つことが重要だと思っているのだろう。僕なら、やっぱり「ロッキーホラーショー」くらいのエロさを演出するし、助かった彼女に女忍者ばりの活躍をさせて、継父を抹殺してほしかった。確かに、この映画の邦題は間違っていると思う。僕なら「未来世紀ジャパン」かな?
matanさん [映画館(吹替)] 8点(2011-05-05 07:54:50)
49.ネタバレ ドラゴンとかロボットとか戦闘機とか飛行船とかのワクワクするモノを・・・いや、もっと正直に。ブロンドでツインテールのヘソ出しセーラー服少女が日本刀振り回すよーなワクワクするモノを、あにやん初日に見に行かないワケない!のですが、一方でスナイダーですよ。過去作の私の評価が8点、6点、0点、6点な、平均5点なスナイダーですよ。モンスタージャパンの店先でポスター見て「ぎゃー!何コレ?絶対見る!」状態だったのがスナイダーと知って「・・・微妙か?」って。結論言うと「あーあー、スナイダー、やっちゃった」って。微妙なんてモンじゃない、これはかなりアレだわ。毎回ビジュアル(だけ)が凄いスナイダー、今回も色々と見せてくれます。どこかで見たよーな映像ばっかりではありますけど(ゲームが多いかな。『ギアーズ・オブ・ウォー』的映像世界で、ロボットは『サクラ大戦』の光武みたいだし、ナチ風ゾンビって『バレットウィッチ』っぽい)、どうだとばかりに見せつけてきて。列車バトルでのCG使いまくり長回しアクションなんて笑っちゃうくらいに。ベイビードールはたまに顔がアレだけど、ちっちゃいコってところがビジュアル的にイイ感じで。だけど、もう完全なオタク趣味のみで構成されたアクションに対して、ドラマ部分はまるでスナイダーが延々と自分の趣味の言い訳をしているような状態で。『インセプション』みたいな入れ子細工構造で描かれるのは映画という表現媒体そのものにまで及ぶ虚構性のハナシ。こんな物語じゃ見ててポカーンだわ。いやいや、スナイダー、判ってますって。心配しなくたって私達同じ病を患う人間はベイビードール達をいつだって自由に甦らせ、新たな活躍をさせる事ができるのですから。まあ、だけどやっぱり『ウォッチメン』は認めないし、この映画を誰かにお勧めする気には一切なりませんけどね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-15 21:35:29)
48.ネタバレ アニメやゲームの戦闘シーンを実写化したエンターテインメント作品かと思ってたら、メインの物語が絶望的で驚いた。
残酷過ぎる現実を妄想のオブラートに包んで映像化してるわけだけど、その妄想ですらダーク。
ダンスで魅了する設定になってるけど、現実でしてたことを想像すると心が痛む。
その妄想のダンスを更に戦闘に置き換えるというアイデアが斬新な映像感覚を生み出していて良かった。
妄想の中ならなんでもアリなので、なんだか希望があるような気がして、救われるんじゃないかと期待してしまった。
ハッピーエンドとは程遠い結末ではあったけど、犠牲は無駄ではなかったと思いたい。
あと、鎧武者やドイツ兵はなんとも思わなかったけど、ドラゴンの赤ちゃんはちょっと可哀想だった。
意外なところに感情移入しちゃうんだなって想定外の発見があって面白かった。
もとやさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-02 20:32:27)
47.最初は意味がサッパリわからなかった。
2つ目のパートあたりでようやく理解でき「なるほど、こういう見せ方があるのか」と感心した。
いわゆる微エロな女の子が戦う系である。
ストーリーはシリアスで救われないエンディング。バトルパートとのギャップが良いのだと思う。
ジャンル的に好みであれば、見せ方が面白いので楽しめると思う。
ある術式が出てくるが信じがたいものである。
whitecatさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-10-28 11:17:39)
46.ネタバレ この監督さんならではの映像美?ディテールまで凝りに凝った作りこみは流石と思います。ヒロインの脳内世界を現実と対比させながら進めていく展開は好きです。現実と妄想の区別がつかずに観客を最後まで惑わせる作品は数々ありますが(ちなみにそっちの方が好きですけれど)、脳内世界は想像の産物とばかりに思いっきり弾けてる作品は意外に少ないかも。作り手の自信ゆえか、はたまた観客無視の暴挙なのか…いずれにせよ惹きこまれました。ただ、どうにもならない悲劇のヒロインの末路をこんな感じに表現することは、ストーリー的にはどうなのか?包み隠してしまっていいものなのか?どうしてもファンタジー的なエンターテインメントに持って行かなくてはならない理由があるんだろか?やっぱ監督のわがままなのかなぁ… あ、邦題は表面的過ぎて最悪です。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-29 01:03:43)
45.既存コンテンツをピカピカに作り直すことで成功してきたザック・スナイダーが、はじめて挑んだオリジナルストーリー。今回は自ら脚本も執筆しており、並々ならぬ意気込みで製作された本作なのですが、完成した映画はかなり独特。面白いと判断するか、そうではないと判断するかはまさに紙一重であり、実際、劇場公開時には興行的にも批評的にもかなり苦戦しました。とはいえ新しい試みに対して拒否反応は付き物であり、かつて『フィフス・エレメント』や『V・フォー・ヴェンデッタ』がそうであったように、時とともに評価は安定していくタイプの映画だろうと思います。。。
かく言う私も、最初の見せ場である鎧武者との対決にはポカンとしてしまいました。アクションとは物語の中に存在してこそ盛り上がるものであり、文脈から切り離された所で派手なアクションを見せられても感情がうまく乗っからないのです。しかし、映画を見進めていくことで徐々にこの映画の鑑賞方法が分かり、それからは素晴らしいアクションの連続を楽しむことができました。本作の製作にあたって、監督は『ムーラン・ルージュ』からの影響についてしばしば言及しています。つまり、これはアクション映画というよりもミュージカル映画に近く、本作におけるアクションはミュージカル映画における歌と同様の位置づけにあるようです。それまで普通に喋っていた人が、感情の高ぶりとともに突然歌い出すというミュージカル映画でお馴染みのアレを、本作ではアクションに置き換えているのです。。。
ザック・スナイダーにとっては物語すらその圧倒的なイマジネーションの枷となっていたようで、ミュージカルの手法を採り入れることでその制約から解き放たれた本作の見せ場は圧倒的な迫力と面白さに溢れています。これは駄作と切って捨てるには惜しい完成度であり、今後本作を受け入れる人が増えればいいなと思います。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-08-14 20:28:07)
👍 1
44. なんか肝心の少女たちに全然萌えるものがなくて、と書こうと思ったが念のため検索してみたら、エミリー・ブラウニング、あれ、なかなかの美少女じゃん、アビー・コーニッシュ エリザベス・ゴールデンエイジのかわいらしい侍女、とわかって意外でした。よほど、メイクが自分の感覚には合わなかったのかな。
 ストーリー自体は、こういういろんな解釈ができる多重構造面白いですね。あと、自分的には戦闘シーン大好きです。
 ただ、ずいぶんとパ○ツに拘ってる方がいらっしゃったけど、あれ、スパッツでしょ。愛知県の中年男性はもうそんなものには眉一筋動かしません(笑)
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-20 11:49:02)
43.ネタバレ 妄想の中で戦うんですか。発想が面白い映画でした。ストーリは唐突すぎる感はありますが、美少女のセクシーさと迫力のある戦闘シーンは見ものです。
たこちゅうさん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-03 18:47:36)
42.肝心の戦闘シーンがつまらないという、ちょっと本末転倒な感じのする映画でした。その前段階の、家→精神病院→売春クラブ(空想)の流れがとても緊張感があって良かったんだけれど、その行き着く先が良くも悪くも中二病的世界でなんかなあ・・・。映像は独特で楽しめるんですが、なんか最後の最後で緊張感が削がれてしまいました。ストーリーや、ストレートなメッセージは好感が持てて結構すきなので、ちょっと残念な、惜しい作品でした。6点に近い7点。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-03 02:35:17)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 5.74点
011.64%
134.92%
234.92%
323.28%
4813.11%
5711.48%
61219.67%
71219.67%
869.84%
969.84%
1011.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.20点 Review5人
2 ストーリー評価 5.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.33点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review3人
5 感泣評価 1.00点 Review3人

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