映画『ダーティハリー3』の口コミ・レビュー

ダーティハリー3

[ダーティハリースリー]
The Enforcer
1976年上映時間:96分
平均点:5.39 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(1976-12-25)
アクションドラマサスペンスシリーズもの犯罪もの刑事ものハードボイルド
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-04)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・ファーゴ
演出バディ・ヴァン・ホーン(スタント・コーディネーター)(ウェイン・ヴァン・ホーン名義)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
キャストクリント・イーストウッド(男優)ハリー・キャラハン
タイン・デイリー(女優)ケイト・ムーア
ハリー・ガーディノ(男優)ブレスラー
ブラッドフォード・ディルマン(男優)マッキー
ジョン・ミッチャム(男優)ディ・ジョージオ
ジョン・クロフォード[男優・1920年生](男優)市長
ニック・ペレグリーノ〔男優・1945年生〕(男優)マーティン
アルバート・ポップウェル(男優)ムスターファ
フリッツ・メインズ(男優)探偵
アーサー・マレット〔男優・1927年生〕(男優)冒頭のアクションシーンの傍観者(ノンクレジット)
山田康雄ハリー・キャラハン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
多田野曜平ハリー・キャラハン(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
戸田恵子ケート・ムーア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田口計ブレスラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木下浩之ブレスラー(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
小林勝彦マッキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木勝彦マッキー(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
今西正男ディ・ジョージオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章ボビー・マクスウェル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫市長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也ブチンスキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝ミキ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本規夫ジョン神父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飛田展男マーティン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡部猛ムスターファ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
西村知道(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴置洋孝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ハリー・ジュリアン・フィンク(キャラクター創造)
リタ・M・フィンク(キャラクター創造)
脚本スターリング・シリファント
ディーン・リーズナー
音楽ジェリー・フィールディング
製作ロバート・デイリー
フリッツ・メインズ(製作助手)
配給ワーナー・ブラザース
衣装グレン・ライト〔衣装〕
編集ジョエル・コックス〔編集〕
フェリス・ウェブスター
照明ジョン・マクファーソン[撮影]
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳進藤光太
スタントジョージ・オリソン(ノンクレジット)
ボブ・ヘロン(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

49.ネタバレ 今回の敵はストーカー等の小悪党でなくテロリスト。他の4作が暗く陰惨なムード濃厚なのに対し、比較的大掛かりで派手なアクションシーンの多い異色作。シリーズ中では一番好きです。命懸けで人質を救出した後に、のこのこ身代金抱えて登場する上司の間抜けさ・・・このストーリー、あまりに今の鳩山政権にダブる点が多くて何か笑ってしまいました。こういう時期だから放映したわけじゃないんだろうけど。
番茶さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 06:28:02)
48.ダーティハリースリー…この韻を踏んだ響き。私の洋画デビューを飾った特別な1本。当時「独占女の60分」のお正月映画特集で初めてダーティハリーなる存在を知った小三の暮れ。映画館でも親子連れの長い行列ができていたのは級友たちの話題の中心だった「キングコング」。父親から「あっちの方がいいっちゃない?」と言われながらもそれを尻目に大人にまぎれて立ち見客無しのホールに入った。小学三年生の感想としては、“いくら偽者だからって尼さんの格好した女の人撃ち殺しちゃったよ、ダーティだな~”。“ハリーはあの女の刑事さんに惚れてたのかなぁ、切ないな”とにかく渋くてかっこよかった記憶が刷り込まれてる。それ以来私の中での男の中の男というイメージに強く影響してるのが、この主人公。だけど所詮、こんな男は女を幸せにしてくれるタイプではなく、私の男を見る目はいまだにない。罪作りだよ、キャラハンは。よって8点。
宝月さん 8点(2004-01-25 23:27:17)
👍 1
47.あの、パートナーの女刑事、後のテレビ番組「キャグ二ー&レイシー」のレイシー若かりし頃ですね。よかったと思います。さりげなく、見せるハリーのやさしいところ彼女はわかってる。"You are cold and bold"といってるけど、シャイなところも理解しあっていいコンビだったと思います。私はハリーはジェームスボンドとちがって、ストイックであってほしいです。ハリー自身、誰も家族のことは聞かないんだ、といってましたよね、そうです。家庭のにおいをさせてはいけません。
レモンさん 8点(2003-02-18 13:05:52)
46.ネタバレ  結構社会的な雰囲気を映像や脚本に投影していると思われ、狙い所がかなりビシッと良い感じに面白い方向にフォーカスしている。時代的にメチャクチャな人間として描かれているハリーが実は西部劇の堅気の人的な人格で、キャラクターとのそのマッチングが上手くいっていない様が今度は悲壮感や空疎さではなく、滑稽な方向へと軌道修正されたせいで味わい深い作品になっている。

 同年のアウトローと比べると明らかに引けを取る本作ではあるが、なかなか楽しめる。変なリアリティと馬鹿馬鹿しさ、フィルムの色彩が生む異様な世界。地味な風景とキャラクター達が作り物の線を越えそうな奇妙さは七十年代ならではの良さだと思う。

 一歩間違えると狼よさらばの続編たちみたいになってしまうのだが、ギリギリではありながらそうならずに割ときちんとダーティハリーとしてまとまっているあたりに拍手したい。

 でも別に狼よさらばが悪いって言ってるんでは無い。
黒猫クックさん [地上波(吹替)] 7点(2013-05-06 05:02:12)
45.ネタバレ C.イーストウッドがやりたいようにできたのでしょうか、バズーカを使いたかったのね。「ほら言わんこっちゃない」というのがハリーの心情でしょうね、ラストのヘリが間抜けで間抜けで!ところで、二作目以降、原題は「Dirty Harry」は入っていないのですね!
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-07 10:51:56)
44.ネタバレ 女性刑事・アルカトラズで印象的な作品です。私は結構好きです。
<追記>17年ぶりに再見。森発言で盛り上がっている昨今流行の「女性活用」がテーマとなっており、これをどう評価するでしょう。そもそもキャラハンは差別主義的なところがあるわけで、そこがある意味魅力的もあるんですが、前作では黒人相棒とは初めからわりと仲良し?だったのがイガイに感じましたけど、本作では相棒として次第に打ち解けていく様にキャラハンの成長・変化が感じられて、中々よい作品に仕上がっていると思います。最後に女性刑事は市長を救出し活躍するわけですが、結果的には死んでしまう。この結末に、仕事をするのに「男女は平等(女性だからという甘えは許されない)」というある種の「リアリズム」も感じられ、シリーズとしてのハードボイルドさも保っているように思います。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-01-07 01:07:03)
43.子供の頃、何回かTVで見たっきりなので、ハードアクションのイメージが強かったんだけど、レビューを読んでいたら、ちゃちでしたかバズーカ(笑)相棒の死に泣いた分、バズーカは『やっちゃえー!』って思って見てたけど、今考えるとすごい話だな。でも70年代のヒーローならこれもあり!
ウメキチさん 7点(2003-11-27 13:04:46)
42.パンチ不足は否めないけど、タイン・デイリーが好演するバイタリティーあふれる女刑事のキャラでばん回。ちっちゃい彼女が長身のハリーといっしょにチョコマカするあたり、実に微笑ましいです。しかも、シニカルなハリーのユーモアに負けない彼女のしゃれた台詞の数々。最後には殉職しちゃうんだけど、この『3』は、シリーズ中でも最も愛すべき出来映えじゃないかな。ジェームズ・ファーゴの演出も、ふたりの”人間味”を重視した丁寧なタッチが好感度大。これでもう少しアクションの見せ場に迫力と工夫があったら、もっと良かったのに。
やましんの巻さん 7点(2003-11-01 12:48:03)
41.2と並んでこれも好きです。相棒が死ぬんだろーなーと思っていたらやっぱ死んじゃった。悲しかったです。ハリーものはここまでです。
みんみんさん 7点(2003-04-08 14:44:22)
40.シリーズの中ではちょっと谷間のような?あくまで個人的な話ですが。常に社会派の問題を含んで製作されるこのシリーズ。今回は女性の社会進出を描きたかったのでしょうか?女性でも出来ると言うところを見せたのか?しかし最後は殉職するところを観ると、どうもその危険な仕事への警鐘を鳴らしているとも解釈できます。
イマジンさん 7点(2001-04-03 12:23:26)
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39.ネタバレ ~The Enforcer~法の強制執行者。
人事課に配置換えされたハリーの退屈そうな仕草が良い。
社会の女性ワク拡大のため、市からの要請に無理矢理応えるしかないSF市警。逮捕経験の一度もないムーアを刑事にする。
ムーアも刑事を希望したくらいだから頑張っているが、理想と現実は違っていて、印象的なのは警備員の解剖で、ジョークを飛ばす監察医。立ち会ったのが女性だからの嫌がらせとかでなく、普段からああいう職場なんだろう。環境・習慣・風土を変えてまで女性の社会進出をさせる今とは大違い。
3作目にしてアクションとコメディ色が強くなった。字幕で見てもハリーの「泣けるぜ…」が山田康雄声で再生される。
ムーアが雑に扱っていた鞄が爆弾だったと後から解って、トイレに引き篭もるのが可哀想と言うか可愛いと言うか。
頑張ってどこでもついてくる様子は、パートナーと言うより妹キャラ。女性というだけで何もしてないに表彰される時の苦笑いが印象的。本人も市長にそういう使われ方するの、薄々気がついていて、頑張り屋だけに嫌だったろうな。慣れた相手にはシモネタ連発するから、きっと男兄弟がいるんだろう。経験を積めば良い先輩刑事になれたと思う。
今回アルバート・ポップウェルは黒人過激派のリーダー。堂々と登場した時思わず吹き出した。
同じく皆勤賞の太っちょフランクは、今作でお亡くなりになる。
犯行グループの印象は薄い。過激派に扮した金目当ての強盗団なのはダイハードと一緒かもしれないが、素人感丸出し。こんな連中がどうやって観光地のアルカトラズ刑務所を占拠できたのか謎。
無理矢理使った感がある対戦車ロケット。今思うと無理に派手なシーンを入れなくてもと思うが、当時のニーズだったんだろう。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-26 14:50:56)
38.冒頭、なかなか骨のありそうな犯罪者集団が登場したので、これはちょっと期待できるかなと思ったんですが、意外に脆くて残念。せっかく手にした武器とか人質とか、もっと有効活用しなきゃ。アルカトラズってのも紋切り型です。一方でイーストウッドが相変わらずの無双ぶりを発揮しているので、もはや横綱相撲の様相。犯罪者集団ですら太刀持ち・露払いにしてしまうあたり、さすがスターです。
しかしキャラハンの相棒というのは、どんでもなくブラックな仕事ですね。私はごめんです。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-02 23:34:16)
👍 1
37.第1作と比較すると、第2作では娯楽色が濃くなり、第3作、つまり本作では中盤あたりまではついにコメディタッチに。「泣けるぜ・・・。」の度に何故かちょっとだけクスリとしてしまう。

本作の相棒は新米女性刑事。演じた女優さんの刑事らしさのある面構えがいいし、なかなかの好演でした。必死にハリーについていくその姿は微笑ましくもあります。この2人のやりとりも時にコメディタッチになり、まさかダーティハリーを見てクスリとさせてもらうことになるとは思いもしませんでしたが、全5作を通しても印象に残るハリーの相棒役だったと思います。

過去2作と比較すると犯人側の描き方が弱く、ラストも無理やりの度合いが高いのですが、本シリーズはイーストウッドのいつものダーティハリーぶりを見ることさえ出来れば、それだけで満足だったりもするのです。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-05 21:39:38)
👍 1
36.ネタバレ なんとシリーズ第3作です。相棒は女性刑事となりました。しかし、彼女の存在がストーリーにふくらみをもたらせたとは思えませんでした。刑事映画の金字塔とも言える第1作の素晴らしさにはとうてい及ばない出来映えです。「ハリー・キャラハンが主人公である」、もうそれだけで作っちゃった感じです。最後はきっちりマグナムでカタをつけんかい!、と思ったものです。でも、ブーブー言いながら、それなりに楽しんで見てしまいました。はい。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 6点(2012-08-19 13:29:38)
35.ネタバレ ○初めてまともに女性が登場する本シリーズ。「ミリオンダラー・ベイビー」のような、距離を置きつつも親身な優しさのある関係が観ていてほのぼのする。ただ、オチはシリーズ通して徹底しているとも言える。○オープニングから全開のハリー・キャラハン。人事部への配属は笑った。○ストーリーとしての面白さは可もなく不可もなく。ニューシネマ最期の映画「タクシードライバー」と同年で、ニューシネマの代表作でもある本シリーズとしては、ダークで虚無感の残るオチをしっかり継承していると思う。女性の社会参画の風潮を汲み、システムへの対抗としても描いている本作は、ニューシネマの終焉と言われたこの年でありながら充分存在感を示していると思う。そういう意味で、シリーズ4作目はどうなっているか観るのが楽しみである。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-26 09:28:58)
34.1・2に比べると大分格落ちしたけどそれなりに面白いがダーティハリーシリーズとしてなら2点
amさん 6点(2004-01-23 20:15:57)
33.相棒がどんな人であるかというのも見る楽しみのひとつでもあった。バズーカはすごかった。
fujicoさん 6点(2004-01-12 15:32:11)
32.女性刑事の活躍は、時代の流れというのでしょうか。ただストーリーの方は荒唐無稽になってしまい、ラストのバズーカはちょっとなあ(苦笑)。
オオカミさん 6点(2003-11-17 01:32:21)
31.話的にはイマイチだったな。
ロカホリさん 6点(2003-10-19 16:04:19)
30.そこそこ面白いけど、やっぱり弱いなぁ、3本も続くとどうしてもこうなんのかしら。犯人、ださいだけだもんなぁ。馬鹿が徒党組んで何やってんだか。
モートルの玉さん 6点(2003-07-26 22:53:59)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 5.39点
012.04%
100.00%
200.00%
312.04%
41122.45%
51224.49%
61428.57%
7714.29%
836.12%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 3.00点 Review2人

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