映画『モールス』の口コミ・レビュー

モールス

[モールス]
Let Me In
2010年上映時間:116分
平均点:6.43 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-08-05)
ドラマホラーラブストーリーファンタジーリメイク小説の映画化
新規登録(2011-05-31)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-05-16)【イニシャルK】さん
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監督マット・リーヴス
キャストクロエ・グレース・モレッツ(女優)アビー
コディ・スミット=マクフィー(男優)オーウェン
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)トーマス
カーラ・ブオノ(女優)オーウェンの母親
イライアス・コティーズ(男優)刑事
セス・アドキンス(男優)生徒
サーシャ・バレス(女優)ヴァージニア
潘めぐみアビー(日本語吹き替え版)
矢島晶子オーウェン(日本語吹き替え版)
土師孝也刑事(日本語吹き替え版)
鶴岡聡(日本語吹き替え版)
原作ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト「モールス」(ハヤカワ文庫刊)
脚本マット・リーヴス
ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト(オリジナル脚本)
音楽マイケル・ジアッキノ
挿入曲デヴィッド・ボウイ"Let's Dance"
撮影グレッグ・フレイザー
製作ガイ・イースト
製作総指揮ナイジェル・シンクレア
配給アスミック・エース
その他ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト(スペシャル・サンクス)
あらすじ
オーゥエンは母と二人暮らし、学校ではいじめを受けているおとなしい男の子です。そのアパートにおない年の女の子が引っ越してきました。そのふしぎな立ち振る舞いに惹かれていくオーゥエンでしたが彼女には大変な秘密が....「私が女の子じゃなくても....」と言う彼女。その、秘密とは.....
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💬口コミ一覧

46.ホラーは苦手で冒頭から目と耳を塞ぎたくなったが、観るほどに引き込まれた。面白い。結末は予想出来たが納得のエンディング。久々に時間が経つのを忘れる映画だった。
kaaazさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-06-16 00:50:56)
45.ネタバレ ヴァンパイア映画とは知らずに鑑賞。オリジナルも未見です。子役のクロエ・グレース・モレッツがほんと綺麗です。この頃が一番、魅力的じゃないかな。ストーリーも子供のヴァンパイアということで、キルスティンの「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を思い出しましたね。なかなか重苦しい作品の中、主人公とのラブストーリーが展開されていき、見入ってしまいます。ただ、生き続ける苦悩はそれほど感じず、むしろじいさんが使い物にならなくなったので、少年の心を上手いこと奪い取ってしまったかのようにも感じる。ただ、作品的にはハッピーエンドという捉え方をしていますので、後味の悪さは幾分か緩和されています。なかなか完成度が高いので、見て損のない作品ですよ。
マーク・ハントさん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-29 17:13:55)
👍 1
44.ネタバレ 公開時に観てましたし、その後DVDも購入してます。もちろんキック・アスなクロエが出てるからなんですけどね。コメントが今になったのは「ぼくのエリ」観終わってからにしようと思ってたから。わたくし、こっちのほうが好きです。初見の時から思ってたけど、オーウェンの「世界中のどこにも居場所がない」感じがすごく染み入ってくるので。エリと比較してもそれは変わらないし、こんだけかわいそうな男の子の主人公に感情移入しなくてどうする。ラストシーンのオーウェンの幸せそうな顔が、この破滅的なストーリーのすべてですよ、彼は居場所を見付けたんだから。ということで「モールス」ってタイトルもあり。倒叙法の謎解き、うまくCGを組み込んだショット、カーチェイスのカメラワークなどハリウッド的な手法も散りばめられてますけど、テンポよく見せるためのおまけ。最後に、この作品は「あの」ハマー・プロダクションがひさびさに制作した「吸血鬼」映画だということ。
shintaxさん [映画館(字幕)] 9点(2012-05-21 10:24:02)
43.12歳でこの先どうやってやっていくのか全くもって疑問だが、それ以外はなんとも哀しく切ない後味でよかった。あんなはかない子、誰でも一緒に行くよね。タクシーで出ていくのはぴんとこないけど、The Greg Kihn Band が超かっこいいからCD買っちゃいます。総合してこれはあり。
Skycrawlerさん [地上波(吹替)] 8点(2014-07-06 03:49:23)
42.ネタバレ 《結末について触れています よって、すごくネタバレいたします》 善悪の判断もつきかねない12才の男子が愛を知り、人それぞれの命の重みを知らないまま二人きりの世界へと逃避行してゆくんですよね 危険ですよね 危険の始まりにて終劇す。 ぼくのエリは未見です。ただし、ボクはこちらクロエ版のモールスのほうで十分満足させられた感があるので 今後ボクは、ぼくのエリを見ることはないと思います。それよりなによりクロエ主演の作品をもっともっと多く見たい。
3737さん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-04 16:18:09)
41.ネタバレ クロエちゃんもいいけどオーウェン役が「ザ・ロード」の少年だったし、配役的にも私好み。ホラーなのに子供もので、恋愛ものと、これまた私好み。ただ、少年の10年後、20年後の事を思うと…。感染力はありそうだから、噛んでもらえばいいのに、そうしないのはやっぱり女の子の計算なのかな…なんて事も考えちゃいましたが、列車の中の少年のうれしそうな表情でそれなりのハッピーエンドとしておきましょう。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-12 17:29:19)
40.ネタバレ 映画館で、見逃してDVD鑑賞になりましたが期待にたがわずクロエグレースにノックアウトされました。やはり、感想がこんな入り方になりますねー!最近ではぴか一ではないでしょうか!恐ろしい内容とともに恐ろしい子がでてきたものです。今回は人間の12歳の男の子と恋に落ちる、ずーっと12歳の吸血鬼の女の子を演じているわけですが、その表情のすべてにある意味女を感じ、そのしぐさやたたずまいに大人をちらちらと感じるのは私だけでしょうか?
また、その特別な境遇ゆえ、ある種もどかしさを感じつつ彼との淡い恋をせつなく燃え上がらせる少女の立ち振る舞いは、見てるこちらにもある種の感情同意を強制させる確かな演技力を見せています。二人に共通する孤独な環境もお互いを強く引き付ける要素でしょう。
確かに彼はとんでもない彼女を愛してしまったわけで、彼のこれからの人生は愛する者を守り、養い、敬い暮らしていくことになるのでしょう。ラストシーンで列車の中で箱に入った彼女にモールス信号で会話するシーンはこれからの二人の未来を考えさせるカットです。とにかくきつい内容を二人の演技と降り積もった真っ白な雪が和らげて、素晴らしいできにしていると思います。
まったく凄い子が出てくるもんだ。日本の子役がんばれよ!!
としべいさん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-23 16:59:59)
👍 2
39.ネタバレ 原作も「ぼくのエリ」も観た上での感想ですが、あたしは意外と悪くなかったと感じています。原作に近づけようとしているのだけど、「ぼくのエリ」の方は明らかに映画用に脚本が調整されているんだな、というのが分かりました。「ぼくのエリ」では、12歳という年齢の危うさを、この映画では二人の関係に愛情が強調する様に作られていて、同じ原作を明らかに違うアプローチで描いているので、これはこれでアリでは無いかと。特に原題である、「LET ME IN」という言葉を丁寧に織り込んでいる点は良かったのでは無いかと思います。
但し、不満も無い訳ではなくて、父親とアビーの関係性をあまりしっかり描かなかった事や、父親の性的嗜好などを設定から外してしまった事、物語の時系列を変える必要性があったのか?など、物語で意味がある部分がぼやけている感じが少々気になりました。役者は主役の二人がやっぱりこの映画の一番の魅力では無いかと思います。
奥州亭三景さん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-18 01:17:16)
👍 1
38.ネタバレ オリジナルは映画館で鑑賞済です。

まぁ、しょうがないんですが、オリジナルの方が良いです。
残念だったのは襲うシーンが急に安いC級ホラー感がでてしまうので
ここはなんとかしてほしかったです。

とはいえ、この映画はクロエが魅力を引き上げていて
その面では成功しているのですが
どう見ても男の子には見えない為、例の設定が使えないんだろうなぁ。
とか思ってました。

オリジナルからひさしぶりに見たせいもありますが
新鮮な気持ちで見れたので、これはこれで面白かったです。

しかし、プールのシーンは誰か生き残りがいないように見えましたが
プールに招いたのは誰だったのでしょうか。
実は誰かいたのでしょうか。

あと、じいさんの手口が雑すぎて良く明るみにならなかったぁって思ったり。
6点にクロエの魅力を加点して7点で

オリジナルもそうですが、献血ルームを作れば良いのにねぇって思ったり。
シネマレビュー管理人さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-25 16:20:55)
👍 1
37.ネタバレ "リメイク"としては良く出来ている。物語を主役二人に絞り、枝葉のエピソードをごっそり削除した贅肉のない構成。オーウェンがアビーと運命を共にする理由づけも境遇もオリジナルより明確で納得できるものになっている。だからこそ"たどたどしさ"が失われてしまったことで、オリジナルを超えられなかった。主演二人は熱演だが、計算されているが故にたどたどしい素朴さがリメイクには感じられない。また、議論されている、エリの"ある設定"がアビーにはなかったことになっているが、この映画には余計で必要なかっただけだ。変更点が多いのだから、いっそのこと、スウェーデンの芯の冷える寒さが再現できないなら、夏場を舞台にして更に差別化しても良かっただろう。それでも、『ぼくのエリ』と『モールス』はそれぞれの欠点を補い合うような形で完成された、リリカルなダークファンタジーであることに異論はない。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-11 20:34:16)
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36.ネタバレ なんかずっと「観たことあるようなシーンがあるなぁ」って思いながら見ていて、最後のほうでようやくあの作品のリメイクであることに気づきました。オリジナルのほうがやはり面白いと思いましたが、この作品も十分楽しめました。特にクロエさんはきれいですね。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-28 12:31:24)
35.ネタバレ 冒頭から映像が奇麗で眼をひく。クラッシュシーンや踏切のシーンは強く印象に残った。CGは微妙なのと、刑事が一人で踏み込むことろと死体を地下室に隠しているのがマイナス。ちょっと残念。ラストは父親風の男と、少年が同じ道を歩むんだ~と感慨に浸った。

海外版の予告編は内容見せすぎ。絶対に先に見ない方がよい。
まぁまぁさん [DVD(吹替)] 7点(2014-08-29 19:42:02)
👍 1
34.ネタバレ 登場人物の名前や舞台となる街は変わってたけど、基本的なストーリーとか、設定とか、ほぼ瑞典版を踏襲した内容になってますね。
とは言うものの、作品の方向性はかなり改変されてます。
冒頭から刑事が熱心に捜査して事件性が強調されているし、悪魔崇拝とか、身元確認とか、共犯の有無とか、作品の根幹を成すような重要なキーワードを台詞で説明するという親切なガイド役になってくれてる。
瑞典版は何の説明もなく淡々と物語が進んで、徐々に謎が見えてくるという構成だったので、随分と印象が違っている。
妙なCGの動きとか、変身の描写とか、どうかと思うホラー演出もあったけど、切ない雰囲気とかは概ね再現されていたと思います。
あと、アビーがかなり女性的に描かれていて、2人の関係が恋人のようになってたので、現実的なラブストーリーの印象が強い。
瑞典版では中性的な不思議な雰囲気を漂わせていて、2人の関係も友達という印象だったので、ファンタジーに近い幻想的な味わいがあったように思う。
それから、天敵の猫が登場しなかったのもちょっと残念だった。
まあ、作品自体の好みで言うと、圧倒的に瑞典版の方に軍配を上げたいんですけど、クロエは大好きなので、これはこれでありがとうございました♪という気分です。
瑞典版みたいなアホな邦題を付けなかった点も評価します。
もとやさん [DVD(吹替)] 7点(2014-07-08 13:15:19)
33.子供の恋愛をシリアスに描くと必ず純愛になっていいよね。
あとはCGをもう少し改善してくれると見やすい

個人的には原題の「Let Me In」の意味を分かった上で観ないとこの映画は楽しめないと思う。
amierさん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-09 22:22:34)
32.ネタバレ 良く出来たリメイクだと思います。オリジナルの印象が強烈で、二人の関係描写には微妙な違いを感じました。まずはオーウェンの心情表現です。プールでの出来事も、アビーと一生を共にする覚悟の動機としてはちょっと足りない。両親の顔を見せない孤独感の演出などで補完しようとしていますが、オリジナルにはヴァンパイアとの共棲に自分の存在意義を確認するような積極性がありました。なので、本作の電車のシーンは「ちょっとした旅行」くらいに見えました。一方、オリジナルでは不透明だったヴァンパイアの心情ですが、アビーからは不安と他者への依存心が強く感じ取れました。象徴的なシーンが「招かれない家に入る」と何が起こるかを実演するシーン。全身から血を滴らせるヴァンパイアが雨に濡れた捨て猫のようでした。アビーの表情が憐れを誘います。クロエちゃんファンとして、過剰に共感している可能性はありますが…。オリジナルと並べると、厳粛な重々しさが薄れた分だけ取っ付き易くなった印象です。ハリウッドらしいということか。ちなみにオリジナルは9点評価。それにしてもクロエちゃん、血まみれが似合ますわ。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-13 00:43:47)
👍 1
31.ネタバレ オリジナルは未見(と言うより、オリジナルがあることを知らなかった)。
バンパイアものという認識がないまま鑑賞したが、同じようなバンパイアと人間の恋をネタにした『エクリプス』なんぞより、ずっと面白い。ただし、アビーが人を襲うときの動きがぎこちなさ過ぎる。バンパイアといっても人型なんだからね。
エンディングでアビーとオーウェンがモールスでやりとりするシーンは、今後の二人を暗に物語っており良いシーンだね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-22 20:38:53)
30.オリジナルは未見。陳腐なホラーになりがちなヴァンパイア伝説を社会問題の中に落としこみ、サスペンス要素に加えて心を締め付ける儚い愛情でまとめ上げたなかなかとっつきやすく陳腐さもないホラー映画としては完成度の高い作品。瞬間的なスリルを楽しむだけに終わらず、見終わったあとにさっぱりとした感慨が残り「見た価値はあった」と思うホラーとしては稀有の作品である。
Arufuさん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-17 17:29:43)
29.ネタバレ 話がかなりわかりやすくなっていて
「ぼくのエリ」よりも個人的には高評価です。
「ぼくのエリ」のように性別不明な見た目ではなく
見た目が完全に女性なのも良い。
虎王さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-19 05:57:30)
28.ネタバレ うまく言えないけど、雪の降る夜って異様に静かでしょ怖いくらいに、「ぼくのエリ」はそんな感じ。それに対して「モールス」は効果音などに演出を頼った感じ。その分ホラーぽく感じました。クロエもかわいかったけどバンパイヤに豹変するギャップが演出のひとつなら、それもホラー要素だ、全くいらない。
かのっささん [DVD(吹替)] 7点(2012-01-10 11:02:40)
27.ネタバレ オリジナル以前にあらすじすら読まずにレンタル鑑賞。映画全体の雰囲気はなんか綺麗。でも少女のヴァンパイア変身はミスマッチな気がした。もっと適した雰囲気の変身の仕方はがあるでしょうに。もったいないなぁ。
真尋さん [DVD(吹替)] 7点(2012-01-10 04:32:38)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
312.17%
4510.87%
5510.87%
6919.57%
71839.13%
8510.87%
924.35%
1012.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review7人
2 ストーリー評価 6.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.14点 Review7人
4 音楽評価 6.28点 Review7人
5 感泣評価 4.83点 Review6人

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