映画『ツリー・オブ・ライフ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ツリー・オブ・ライフ

[ツリーオブライフ]
The Tree of Life
2011年上映時間:138分
平均点:5.33 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-08-12)
公開終了日(2012-03-07)
ドラマ
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タイトル情報更新(2020-09-19)【S&S】さん
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監督テレンス・マリック
キャストブラッド・ピット(男優)オブライエン
ショーン・ペン(男優)ジャック
ジェシカ・チャステイン(女優)オブライエン夫人
タイ・シェリダン(男優)スティーヴ(三男)
フィオナ・ショウ(女優)ジャックの祖母
ジョアンナ・ゴーイング(女優)ジャックの妻
堀内賢雄オブライエン(日本語吹き替え版)
山路和弘ジャック(日本語吹き替え版)
竹口安芸子ジャックの祖母(日本語吹き替え版)
千田光男(日本語吹き替え版)
脚本テレンス・マリック
音楽アレクサンドル・デスプラ
編曲コンラッド・ポープ
アレクサンドル・デスプラ
撮影エマニュエル・ルベツキ
製作ブラッド・ピット
グラント・ヒル〔製作〕
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術ジャネット・スコット(セット装飾)
ジャック・フィスク(プロダクション・デザイン)
衣装ジャクリーン・ウェスト
編集ビリー・ウェバー
ダニエル・レゼンデ
ハンク・コーウィン
その他フランク・ヒルデブランド(プロダクション総指揮)
アレクサンドル・デスプラ(指揮)
ウォーレス・ショーン(スペシャル・サンクス)
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💬口コミ一覧

26.映像は相変わらずの美しさとセンスな監督。でもこれは中途半端な気持ちで映画館で観に行ってたら間違いなく寝てたね、たぶん。家で小分けに観たから何とか最後まで見られた。でも、見る時を選ぶかも。見る時のメンタルによってかなり印象が違うものになりそうだ。作品としては嫌いでは無かったので少し期間を空けてまた改めて観てみようと思った。今のところはの点で。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-07 22:23:38)
25.ネタバレ  序盤は世界の壮大さを伝える自然映像ばかりなので、間違えてアース借りてきちゃったかなと思ったぐらいだった。
 ここら辺は世界の壮大さ、偉大さ、そこらに感じる神の存在を観客に印象づけるポイントなのかは知らないが、正直スピリチュアル過ぎて退屈だ。
 中盤から後半にかけては、人間中心の話が進むので、そこからは中々良かったと感じた。
 特に人間の心理描写が巧みで、普遍的な内容ながら、とても繊細な描写で見飽きしなかった。

 ラストはもろに8 1/2だ。
 老いも死も関係なく、自分の魂の中で皆が大団円を迎えるという構図はまさにそれ。
 この作品は宗教色がとても色濃いので、そこが相違点だろう。
 フェリーニは茶目っ気のある描写が多く、ファニーな作風だったが、この映画は生真面目といった印象。

 別につまらなくはないが、何度も観たい映画では無かった。
タックスマン4さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-12 10:16:39)
24.まるで夢を見ているような作品。
話が繋がってるようで、繋がってないようで、やっぱり繋がってる。
でも、構成がバラバラで非常に分かり難い。
結局、どの登場人物にも感情移入できずに第三者的に眺めてる感じになってしまった。
それでも、映像が感動的なほど美しくて、特に恐竜のシーンは素晴らしかった。
最初から最後までずっと恐竜でも良かったくらいに。
もとやさん [DVD(吹替)] 6点(2012-04-13 18:31:33)
23.ネタバレ この映画は映画館で見るべき。ビデオだと半減どころの話じゃない。宇宙、自然の壮大な映像が巨大スクリーンで写って初めて成り立つ映画だと思う。
osamuraiさん [映画館(字幕)] 6点(2011-08-21 17:40:37)
22.ネタバレ 確かに映像は素晴らしいけれど、それだけな映画。べつに映画に娯楽性だけを求めているわけではないけれど、それでもこの分かる人にだけ分かればいいというある種独り善がりな作風は好きではない。この監督は確かに美しい映像を撮らせたら天下一品だけれども(特に水中の映像は白眉)、なんだかキリスト教の啓蒙映像にしか思えなかった。キャストが豪華なだけに残念。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-21 11:30:29)
21.ネタバレ キャストと予告だけで魅かれてしまったが、内容的にはもっと壮大なテーマみたい。
そんな事は期待してなかったのでひたすら退屈だった。男の親子関係の不器用さみたいなものを想像して見に行くとがっかりな作品。
まぁこういうのが好きな人もいるだろなぁ。。。って感じ。
ぷー太。さん [映画館(字幕)] 5点(2012-03-09 16:35:25)
20.ネタバレ 2度目観賞にして駄作評価は変わらず。前半のドキュメンタリー的な映像は美しいが理解不能です。全編セリフが少なく映像で語ろうとしているけど結局何を伝えたいかわかりません。ホームドラマとしてならそこそこ観れますが。何から何まで“?”な作品。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 5点(2011-12-22 22:20:37)
19.ネタバレ テレンス監督の作品は1本も観た事が無く、映像の綺麗な監督という位の知識しか無い状態で観賞しました。本作もパルムドール&ブラピのネームバリューにつられた形です。
皆さんの言うとおり2001年宇宙の旅みたいな映画でした。宣伝を見てハートフルな人間ドラマを想像していた人は可哀想ですが事故にあったと思って諦めて下さいww(悪いのは映画関係者ではなく配給元と思います)クラシックの調べにのせて大自然の雄大さ、人間のちっぽけさを感じさせる映像が延々と。
この映像の美しさは出色の出来だと思いました。映像にトリップしそうになります。
その後、物語はブラピ演じる父と息子逹の物語にシフトしていきますが、この息子役の俳優の演技が物凄く自然で素晴らしい。(特に長男が隣の家に忍び込んで下着を盗むシーンの生々しさ、そして盗んだ下着を川に流すシーンの長男役の演技が印象に残る。)
また、中盤のクライマックスである父親と長男の和解のシーンは不覚にも胸が熱くなってしまいました。
最後は親子の話が広がり神の存在を表したような映像が続きます。自分はこの映像は「神の祝福(試練)はどのようなちっぽけな存在にも平等に降り注ぐ、神を信じ、身を任せる生物は必ず神に救われる」あるいは「神はどのような生物にも元々内包している、それに気がつくか気がつかないかによりどのように生きていくかが変わる」という事が言いたいように思いました。
結論としてこの映画は根幹となるストーリーがそもそも無く、オチもありません。見た人それぞれの感想があるかと思います。娯楽作品として観れば糞以下の出来だが芸術作品として観ればこれほど多くを語る映画は中々無いです。
考えなしに糞と決めつけるには勿体ない映画ですね。正直退屈に感じてしまったのは事実ですし、もう一度観たいかと言ったらNO!ですが。ということで5点。
bolodyさん [映画館(字幕)] 5点(2011-08-14 22:58:12)
18.ネタバレ 冒頭のヨブ記の引用と「世俗に生きるか、神に委ねるか」という台詞が全てを物語っている。「物質主義的な父親が努力ではどうにもならない挫折を体験、改心して真の心の豊かさを手に入れる」という極めてシンプルな家族ドラマをわざと難解にしているだけ。それだけならまだしも、壮大すぎるイメージ映像の羅列を家族ドラマと結び付ける暴挙には失笑が漏れる始末でした。ルベツキによる映像の力は完全に否定できない、むしろ素晴らしいが、この映画の前ではどうしようもない。そもそもマリックの映画は自分には合わない。もっと普通の映画を撮ってください。一番の罪は、これを感動大作として偽って全国公開してしまった配給会社だろう。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 4点(2015-06-20 00:12:57)
17.ネタバレ ○度々挿入される長い火山シーンなど意図が良く理解できないシーンが多々あり、監督の自己満足もいいところ。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-21 22:31:49)
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16.ネタバレ こんなんだとは夢にも。こうも観念がかると宣伝打ちづらいのは分かるけど、TVの予告、アレはないでしょう。人という生命体は宇宙の営みのひとつ、愛も喜びも苦しみも天地創造のこの世の始まりから、悠久の流れに乗ってさらさらと溶けてゆく。何億光年も先の星雲や星の爆発等、ほとんど宗教と見まごう映像が家族の軋み話に突如としてはさまってくる。親父とソリの合わない息子のファミリー話がこうも深遠な解釈になるとは。感動するよりオラびっくらこいただよ。
ごく普通に、息子が父親を乗り越えてゆく成長の物語を見たかった。これさ、例えば家族の話のかわりにホロコーストを持ってきてごらんよ。人間の営みの愚かな部分を宇宙だ神だとすり替えるんじゃないよとハッキリ怒りを買うだろう。人間がしたことは人間が落とし前をつけるべき、となるだろう。ちと論点がずれちゃったけど、要は人の心の問題を神に丸投げしているカンジが嫌だな、わかんないなと思ったのでした。
tottokoさん [DVD(字幕)] 4点(2013-12-06 23:20:06)
15.ブラッド・ピットとショーン・ペンに釣られて、観てしまった..難しく創っちゃってますね..テレンス・マリック監督って..「シン・レッド・ライン」の..どおりで...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 4点(2012-04-16 12:46:37)
14.ネタバレ 冒頭、あれ?間違えてレンタルしてしまったのかな?と思わせる。最後まで意地で見た。何も残らず。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 3点(2018-05-07 11:41:36)
13.ネタバレ 芸術的、宗教的に作りすぎていて私には理解できませんでした。おそらく監督が伝えたかったであろう内容の2割も理解できていないと思います。幻想的な映像ばかりが流れ、最初は理解しようと努力しましたが、開始30分ほどで力尽き、ぼんやりと眺めていたのですが、きっとそういう見方で正しく、直接的に意識に響くことが狙っているのだろうと解釈しました。唯一、父親が愛をもって息子に接している姿と息子の父への思いには、心が打たれるものがありましたが、この関係性が最後まで救われず、娯楽映画として見始めたことを後悔しました。
Keytusさん [DVD(字幕)] 3点(2014-08-11 01:05:20)
12.意図不明の映像が長く続き、本作で描きたかったことがほとんど理解できなかった。ストーリー性がほとんどない割に時間が長すぎる。久々に期待を裏切られた作品であった。美しい映像、音楽と恐竜に1点ずつ計3点献上。
puta-ppさん [映画館(字幕)] 3点(2011-08-23 00:06:21)
11.ネタバレ 長すぎる宇宙や海の自然映像が、「親子の物語」と全く合致していないと思います。
親子の物語と、自然の壮大さを対比するように見せる感性が、自分にはさっぱり理解できません。
SF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」が引き合いに出されることが多いのですが、それとは全く別物だと思います。
これも好き嫌いの分かれる作品ですが、映像に見合うだけの壮大な物語が紡がれています。
しかし「ツリーオブライフ」では、映像は壮大なのに、話は偏屈親父と息子の物語というすさまじいギャップがあるのです。
壮大な映像は壮大な物語に使うべきであって、「親と子の確執」のような物語には似つかわしくないものだと、自分は思うのです。
いずれにせよ、父と子のドラマを期待しているのに、ネイチャードキュメンタリーのような映像を延々と流されるのを目の当たりにして、憤慨する人はとても多いと思います。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 3点(2011-08-13 00:38:47)
👍 3
10.ネタバレ 監督の憂鬱に、2時間超、長々と付き合わされました。何でそんな物哀しげに展開してるの?ってくらい、鬱々としている。弟の死を除けば、至って平和な家庭で育っているのに。ショーン・ペン演じるジャックが、そんなに虚無感に囚われる必要がどこにある?神に懺悔するような物言いが多いけど、ジャックは別に悪い事してないし...。それに、父親と息子がバチバチになるのはどこの家庭でも大体そうだしさぁ。ブラッド・ピット演じる父親は、そこまで悪い父親に見えないのが残念な所。飲んだくれで借金まみれでバリバリDVし放題とか、世にはもっと悪い父親が山ほどいるでしょう。映像が綺麗なのは綺麗で良いとして、そこ特に求めてないんだよね~、こういう映画には。映像最優先じゃないから。もっと人間ドラマを期待してた。
VNTSさん [映画館(字幕)] 3点(2011-08-12 23:06:07)
👍 1
9.ネタバレ 面白くないと言うより、嫌いです、この映画。親子の物語と生命の物語を対比させ、日常の営みを巨視的に捉えたかったようです。たとえ確執があっても、命は父から子に受け継がれて行く。生命が誕生してから今日まで、これが繰り返されてきたってことなのでしょう。でも、父が厳格すぎて息子がひねくれても生命の繋がりまで視点を引くことに意義を覚えません。自分にとっては、生命の繋がりも改めてネイチャードキュメンタリーで諭される話じゃ無い。逆に「生命の樹」で生物を捉えるなら、現在地球上にいる全ての生物がその樹の先端にいると考えるべきです。淘汰され、進化してきたのはヒトだけではありません。それをひとつの親子で代表させることに制作者の傲慢を感じました。
さらに、その流れに何者かの意志が関与していると云う考え方が嫌いです。本編中はモノローグで「あなた」と表現される存在。私は初詣で神頼みはしますが、万物を創造し事象の全てを統べる存在は無いと思っていますので、こんな表現をされると嫌悪感が募ります。
ちなみに、あのオーロラみたいな映像は、注意して観ているとラストカットの最期の一瞬だけ女性の顔に見えました。もしあれが「あなた」なのだとしたら、やはり制作者の宗教観の押しつけでしょう。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-01-03 03:35:17)
8.この映画は、賛否両論の真っ二つに別れるだろう。
前半のCGを駆使したイメージ映像は素晴らしいと思うが、後半部分は退屈極まりなかった。お家でDVDで観ても退屈極まりなかったので、映画館で観た日には拷問に近いな・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 2点(2012-06-17 23:26:32)
7.意味深にみえて全く響かず内容もなんのおもしろみもない。自分が一番嫌いなパターン。「モルダウ」のとこだけ目が覚めた。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 2点(2012-05-03 10:21:43)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 5.33点
024.35%
136.52%
248.70%
3510.87%
448.70%
548.70%
6510.87%
7919.57%
836.52%
948.70%
1036.52%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review5人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 7.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞テレンス・マリック候補(ノミネート) 
撮影賞エマニュエル・ルベツキ候補(ノミネート) 

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