映画『ダークナイト ライジング』の口コミ・レビュー(7ページ目)

ダークナイト ライジング

[ダークナイトライジング]
The Dark Knight Rises
2012年上映時間:165分
平均点:7.05 / 10(Review 152人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-07-28)
アクションサスペンスSFシリーズもの犯罪もの漫画の映画化
新規登録(2011-09-27)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・ノーラン
キャストクリスチャン・ベール(男優)ブルース・ウェイン / バットマン
アン・ハサウェイ(女優)セリーナ・カイル / キャットウーマン
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ベイン
ゲイリー・オールドマン(男優)ジェームズ・ゴードン市警本部長
マイケル・ケイン(男優)アルフレッド・ペニーワース
モーガン・フリーマン(男優)ルーシャス・フォックス
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(男優)ジョン・ブレイク
マリオン・コティヤール(女優)ミランダ・テイト
ジュノー・テンプル(女優)ジェン
マシュー・モディーン(男優)フォーリー市警副本部長
ベン・メンデルソーン(男優)ダゲット
バーン・ゴーマン(男優)ストライバー
ジョシュ・スチュワート(男優)バーサッド
ブレット・カレン(男優)ギリー議員
ダニエル・サンジャタ(男優)ジョーンズ大尉
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)ライリー神父
リーアム・ニーソン(男優)ヘンリー・デュカード/ラーズ・アル・グール
キリアン・マーフィ(男優)ジョナサン・クレイン/スケアクロウ
トム・コンティ(男優)"奈落"の囚人
ジョーイ・キング(女優)”奈落”の子供
ウィリアム・ディヴェイン(男優)大統領
ウェイド・ウィリアムズ[男優](男優)ブラックゲート刑務所長
レジー・リー(男優)ロス
ロブ・ブラウン(男優)アレン
トマス・アラナ(男優)ウェインの弁護士
ジリアン・アルメナンテ(女優)弁護士事務所スタッフ
ゴンザロ・メネンデス(男優)マンホールの警官
トーマス・レノン[男優](男優)医師
エイダン・ギレン(男優)CIAエージェント
ブレント・ブリスコー(男優)ベテランの警官
デヴィッド・ダヤン・フィッシャー(男優)証券取引所の靴磨き
デズモンド・ハリントン(男優)制服警官
マイケル・パパジョン(男優)刑務所の護衛(ノンクレジット)
檀臣幸ブルース・ウェイン/バットマン(日本語吹き替え版)
山路和弘ベイン(日本語吹き替え版)
納谷六朗ジェームズ・ゴードン(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版)
土田大ジョン・ブレイク(日本語吹き替え版)
園崎未恵セリーナ・カイル / キャットウーマン(日本語吹き替え版)
池田勝ルーシャス・フォックス(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ヘンリー・デュカード/ラーズ・アル・グール(日本語吹き替え版)
根本泰彦フォーリー市警副本部長(日本語吹き替え版)
小島敏彦"奈落"の囚人(日本語吹き替え版)
有本欽隆弁護士(日本語吹き替え版)
仲野裕ギリー議員(日本語吹き替え版)
遊佐浩二ジョナサン・クレイン/スケアクロウ(日本語吹き替え版)
牛山茂フレデリックス取締役(日本語吹き替え版)
志村知幸CIAエージェント(日本語吹き替え版)
加瀬康之現地工作員(日本語吹き替え版)
乃村健次軍司令官(日本語吹き替え版)
白石充新米警官(日本語吹き替え版)
青山穣ストライバー(日本語吹き替え版)
多田野曜平パパラッチ(日本語吹き替え版)
廣田行生盲目の囚人(日本語吹き替え版)
五十嵐麗ミランダ・テイト(日本語吹き替え版)
田村睦心(日本語吹き替え版)
出演アーロン・エッカートハービー・デント(アーカイブ映像)
ライナス・ローチトーマス・ウェイン(アーカイブ映像)
マギー・ギレンホールレイチェル・ドーズ(写真)
原作クリストファー・ノーラン(原案)
デヴィッド・S・ゴイヤー(原案)
ボブ・ケイン(キャラクター創造)
脚本クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
撮影ウォーリー・フィスター
製作クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
チャールズ・ローヴェン
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ケビン・デ・ラ・ノイ
ベンジャミン・メルニカー
トーマス・タル
マイケル・E・ウスラン
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術ネイサン・クロウリー(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・カヴァナー〔美術〕(プロダクション・デザイン)
衣装リンディ・ヘミング
編集リー・スミス〔編集〕
字幕翻訳アンゼたかし
あらすじ
「ダークナイト」の死闘から8年後。ゴッサム・シティは「デント法」の下で組織犯罪を一掃し、仮初めの平和を享受していた。心身共に傷付いたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)はバットマンとしての活動を事実上引退し、隠遁生活を送っていた。その頃、謎の男・ベイン(トム・ハーディ)が地下に潜り、ゴッサム・シティの破壊を目論んでいた。
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💬口コミ一覧

32.一言で言うなら、ストーリー以外はcool!
misoさん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-06 20:31:30)
31.最近、HNを「映画を女優で見る男」に変えようかなって思ってます。で、事前の選択ではスカヨハのあっちか、アンハサのこちらかと言えば、文句なしにこちらだったんだけれど、うーん、彼女みたいな眼が大きな顔ってあまりスリムになるとちょっと。もちろん、「ああ綺麗だ!」ってカットはないわけじゃないんだけれど少し期待外れでした。
後は、全くの門外漢、部外者としていくつか。
・夢のエネルギー源って核融合炉を都市の地下に作るのがそもそも。お前ら東電か?w
・やっと地下から解放された警官隊、待ち構える刑務所から解放された囚人たち。さ、激しい銃撃戦かっ!と思ったらいきなり殴り合い(大爆笑)全編通して、アメリカ人ってつくづく殴り合いが好きだなって感じさせてくれる映画でした。
・本部長さん、終始善人ぶってるけど、若いころはものすごく凶悪な麻薬捜査官だったんだよ。錠剤ぼりぼりくってくれないかなと思ったのは自分だけ?
・比較するのがそもそも根本的に間違ってると思うんだけれど、最近「シンドラーのリスト」見直したばっかなんですよ。で、この映画の悪人の街での暴れぶりを、あちらのゲットーや収容所での虐殺シーンと比較するとまるで迫力不足。史実の悪にまけちゃうフィクションの悪というのも。とほほ。つか、そういう比較なくてもほとんど「絶対悪」的な行動が描写されてないんだけど。w
・なんか足りないなってずっと見てたら、あの警官がロビンなんね。だったら素直にマスクかぶってよw
 多分、アンハサが出てるんでDVD買うと思うけど、相当優先順位低いな
rhforeverさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-22 14:45:09)
30.ついでに話題の作品鑑賞。前作でも感じたけど、やっぱりアメコミヒーローってのは「特別な存在」であってほしいな。スーパーマンは完璧。スパイダーマンはぎりぎり。本作のように苦悩しすぎのバットマンは・・もともと「超人」ではないだけにNGかな。 ★法にしばられずに自分の思う正義を貫くダークヒーローっていうノーラン監督なりのバットマンのテーマを追求した3部作だが、前作はヒース・レジャーのぶっ飛びジョーカーとの対決はそれなりに面白かった。今回の悪役はちょっと深みや凄みに欠けるかな。バットマンの悪役って結構キッチュな魅力が重要だと思うんだけど、あのクチのマスク以外は結構普通っぽいし。第一悪役の悪役たる所以がよくわからんストーリーだったし(結局何したかったんだ?)。 ★それとあのラストはちょっと卑怯じゃないかなあ。盛り上がるけど力技で無理やり終わらせたって感じ。 ★あ、そうそうどなたか指摘してたけど、そのへんにちょこちょこっと持ち出せる核融合炉とか、海の沖で爆発させればとりあえず陸地は大丈夫とか、そいう描写はもう勘弁してよ。 ★で、え、これで完結ですか?せっかくキャットウーマンもロビンも出てきてるのに。なんだかんだいいながら、期待しちゃうんですよね。この監督の作品。
wagasiさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-14 23:36:42)
29.ネタバレ マニアにしか分からない色々な趣向が凝らされているようだが、私はマニアではないのでよく分からなかった。バイクみたいなののかっこよさはすごかったし、金をかけた映像は全般的に素晴らしかった。逆に脚本では、ベインのショボさばかりが目に付いた。だせえ。観た友人が「すごい尊敬できる先輩が実はマザコンだった、みたいな感じ」と言ってて言い得て妙だと感じた。あの「虎の穴」もよく分からん場所だし。
枕流さん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-05 23:46:49)
😂 1
28.編集が突飛すぎて笑えてしまった。明らかに繋がっていないシーン同士を“観客の想像におまかせ”とばかりに無理やり繋げまくる。諸々の問題もなんのその、派手なアクションと豪華俳優陣、最強の劇伴をぶっこみまくって成立させてやる! というノーランなりの美学を感じる。凡作というわけではないが、どうしてもダークナイトの遺産のおかげでもっている感は否めない。それだけ自分にとって前作は偉大だった。アンハサウェイの役どころとは何だったのか?ほぼ説明が皆無なので訳がわかりません。とはいえ、ラスト15分はさすがに圧巻。興奮した。
j-hitchさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-05 20:55:37)
27.どうしても面白いと思えない。なぜかは分からないけど、アン・ハサウェイの魅力だけではこの映画は持たないのではないだろうか。まとめに入ろうとする平凡さを感じてしまった。
Balrogさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-05 12:23:32)
👍 1
26.ネタバレ ノーラン監督は、メメントで関心を持ち、フォロウイングでファンになり、インソムニアで失望し、バッドマンビギニングスとプレステージで興味が無くなり、ダークナイトで再び衝撃を受け、インセプションで再び失望し、と、毎回見る度に評価が変わります。良く言えばスタイルを持たずに常に変化し続けているローリングストーンなのでしょうが、ミヒャエル・ハネケのように、強い哲学というか一貫したメッセージを持つ監督が好きな私としては、物足りなさを感じてしまいます。で、今回のライジング。もうこれでもかというぐらい全てを剥ぎ取られたバッドマンがそれでも最後に蘇って来るところや最後の最後のあのシーンなどはさすがに、グッとくる映画でしたが、脚本がひどい。特に牢獄に入れられてから脱獄するまでの展開があまりにご都合主義で、体を治す医者がいたり、体調を整えられるだけの食料があったり、脱獄を制止する役割の看守がいなかったりと、ちょっとひどすぎます。まあ、3時間近い長編にもかかわらず、それなりに面白く見れましたので映画としては7点くらいの出来だと思いますが、ノーラン監督への失望が深まったことでマイナス1点とします。なお、何人かの方が放射線被曝のことにふれられていましたが、あればウランやプルトニウムを用いた原爆ではなく、水素などによる核融合爆弾なので、基本的には放射線が出ないと思って良いはずです。 ついでに言えば、核融合発電が実用化されれば、危険な原発は全て廃炉にできるし、燃料の水素は無尽蔵なので、まさに夢の様な発電設備です。その説明が映画では中途半端で、単にエネルギー革命に投資しているといった扱いだったのも残念でした。ハリウッドとしてはスポンサーの関係で、あまりエネルギー政策に対するメッセージを濃くすることもできないのかもしれませんが、フクシマの翌年に公開の映画ですから、もう少し深い表現が欲しかったですね
杜の都の映画好きさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-04 14:25:16)
25.ネタバレ 約4か月ぶり2度目観賞。映画史に残るアメコミ大ヒット3部作最終章。悩める闇夜の騎士バットマンがキャットウーマン、ゴードン、そしてロビンと協力してシリーズ最凶の敵“マッスルハゲマスク”ベインに挑みます。お姫サマがまさかの黒幕、あんなにワルい女狐だったとは。終わり方が名作冒険漫画「ダイの大冒険」にカブってます、ダイがキルを抱えてトベルーラ、しかし“生きていた”。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-02 02:19:04)
24.空撮アングルですっかり平和になったゴッサムシティの全景が映される。
執事「ご主人様(バットマン)、なぜずっと屋敷に引きこもっているのです?
 ふたたび来る巨大な悪を待っているのですか?」
ゴッサムシティのいたるところで爆発が起き、火柱が上がる。
バットマンは、ゴッサムシティーが平和である限りは、活躍できないヒーロー(どころか英雄デント殺しの犯人)というのが皮肉だ。
混乱と秩序の対比、悪と善の対比は、本作品のひとつのテーマだが、
混乱=悪、秩序=善、あるいは、混乱=善、秩序=悪というシンプルな対応ではないのが面白い。
ゴッサムシティが荒廃しているときは、ヒーローが待望され、デント死後の平和な時代では、秩序が憎まれている。
ベインは悪役ではあるが、市民にも支持者がいる。
ベイン「権力者と金持ちをストリートへ引きずり出そう。われわれが味わってきた冷酷な世界へ」
というセリフに、市民が熱狂するのも納得できる。
たぶん、ゴッサムシティーとニューヨークを重ねてみるならなおさら。
2011年秋、ニューヨークのウォール街で「権力者や金持ち」の不当さに対する怒りを持つ市民たちによるデモが行われた。
2012年の映画なのだから、そのことを思い出さざるを得ないし、ベインのセリフ「シティは本当は市民のものなんだ」はなかなか魅力があると感じる。

ことり式さん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-01 01:30:15)
23.ネタバレ 悪くはないけど良くもない。両手を上げて喜べない。複雑にしすぎたせいで、鑑賞後にモヤモヤが残った。テロリスト集団に占拠されたゴッサムが、どういった状況になっているのかが分かりにくい。占拠された市民側の心理描写があまりにもないため、今彼ら市民が、何を思い何を考えているのかが伝わらず、前作のような奥深さがなく残念な結果に。地獄と呼ばれる地下深くにある収容所。一体どこにあるんですか?その地獄から出てきたブルースウェインはどうやってゴッサムまで戻ってきたん?無一文のはずなのに。橋は落とされ警戒厳重なはずなのに。で戻ってきて、発煙筒の仕掛けをセコセコと作ってたんですか?博士にしか起動できないはずの起爆装置、どうやって改良したんだ?ツッコむ要素が多すぎ。監督の意図的な演出なのか今回のバットマン、一度もマントを広げません。この演出は最後のバットマン像にも表れていて、うつむき、マントを体にぐるぐるにまいたその姿はまるで、拘束具で身動きできない囚人のようにも見えました。本来ならここで、怒濤の感動が押し寄せてくるのでしょうが、前途したツッコミ部分があまりにも目立ちすぎ、感情のやり場に困ってしまいました。バットマンよ、永遠に・・・。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-29 02:04:31)
👍 4
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22.ネタバレ ノーラン監督の特徴である完ぺき主義のせいかダークナイトシリーズも三作品全てが3時間程度の収録と、非常に長丁場のシリーズになってしまっています。作品をコンパクトにまとめる才能には少々難アリだと思いますが、全体の流れるようなバランス感覚はなかなか良かったと思います。キャッチフレーズの通り、三作目で壮大に終わりましたね。

【ネタバレ注意】
気になった点として、冒頭の飛行機のシーンは非常に素晴らしいものの、唐突で置いてけぼりの感じがありました。そして長い映画のわりに説明不足が目立ち、悪党がなぜ呼吸器をつけるに至ったのかの説明すらありませんでした。そんな感じで前半は話についていくのがやっとといった忙しさです。ただし後半はだいぶ収束してきて落ち着いて観られましたし、少女でした~爆発~墓参り~カフェまでの一連の流れは非常に素晴らしく納得のエンディングでした。(パート1からの伏線の回収は素晴らしかった)

三作通して細かな粗は目立つし、何となくモノ申したい部分も多々ありますが、、全体的に非常に完成度は高く、未見の方はシリーズ通して一度は鑑賞しておくことをお勧めします。(私はあまり好きではなかったが)
アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-22 10:16:26)
21.最初のあの飛行機のアクションで度胆を抜かれ、気分が大いに盛り上がるものの、そのあとは例によってジメジメとした根暗な雰囲気が漂う。“ダーク”なイメージで描いてます、と言われりゃ、そりゃそうなんだけれど、どうも停滞感が。後半はそれなりに目まぐるしい感じを出そうとしているのだろうけれど、脈絡なくシーンを積み重ねている印象しか受けず、停滞感は払拭できません。そもそも、破滅的な状況に置かれたはずのゴッサムシティが、絶望感も荒廃感も無いただの映画の一舞台としてしか表されていないのが、気分の乗らないところ。陰にこもったバットマンのパッとしなさは置いておくとしても、せめて、地下に閉じ込められていた警官たちの、ようやく地上で日の目を見ての行軍、ここで我々を泣かせなきゃ感動するトコないでしょ、というこの大事な場面を、どうしてこうも無感動にフツーに描いてしまうのか。残念です。
鱗歌さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-04-11 09:07:44)
👍 2
20.ネタバレ これは評価が別れるところだと思います。前作「ダークナイト」と同じような完成度の高いハリウッド映画として観た人は低評価、キャットウーマン(とロビン)が活躍するアメコミヒーロー物だと割りきって観た人は高評価ではないでしょうか。
前者は「悪役が”なぜ””何を””何に対して”したかったのか」が不鮮明過ぎると感じたと思います。そして、数多くのツッコミどころ。。(具体的なツッコミどころは町山智浩がポッドキャストを配信しているので聞いてみて下さい。笑えます)

しかし後者はアメコミヒーロー物と割りきってるので我慢できる。
要するにここを我慢できるかどうか。。私はダメでした。特に「悪役が”なぜ””何を””何に対して”したかったのか」という映画の骨子を担う部分が疎かになっているのが我慢できなかった。
amierさん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-10 13:13:30)
19.そもそも2作目と全く同じ展開で、完全に単なる焼き直しと思う。そしてそもそもこれってバットマンでなければいけないの?と問われると私的には「ノ-」だと思います。そして出演者が多くかぶっているせいで「インセプション」とも話が近いように思います。ホントに007的なガジェットに頼ってるだけで、劇中でも言われてるけど、ただのコスプレだなぁと。3で終わらない雰囲気もちょっとマイナスです。それでも、金はかかってるし、見る価値はあります。最近、子供が、スパイダーマンとバットマンにはまってて、今までの作品を見返しています。リアルタイムで、ティム版の、キートンやニコルソン、ロビンや、ペンギン、mr.フリーズを見てきた自分としては、今回の3部作は路線的に随分はずれた所に来てしまい、もう戻れない印象があります。特に1作目はつまらなかった。もっと、純粋にバットマン対○○みたいな戦いや、遊びを入れた大人の作品にして欲しかったです。ブルーレイも買ったので今作は何回も見ると思いますが、もっとわかりやすく作って欲しかったです。 もっとすっきり、はっきり勧善懲悪の方が良くないですか?DCコミックはこんな展開ではないのでは?
たかちゃんさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-12-15 22:25:52)
👍 3
18.ネタバレ 正直自分の中で前作よりはかなり落ちます。前作は私にとっては「アメコミにして非アメコミ映画」でした。アメコミを題材としながらのとても現実的な描写に衝撃を受けたからです。しかして今作は・・・、アメコミへの回帰?とでも言えば良いのか。簡単に言えば現実味が無くなりました。残念でなりませんが・・・。

具体的にはまず島に隔離幽閉されたゴッサム市民の行動。テロ自体もショー的要素が多すぎて気に入りませんが、テロ勃発後、ただの一人も島からの脱走を試みようともしてないというのが非現実的すぎる。いくら警察にバリケード張られようが、いくら爆弾が爆発すると脅されようが、現実には必ず一人くらいは脱走をしようとする人が出てくると思うのですが・・・。しかもそんな何ヶ月にもわたって脱走者が皆無だなんて、逆にゴッサム市民の正気を疑う。テロに屈しすぎだろう。しかし一人もそんな人が出ないなら出ないでそれなりの観客への説明は必要だろう。「橋を警察に警備させたから」なんて不十分もいいとこ。船とかヘリとか手段はいくらでもあったはず。この点は今に至っていまだに消化不良。

評価すべき面白かった点も、『ダークナイト』としてではなく、強いて言うなら『キャットウーマン&ジェームズ・ゴードン市警本部長』として面白かったです。それくらい今回はバットマンの影が薄い。キャットウーマン=アン・ハサウェイさんはハマってましたね。超綺麗!美人!!そして粋!!!まるで峰不二子のような怪盗っぷりに魅せられっぱなしでした。ゴードン本部長(=ゲイリー・オールドマンさん)も病室で敵にやられるのかと思いきやしっかり返り討ちにしてるところなんかもう渋すぎて・・・。かっこいい!

その分、上述のように「ダークナイト」は存在感薄かったですね。穴から出るまでのくだりがグダグダすぎるように感じました。また、前作は「ホワイトナイト」ハービー・デントとの対比で「ダークナイト」が映えましたが、今回はそれもない。

アルフレッドもラストまでにどこかで戻ってくると思ったらほんとに最後まで戻ってこないし・・・。ゴッサム市の惨状を見てバットマンと連絡を取ろうとも思わなかったのだろうか。意見の相違で立場を違えたとしてもあまりにも淡白すぎる。

あぁ、、、やっぱ現実味無いな今作・・・。レビュー書いてて自分の中で何がこんなにくすぶってたか整理できた気がします。5点、だな。
TANTOさん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-21 00:39:10)
👍 1
17.ネタバレ まず、敵役お2人の目的意識の、望んでいる事とやっている事がまったく筋が通っていない為、主張そのものが破綻しています。また、復讐と父の目的を達成するという一作目でやろうとしたことの繰り返しがお2人の意図ですが、一作目とゴッサムの状況は変わっていますので、別の見地から観ても破綻しています。さらに「革命」を描こうとしているのに”市民”の意見が一切描かれてないのでそれもまた成立していません。つまり、バットマンへの問い掛けそのものが破綻しているので、バットマンのやっていることに奥行きがなく、彼の葛藤にまるで面白みがありません。根本的に脚本に緻密さがなく、粗があり過ぎです。
ボビーさん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-19 00:59:31)
👍 5 😂 1
16.前作のレビューで予言したとおりの作品。まだ言うか!まだしゃべるか!それを!って映画。呆れるのを通り越して感心する。漫画で止まってる画(画だから当然動かない)に長々と説明セリフの大きなフキダシがあるのと同じで延々しゃべっとる。画が動くことで映画になるってのにそこには向かわないみたい、ノーランさんは。今回の悪者ベイルが予告編のほうがはるかに怖かったのは予告編ではしゃべらなかったからに他ならない。まあ、そもそも怖がらせようとも思っとらんのだろうが。後半のクライマックスたるクロスカッティングをここもまさに漫画のように時間を引き延ばし(あるいは戻り)ながらドラマに終始することで全く盛り上がらないものに仕上げているのもおそらくは意図的なものなのだろう。映画的な高揚感よりもドラマを重視しているのだ。ラストに観客が見たいだろう画を用意してくれているのはなかなかに良かったのだが、『ボーン・アルティメイタム』のそれと比べるとやっぱりここも冗長だったかな。良かったのは前作は暗すぎてよくわからなかったバイクのドリフト時のタイヤの動きがかっこよかったのとバイクに乗ったキャットウーマンのお尻がキュートだったこと。
R&Aさん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-17 16:14:44)
👍 1
15.ネタバレ 寓話はあくまで架空の都市のイメージの中で語って欲しい。
ノーラン版のシリーズとして一貫してはいるが、
そのままストレートに現実を意識させるロケーションや歌唱や、
テーマ語りはやはり安易で浅はかな印象しか与えない。

主要キャラクターそれぞれに見せ場を配分するのもわかるが、
かえってその場面転換がテンポを殺しているのもいただけない。

特に肝心な後半、緊張が高まるべきカウントダウンに向かいながら
4者のパラレルアクションが映画を寸断させ、間延びさせてしまっている。

画面も深度が浅く、表情芝居に頼った人物の対話場面などは
切り返しも配置もフォーカスもことごとく単調だ。

アクションの構図もアングルも貧しく、決死のジャンプシーンにも
絶望的な高低と距離の感覚が出せているとは云えず、
物語を絵解きするのに手一杯にみえる。

巻頭の航空機墜落をはじめ、地盤の崩落、橋梁の倒壊、幽閉溝の登攀、
背骨折り、氷上での処刑とノーランが拘るのは執拗な垂直落下のイメージであり、
その中でタイトルの主題系が立ち上がって来る仕掛けではあろう。
一方で、水平の空間移動をあえて省略してみせるあたりは潔いのだが。

『ダーティ・ハリー』の投げ捨てられる警察バッヂ、『M』の人民裁判、
『機動警察パトレーバー2』の雪降る水路・橋梁爆破の空撮ショットなど、
映画の参照ぶりは相変わらず多彩だ。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-08 02:08:32)
14.ネタバレ 歴史的傑作であった前作と同じ監督・ほとんど同じ出演者となれば、仮にその80%の出来としても充分おもしろい映画になると期待したが……。そうはならなかった。面白い/つまらんの二択を迫られたら、「つまらん」の方になっちゃうね。
理由の一つは悪役が、前作のジョーカーほどには魅力的でなかったこと。
もう一つは、こっちの方が大きいのだが、場面と場面のつながりが出来てなくて、見る上で何に注目すればいいか分からないことが多いこと。
野球に例えると、2アウトランナー1塁の場面があったとする。バッターがライト前ヒットを打つ。これで1・2塁か、あるいは1・3塁かと思ったら、ランナーは3塁を回ってホームに帰ってきた。実はそのバッターの2球目にランナーが盗塁をしていたが、その部分の映像がカットされていたのである。
もし観客が「ランナー2塁」と分かっていれば、シングルヒットが出た時点で点が入るかどうかを緊張して見守ったはずだ。ところが知らないから、あくまで長打が出るかどうかだけに注意していた。いわばその部分の緊張感を「損させられた」のである。
こういう風にダークナイト・ライジングは、何がどうしてこうなり、この場面の一番注目すべき点はこれだ、と思わせる展開のスムーズさが欠けている。
アクションはすごい。しかし、個々の場面はバラバラだ。大きな期待をしていただけに、極めて無念である。
ラスト、ウェインが死んでいたら駄作とまで思ったかもしれん。人の死をドラマ性を盛り上げることに使うのは、大嫌いだ。自動操縦の伏線も生きたし、良い結末です。
あ、そうだ。核爆弾が沖で爆発して一安心、てのはやっぱり、被爆国とは核兵器に対するリアリティの持ち方が違うのかなと感じた。風下には恐ろしい量の放射能が降り注ぎ、地獄が現出する。
佐吉さん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-04 11:31:52)
👍 1
13.子供が喜びそうな映画ですね。
私はもうとっくに卒業しています。
クロエさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-17 21:25:23)
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 152人
平均点数 7.05点
000.00%
110.66%
221.32%
342.63%
463.95%
595.92%
63422.37%
73120.39%
83221.05%
92113.82%
10127.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.84点 Review13人
2 ストーリー評価 7.20点 Review15人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review15人
4 音楽評価 7.53点 Review15人
5 感泣評価 6.35点 Review14人

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