映画『リアル・スティール』の口コミ・レビュー

リアル・スティール

[リアルスティール]
Real Steel
2011年インド上映時間:128分
平均点:6.99 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-12-10)
公開終了日(2012-05-16)
アクションドラマSFファミリースポコンもの小説の映画化
新規登録(2011-12-12)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ショーン・レヴィ
助監督ジョシュ・マクラグレン
キャストヒュー・ジャックマン(男優)チャーリー・ケントン
ダコタ・ゴヨ(男優)マックス・ケントン
エヴァンジェリン・リリー(女優)ベイリー
ケヴィン・デュランド(男優)リッキー
アンソニー・マッキー(男優)フィン
カール・ユーン(男優)タク・マシド
ホープ・デイヴィス(女優)デブラ
ジェームズ・レブホーン(男優)マーヴィン
ジョン・ゲイティンズ(男優)
山路和弘チャーリー・ケントン(日本語吹き替え版)
天海祐希ベイリー(日本語吹き替え版)
堀内賢雄フィン(日本語吹き替え版)
森田順平リッキー(日本語吹き替え版)
手塚秀彰タク・マシド(日本語吹き替え版)
糸博マーヴィン(日本語吹き替え版)
小森創介(日本語吹き替え版)
木下紗華(日本語吹き替え版)
原作ジェレミー・レヴェン(原案)
ダン・ギルロイ(原案)
脚本ジョン・ゲイティンズ
音楽ダニー・エルフマン
編曲スティーヴ・バーテック
挿入曲エミネム"Till I Collapse"
リンプビズキット"Why Try"
撮影マウロ・フィオーレ
製作ドン・マーフィ〔製作〕
ショーン・レヴィ
タッチストーン・ピクチャーズ
ドリームワークス
製作総指揮ロバート・ゼメキス
スティーヴン・スピルバーグ
ジョシュ・マクラグレン
メアリー・マクラグレン
スティーヴ・スターキー
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
美術セス・リード(美術監督スーパーバイザー)
振付アン・フレッチャー
衣装マルレーネ・スチュワート
その他メアリー・マクラグレン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ピート・アンソニー(指揮)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

82.イヤー面白かったです。ヒューの彼女がサンドラブロックにそっくりで、びっくりしました、ただ暑苦しさがないので、お化粧でごまかしているのか、別人なのか?、と思いながら見ていました。
ロボットシーン楽しめましたよ。操縦機は鉄人の2本スティックと違い、hp製なのか、と感動しました、ロボットより、ソウジュウキノホウガ早く壊れないか心配しちゃいましたよ、うちのパソコン、hpで、いまいちなので、笑。ロボットものは外せないので、しっかり見てきました、最後、思わず、「そこだ、イケー」とか、自分の中で言いながら見ていました、ジッサイコエダシテイタカも、映画って本当に楽しめます、面白かったです。
yasutoさん [映画館(吹替)] 10点(2011-12-14 04:24:10)
😂 1
81.ロボット同士が対決するオハナシで、中心となる小柄なロボットの名前が「アトム」っていうんだから、きっと“手塚先生の「地上最大のロボット」くらいちゃんと読んでますよ”ってことなんですかねえ。しかし内容までそこに寄りかかることなく、一線を画したスポコンものになっています。でもやっぱり、この「小さい者がじっと耐えつつ、巨大な者に立ち向かっていく」構図ってのは、日本人のメンタリティに合いますなぁ。しかも、ただただ戦いに向っていくロボットの愚直さよ。ひたむきで壮絶で、ユーモラスで哀愁がある。思えば渡辺竜王がボナンザを破った時、皆ほっとしつつも「ボナンザありがとう!」と心の中で叫んだはず。ひたすら派手だけど2番煎じの凡作『ターミネーター2』に良いところがあるとすれば、銃が効かない相手にひたすら銃を撃ち続ける事しか知らないシュワ型ロボットの愚直さ、木偶の坊ぶり、ですよね。で、本作ではロボット並みあるいはそれ以上に愚直な「オヤジ」というニンゲンの存在もあったりして。ドン臭くドロ臭いが故に興奮する(興奮しすぎると気恥ずかしくなるけど)、家族そろって楽しめる映画です。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-01-05 09:03:46)
👍 1
80.ネタバレ 最初のグダグダなダメ親父っぷり全開のチャーリー(=ヒュー・ジャックマンさん)と生意気で礼儀を知らない子供のマックス(=ダコタ・ゴヨさん)を観た時点でかなり鑑賞意欲は失せてしまった。それが後の展開への布石になろうとは・・・。いや大筋は予想はしてましたが、こんなに感動的な展開は予想してませんでした。参った。

作品について言えば、やはり父子の二人のドラマが良かったです。ひたすらにアトムへの愛情を注ぐマックス。いいなあ。わかるなあ。自分専用のおもちゃ(と言っても子供にとっては「おもちゃ」なんて呼べない宝物ですが)のことを昼夜問わず考えて、それが手元にあろうもんならずっとそれと一緒に過ごしたいという気持ち。私などはとっくに失った感情ですが(笑)
それに、まるで過去の自分と向き合うように文字通り鏡写しにアトムとシャドウボクシングをするチャーリーにもジーンときました。なんでシャドウ機能はこの世界のロボット界では主流じゃなくなってしまったんですかね??実際あったらあんなに感情移入してしまうシステム無いと思いますが。う~ん、もったいない。

点数は9点付けてますが、ところどころ細部が気になったのが理由です。例えばシャドウ機能。チャーリーが左向いたのにアトムは右向くとか。シーンによってそのへんの徹底がされていないのが一つ。あと、下手すれば車と同じくらいの値段で買えるロボットですが、それを使った犯罪等が起きないのが不思議。見たところそんなに柄の良さそうな世界ではないし・・・。まあ、色々詰め込みすぎても良くないのでこのくらいにしたのかもしれませんが。

個人的に・・・『LOST』のケイト(=エヴァンジェリン・リリーさん)が出てたのはかなりポイント高かったです。こないだまで『LOST』観てたとこだったし、好きなキャラだったので・・・。ほんとに個人的な理由ですがあしからず。
TANTOさん [DVD(字幕)] 9点(2012-08-14 01:27:58)
👍 1
79.チャーリーもロボットも底から這い上がっていく姿に、勇気付けられた。父と子の失われた時間を、共通の夢に向って取り戻していく展開に、チャンプで泣けた僕にはたまりませんでした。オレを見ろ! もう、カッコ良すぎ(涙)
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 9点(2012-06-09 16:34:25)
78.もうわかりきっているストーリーなのに泣かされました。ベタベタのベタなんですけどね。「父親が最後に一緒に戦うシーンで泣け!」と言う制作者側の意向通りに泣きました。ドキドキしてワクワクしてスカッとする。そういう映画です。
東京ロッキーさん [試写会(字幕)] 9点(2012-01-04 17:13:59)
😂 1
77.ネタバレ 素直に面白かった。ロボット同士が闘う話とおもいきや、実は親子の絆の物語。
でも、それでいてロボットがただのオマケになっていない所がよかった。人間のドラマを見せつつ、ロボットにも見せ場を持たせ、最後の試合はまさにそれらが融合した素晴らしいものになっていたと思う。
とにかく見せ方(カメラのアングル、間のとり方、色の使い方、雰囲気)がうまい!ゴチャゴチャしてるはずなのにシンプルにまとまっているロボットたちは最高。また、デザインセンスもいい。悪そうな奴は悪く、強そうな奴は強くデザインされているので、一見何もないシンプルなアトムがきちんと際立っている。最後にチャンピオンになれないのもまだまだこれからだ!って未来に希望を見いだせる最後は、困難な人生を乗り越えていこう!という意味合いも含まれていてよかった。
監督は日本が好きなのか、勘違いしていたのか分からないけど、派手派手なノイジーボーイは大好きです!
HIGEさん [映画館(字幕)] 9点(2011-12-19 13:15:17)
76.この映画、最初に親子が出会う場面で、もうストーリーを予測できてしまう。
いや、ストーリーを期待してしまうと言うべきか。
じゃあ、つまんないかっていうと、全然違う。
正直に書いちゃうと、自分は最初「ブサイクだな」って思った男の子の顔に輝きが戻った瞬間から、もう涙ボロボロだった。
それから後も、戦うたびになぜか涙ボロボロ。
なんでこんなにハマっちゃったのか、自分でもよくわからないけど、こんなもんハマったもん勝ち!
それに、小技が結構楽しい。
「なぜ「超悪男子」www腕には「贖罪」とか出てくるしwww」とか、「なぜ真昼間の動物園にチンピラが大集合www」とか。
ただ、この映画でロボットとか近未来世界とかは、刺身のツマにすぎない。
あくまで話の軸は、うまくいっていなかった親子の再生物語。
親子の表情の移り変わりに、自分は泣けて泣けて、最後は心の中で拍手した。
まかださん [映画館(字幕)] 9点(2011-12-17 17:11:35)
👍 1
75.ネタバレ 本作では「ロッキー」を連想される方が多いようですが、それに加えて私は「オーバー・ザ・トップ」も思い出しました。つまりこの映画、本質的にはスタローンイズムに溢れたB級素材なのです。しかも舞台は「ローラー・ボール」を思わせる未来のハイテクスポーツで、こちらもまた、いかにもなB級設定。特に「ロボット格闘技」なんて面白いと思いますか?格闘技を含めたスポーツ全般は、神から与えられた肉体という制約条件の中にあって人間がいかに身体能力を向上させるかが、その面白さの原点であるわけです。設計次第でスペックをいかんともできるロボットにスポーツをさせたところで、それが面白いわけがありません。そんなこんなでこの映画は絶対につまらないだろうと踏んでいたのですが、見て驚きました。文句の付けどころがないほど面白いではありませんか!脚本・演出・演技という映画の基本的要素が非常に安定していたおかげで、この企画は奇跡的なまでに化けたようです。主人公は息子の存在すら忘れているほどのダメ親父なのですが、同時に適度な愛嬌があるため観客から嫌われるギリギリのところで味のあるキャラクターとなっています。その息子もまた、父親に向かって悪態をつくクソガキなのですが、ウザくなる一歩手前でこれを個性としているきわどいバランス感覚はお見事でした。役者のハマり具合も完璧で、憎たらしさと可愛げの絶妙なバランスを見せた子役のダコタ・ゴヨの演技には目を見張りました。。。
そして素晴らしいのがロボット格闘技の場面で、前述の不安が帳消しにされてお釣りがくるほど燃えましたとも。スポーツ映画としての本作の構成は抜群に優れています。まず前半で主人公が所有するロボット2台に負け戦をやらせるのですが、足を飛ばされ、首をもがれるという容赦のないやられっぷりを観客に見せておくことで、その2台よりも華奢なATOMのバトルの緊張感を高めています。最後には勝つとわかっていても、ATOMも同じ目に遭わされるのではないかと冷や冷やさせられるのです。やられてやられていよいよ反撃に出る場面では、スポーツ映画らしいカタルシスを存分に味わえます。最強のハイテクロボvs職人気質のローテクロボというありがちな対比も存分に映画に貢献しており、ここまで熱くなれる映画は久しぶりでした。ま、この構図は「ロッキーⅣ」そのものなんですけどね。やっぱりこの映画はスタローンイズムの塊なのです。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 9点(2011-12-16 16:14:30)
👍 1
74.ベタな親子愛、ベタな過去の栄光から堕落した親父ボクサー、もろにスタローンと被るクライマックス。
でもなんか引き込まれるものはあった。
ヒュージャックマンというよりマックスが良かった。
あどけないけど素直で親父を奮起させるとこなんかはこの映画の魅力でした。
mighty guardさん [地上波(字幕)] 8点(2015-05-30 14:18:04)
73.ネタバレ 生活の全てが壊れていた男チャーリー。
自分の息子の存在から逃げ、借金からも逃げて腐っていた。
しかしやがて親子関係が調整されたことで人生の巻き返しが始まるのだった。
父と子の絆を題材とする映画は一般男性(子持ち)には評判が良さそうだ。

ハリウッド映画でオタク臭のする映画の多くは日本リスペクトが凄いなと感じることがある。
この映画を見るとロボットにしてもゲームにしても世界のリーダーは日本であるようだ。
この映画の日本人は悪役であるが、その悪とは技術力であり
これは日本の技術に対する嫉妬やコンプレックスであるかのように思う。
しかしこの日本人がデザインしたロボットの邪悪なデザインといい、
彼の態度のデカさといい、そりゃむしろアメリカ人の方だろという感じもする。

親子の絆を強めた感動の崖のシーン、
そして運命を感じるロボットとの出会いの場面が劇的で良かったです。

近未来ロボットとしょっぱいストリートファイトとの融合。
さらにはロボットアニメとボクシング映画との融合が面白い。
ロボットの試合はゲームとして描かれ、ゲームは現実の問題のすべてを吹き飛ばす。

エミネムやリンプの音楽はバトルの雰囲気を盛り上げる。

今は成功の結果や勝者が描かれる映画の時代ではないときいたことがある。
この映画がそれだった気がする。
結果の勝敗ではなく、そこに至るまでのプロセスだとか達成感といったものが大事らしい。

本当の意味での勝ち負けを観客に示したというところがこの映画のまた素晴らしいところかもしれない。
ゴシックヘッドさん [DVD(吹替)] 8点(2013-12-11 22:07:09)
スポンサーリンク
72.ネタバレ 遅れ馳せながらのレビューです。
最早語り尽くされてますね。多くの皆さんのおっしゃるとおり、見事なまでに「親子愛もの」「スポ根もの」「勧善懲悪もの」などなどを具現化してます。キャスティングもお見事!ディズニーの本領発揮、ファミリーで安心して楽しめる傑作です。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-04 02:09:59)
71.思わず応援したくなるオンボロロボットが魅力的です。
たこちゅうさん [DVD(吹替)] 8点(2012-11-26 05:49:19)
70.ネタバレ 好き。親子の情愛が、素直に響いてきます。
子役の子が可愛いし、演技が上手いし、ダンスが上手い。
感心したのが、アトムが強くなっていく過程を丁寧に描いていること。スパーリング専用だから、打たれ強い。「シャドウ機能」がついてて、元ボクサーの親父から動きを学ぶことができる。前にぶっこわれたマシンからいいとこ取りをする。「音声認識機能」だったか。
だからアトムがチャンピオンに挑戦するに至ることに、説得力がある。
CGは前面に出るのではなく、あくまでストーリーの脇役。こういう使い方がいい。CGはどんなにすごくても、30分ぐらいで見飽きる。
佐吉さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-03 12:21:09)
69.ネタバレ 最初は『ダセぇっ!』って思ったアトムが踊ってる時は可愛く見えるし、戦ってる時はカッコ良く見えてくる不思議!!楽しめました。
SINさん [DVD(吹替)] 8点(2012-08-21 23:50:03)
68.ネタバレ これで受けないはずがない。まさに、エンターテインメントの王道をいくストーリーで安心して観ていられる。ヒュー•ジャックマンの駄目っぷりが話を盛り上げているのは言うまでもない。途中、ロボットに細工をされるのではないかとドキドキしていた。ロボットの動きがいいのもいいし、それなりに日本を尊敬しているところも日本人として素直に嬉しい。 あの『ロボット』って書いてあるTシャツってcool!
蝉丸さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-05 21:05:32)
67.ネタバレ 王道なストーリー。ボッコボコにされても立ち上がるアトムの姿にはロッキー1のスタローンを思い出させてくれました。あの素朴なフォルムがまたイイですね。
とむさん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-02 01:13:32)
66.ネタバレ いわゆる「父子ボクシングもの」であり、ラストのカタルシスへの持って行き方も最初からある程度予想できるわけだが、「近未来」「ロボット格闘技」そして「ATOMのシャドー機能」という設定により、予想以上に面白い作品になっている。特筆すべきは「トランス・フォーマー」「アイアン・マン」を経てモーション・キャプチャ技術が進歩したこととCG技術が相まって、ロボットの描写がほぼ実写と区別がつかないレベルまで達していること。日本なら「鉄腕アトム」や「ドラえもん」ひいては数あるロボットアニメなんかも、ハイクォリティで実写化できる時代になったということか。いずれにしてもSF映画の可能性がぐんと広がっていることを実感させる映像だった。さらに印象的なのはマックスを演じるダコタ・ゴヨの名演技だ。マックスはロボット好きがきっかけで最初は父の「興行」に同行するわけだが、かつての父の栄光と挫折を知ってからは、ロボット格闘を通して父が立ち直ることを望むようになる。ラストファイトで闘志を蘇らせた父を見て涙を流すシーンは、マックスの視点がいつのまにかロボットから父に変わっていたことを自然に表現した良いシーンだ。最後、この親子がどうなったかを見たい気もしたが、そのあたりを小気味よく切り落としたことも返って良かったと思う。
田吾作さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-06-18 12:20:01)
👍 1
65.ネタバレ この手のストーリーでは誰もが点が甘くなってしまう。俺も8点。映画で近未来を描くとすぐに車が空を飛んだりするが、この映画のようにちょっとだけ科学が進歩していて、それでいて生活のほとんどが現在同様という点はリアルだなあと感じました。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-05-18 23:43:51)
64.ロボットアニメに憬れ、ミニ四駆をカスタマイズし、ポケモンを育てたあの子供時代の楽しさ、男の子の夢がそのまま詰まった映画。ストーリーは言ってみれば「ポケモンスタジアム」だが、ロボットが存在する理由付けのSF設定や世界観が自然で、リアルに作り上げられており違和感なく入り込める。そうなるとあとはゲームやスポーツそのものにある面白さで楽しめる。優れた映画というよりも、優れたエンターテイメントだ。
Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-18 07:55:02)
63.ネタバレ いろんな映画の香りがする作品だ。ロボット同士のボクシングでは誰もが「ロッキー」を連想しただろう。元ボクサーの父親が最後にボクサーとして復活し息子に雄姿を見せるという面ではまさに「チャンプ」だ。そして、不意の出来事により息子と2人で生活していくうちに父子愛が芽生えていくストーリーは「クレイマークレイマー」をも髣髴とさせる。そんな多くの既視感にとらわれながらも、時間を忘れてこの映画に引き込まれるのは違和感のないロボットたちのVFXのせいだろうか。本当にその場にあるかのような質感や動きは近年のVFX技術の高さを実感させる。これらのVFX技術によるロボットの動きは本作の目玉の一つであろうが、脚本も秀逸なこの作品でロボットを使う必要性はあったのだろうかとさえ考えてしまう?思うにそれは、派手なアクションと比例して増大する残酷描写を避けるための身代わりと利用しているのだろう。格闘技の好きではない筆者や女性たちにも嫌悪感なく受け入れられるための演出であり、それはおおむね成功していると言えるだろう。好み40/50、演出10/15、脚本14/15、演技8/10、技術10/10、合計82/100→8/10点
chachaboneさん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-20 23:38:56)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 6.99点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
422.44%
51315.85%
6910.98%
72732.93%
82328.05%
978.54%
1011.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.20点 Review5人
2 ストーリー評価 6.62点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.87点 Review8人
4 音楽評価 7.33点 Review6人
5 感泣評価 6.16点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

■ ヘルプ