映画『コーラスライン』の口コミ・レビュー

コーラスライン

[コーラスライン]
A Chorus Line
1985年上映時間:118分
平均点:6.69 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(1985-12-21)
ドラマミュージカル戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-17)【Olias】さん
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監督リチャード・アッテンボロー
助監督ジェームズ・W・スコッチドポール(第二助監督)
キャストマイケル・ダグラス(男優)演出家 ザック
アリソン・リード〔女優〕(女優)キャシー
ヴィッキー・フレデリック(女優)シーラ
カンディ・アレクサンダー(女優)ダンサー
堀勝之祐演出家 ザック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
久野綾希子キャシー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小宮和枝シーラ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内田直哉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀内賢雄(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
山寺宏一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
神代知衣(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岡本麻弥(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
安達忍(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松井菜桜子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中村秀利(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野充昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本アーノルド・シュルマン
作曲マーヴィン・ハムリッシュ"A Chorus Line"
撮影ロニー・テイラー
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター)
製作ジョセフ・M・カラッシオロ(製作補)
配給松竹富士
美術パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン(プロダクション・デザイン)
リチャード・モリソン[タイトル](タイトル・デザイン)
振付ジェフリー・ホーナディ
編集ジョン・ブルーム[編集]
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
マイケル・トロニック(音楽編集)
クリストファー・ニューマン〔録音〕
ドナルド・O・ミッチェル
マイケル・ミンクラー
ロビン・オドノヒュー
ケヴィン・オコンネル[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジョセフ・M・カラッシオロ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
ブロードウェイの演出家ザック(マイケル・ダグラス)は超売れっ子。彼が企画した男4人・女4人のコーラス劇のため、オーディションに数多くのダンサーが駆けつける。最終選考の質疑応答で、ザックは残った16人の素顔を浮き彫りにしていく。ブロードウェイで6136回というロングラン・ヒットを記録したミュージカルを、リチャード・アッテンボロー監督が映画化。
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💬口コミ一覧

52.ネタバレ ダイアナのように「赤い靴」を112回見たとお墓には誓えないけれど、
10歳頃に初めて見てから高校生時代にハマり、100回以上は見ていると思います。
サントラCDも買い英語の歌詞を覚え、振り付けも覚えようとしたという、
まさに青春の1頁を飾る映画です。
バレエがダンスの基本であると認識し、ジャズもタップも歌も出来ても
落とされる厳しいショウビズの世界・・・
最後にまさか前列に出た者が落とされるとは。
子供の頃はなんて意地悪な演出家だ!と憤りましたが、大人になって見ると
演出家とダンサーとのビジネスライクな関係を続けるにはしょうがないと
納得してきました。
劇団四季の舞台版ミュージカルも見ましたが、振付は映画のほうがかっこいいです。
映画版でキャシーを主役に持ってきたのは、群像劇というコンセプトから外れてしまい微妙ですが、あのダンスの美しさ、印象に残る歌で帳消しです。
そしてダンサーのかっこよさは映画にかないません。
ダンスには身体的スタイルも不可欠だとも教えてくれた映画でした。
まちゅかさん [DVD(字幕)] 10点(2010-06-20 12:03:06)
51.ネタバレ  世界チャンピオンとか業界のトップの夢を叶えるという話ではなく、ブロードウェイでもとりわけ下のレベルにあたるコーラスダンサーというビミョーな役割に命を賭けた人間たちの青春群像というのが胸を締め付けられる。
 オーディションを受ける者たちの様々な人間模様が描かれている。プライドを捨て切れない者、否、捨ててでも踊り続けたい者、過去を隠したい者、年齢を気にする者、技術さえ備わっていればプライバシーが何の関係があるのかと問いただす者、そんな人間が演出家と交錯して一つのドラマが繰り広げられる。
 採用される人間とされない人間の本質を観客の私たちでも途中から無意識に見抜けてしまうのも面白い。
 私たちはこの映画を通して、過去がどうであれ、自分をさらけ出しながらドライに生きている人間に好感を持つのではないだろうか。
 これから役者になろうとしている人たち、または仕事の面接を受けようとしている人たちにとっては教科書的な役割と捉えることもできる。
 この普遍的な「人間の魅力とは何か?」を考えられなければ、この映画は「アタシ、別に踊り子になんか興味ないし~」で終わってしまうだろう。
 この映画の見所は、人生の全てを賭け「コーラスダンサー」という小さな仕事を手に入れようと情熱の全てを捧げる「魂」がテーマであり、物語自体はオーディションの最終選考の結果発表の時点でエンドマークが打たれる。
 最後のコーラスダンスはいかにブロードウェイが素晴らしいか!というアピールだろうが、次第に一人一人の顔が小さくなり、わからなくなっていくのがキュ~ンと締め付けられ、それがとても辛い。
 それでも彼らは「コーラスダンサー」という仕事に命を賭けているのだ!!!
 落ち込んだ時やテンションが上がらないときに見ると元気をもらえます。
 他のレビューに書かれている、突っ込みどころ……とりあえず私は目を瞑っています。(笑)
クロエさん [DVD(字幕)] 10点(2009-02-27 00:42:01)
👍 1
50.ネタバレ 現代ミュージカル映画としては、出色の作品だと言えると思います。歌唱力やダンスは、やはりとてもレベルが高いものだと思いますし、ストーリーは(ベトナム戦争を前提とすることによるのか-ライナーノーツによる-)少し疑問に思うところもありますが、そんなものはこの映画のもつ迫力と有無を言わせぬ吸引力の前に消えます。文句なしに面白いと言えるでしょう。またブロードウェイの舞台を元にしながら、舞台に媚びず、映画としてのドラマツルギーをきっちりと押さえているところも、好感がもてます。単に舞台の二番煎じに終わっていたなら、訳もわからない映画に終わったことは目に見えていたでしょうから。現在でも米国や日本でもたまに見られる原作舞台(日本では劇団四季が有名ですね)ですが、役者や演出によって悲惨になるものも多い(ちなみに、日本では今でもディズニーシーの「アンコール!」でワンの部分が見られます。が、役者によってこんなに違う(上手い、うーんもうちょっととか)ものかと思うでしょう。)ですので、まずは映画から入るのもよいではないでしょうか。とにかく、普通の人から見たミュージカル映画としては、間違いなく見て損はないものと思います。
ふにゃっこさん 9点(2004-06-28 23:35:54)
👍 1
49.大好きな作品です。内容は無いかもしれないけれど、曲が好きでたまらん。一部を除いて。あのダグラスの元カノがアピる曲以外は好き。あの曲は別バージョンもあるとかないとか?なぜあの曲にしたんだらう。あとダグラスは別に出てなくてもよかったのでは?見る前はダグラスも歌って躍るのかぁと思ってたのに、見てみたら演出家でなんだ-って感じ。あとザック役の人キャッツに出てた人ですよね。それだけでなんか得した気分。
ショウガ焼きさん 9点(2004-01-28 04:24:33)
48.一番好きなミュージカル。ダグラスの元カノの存在いらん
のりまきさん 9点(2003-10-22 16:29:03)
47.ホント、ホント点数低すぎますよね。 確かに各ダンサーのソロパートで他のダンサーが錦上華を添えるように歌や踊りに加わる演出の辺りなんか、ちょっとしょっぱい感じです。でもブロードウェイ好きにはここら辺がたまらないんだろうなぁ、などと異文化に接するつもりで見ていると、いつの間にか完全にその世界にハマってしまいます。(ミュージカルなんてハマったもん勝ちなのさ!) ミュージカルという華やかな世界で群舞という添え物を担う人々。更にその添え物を選抜するオーディションという舞台裏。 ショービジネスのシビアさとシビアな世界ゆえの人情や優しさといった光と陰が交錯して不思議な感銘を受けます。 エンディングでは感極まって思わず涙ぐむ私です。 設定と構成が単純なので群像映画にありがちな筋の分かりにくさと無縁なところもいいです。ダンサーの生い立ちを変に映像化せず、台詞で片づけてしまう潔さが功を奏している。 例外的にマイケル・ダグラスのダンサー時代(レオタード姿!でも踊らない。ニヤニヤしてるだけ。)が回想シーンとして映像化されているが、個人的にはこのシーンが一番のお気に入りです(笑)!
BAYSONGXさん 9点(2003-07-09 13:10:08)
46.ネタバレ サプライズにサプライズ!(笑)
舞台版よりも面白かった。
もうね、DVDが読み込めなくなるんじゃないかってぐらい観まくってます。
実際に初めてこの作品を観た時は、TSUTA○Aのレンタルビデオだったんだけど、うん十回と巻き戻ししてテープを劣化させて返却した記憶が…
とにかく何度でも観たくなるシーンが散りばめられてる。
でも、映画版のザックはどうにかならなかったのかな。
舞台だと声だけの出演だから、どうにも映画のザックが出過ぎの印象があります。
ムーディーマニアさん [映画館(字幕)] 9点(2003-02-11 16:08:24)
45.ネタバレ アッテンボロー監督も逝ってしまった・・。舞台からカメラが出ないのに、2時間があっという間だった。この頃の各監督が競い合って磨いてた映画演出術が、自分には一番心地いい。某レンタル屋は、借りられる頻度の少ない映画は、棚から消える。アッテンボロー氏への追悼企画として、何本か借りようと思うが、恐らく「ガンジー」くらいしか無いだろうな。
トントさん [ビデオ(字幕)] 8点(2014-08-27 21:00:22)
44.個性あふれるダンサーたちのダンスが見られるだけでもみてよかったと思った。でも、ラインダンスには個性は必要ないと、、葛藤の味も残しつつ、最後のラインは圧巻。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-20 09:04:29)
43.高校の授業で初観賞。よく出来たミュージカル映画で楽しめました。キャシーの存在が鬱陶しかったですが。
バイオレットさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-05 00:14:10)
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42.ネタバレ あの大人数の中から、マイケル・ダグラス演じる演出家一人だけで、適役者を選ぶのか!?それも大変だ~!何てことも思ったけど。残った人たちが一人ずつ、自分について話すところは、たしかに自己啓発セミナーみたいですね~(^^)でも、なかなかリアリティのあるエピソードが多くて、自分がいちばん印象的だったのは、家庭に事情があったり、自分の容姿に自信が持てなかったりする女性三人が、バレエをやっているときが幸せ、誰でもきれいな姿になれるし。バレエだけが私の心のよりどころ…って歌うところ。とても共感してしまいました。自分はバレエの経験ないんだけど、バレエとか踊りや歌とか、ほとんど自分の体だけを使って表現できる芸を身につけるのっていいなあ。少なからず自分に自信も持てるし。それで人に感動を与えられるっていうのも素晴らしい。私もバレエやりたかった~、と密かに嘆いたわ(^^;)最終的に選ばれたのは8人だったけど、最後の場面ではもっとたくさんの人数で踊ってたね。それから、ダンスの監督みたいなラリー役を演じていたテレンス・マンていう人、ブロードウェイの「キャッツ」のラム・タム・タガーとか「レ・ミゼラブル」のジャベール、「美女と野獣」のビースト役などを演じていた人です。ブロードウェイ版のCDで彼の歌声が聴けます。素敵です!いや、個人的に…(^^)
kiku☆taroさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-16 01:15:39)
41.話の筋はまったく面白いと思わないが、ミュージカルシーンはすばらしい!ダンスが楽しめる。ミュージカルシーンだけ繰り返し見た人も多いのでは?ミュージカル好きなので、贔屓目かもしれませんが、8点で
サイレンさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-07 15:28:33)
40.音楽が最高!ダンスが最高!
話の内容に物足りなさを感じる人がいるかもしれないが、ミュージカル映画はストーリーよりも歌やダンスで魅せるものであって欲しいと私は思う。そんな私の心を120%満たしてくれた作品!!
kokayuさん 8点(2004-02-29 22:51:19)
39.この映画から学んだもの…。「ぬか喜びはいけません」
ジェファさん 8点(2004-02-18 10:32:28)
😂 1
38.映画を観た後、当然のように人の波の間をステップ踏んで帰りました。
虎尾さん 8点(2003-12-12 22:55:23)
😂 1
37.オーディションに集う人々を描いた、ほんの数時間の物語ですが、その中にいろんな人達のいろんなドラマが詰まっていて、ひとりひとりに頑張れや~、と声援を贈りたくなるような映画でした(お前が頑張れ、っってか?)。ミュージカル映画慣れしてるつもりなのに、最初に突然ひとりひとりが気持ちを歌い始めた時には「ぎゃ!」って思いましたけど(ロケによる導入部がフツーの映画風、ですからねぇ)。でも、ほんの数時間の物語だけど、実際の撮影は当然何週間も行ってたワケで、毎日毎日同じ髪型を維持するのは大変だろうなぁ、とか、あの衣裳のレオタード、ちゃんと洗濯してるのかなぁ、とか要らん心配までしてしまう私なのでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-03 14:24:20)
36.随分前に見たので詳細は忘れました。でも、アッテンボロー監督ってすごいなあ、と思った1作でした。
きなこ餅さん 8点(2003-11-04 16:25:20)
35.ミュージカル映画として良く出来ている。
ロカホリさん 8点(2003-09-19 01:27:48)
34.ミュージカルと言うと敬遠したくなりがちの人もいるかと思いますが、本作に関しては誰でも観易い作品に仕上がっていたような。特にお気に入りの女の子が登場するんですが、とにかくダンスの凄さにびっくりしました(名前は忘れた)。☆しかし最終審査では一人一人、人生について話をさせますよね。あれって何か審査の参考になったんでしょうか? 自己啓発セミナー集団じゃあるまいし、私の周りでは賛否両論でした。
イマジンさん 8点(2001-04-21 19:40:06)
33.同じニューヨークが舞台の「フェーム」とかぶる部分もあるミュージカル、他より年長で昔ザックの恋人だったキャシーがいるのが違いますが。 こちらはキャラクターが自分の悩みを語るのがセラピーのようで、その悩みというのも月並みではなくとも人並みに感じ、それが続くとミュージカルとしては少し内容的に地味で重たかったように思います。 音楽を担当したマーヴィン・ハムリッシュ(007も一作だけ担当)は昨年亡くなりましたが、“AT THE BALLET”“NOTHING”“WHAT I DID FOR LOVE”など曲は良かったですし、何といっても最後の“ONE”! ゴールドの衣装に身を包み、自らの苦悩を昇華し輝く彼らを引き立てており、舞台版ではバックに鏡を置いて人数を多く見せる工夫がなされていました。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2013-01-09 07:00:06)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 6.69点
000.00%
100.00%
200.00%
335.77%
423.85%
5917.31%
6815.38%
71121.15%
81223.08%
959.62%
1023.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 9.33点 Review3人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1985年 58回
オリジナル主題歌マーヴィン・ハムリッシュ候補(ノミネート)作曲"Surprise ,Surprise"(サプライズ・サプライズ)
音響賞マイケル・ミンクラー候補(ノミネート) 
音響賞ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕候補(ノミネート) 
音響賞クリストファー・ニューマン〔録音〕候補(ノミネート) 
音響賞ドナルド・O・ミッチェル候補(ノミネート) 
編集賞ジョン・ブルーム[編集]候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1985年 43回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞リチャード・アッテンボロー候補(ノミネート) 

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