映画『ミッドナイト・イン・パリ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ミッドナイト・イン・パリ

[ミッドナイトインパリ]
Midnight In Paris
2011年スペイン上映時間:94分
平均点:6.99 / 10(Review 84人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-05-26)
ドラマラブストーリーコメディファンタジー
新規登録(2012-03-24)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2019-07-13)【Olias】さん
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監督ウディ・アレン
キャストオーウェン・ウィルソン(男優)ギル
レイチェル・マクアダムス(女優)イネズ
カート・フラー(男優)ジョン
マイケル・シーン(男優)ポール
アリソン・ピル(女優)ゼルダ・フィッツジェラルド
トム・ヒドルストン(男優)F・スコット・フィッツジェラルド
コリー・ストール(男優)アーネスト・ヘミングウェイ
ローラン・スピルヴォーゲル(男優)古美術品ディーラー
キャシー・ベイツ(女優)ガートルード・スタイン
マリオン・コティヤール(女優)アドリアナ
レア・セドゥ(女優)ガブリエル
エイドリアン・ブロディ(男優)サルバドール・ダリ
ガド・エルマレ(男優)探偵タスラン
森川智之ギル(日本語吹き替え版)
小山力也アーネスト・ヘミングウェイ(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕アドリアナ(日本語吹き替え版)
大川透サルバドール・ダリ(日本語吹き替え版)
脚本ウディ・アレン
撮影ダリウス・コンジ
製作レッティ・アロンソン
製作総指揮ジャック・ロリンズ
衣装ソニア・グランデ
編集アリサ・レプセルター
字幕翻訳石田泰子
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💬口コミ一覧

44.ネタバレ あーん、芸術への教養が低くて登場人物のかなりの数を知らなくて作品をフルに味わうことができなくて残念。おそらくニヤッとするような小ネタも満載だったんだろう。wikiで人物照会しながらの並行鑑賞になったけど、それでも楽しむことはできた。とにかくパリの映像が素晴らしくて、特に夜の街灯、光の描写。こっちまでパリに魅せられてしまう。誰もが陥りがちな懐古趣味へのテーマ性が最後の最後で現れて、巧い!と思ってしまった。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-05 11:01:02)
43.ネタバレ 僕が80年代の日本を憧れるように、主人公は昔のパリに憧れていた。
そんな彼の夢をパリが叶えてくれた、ちょっとユルくロマンスありな現代のファンタジー。
クラシカルな車で行った先は憧れの1920年代にタイムスリップ。ピカソやダリなど実在の芸術家達(しかも似ている!)と出会い、語らい、美しい女性と出会い、主人公は毎晩夢のような日々を過ごす。いちいちビックリしまくる主人公と、芸術家達の過激なキャラクターが面白いですw
しかし彼は気づく。きっとその時代にいても満たされないという事を。
結局僕も憧れの時代に行ったら行ったでいろんな不自由に気づき、また違う時代に憧れるかもしれない。
美しいパリとユルいギャグで最初から最後まで気持ちよく見れる一本でした、
なんだかんだ僕も憧れは憧れで大切にして、今をそれなりに頑張って生きていきたいです。
えすえふさん [DVD(吹替)] 7点(2015-12-31 07:50:40)
👍 1
42.良く出来た、粋な映画ですね。パリの楽しさが伝わります。
cogitoさん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-31 21:03:03)
41.ネタバレ 一回でもパリに行った事の有る人は楽しさ倍増、パリに行った事が無い人はパリに行きたくなる気持ちが倍増、街が主役の小粋でお洒落な作品。 美女ばかり登場するので男性諸氏には目の保養にもなるお得な映画。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-25 09:56:08)
40.ネタバレ 良い映画だった。いつも思うのだが、ウディ・アレンの映画は街の使い方がうまい。ニューヨークならニューヨークを、パリならパリをより魅力的に映し出す。この映画も例に漏れず、パリを魅力的に見せていた。過去とリンクさせる手段の車もロマンティックだった。もちろん馬車も。唯一きになるとすれば、主人公は一体どうやって現代に戻ってきたのかということ。探偵は戻れなかったのに。
lalalaさん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-07 21:27:13)
39.主人公の婚約者を演じるレイチェル・マクアダムスの腰のラインが、さりげなくも妙に色っぽい。他にもマリオン・コティヤールをはじめ幾人か女優が出てくるが、どの女性もそれぞれ印象的に映る。
ウッディ・アレンという人は、相変わらず女好きで、だからこそ女優の魅力を最大限に引き出してくる。数々の女優が、彼の映画にこぞって出演したがるわけだ。

このところのウッディ・アレンはヨーロッパづいているらしく、ヨーロッパの各国の主要都市を舞台にした作品を連発し続けている。バルセロナに続いてロンドン、今作のパリ、来年にはローマを控えているらしい。
まるで一年ごとにバケーションで転々としながら、そのついでに「映画でも撮っておくか~」的な感覚でさらっと作っているようにも見える。ただ、そのくせ集まるキャスト陣はあまりに豪華で、作品自体もしっかり面白いのだから小憎らしい。

そのウッディ・アレンらしい小憎らしいほどの軽妙さが、この映画にも溢れている。
結婚を控えた主人公は小説家志望の売れっ子脚本家。敷かれた人生の行く末に揺らぎつつ、深夜のパリを徘徊する。そこに待っていたのは、憧れ続けた1920年代のパリ。
めくるめく懐古の深みの中に陥りながら、主人公は自分の進むべき道を見出していく。

タイムスリップものなのか、ファンタジーなのか、はたまた主人公の妄想劇なのか。
決して映画の世界を一方向に定めず、敢えてどうとでも捉えられる曖昧な世界観を構築し、夜な夜な徘徊する主人公の心理の如く“ふらふら”としたストーリーテリングが絶妙。

ウッディ・アレンの遊び心に促されるままに、束の間、主人公同様に古き良き深夜のパリを堪能すべきだろう。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-23 15:59:33)
38.大いに笑えてちょっぴり元気になれて、自分もパリに行ってみたくなる映画。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-27 08:16:44)
37.わかりやすいし面白いと思う。
ヘミングウェイ、ピカソ、とか
そのあたりは私でも名前聞いただけで有名すぎるのでわかるのだが
その他、それなりに有名な人達もたくさん出てるようなのだが
名前が出てきても私は小説家に詳しくないので誰だかさっぱりわからなくて、
それがもったいなかった。
登場人物達のことを詳しく知ってる人であればもっと楽しいはず。
虎王さん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-24 12:22:26)
36.上質なユーモアとは何ぞやを思い知らされた。
j-hitchさん [映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 14:33:03)
👍 1
35.ウディ・アレンのコメディの圧倒的なシュールさは正直合わないことが多かったがこの作品は好み。ユーモアをフルに楽しむためにはエコールドパリの知識はもっと必要だったんだろうが、その点主張をわかりやすく、かつ押し付けがましくないレベルに配置したバランスが絶妙。肩透かしで終わるのはいかにもアレンだが、パリという幻想を痛烈に皮肉りながら、映像ではこれでもかというほど幻想的かつ優美な映像でパリの魅力をアピールしてくるアレン。まいった。
Arufuさん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-02 05:58:32)
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34.お洒落で品が良くて、ウィットに富んでいて、会話がいっぱいで、ロマンティックな映画でした。雨の降る夜にもう一度観たい!
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-23 18:41:53)
33.ネタバレ 存分に楽しめました。ギルは芸術的観点によるノスタルジー君で、僕は上っ面だけのノスタルジー君ですが・・・。冒頭の風景に、過去に観てきた巴里を舞台とした数々の映画を思いだしつつ、その景観に馴染まない何台ものスタイリッシュ?な流線型の車に違和感を感じているところに、突如現れたあの1920年代の角ばったシボレーに膝をたたく。僕は正直インターネットや携帯が無くてもよいし(その時点でここに書いてないが・・・)テレビが無くてもよい。新聞、ラジオ、劇場に映画館があれば!気に入った曲があればレコードを買う。その時代への憧れ。いやしかし、待てよ。セキュリティは重要やし、何よりも今更ウォシュレットが使えんかったら困るなぁ。・・・やっぱり、現代。

よし坊さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-10 22:00:36)
😂 1
32.ネタバレ 正直、ファーストシーンでテーマソングに合わせて延々とパリの街並みが映された時はどうしようかと思いました。「何故こんな旅行会社の販促VTRを撮ってるの?俺は映画館に"世界の街道をゆく"を観に来てんじゃないんだけど」と思っちゃった訳です。しかしその心配もオープニングだけで杞憂に終わりました。主人公は懐古主義というか1920年代のパリの芸術活動とパリの街並みが大好きっていう良い歳したオッサンです。彼は最後の最後にどの時代の誰もが懐古主義になりやすいことを知る。現代はモダン派に憧れ、モダン派は印象派に憧れ、印象派はルネサンスに憧れ、ルネサンスは……以下略、とどの時代だってそう。その中で「俺は俺の好きなようにやる、他人の評価なんて気にするな」とハッキリと言い放ったヘミングウェイが最も正しい芸術家の様に思える。そして主人公はパリに住むことを決心し異なる価値観を持つ恋人と別れ、自分自身の今現在の理想に向かって雨のパリを歩き始める。それはオープニングの様な一般的に誰もがステキ!と思えるような明るいパリでは無く、雨が滴る夜のパリなのだ。っと懐古主義の人間に見せたら完璧に嫌味になるような映画でしたね。かく言う私も今の映画は詰まらんとかたまに言ってしまう人間なので気を付けます。
それから主人公の彼女の役柄も良かったですね。彼女は憧れのパリを溺愛する主人公を理想主義者だとか現実を見ろだとかなじりますが、彼女も同じなんですよね。彼女はインチキインテリ男が言っていることは何でも正しいと思ってしまう。つまり理想しか見えていない。理想像の言うことは何でも正しく、たとえ正しくてもどこぞの物書きの彼氏の言うことは勘違いと決めつける。これは終盤まで理想の20年代を絶対視している主人公と全く同じです。
あと劇中のギャグの多くが当時の芸術運動を知ってないとチンプンカンプンなので、そこらへんは少し観客を選ぶ映画でしたね。
民朗さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-10 18:01:37)
31.あまりこの映画に何か言うと「知識人ぶる男」と言われそうなのでやめておこう。パリって素晴らしい。
akilaさん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-02 10:44:01)
👍 1 😂 1
30.ニューヨーク大好きなウディアレンがパリ大好きってひたすら言いまくる映画。全体的にウディアレン節が炸裂なので、その意味での安定感はある。ただ、あまりにメッセージが分かりやすくないだろうか。説教くさくないのは彼の最大の美徳だが、なんだか子どもに向けて説明しているかのよう。婚約者も全く魅力がないように描かれていて、ちょっと違和感。
Balrogさん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-02 09:08:34)
29.ネタバレ ピカソが似ていて笑ってしまう。贅沢な真夜中の夢。何もしないレア・セドゥでおわるのがなんとももったいない。
ひと3さん [DVD(字幕)] 6点(2025-07-14 21:40:19)★《新規》★
28.初めてウディ・アレン監督作品を見たのが、この映画でした。
ノスタルジー満載の大人のお伽噺。
文学に傾倒したことがある人であれば、一度は夢見たことがありそうな、そんなお話。

おしゃれな映画を見たいときに。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-15 13:44:46)
27.全くどんな映画か分からずに観たが、
雰囲気が良くて心地よい映画だった。
パリやヨーロッパの芸術が好きな人にはたまらない映画だろうな。
私が1つ気に入らないのは、
昔は良かったと盛り上がっている人達に対して、
いつの時代もみなそう思うが、結局は今を一所懸命に生きればいいんだ。
と、達観しているところ。
いい体験をして楽しかったで終わってほしかった。
プエルトガレラさん [DVD(字幕)] 6点(2020-10-08 13:35:22)
26.大人の童話という感じ。別に大人が鬼退治に行ったり、お姫様に会ったりしたらダメという法はないので、これはこれで面白いかなと。
しかし個人的には、リアルパートの知識をひけらかす米国人教授がツボ。私の周囲にヘミングウェイやダリやピカソはいませんが、こういう輩はけっこういます。しかし浅学ゆえに反論できず、悔しい思いをすることも多々。はなから次元の違う人々が集う童話の世界に浸りたくなる気持ちもわかります。
眉山さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-07 01:42:32)
25.ネタバレ 評価が大きく割れている映画ですね。他の方もおっしゃっているように、どれくらい教養があるかによって楽しめるかどうかが分かれてしまいます。恥ずかしながら私も半分くらい楽しめたかどうか。でも単純に、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ダリなどはイメージした通りで笑えました。

トータル的なキャスティングも素晴らしくてセピア調の雰囲気もよく表現されています。何よりオープニングからパリの街並みにが美しく記録されていて、パリへの深い愛が伝わります。まさにウッディ・アレン的な。パリジャンやパリジェンヌが傘を差さないのもなんか納得。

ストーリー的にはファンタジー全開ですが芸術家志望の人ほど楽しめる作りなのは、なかなか間口が狭い映画ともいえます。多感な若い時に見たらパリに移住したくなったかもしれません。知ったかぶりもできないので点数はほどほどにしておきます。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-06 11:44:30)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 84人
平均点数 6.99点
000.00%
100.00%
200.00%
322.38%
422.38%
578.33%
61821.43%
72125.00%
82428.57%
9910.71%
1011.19%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
脚本賞ウディ・アレン受賞 
美術賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)オーウェン・ウィルソン候補(ノミネート) 
監督賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
脚本賞ウディ・アレン受賞 

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