映画『アウトロー(2012)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

アウトロー(2012)

[アウトロー]
Jack Reacher
2012年上映時間:130分
平均点:6.21 / 10(Review 92人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-02-01)
アクションサスペンスシリーズもの犯罪もの刑事もの小説の映画化
新規登録(2013-01-17)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2019-06-17)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・マッカリー
キャストトム・クルーズ(男優)ジャック・リーチャー
ロザムンド・パイク(女優)ヘレン
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)ロディン
デヴィッド・オイェロウォ(男優)エマーソン
ヴェルナー・ヘルツォーク(男優)ゼック
ジェイ・コートニー(男優)チャーリー
ジョシュ・ヘルマン(男優)ジェブ
ロバート・デュヴァル(男優)キャッシュ
森川智之ジャック・リーチャー(日本語吹き替え版)
林真里花ヘレン(日本語吹き替え版)
大塚周夫ゼック(日本語吹き替え版)
花田光エマーソン(日本語吹き替え版)
岸祐二チャーリー(日本語吹き替え版)
川久保潔キャッシュ(日本語吹き替え版)
長克巳(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・マッカリー
音楽ジョー・クレイマー
撮影キャレブ・デシャネル
製作トム・クルーズ
ゲイリー・レヴィンソン
ケヴィン・J・メシック
ポーラ・ワグナー
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮デヴィッド・エリソン
配給パラマウント・ジャパン
美術ジェームズ・D・ビゼル(プロダクション・デザイン)
スタントジョーイ・ボックス
ケイシー・オニール
あらすじ
静かな街並みに突如響き渡る銃声、そして凶弾に倒れる人々。遺留品から元米軍スナイパーが逮捕される。スピード解決と思われた事件だったが、黙秘を続ける容疑者は、「ジャック・リーチャーを呼べ」という謎の言葉を残した後、護送中に他の囚人によるリンチに遭い意識不明の重体に。果たして「ジャック・リーチャー」とは何者か?そして、事件の真相は? 英国人推理小説家リー・チャイルドによる全米ベストセラー小説、ジャック・リーチャーシリーズ第9弾、「アウトロー」(原題「One Shot」)をトム・クルーズ制作・主演で完全映画化。
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💬口コミ一覧

72.ネタバレ 展開が早くサクサク進むスピード感があって良かった。ときどきはご都合主義的なところもあったが、、、。どちらかといえばコラテラルの方が好みであった。
lalalaさん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-21 13:38:21)
71.ネタバレ 冒頭の狙撃シーンから一気に惹き込まれる緊迫感のある展開、姿を現した謎の人物「ジャック・リーチャー」の活躍ぶり、そして巧みなストーリー。原作がベストセラーであることを頷かせる出来栄えです。
ただ、原作未読なの多少の疑問が…。何故第9作から映画化したのか?ジャック・リーチャー像はトムで正解なのか?等々。シリーズ化してその答えを出してくれるのでしょうか?
ちなみに、邦題(原作邦題)の「アウトロー」や原題の「JACK REACHER」より、原作原題の「One Shot」がかっこ良かったかな?「アウトロー」は多分本来の意味の使い方で、法の保護から外れた挙句、瀕死の重症を負ってしまった容疑者のジェームズ・バーを意図して命名したのでしょうけれど。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-09 23:31:00)
70.トム・クルーズっぽい派手さはないけど、ハードボイルドなのに、いつもにやにやしているあの表情が、この映画でもいい感じでした。西部劇のような正義のヒーローもの、結構面白いと思います。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-23 18:35:05)
69.結構夜遅くから見始めたので、途中で寝ようと思ってみていたのだが、結局最後までみてしまった。そのくらい、全体の構成がよくできていて、飽きさせない作りの娯楽作になっている。
雰囲気もダーティーハリーを彷彿させるような、ハードボイルドな感じなのに、笑いも忘れておらず、新たなトムクルーズのシリーズ物の誕生を感じさせる作品だった。
シネマファン55号さん [DVD(吹替)] 7点(2013-12-09 10:54:49)
68.ライフルの乾いた銃声。カマロの唸るようなエンジン音。観ている者の骨にも響く殴打音。
BGMを極力廃し、数々の無骨な音が、“アウトロー”が行き着いた映画世界に響き渡る。

派手なアクションシーンがひたすらに羅列されがちな昨今のアクション映画に対して、この映画の骨格は、とてもオーソドックスで一見地味なシーンが連なる。
それに対して古臭さと退屈を感じる人もいるだろうけれど、じっくりと見れば見る程、深い味わいが染み渡ってくる現代においては少々異質なアクション映画に仕上がっている。

このところのトム・クルーズの最新作を観て、毎度感じていることだが、このハリウッドスターの日々の「鍛錬」と俳優として、映画人としての飽くなき「意欲」は尊敬に値する。
50歳を越えて、また自ら新しいヒーロー像に挑戦し、シリーズ化を目論むなんてことは、並の神経では出来ない。
長年彼の映画を観てきた映画ファンとしては、当然「老けたな」という印象は拭えないけれど、それはそれとして主人公としてしっかりと“様”になっているのだから、文句は無い。

ヒロインがやけに熟女だなと思ったけれど、冷静に考えれば50歳のトム・クルーズの相手役としては相応しいバランスだよな……と思いきや、ヒロイン役のロザムンド・パイクはなんと34歳……。
彼女も含め、過去にトム・クルーズと共演してきた女優たちは時間の流れの“不平等さ”を恨んでいることだろうと関係ないことを思ったり。

一方で、脚本家出身の監督の作品のわりには、ストーリーそのものの面白味は薄かった。
話自体は、思ったよりもミステリー仕立てだったので、もっと二転三転のストーリーテリングがあっても良かったと思う。
が、“ニューヒーロー”のシリーズ第一作目だとするならば、新たなキャラクター性を際立たせることを優先したことも納得はできる。

ともかく、衰え知らずのハリウッドスターが新たに生み出した“ジャック・リーチャー”というヒーロー像は、充分に魅力的で、今後のシリーズ化も彼の目論見通りに期待したくなる。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-11-03 01:26:33)
👍 1
67.ネタバレ 強引な部分もあるが徐々に無実を晴らしていくのは良い。
最後の突入は不自然に強すぎると思う。ルパン三世のレベルで弾丸が当たらない。
虎王さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-06 04:34:16)
😂 1
66.ネタバレ アクション満載のド派手な映画を想像していたら、あらまぁミステリー映画じゃあ~りませんか!ビックリ!推理も割としっかりとしていて、おぉ!な~るほどって、グイグイと引き込まれた。結末も、よくあるハリウッドお得意の力技で片付けるのかと思いきや、ちゃんと法廷で決着を付ける伏せんを残してくれたので、その点は評価できますね。黒幕や黒人刑事が曖昧なままなのは、そういう曖昧さが蔓延している世の中そのものが敵であるわけだから、あれはあれでいいと思います。その曖昧さ不確かさこそがこの映画の根底に流れるテーマだと、私は確信します。ただあれですよね、黒人刑事さん、主人公をどこかに呼び出すなりなんなりして、ビリビリってやってそれからサンディを殺害した罪を工作して逮捕、で解決出来たのにね。乱射殺人に見立てた計画を企てるだけの知恵があるというのに・・・情けない。まぁそんなこと言ったら、2時間弱の尺に収まりきらなくなりますか。はは。はたして、続編はあるんでしょうか?私はそれなりに気に入ったので、もし作られたならきっと観るでしょう。ああそうそう、ロマンスを排除したのも、グッド!でした。
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-15 20:33:36)
65.ネタバレ トムクルーズにしては地味めな話ですが、ハードボイルドな重厚さがあって結構良かったです。主人公トムは、強くで頭の回転の速い相変わらずのスーパーマンなわけですが、余裕ありありのおちゃらけキャラではなく、渋く決めています。ラストの銃撃戦は安易で乱暴なラストに感じましたが、まあ面白かったので観て損はないと思います。
ぽじっこさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-07-07 09:18:38)
64.ネタバレ いつもより、ちょっぴり乱暴なワイルドトム!
でも、いつもとあんまり変わらない気もする爽やかトム!
冒頭の無差別殺人から、軽く意表をつくストーリー展開は案外楽しい。王道ハードボイルドという感じで、特筆すべきところはあまりないので、トムじゃなきゃ、全く日の当たらない作品になってたかも。
おじいちゃんもカッコイイよ!!
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-29 12:50:42)
63.トム・クルーズが主役ならばもうそれだけで映画なのだから見て損はないはず。実際見てみて満足したわけだが、どこか腑に落ちないというか手放しに絶賛できないモヤモヤ感が残ったのも事実。例えばカーアクションは楽しかったけど物語上ではいらんよなとか、女弁護士や老助っ人のささやかなユーモアはわりに気に入っているんだけど物語からは浮いてるよなとか、戦いの火蓋を切る合図の雨がベタすぎて笑っちゃったのだが、そのうえ最後は武器捨てて殴りあいとかお約束すぎて呆れたのだが、もちろん気に入っているんだけど、なんかやっぱり物語を被う雰囲気からするとちょっと違うよなとか。で、後になって気付いた。ハードボイルドと甘いマスクのトム・クルーズがそもそも合わないのだ。たぶん。合わせるために原作にはないカーアクションを入れたり女と助っ人がしっかりヒーローを際立たせる役を担ったりして、つまりトムに合わないだろうハードボイルドにヒーロー映画を加味することでトムが活きるようにしているのだ。たぶん。だからちょっと変なのだ。でもトムはしっかり活きている。そこが一番重要なのだ。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-12 15:53:31)
👍 2
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62.レザーを纏い、獣性を帯びたカマロを駆る流れ者トム・クルーズ。
勾配のロケを舞台とした狙撃戦から、雨中の徒手格闘へなだれ込むアクションの流れ。
決斗の場となるアジトの四角いドア枠に、細かいところではバスタブの意匠など。
映画は古典的なウェスタンの趣を漂わせる。

殺し屋の持つ携帯電話に、幾度も発信しては語気鋭く相手を挑発する主人公。
あるいは、ロザムンド・パイクの部屋にかかってくるトム・クルーズからの電話。
彼女の背後に立つ二者のどちらかが裏切り者だと伝えられる、その表情とリアクションのサスペンスが素晴らしい。
公衆電話と携帯電話を介した緊張感漲る駆け引きが光る。

ロバート・デュヴァルとの再共演もやはり感慨深い。

ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-02-22 01:26:22)
61.ネタバレ 「誘拐犯」で監督デビューしたクリストファー・マックァリーですが、それ以来監督作がなく心配してました。「誘拐犯」はかなり楽しめるクライム・アクション映画でしたから。久しぶりの監督作もやはり同じ路線。ストーリーもしっかりして、良かったです。ただ、トム・クルーズはこの映画の主役としては少し合わなかったかな。不死身のヒーローすぎて、はみだし者感ゼロですから。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-17 13:35:23)
60.ネタバレ 前情報はトレーラーとこちらの評価だけでした、トムにしては低予算といった感じで派手さは無いけど楽しめました、後味もまあ悪くない。中ボスとの戦いで、銃を捨てて素手でどつきあうのががっかりですが、割とあっさり決着したのでギリギリセーフです。ハリウッドに限らずラストは素手でどつき合いってなんか多いよね。6or7点で迷いましたが、四捨五入して7点てことで。原題は「ジャック・リーチャー」なんだけど、そのまんまで良い気がするんだけどな
【追記】続編はアウトロー2ではなく「ジャックリーチャーなんたら」になってました。邦題失敗事例かも?
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-04 08:47:48)
59.ネタバレ 皆さんと同様、トムのアクション全開を期待したら少々肩すかしでした。それでもアクションもカーチェイスもほどよく見せてはくれました。 
今回トムは地味ですがムチャクチャ強い。最後の決闘シーンなんか、普通どっちが勝つかハラハラさせるものだけど全然一方的なんだもの。たぶんイーサンハントより強いんだろうけど、いかんせんイーサンやナイト&デイやマイノリティリポートなんかに比べたらとにかく地味。 
事件の重大さとか背後の複雑さとか結構広がっていくのでどうやって納めるのかなと思ったら皆殺しで終わりでした。それにしてもエマーソンが一味になった理由が不明なままになってる。次回のお楽しみということか? 
冒頭で犯人はわかりますがそれが逮捕された者とは別人なので、ストーリーは追いやすいしトムに肩入れもしやすいですね。その割に一時黒幕と検事のお父さんの区別がつきませんでしたが。 
ルーパーもそうでしたが銃声が非常にリアル。 
あと、この邦題はちょっといただけませんね。
ベッカーさん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-02 22:44:58)
👍 1
58.イーサン・ハントに次ぐトムのニューヒーローシリーズとして大々的に宣伝されてるし、トム様がプレミアで来日してるしで、ビッグバジェットの派手なアクションムービーかと思っていたら全く違った。画的には少々地味目だが、硬派でハードボイルドな仕上がり。アクションも盛り込まれているが、サスペンスやドラマに重きを置いたつくりになっている。完全犯罪と思われていた事件に、違和感を感じた主人公が巨大な陰謀を炙り出していくという、やたらと古典的な筋書きだけど、クリストファー・マッカリーの演出はとても丁寧で雰囲気がとても良くでてる。マッシブなカーチェイスも渋く決まってるし、いい具合にユーモアも盛り込まれてるので、個人的には楽しめた。また、自分はどことなく西部劇のような雰囲気を感じた。

原題の通り、この映画はジャック・リーチャーが物語りを展開させていく。主役ありきの映画ならトム様はうってつけじゃないのかな。クルーズ節炸裂で相変わらずかっこいい。主人公は町から町へ流れるドリフターであって、法規を越えて正義を追求する危険なアウトローなんだけど、結構古典的な主人公像で基本的には「いいヤツ」といった印象。ヒロインはいつも役に恵まれない印象の元ボンドガール、ロザムンド・パイクが演じているんだけど、本作は男ばかりの映画なので、紅一点としていいポジションを確保できている。でも初めて見た時よりはやっぱり老けたかなぁ。他の出演者は渋めのキャスティング。

個人的におもしろいなぁと思った演出は、モーテルでジャック・リーチャーが自分の服を洗濯するシーン。彼の人間像がさりげなく説明されていてちょっと面白い。冒頭で服を新調したきり、ほとんどずっと同じ格好てのも主人公のスタイルを確立させていていい。
ミッション・インポッシブルの新作も同監督とコンビを組むそうで、どうなるのか楽しみ。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-01-30 00:18:39)
57.なかなか良質のサスペンスでした。ヘレン役の女優さん、タイプです。「そろそろ寝る。君もだ」ちょっとドキッとしましたね。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 6点(2023-01-02 18:14:31)
56.前半は面白かった。元軍人の無差別殺人だと思われたものが、主人公の謎解きでどんどんと真相に近づいていく。サスペンスとしてはまずまずの出来。
でも、ことの真相が分かってから後の陳腐なストーリーは腰が砕けそうになるほどつまらない。
ヒロインが誘拐される、それを助けに行く、銃撃戦になる…数十年前の映画を観ているよう。まだこんなことやってるの?

それでも、その銃撃戦シーンに迫力があれば、まだ楽しめるんだろうが、これがまた、しょぼいしょぼい。

後半に出てきたぽっと出のおっさんが仲間になって最期の戦いに加勢するのも何だかなあ。
凄腕の狙撃の名手とお膳立てされてたおっさんとは、特に狙撃で対戦するわけでもないのも冷める。それどころか、一度は後ろから銃を突きつけたのに、わざわざ銃を捨てて肉弾戦を挑むのは何で?

黒幕一味に関しても何の説明がないのが多すぎる。
黒人警官が敵の一味だった理由は結局何だったの?
あの黒幕のおっさんは何者でいかなる理由で企業買収にからんでたの?

あとは、イケメンヒーローに、ブロンド美女ヒロインのセットももうウンザリ。
トム・クルーズが演じるキャラってこういのが多いな。泥臭さのないスマートイケメンキャラは全然感情移入できない。
椎名みかんさん [インターネット(吹替)] 6点(2021-04-14 18:28:43)
👍 1
55.ネタバレ この手のサスペンスアクション物としては十分
面白かったと思います。無差別乱射事件から始まって主人公の登場
から裏にある秘密を解き明かしながら次から次への目まぐるしい展開
は飽きることなく引き込まれました。

無差別と思われた被害者の隠された関係の推測、カード履歴に残った
ガソリン購入量からの行動範囲の特定、シャワーカーテンがなくなって
いることからチンピラの一人が始末されてしまったことなどの推理
はああなるほどと思わせるもので、最近では劣化が激しい「相棒」
の杉下右京を彷彿とさせるものでした。

ただここで多くの人が指摘しているように、後半のありきたりの銃撃
シーンからあっけなく全員撃ち殺されて終わってしまうのは、シリーズ
化しようという意図があるのかもしれませんが、何とも拍子抜けして
裏切られた気持ちがしましました。

無差別乱射事件が実は狙いは犠牲者の中の一人だけだったというプ
ロットは「クリミナルマインド」でも取り上げられていましたが、
全体の物語の作り方がこちらがかなり雑な気がしました。映画と連続
ドラマの作り手の姿勢の違いでしょうか。


調べてみたら放送時間枠の関係で随分と重要な部分がカットされている
みたいで、黒幕の正体も真相の詳細も分からぬままで終わってしまった
たようで非常に残念です。

追記
3年ぶりにテレビで再鑑賞しましたが、ぼんやりと筋は覚えていまし
たが、それでもなかなか楽しむことはできました。
それにしても初回の鑑賞時には気にならなかったのか、今回は女弁護士
のアホぶり、無能ぶりにイライラさせられました。しかも本人は自分が
優秀な弁護士だと思っているとは何とも救いようがないような。
主人公の引き立て役なのである程度はしょうがないのかもしれませんが
こんな弁護士が実際にいたら依頼者はたまったものではありません。
キムリンさん [地上波(吹替)] 6点(2021-02-03 20:47:28)
54.ネタバレ 原題と邦題が気になる方が多いようですが、これ小説の「ジャックリーチャー」シリーズ第9作の映画化なんです。
で、小説の第9作は向こうのタイトルは「One Shot」なんですが、小説の邦題が「アウトロー」なんですよ。
という事で、すでに出版されている原作小説の邦題タイトルにあわせて映画も「アウトロー」。

…という経緯を知らないと「なぜアウトローなんだよ」という疑問が出るのは当然かもしれません。

なぜ第9作から映画化したんだよ…と思っちゃうわけですが、当然のようにジャックリーチャー本人の説明が薄く「何を考えて何を行動指針としてるのかわからない」結構謎なキャラになってしまっています。
まぁ主人公については「よくわからないけどありがちなスーパーキャラ」と認識して観ていればなんとかなるのでこれでいいような気も。
ラストも「ジャックリーチャーシリーズ」としてこれから映画作っていきますよ!という匂わせがすごいですし。

で、映画本編、前半は面白かったです。
特に狙撃のシーンね。
いまだにタワーからの無差別乱射事件みたいな報道がちょいちょい聞こえてくるアメリカですので、日本人が観ても「あぁアメリカの乱射事件だな」と想像上のリアリティを感じてしまう。
で、ヒロインが被害者にも接触する事を指示されて、それが実は「被害者側に秘密があるぞ」という意味だった…みたいな流れも面白いんですが…結局最後はただの撃ち合いですべて解決。
黒幕にはびっくり。囚人人間?いやおまえ誰だよ!トムクルーズの疑問は観客全部の疑問だよ!しかもその回答は無し!ある意味すごい!
というか途中にあった風呂場のバッドとバールのシーンは、あれは面白いと思って撮ってるの?映画の雰囲気とあってる?

結局のところ良くも悪くもアメリカ的なトムクルーズ的な映画…という感じの映画でした。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-04 14:59:15)
👍 1
53.ネタバレ 奴はジャック・リーチャー!よくわからないおじさん!
今…昔の腐れ縁を助ける事になるために…え?こんな映画だったの!?

中身はなんともコテコテなサスペンスミステリー。ジャック・リーチャーは経歴が凄い風来坊だが、心に秘める正義とシャーロックも驚きの洞察力と推理力、記憶力、時には腕力で本当の真実を解いていく。まぁサスペンスでミステリーだからそこは良いけれど、それじゃトムを使う意味がない。彼にゃ修羅場がお似合いだ。

そんな訳で用意されたアクションはイーサンのようなスマートさが微塵もない荒々しいカーチェイスにほぼ無防備での敵陣突撃。たまに不意打ちもされるし今までの映画ヒーローたちに比べるとスペックはちょっとリアルより。
でも銃を持たせると話は違う。百発百中の水を得た魚、そんなおじさんジャック・リーチャー。
でも宿敵とは拳と拳で戦うのだ。なんで!?

そんなトムはまぁいいとして、サスペンスなドラマもなかなかヒリヒリしており、グイグイと引き込まれますし、敵の容赦の無さも加わって見応えたっぷり。しかしまぁ最後に出てきた黒幕をアッサリ殺しちゃうリーチャーには驚きました。これがリーチャーのジャスティスSTYLEなのか!

そんなわけで当初はなんとも掴み所のない男ジャック・リーチャーでしたが、その無敵じゃないギリギリな感じに親近感が湧き、ちょっと応援したくなるそんな奴でした。
えすえふさん [インターネット(吹替)] 6点(2020-01-20 22:58:29)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 6.21点
000.00%
100.00%
200.00%
322.17%
444.35%
51819.57%
63335.87%
72325.00%
899.78%
922.17%
1011.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.87点 Review8人
2 ストーリー評価 7.20点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review10人
4 音楽評価 5.62点 Review8人
5 感泣評価 3.71点 Review7人

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