映画『ダーク・スター』の口コミ・レビュー

ダーク・スター

[ダークスター]
Dark Star
1974年上映時間:83分
平均点:6.63 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
サスペンスSFリメイク
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-12-06)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ジョン・カーペンター
キャストダン・オバノン(男優)
ニック・キャッスル〔1947年生〕(男優)(ノンクレジット)
ジョン・カーペンター(ノンクレジット)
原作ダン・オバノン(オリジナル原案)
ジョン・カーペンター(オリジナル原案)
脚本ジョン・カーペンター
ダン・オバノン
音楽ジョン・カーペンター
撮影ニック・キャッスル〔1947年生〕(アシスタント・カメラ)
製作ジョン・カーペンター
製作総指揮ジャック・H・ハリス
特撮ダン・オバノン(特殊効果スーパーバイザー)
美術ダン・オバノン(プロダクション・デザイン)
トミー・リー・ウォーレス(美術監督補)
編集ダン・オバノン
その他ジャック・H・ハリス(プレゼンター)
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💬口コミ一覧

27.ネタバレ 中学の頃から『スターログ』を読んでいた俺にとって【若き日のカーペンターやダン・オバノンが作ったカルトSF映画。宇宙サーフィンのシーンが有名】という情報は知っていた。が、なんとなく見そびれていた作品。レンタル屋にもなかったし。アマプラに登録してこのタイトルを見つけ、知識としては知っていたこの映画をやっと見ることができた。

もう冒頭から「こりゃ面白ぇー!」と大興奮してしまうワケだ。そりゃあ伝説の映画にもなるわけだぜ!画面の小物やらSFXやらが、2021年の現在からみれば当然と色々チャチなワケなのだが、それすらも【ビンテージ感】だと思えるぐらい、この映画には【SFの楽しさ】が満ちあふれていた!地球から見放された狭い宇宙船内でのクルーの閉塞感。エレベーターのくだりでのハラハラからのニヤニヤ。女性声のコンピューターのバブみ。途中で語られる【サーフィンの想い出】で、恐らくはラストで【そういうこと】になるのだろうと予想はある程度できていた。

そして…映画のラスト。画面に THE END と出た瞬間、俺は泣きながら拍手をしていた。パソコンの画面に拍手するなんてたぶん生まれて初めてだ。それぐらいこの映画は素晴らしかった。この映画を見ないで、俺は人生の中でやれ「カーペンターは」だの「ダン・オバノンは」だの言っていたのかと思うと本当に恥ずかしい!見て良かった!
幻覚@蛇プニョさん [インターネット(字幕)] 10点(2021-06-21 00:51:27)
👍 1
26.ネタバレ 爆弾と話すわ死体と話すわ、もうびっくり映画です。ただただ最後はロマンチックな終わり方。畜生!10点だ!
みみちゃんさん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-13 18:04:47)
25.もう素晴らしい、低予算、密室映画です。音楽もいい(かっこいい様な、切ないような、力の抜けた感じが)ギャグなのに、青春映画のような感じもあるし最後泣きますし・・見たことの無い人が、逆に羨ましい。ほんとよ。見ましょう。新宿のツタヤに有ります。
映画好きさん 10点(2003-01-11 23:51:20)
24.完璧。パーフェクツ。この映画に足りない物などなにも無い。ビーチボールとしか思えないエイリアンは論外だが、爆弾二〇号は絶対オモチャ化すべきだろう。
atoさん 10点(2002-12-13 02:53:06)
23.ネタバレ 超バカ!超最高!ビーチバレーに色を塗って鷲のミイラの足をつけただけにしか見えないエイリアン(腐りかけのトマトみたいでかわいい)との激闘、気まずい雰囲気の中で空回りする「和ませたい気持ち」、検閲ギャグ、我思う爆弾など、どのシーンも忘れがたい。少なくともエイリアンと喋る爆弾のことはしばらく忘れられないな。爆弾相手に哲学を語るなんて!しかも爆発寸前だよ!その爆発を止めるための唯一の手段がカチンコチンに凍った船長に相談することって、お前ら無能すぎ!ラストも最高すぎ!まさかジョン・カーペンターにここまで笑わされるとは思わなかった。ギャグを織り交ぜるユーモアのある監督なのは知ってたけど、ここまでとは。リメイク元のカーペンターが学生時代に監督したショートフィルムも観てみたい。
カニばさみさん [映画館(字幕)] 9点(2015-05-03 07:31:55)
22.まさにわたしが愛すべきB級作品。その哀愁あふれる日常的な作りは、それまでに無かったと思われる”宇宙飛行士=普通の人間”という撮り方でとても楽しく、素晴らしい。脚本のダン・オバノンは次の「エイリアン」などでこの辺をうまく生かしている。低予算丸出しな所を逆手に取ったような作りや話は”アッパレ”としか言いようが無いほどで、特の”かぼちゃ型宇宙人”などはチープを通り越した可愛さがある。手乗りサイズならペットで飼いたいくらいだ。それに自我に目覚める爆弾もバカっぽくて面白い。ジョン・カーペンターお得意の音楽も冴えに冴えまくっているし、オープニングとラストに流れるカントリー「ベンゾン・アリゾナ」はメチャメチャ宇宙に・・・というかこの作品にマッチして当分耳から離れないだろう。
30年経つ今見ても十分満足度は高かったし、これからもこの満足度は衰えることの無いであろう傑作です(個人的に)
カズゥー柔術さん 9点(2004-02-04 12:34:13)
21.ネタバレ 自我を持つ爆弾がよろし。宇宙サーファーが印象的。
拇指さん 9点(2003-11-23 21:56:56)
20.ネタバレ ものすんごく安っぽくてものすんごく面白い映像の連発でジョン・カーペンターは若い時からロジャー・コーマン以上の映画監督の才能の塊だったんだなぁと改めて思う。ボール状のエイリアンなんて思いつくか?シュールなギャグ連発のカーペンター版HAL9000なんて思いつくか?死体と普通に喋ったり機械と普通に喋ったり、真面目に作ってるハズなのに何かニヤニヤしてしまう。まぁそうなってる時点で既にこの映画にハマってる訳なんだがラストショットのサーフィン姿にはもっとニヤニヤしてしまった。BGMにカントリー音楽であれは、あかんやろー(笑
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-05 23:17:26)
19.ネタバレ ただのチープな学生映画の様なものをを想像していましたが、インディペント映画としては驚くばかりの高水準な出来栄えです。カーペンターって人は賞には縁がなさそうなイメージですが、USCの学生時代に撮った『ブロンコ・ビリーの復活』で何とオスカー短編映画賞をもらっているんですね。笑いのセンスとあの伝説のラスト・シーンで見せてくれる詩情が絶妙なハーモニーで、とても20代の若造が撮ったとは思えないです。なぜだか宇宙船の中にエレベーターがあって、『ダイ・ハード』をパロった様なシャフトの中でのお笑いアクションもどきなんかもあったりしますが、ん、良く考えたらこの映画の時代には『ダイ・ハード』みたいな映画はまだ一つもないじゃん、すっげー時代を先取りしてるなと感心しちゃいました。あのビーチ・ボール丸出しのエイリアンには苦笑させられますが、これがわずか5年後には『エイリアン』の“完璧な有機体”になるんですから、ダン・オバノン恐るべしです。
S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-21 22:55:31)
18.ネタバレ プロダクツだけなら0点かもしれないけど、シナリオがよいので飽きずに見られる。クルーたちのボケぶりったら。超くっだらないことでモメているし、すごくおかしいの。圧巻はあの、閉じ込められて向こうへ岸へ戻れなくなった例のシーン(説明しづらい)。あんなくっだらないシンプルなシーンであれだけ引っ張れて、しかも飽きさせない。カーペンターの特筆すべき才能はドラマ性(必然性ともいえる)。ラストも皮肉です。「2001年宇宙の旅」」のハルみたいにマジメじゃなくて、しかも「男性」の人工知能くんと、漫才状態突入。誰も思いつかない。もういっかい見てもいいな。いいなあほのぼの感満載で。「お金がない」場合はスネずに「笑い」に持って行くのが正解でありますね。(でも「MUTE」とか「REM」みたいな笑えないのもありか)
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-29 20:55:31)
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17.なんせ20年以上前に観たきりなので、あまり覚えていなかったのですが、皆様のレビュー↓を読んで、記憶が蘇りました。ビーチボールのエイリアンって、傑作TV・SFシリーズ「宇宙船レッド・ドワーフ号」にも登場するのですが、これって前にもどこかで観たことがあるけれど、どうしても思い出せなくてなんかもやもやしていたところ、やっと解決し、気分が晴れました。どうも、ありがとう。いやあ、久しぶりに観たいなあ。
なるせたろうさん 8点(2003-03-16 11:35:10)
16.ジョン・カーペンターとダン・オバノンという、映画界の二大奇人が作り上げた「エイリアン」の原型。とは言っても断然こちらのほうが、映画的「夢」がある。絶対リスペクト!因みにカーペンターは「製作・監督・脚本・音楽」、オバノンは「脚本・特殊効果・編集・主演」と、まさに馬車馬並みの大活躍!(笑)
3Mouthさん 8点(2002-05-15 00:39:20)
15.ネタバレ カーペンターの記念すべき学生の頃の作品。
しかもエイリアンのダンオバノンと組んで・・(この映画の後、仲が悪くなったらしいが)
4年の歳月がかかった割には、世間に認めてもらえず、挫折を感じたと本に書いてあった。

とにかくチープなのは仕方ないが、カーペンターってこれからずっと自主映画のような匂いを
作品に漂わせるんだよね。
これは、その記念すべき最初の作品なのだね~。

AIが生意気で、哲学論争もちかけると、悩むのがおかしい。
エイリアンも笑える。
彼のユーモアが随所に見られ、とにかく笑える。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2018-03-17 14:56:38)
14.ネタバレ 全く観る側にも世の中にも媚びてないまさにカーペンターさんの独特の才能が全開発揮しまくりの一本。かなりの良い出来なんだけど、これが大学在学中?の自主制作映画だったとは! スゴイですよね(感心)  まぁ冷静に考えればイロイロ滅茶苦茶…いきなりのあのエイリアンにはビックリしたねチョット(笑)…なんだけどチープさの中に不思議なまとまりがあって独自の疾走感があるんですねこれが。いや~とっても良いものを観れました、良かったですハイ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-27 09:11:20)
13.ネタバレ 正直途中で観るのをやめようか真剣に悩んだけれど、観る角度を間違えていた事に気付いて良かった。どうして動いているのか不明なエレベーターだけど、なんだかハラハラさせられたり、特別意味を持たないだろうと思った会話も、パロディ+αとして昇華させたり、十分楽しめる内容だった。チープ感はどうしようもないけれど、バカバカしさをはじめ愛すべき要素がしっかり詰まっている映画だと思う。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-24 20:05:11)
12.ネタバレ いや~ショボいショボいとか言いつつも、これがなかなかどうして結構よく出来ている。まさか人間と爆弾が現象論についてディスカッションする映画なんて世界中で探してもこれ一つでしょう。ビーチボールもしくはゴムボールにしか見えないエイリアンにおちょくられて、マジ切れしている乗組員の姿も笑える。最後はサーファー姿のあまりのカッコ良さに泣けてくる(うぅ…)。
かんたーたさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-10 13:15:36)
😂 1
11.爆弾と会話するとか、すごいね。スカイネットの走りだ。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-24 00:48:11)
10.ネタバレ ​俺たち壊し屋!星から星へ不安定な惑星は爆破していくぜ!
エイリアンの脚本家とジョン・カーペンターがタッグを組んだ初期のSF作品は斜め上を行くシュールな世界。
呑気な音楽とともに始まる狭い男達の旅はトラブルの連続。どうみても風船にしか見えない謎生命体との攻防に(倒したらやっぱり風船だったというオチが最高)、悟りを開いてしまったAI爆弾の説得(こんなラフな話し方するAIイヤだ…)彼らは緊迫した状況かもしれないが雰囲気はやたらユルい。SFな設定やら特撮がしっかりしている分とてつもなくユルい。おい船長!あんたの事も言ってるんだぞ!
そんな彼らの旅もしょーも無い事故の結果終わってしまう。
生き残った一人はフェニックス流星群の仲間入りをし、船長はどっかに。主人公はなんとも潔いサーフィンで大気圏突入という、これまたシュールな締め方をして頂きなんだかこちらもユルい笑いで観終わる事が出来ました。
変な映画です。
えすえふさん [DVD(字幕)] 6点(2017-10-22 17:29:44)
9.ジョン・カーペンターとダン・オバノンに限らず皆が様々な仕事を兼務している。スタッフのその後の仕事を見ても、オシムもうらやむ(なわけない)ポリヴァレントぶりにはびっくり。『スターウォーズ』の光速移動の原型にはオォォ!となるも、全編で低予算であることを前面に押し出しており、どんなにシリアスな場面でも乾いた笑いを伴っているという脚本との相性もバッチリ。エイリアンの造形のしょぼさは限度を超えているような気もするが(笑)。『2001年宇宙の旅』をパロった妙にやさしいコンピューターと意固地な爆弾が最高。乗組員にもう少しインパクトがあったらもっと良かったんですが。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-19 11:28:11)
8.確かに、中盤のビーチボール星人(?)との追いかけあいは、唸らされるものがあるんですけどね。ストーリーそっちのけの異常なまでのしつこさ。予算が無い中、撮影用のセットをわざわざ作った(作ることができた)とも思えないし、と言って本物のエレベーターシャフトとも思えないのだけど、一体これはどこで撮影したのか?背景の一部は書き割りなのか?どこにどうやってカメラを置いたのか?
などと言ってる自分は、「唸らされる」と言いながら、どこか醒めていて。カーペンター作品を楽しみつつも何となく相性の悪さみたいなものを感じる、その正体がコレなんじゃないかと。
ラストは、これも確かにイイんだけど、ゴメン、このチープさ、やっぱりカート・ラッセルが演じて初めて許されるネタのような気が。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-06-12 11:50:24)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.63点
027.41%
100.00%
213.70%
300.00%
413.70%
5414.81%
6311.11%
7414.81%
8518.52%
9311.11%
10414.81%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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