映画『フライト』の口コミ・レビュー(5ページ目)

フライト

[フライト]
Flight
2012年上映時間:138分
平均点:6.41 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-03-01)
ドラマサスペンス法廷ものミステリー
新規登録(2013-02-14)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2019-07-03)【Olias】さん
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監督ロバート・ゼメキス
キャストデンゼル・ワシントン(男優)ウィップ・ウィトカー
ドン・チードル(男優)弁護士 ヒュー・ラング
ケリー・ライリー(女優)ニコール・マッゲン
ジョン・グッドマン(男優)ハーリン・メイズ
ブルース・グリーンウッド(男優)パイロット組合代表 チャーリー・アンダーソン
メリッサ・レオ(女優)運輸安全委員会調査班 エレン・ブロック
ブライアン・ジェラティ(男優)副操縦士 ケン・エヴァンス
ジェームズ・バッジ・デール(男優)男性ガン患者
ガーセル・ボーヴァイス(女優)ウィップの元妻 ディアナ
ピーター・ゲレッティ(男優)アーヴィントン・カー
ジャスティン・マーティン〔1994年生・男優〕(男優)ウィル・ウィッテカー・ジュニア
小山力也ウィップ・ウィトカー(日本語吹き替え版)
楠見尚己ハーリン・メイズ(日本語吹き替え版)
田中正彦チャーリー・アンダーソン(日本語吹き替え版)
寺内よりえエレン・ブロック(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・ゲイティンズ
音楽アラン・シルヴェストリ
撮影ドン・バージェス
製作ロバート・ゼメキス
ローリー・マクドナルド
ウォルター・F・パークス
スティーヴ・スターキー
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ジャパン
特撮マイケル・ランティエリ(特殊効果スーパーバイザー)
美術デヴィッド・レイザン(美術監督)
ニーナ・サクソン(タイトル・デザイン)
衣装ルイーズ・フログリー(衣装デザイン)
あらすじ
嵐の中、機長の卓越した飛行技術で無事離陸した旅客機が、次は目的地直前で突然制御不能となり急降下、悲劇は確実かと思われたその時、再び機長の英断により奇跡的な不時着に成功する。彼は一躍英雄となるが、その血中からはアルコールと薬物の反応が。飲酒が事実であれば重大な犯罪行為。果たして彼は英雄として称えられるのか、それとも獄中の人となるのか? ロバート・ゼメキス監督が久々にメガホンを握り、主演のデンゼル・ワシントンは4度目のアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たしたヒューマン・サスペンス・ドラマ。
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💬口コミ一覧

8.ネタバレ 一言で表現すると「微妙な映画」。
この映画に何を求めるか?で傑作にも駄作にも成り得る作品。
自堕落で救い様の無い人物の更正譚と取るか、アル中患者数が半端無いアメリカ社会の暗部を少々変わった切り口で捕らえた作品と取るか。
私はシンプルに「アカデミー主演男優賞にノミネートされた演技とはどの様なものか?」観たさで観賞したが、この点では大満足だった。
大多数のアメリカ映画に倣い、本作でも宗教がストーリーに少なからず影響を与えている。
飛行機が不時着するのは礼拝場を兼ねた教会の庭で有り、印象的な演技を見せる末期癌患者はその演技のみならず、まるで神様が人間に姿を変えたかの様な絶妙な台詞を残し消えて行き、大怪我をした副操縦士は妻と相当熱心に宗教を追い求めている様だ。
だが、これらの描写が果たして終盤の公聴会に於ける主人公の取った言動・刑務所で他の受刑者に語りかけている内容に繋がって行くかと言うとそうでもなく、中途半端な印象しか受けない。
前述の通り、デンゼル・ワシントンのアル中演技は見事だが、この様なアメリカ国内の航空会社から総スカンを喰らいそうな題材の作品に良く出演したな・・・と言うのが正直な感想。
たくわんさん [映画館(字幕)] 5点(2013-03-18 17:50:13)
7.ネタバレ ゼメキスの作品は好きなものが多く、期待しすぎていたのか、わりとガッカリでした。「あなたの意見は?」と求められて「ん~、わかんない!」と答えるのは誉められないお国だからなのか、「I don't know」と答える選択肢が頭の中に微塵もないかのようなクライマックスの狼狽ぶりに、僕の頭の中は「?」で一杯になりました。酒飲みまくって充分眠らず目覚ましにドラッグという主人公が悔い改め、そういう態度で人命預かる仕事に臨んだことについて罰せられてもいいですが、事故の責任の所在は別なんじゃないかという思いで、観た感想は釈然としません。「それはそれ、これはこれ」って考えはないのですかね? 尾翼の交換を怠った問題は触れられたけれど、「誰のせいで事故が起きた?」という点において明確なオチに至らず、主人公が責任のなすり合い合戦の犠牲になったようにしか感じられませんでした。ラストも、息子の態度の変わり様のわけが分からず、とって付けたハッピーエンドにしか見えなくて、ちょっとシラけてしまいました。結局、お酒とかドラッグに対する依存の話しで、軸がブレまくり。脚本に説得力がないと思います。ジョン・グッドマンが良かったです。
だみおさん [映画館(字幕)] 5点(2013-03-08 19:54:44)
👍 1
6.ネタバレ  とんでもない技術の持ち主で、人々の命を救ったことが明白なのに、とんでもないクズ野郎でたくさんの法規違反を犯していた男。さて、この人どうしたものか?という映画だと思っていた。

 途中までは。

 確か予告編では「英雄か犯罪者か?」的なこと言ってたし、ポスターにもそんな事が書かれていたはず。だけど、物語の主眼がだんだんと彼のアル中の話に移っていて、「罪には問われるけれど、正直に生きることに決めました!息子もそんな自分を認め始めてくれていますっ!」で終わられても、こっちはスッキリしない。
 飲んでいたことを認めても、部品故障は明白な事実だし、他の誰でさえこの事故で機を着陸できた人は居ないのだから。
 この大きなジレンマに対して、飲んでいたらダメ!って画一的な決めつけで終わっちゃうのが、残念だ。

 結局自分は、こういう事が起こり、こういう人が現れた時の、周りの人たちのドラマを期待していたのだ。
 ある意味、執拗に機長のアル中事情を描写する映画の視点が、彼がアルコールを呑んだのかどうか、しか問題にしていない調査委員会の対応と共に、その答えなのかもしてないが、そういう事じゃないんだよなあ。
Tolbieさん [映画館(字幕)] 5点(2013-03-05 22:30:07)
👍 1
5.ネタバレ 英雄か犯罪者か…って思いっきり犯罪者でしょ。主人公がクズ過ぎて同情の余地が一切ありませんでした。みなさんレビューされていますが、テッドと言い本作と言い、アメリカでは飲酒運転も薬も本当にこんなにもフリーなんでしょうか?服薬常用者が増えそうで不安になります。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 5点(2013-03-05 21:03:59)
👍 1
4.ネタバレ 本作に関しては何を伝えたかったのかよく理解できませんでした。酒がダメなの?嘘がダメなの?真っすぐ生きてないのがダメなの?ちょっと判り難いオープニングから、まさかのヤンキー機長&あり得ない飛行技術で無事?に墜落。「これファンタジーなの?」そう思ったとたんに暗く重たい流れに突入します。
墜落後の流れは比較的綺麗にまとめられていますが、前述の通り何を伝えたいのかよく判らないのでイマイチ話に引き込まれません。結局自滅してゆき、最後に何とか踏みとどまるだけの映画だったように感じてしまいました。(せっかくのヤンキー機長&凄腕&依存症&美女が上手く交わっていません)

ほとんど語る部分もなかったように感じますが、しいて挙げればニコール役のケリー・ ライリーが良かったです。目が覚めるような美女ではないのですが、なんだかリアルに生々しく、幸薄い感じの彼女がフレームインしてるだけでなんか映画的で素敵でした。個人的にはもう少し画面にとどまっていただきたかったところですが、この幸薄い感じのニコールも早々にフレームアウト。てか、彼女の存在理由もよく理解できませんでしたが。。(調べてみましたが、彼女、あんまり売れてないんですな・・)

監督の悪い面が全体的に出てしまったような映画でしたが、まあしかし、もしかしたらフォレストガンプやBTTFシリーズが単にまぐれアタリだっただけかもしれませんので、この感じがデフォなのかもしれません。(酷評した割には妙に心に残っている映画だったりしますが)
アラジン2014さん [地上波(吹替)] 4点(2021-02-02 18:14:18)
👍 1
3.ネタバレ 最初の飛行シーンは緊迫感があって非常によかった。色んな意味で回りの人が手を差し伸べてくれて主人公の回りの人は優しいよなぁ。それに対して主人公はねぇ…。アル中怖い!
とむさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-02 00:33:06)
2.ネタバレ 予告編を見て何を期待して劇場に足を運んだかによって評価が分かれると思う。私は、パイロットが最後にはヒーローになる法廷劇を期待していたが、内容は全然違っていてアル中患者の再生への道であり、その人の職業がたまたまパイロットだったというだけ。どんな大きな功績(多くの命を救った)があっても、職務違反は罰せられるという現実を見せつけただけ。最後に親子の絆が戻った様だが、付けたしにしか見えなくて余計なものだと感じた。
リニアさん [映画館(字幕)] 4点(2013-05-05 12:02:15)
👍 1
1.ネタバレ  別の映画の予告に入っていて気になっていた映画。
 機体トラブルで墜落不可避。その状態から神業で飛行機を不時着させたパイロット。
 世の中で英雄視されるのも束の間。彼には飲酒・ドラッグの疑惑が持ち上がる。
 主演はデンゼル・ワシントン。
 もう固定観念ができちゃうんですよ。これは面白そうな航空機事故の法廷サスペンスだって。
 法廷サスペンス?航空機サスペンス?
 いやいや、アル中が立ち直るまでのヒューマンドラマじゃないですか。
 これは広告詐欺ですよ。タイトル詐欺ですよ。
 アル中が立ち直るまでにどんな努力をするのか。それを描いてくれたらまだ感情移入もしやすかったのですが。主人公のウィップがとにかくクズで救いようがない。
 事故自体は確かにウィップのせいではありません。ですが飲酒・ドラッグをしていたのは事実。
 そんなウィップを救おうと、周りの人たちは皆救いの手を差し伸べます。
 でもその手を払いのけ、口から出るのは暴言の数々。そして皆の信頼を悉く裏切っていきます。
 自堕落かつ傍若無人。そんな様子を2時間延々と見せられる。はっきり言って見ていて気持ちが良いものではなかったです。
 弁護士が超優秀な人物だったのに、クズな主人公のせいでかたっぱしから台無しにされて不憫で仕方が無かったです。
 ウィップが最後、死んだ恋人を悪者にしたくなかったにせよ、突然の自白に呆気にとられてしまいます。
 急に息子が父を尊敬しているのもなぜ?
 余計な枝葉をそぎ落とし、そーゆーところこそ描くべきなんじゃないでしょうか。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-11-22 03:12:49)
👍 2
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
200.00%
311.14%
433.41%
51314.77%
63337.50%
72427.27%
8910.23%
944.55%
1011.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.80点 Review5人
2 ストーリー評価 6.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review6人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 4.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
主演男優賞デンゼル・ワシントン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョン・ゲイティンズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2012年 70回
主演男優賞(ドラマ部門)デンゼル・ワシントン候補(ノミネート) 

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