映画『死霊のはらわた(2013)』の口コミ・レビュー

死霊のはらわた(2013)

[シリョウノハラワタ]
Evil Dead
2013年上映時間:91分
平均点:5.57 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-05-03)
ホラーリメイクオカルト映画ゾンビ映画
新規登録(2013-04-28)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2017-07-09)【+】さん
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監督フェデ・アルバレス
キャストジェーン・レヴィ(女優)ミア
シャイロー・フェルナンデス(男優)デビッド
ジェシカ・ルーカス(女優)オリビア
ルー・テイラー・プッチ(男優)エリック
ブルース・キャンベル(男優)アッシュ(ノンクレジット)
水樹奈々ミア(日本語吹き替え版)
中村悠一デビッド(日本語吹き替え版)
佐藤利奈オリビア(日本語吹き替え版)
高木渉エリック(日本語吹き替え版)
戸松遥ナタリー(日本語吹き替え版)
沢田敏子老女(日本語吹き替え版)
小杉十郎太アッシュ(日本語吹き替え版)
脚本サム・ライミ(オリジナル脚本)
フェデ・アルバレス
音楽ロケ・バニョス
編曲ロケ・バニョス
製作ブルース・キャンベル
ロバート・G・タパート
サム・ライミ
製作総指揮ネイサン・カヘイン
ジョー・ドレイク
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクC・J・ゴールドマン
その他ロケ・バニョス(指揮)
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💬口コミ一覧

30.ネタバレ オリジナルより好きですよ。「死霊のはらわた、オリジナルがいい?リメイクがいい?」というのは永遠に意見が分かれ続けるテーマですね。

オリジナルのほうが疾走感あるという意見も多いわけですが、私からすれば、”森に、窓の外に、ケムリもくもく・・・月に白いモヤがモコモコ・・・”って、こっちがモヤモヤしてきてしまう場面ばっかりで、もうだるいのなんのって、1,5倍速でなんとか見れたという感じでした。

対してリメイク版は、1,5倍だと早すぎて画面見づらいと思うくらい各場面の緊張感や疾走感はすごかったです。いろいろなホラー映画の要素をミックスしている感はあるものの、スタイリッシュにまとめあげているので、有能なDJがヒット曲をノンストップリミックスしたCDのような感じで、けして否定的には感じません。

薬物治療で森にこもるという設定も、薬物依存の子が最初に悪魔にとりつかれても、仲間達は「禁断症状だから仕方ない」と、深刻に受け止めず放置して状況を悪化させるというナチュラルな展開にするうえで、なかなか上手い設定で。 

本の呪文を紙でこすって浮き上がらせつつ、わざわざ声に出して唱えちゃう彼はIQがかなり低いわけすが、いやいやそれをいうならオリジナル版でテープレコーダーに呪文を録音した人も「これから呪文を読むがこれをこのまま再生すればヤバイことが起きるので避けたい場合はここでストップしてください。では読みます・・・ウンタラカンタラー」と録音すればいいのに、再生する人のことも考えずいきなり呪文朗読突入~!!!ってのも相当IQ低いですよ。

(それはもう、みんなのシネマレビューで、ネタバレマークがないのに、ネタバレ感想文読まされたくらいの痛手ですよ。)

ホラーに笑いも求めるひとはオリジナル、シビアなゴア表現のみを求めるひとはリメイクをお勧めします。まぁ、いうほど私、オリジナルで笑った覚えはないんですけどネ。(オリジナルの”煙”場面の多さに、あきれ笑いはしたけど)
フィンセントさん [DVD(字幕)] 9点(2015-03-18 13:10:11)
👍 2
29.ネタバレ 1981年の『 死霊のはらわた』のリメイク オリジナルよりストーリー恐怖度共に良くなっていると思った オリジナルほどメチャメチャなパワーはダウンしているが 切れ味のよいゴア表現でホラー映画としてはオリジナルを越えている 主人公は「デッドガール」に出てたキモイにいちゃんだ いいのか悪いのかわからないが「デッドガール」ほどのキモさは無かった ヒロインの主人公の妹がいまいち魅力がない 総じてキャストに魅力がない 当初ヒロインかと思った一番きれいなネーチャンが、真っ先に殺されたのは意外で面白かったが、以降キャスティング的にはつまらなくなった Jホラーっぽい表現が結構ある たとえば不気味な女の佇まい 狂った女が狂ったようにいろんな物を刺す おなじみの口避け女など この映画は基本オリジナルを下地にしているので、むしろネタバレを防ぐためにも未見の人はオリジナルを見ないで見た方がおもしろいのではなかろうか オリジナル(1981版) を評価する人は、当時見た衝撃を思い出して比べているのであって、この映画の直後にオリジナルを見直した人はほとんど居ないのではなかろうか 実際に偉大なオリジナルは見直して見たが余り面白く無かった オリジナルほどオリジナリティーがあるホラー表現はなかったが、ラストでは悪魔を二枚におろした(笑) オリジナルが偉大すぎてこのリメイクをボロクソにけなす人が多いが、決してこの映画がオリジナルに比べて劣っているとは思わない オリジナル権威主義者達に抗議する意味を含めて、通常7点の所を1点プラスして8点にしてみた
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-12 01:34:41)
👍 1
28.ネタバレ 「凄まじい人体破壊描写の連続」 ある映画雑誌の記事の見出しに使われていたこのフレーズが目に止まりビビッ!と反応。こ、これは観に行かなければ…、と久しぶりの映画館。…いやー、自分的には大満足の一本でした。OPから真っ赤なタイトルロール、オリビアの自分で口裂き~頭陥没の俯瞰カット、ナタリー腕感染~自分で自分の腕切りカット等…、もうこの辺で自分的にはBD買い決定!みたいな。僕はこの種の映画にストーリーや脚本、ましてや整合性なんてものは望みません。作り手が『何に』力を入れているのか?それは観れば一目瞭然なワケで、これを分析的に観て何が面白いのか?って話ですよね。それに映像は綺麗で構図はしっかり作られ、見せるべき画はクオリティーが高く、1つ1つのカットに演出は丁寧だから観ていて退屈しませんし。(ラストのミアのチェーンソーカットの画が忘れられない!)『痛グロ』の本気を見た映画と言えば近年では『ムカデ人間2』位のもの。こちらもあれに勝るとも劣らない痛グロっぷりで、ホントそういうのが好きで見たい、って人にはオススメでしょう。そこは高評価です。痛さと怖さは違うというのは分かります。でも近年のハリウッドホラーに『怖さ』を求める、って事がモキュメンタリー以外ではもう無理ってもんでしょう。どの類似作を観ても如何に人体をどうするか?にこだわって競い合ってる様なもんですもの。それに「怖い、怖くない」なんていうのは人それぞれ、個人の主観だからこの映画は怖くない、なんて一概には言えませんしね。ま、僕は好きだからちっとも悪くないですけどね。BD発売が待ち遠しい。買ったら棚にある『ムカデ人間2』の隣に置くことにしよう。
mikiさん [映画館(字幕)] 8点(2013-05-07 08:04:33)
👍 2
27.ネタバレ  オリジナルよりホラー色強め。スプラッタ要素強め。
 エリックがめっちゃ生命力強くて笑ってしまいます。
 眼鏡をかけて色白で、ザ・インドアって感じなのに、粘る粘る。切られ、刺され、撃たれ、それでも頑張るエリックさん。
 まあ元はと言えばエリックがいらんことするから、封印されていたものが解放されちゃったわけで、自業自得ですからね。
 他の人たちは全員とばっちり。ご愁傷さまです。
 ミアがジャンキーという設定は、序盤うまく効いていましたね。
 みんなが口をそろえて『それは幻覚だよ。』って取り合わない。
 唯一異変に気付いているミアを、誰も信じない状況にうまいこともっていってます。
 で、大雨、川の増水、気付いたら逃げ道がないっていうお約束のパターン。
 そうそう、ホラーとアクションはお約束でいいんですよ。
 中盤以降はスプラッタにふりきってやりたい放題。
 自分で顔を切り刻んだり、釘を撃ちこんだり、腕を切断したり。
 そんなスプラッタ満載なんですが、あまりにぶっ飛んだ描写が多すぎて、逆に痛みや怖さは感じさせませんでしたね。
 唯一狭いところに逃げ込んだミアに、壁の向こう側からナイフで切ってくるシーンはちょっとリアルで痛そうでした。
 それにしても、まっさきに悪魔にとりつかれたミアが、まさかの生き埋め、まさかの浄化で、最後の生き残りになるのは意外だったかも・・・。面白かったです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-07-20 03:09:34)
26.ネタバレ 元ネタの特徴は、チープながら生理的嫌悪を催す激烈なグロ加減&凝りまくったカメラワークにある所だが、このうちの尖鋭的なグロ描写を継承したリメイクだと言える。とにかく力業なグロ描写が満載なのだが、その出来映え・切れ味・あと「痛さ」は現代ホラー界でも最強レベルと言ってよい。話は元ネタ同様有って無いようなもんだが、グロが主目的なこの映画においてはそれは別に悪いことでもない。たまにはこの手の無理矢理なホラーも良いかも、と思わせる程度に良作。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2019-11-29 00:39:00)
25.ネタバレ 元の作品は大好き。リメイク版のこの作品もそこそこ楽しめた。
残念なのは、元作品最大の怖さだった「女が発狂する」シーンの発狂具合がイマイチだったところだ。
気持ち悪い声、気持ちの悪い顔、気が狂った不気味さ、そういうのが全然足りない。
映像は当然綺麗になってるのに、肝心の部分が逆にダメになってるなんて。これじゃあ元作品のほうが怖いよ・・・。

あとは、主人公が妹ミアを生き埋めにして、その後電気ショックで生き返らせたら元に戻るというのは、「そりゃねえだろ!」と思った。でもまあ今までにないある種斬新?な方法だな。ゾンビ化した人が元に戻るって展開、あんまりないような。
主人公と妹との過去の確執とか、妹の薬物依存みたいなのを入れてきたのは良かった。元作品をリスペクトしつつ、それなりに上手く仕上げた作品。
椎名みかんさん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-23 22:38:01)
24.ホラー映画の金字塔であり “スプラッター映画" というジャンルを確立した『死霊のはらわた』のリメイク。オリジナルと比べると内容は一緒ですが全編シリアスに作られていて徹底的に怖くなっています。激しいグロ描写満載でスプラッター映画好きには必見!
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-16 13:30:53)
👍 1
23.ネタバレ なぜ彼らはあんなに人里離れた汚らしい小屋にこもるのだろうか…。
刺さる!切れる!ちぎれる!噴き出す!全力のシリアススプラッターホラー。
ほぼ全編ショウタイム。
とにかく量が多くて、すぐにお腹いっぱいになる。
しかし、なかなか終わらない。

お腹いっぱいなのに、コッテリのラーメン二郎を無理やり食わされるような嫌がらせ感。
最後まで全力で突っ走る感じには、好感がもてる。

おかわりは、いりません。
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2014-02-05 00:11:44)
22.ネタバレ 名作のリメイクという時点で不利なのは承知の上。麻薬依存の更正や兄妹の絆などという余計なストーリー性をもたせたことは、『死霊のはらわた』という作品のもつ「勢い」を削ぐ結果にしかならなかったのは残念。しかし、近年稀に見るリアルで痛いスプラッター描写の数々は、『悪魔のいけにえ』『ゾンビ』『13日の金曜日』といった名作ホラーのリメイク群の中にあってもトップクラスの出来で、ハリウッドホラーもやっと最近のフレンチスプラッターに追いついた感じ。チェーンソーで手足をぶった切る、カッターで自分の舌を縦割りにする、釘打ち機でバスバス撃たれる、などという描写が好きな方には激しくオススメ。エンドロール後に「あの人」が出るので、最後まで席は立たないように。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2013-05-08 08:58:37)
👍 2
21.ネタバレ ダルビッシュ  の・ような彼が主演。
エクソシスト の・ような展開、
オーメン の・ような気色悪い合唱、
ブレインデッド の・ような汚いスプラッター、
キャリー の・ような真っ赤な血の正しい浴び方、
悪魔のいけにえ  のような・ というか、真似っこしいのチェーンソー、
そして 貞子 の・ 登場。
挙げ句、死霊のはらわた の・ような展開。 あ、ちょっと待ってよ それはいいだろ 一応、死霊のはらわたリメイクなんだから。
とにかく なんだかんだと 数年来の人気ホラーの一部を少しづつ拝借してきて ごっちゃ煮にして喰わされてしまった感が大有りだったか。
でも、悪くは無かったんですよね 結構楽しく見れた。

とにかく、腕が千切れる 足が千切れる 硝子がブシュッと刺さる クギが10本以上刺さる ( しかも顔、) 
その他、後頭部を強打して気絶する 階段からこき落ちて気絶する 気色悪くて気絶する等 
そういったことが全然平気で大好きで カモンと言える方には結構お薦めなのなのだ。
とにかく、所詮、何でも有り有りの死霊映画だってことを忘れないで肝に銘じてみてみるコトこそが大事なわけわけなのなのだ。
3737さん [映画館(字幕)] 7点(2013-05-04 01:00:25)
👍 1 😂 1
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20.ネタバレ あの名作ホラー映画「死霊のはらわた」のリメイクということなので、どうしても比較してしまうのですが、サム・ライミの死霊のはらわたが他のホラー映画と比べて突出している点はなにかというとそれは「勢い」だと思うんですよね。最初から最後まで、なんだかわからんけど凄まじい勢いで突っ走ってるという。そんでその勢いが凄すぎて不思議と笑えてくるという、かなり希有な作品だったと思います。本作はそれに比べると、そういう勢いみたいのはなく、良くも悪くも「きちんとストーリーを語ろうとしている」作品。そして笑えるようなシーンもほとんどなく真面目。なのでどうしてもおおもとのファンはそこにがっかりしてしまうことでしょう。ただ、リメイクとか関係なく一本のスプラッターものとして見ればなかなかの出来でした。とにかく痛いのなんのって。腕や手は千切れたり切断したりするためにぶらさがってるじゃない!と言いたくなるぐらい(笑)。釘打器攻撃もなかなかでしたし、注射針攻撃も痛々しかった。そういう痛いシーンが好きなMっ気体質の人にとってはカタルシスを全身で感じ取ることが出来るでしょう。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-16 19:34:28)
👍 1
19.予告編でほとんどの見せ場が出ちゃってた。だから新鮮じゃなかったなー。
センブリーヌさん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-25 18:55:50)
👍 1
18.ネタバレ オリジナルの「死霊のはらわた」は僕のオールタイム・ベストですからリメイクされると聞いた瞬間から期待なんぞしてませんでした。
と言ったら言い過ぎですが、反面コメントでブルースが「観終わった後にボクに謝りに来るだろうね!」と豪語するからには、やはりそれ相応の期待もあったわけです。
で、結論としては、↓あにやんさんの言うとおり、最近の勘違いホラーに多い「とにかく残虐に」「とにかくシリアスに」という点のみを追求したただのスプラッタになってたわけです。
もちろん、本家の「一人ずつ順番に連れてくゾ~」というシェリルのエフェクトのかかった声を引用したり、いつの間にかネクロノミコンに仕立て上げられてしまった死者の書がちゃんと「ナトラム・デモント」に戻ってたり、例の車やソードオフの2連ショットガン(しかも律儀に左撃ち)が出てきたり…
と本家ファンを喜ばす仕掛けは多々あるんです。
しかし、このオリジナルの持ち味は残虐表現のほかに笑いと恐怖のあいまいな境界線や16ミリの粗い画像からにじみ出る何とも言えない淀んだ雰囲気、おどろおどろしさだったはずなのに、きれいな画像と、「麻薬治療」なんてストーリーを複雑にしたせいで持ち味が台無しなうえに本家以上に突っ込みどころ満載な作品になってしまっています。
しかし、リメイクといえどこの作品をスクリーンで観ることができたことはうれしいことですし、何よりラストのアレはオリジナル信者にとっては反則技です(笑)あれですべてが許せてしまいました。
それなので、本来はもう少し低くつけたいのですが、今回は6点ということで。
クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-04 21:04:27)
👍 1
17.ネタバレ 本家が偉大であったことを再認識することができた。予告を初めて見たときから期待していなかったが、日本公開前のあまりの評判の高さに、ひょっとしてと期待大で観に行ったが、期待は大きく裏切られてしまった。(オープニングのつかみはOKだったのに・・・。)ただし、それは死霊のはらわたのリメイクとしての話であり、それよりはデモンズの新作というノリがあってとても楽しめた。(あの目はデモンズ以外の何物でもない!)しかし、残念ながら最近のホラー映画の域は超えていないので、過去に一時代を築き上げた名作ホラーのように語り継がれる、または今後の作品に影響を与える程のパワーは微塵もない。あの死霊のはらわたの残念なリメイクとしては引用されるでしょうけど。。。しかし登場人物は魅力的だった。いったい何がしたいのかわからない兄デビッド、呪文を唱えるなと書いているのに唱えて、どんどん事態が悪化していくのに火に油を注ぎ続けるバカな友人エリック、意外と根性のあった兄の恋人ナタリー(デビッドのひざの上で息絶えるところは涙)。取りあえず今度はDVDで思いっきり突っ込みながら鑑賞する予定である。
リニアさん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-04 13:18:55)
👍 2
16.ネタバレ オリジナルが“グロい&気持ち悪い”がテイストだったとすると、このリメイクはひたすら“痛い”を追求する映画でした。片腕や手首を自分で切り落としちゃうはチェンソーで足切りされるは、マチェーテで素足がスノコ斬りされるし極めつけは文字通り“釘付け”にされるところ、思い出しただけで背筋がゾワッとします。でも、やっぱオリジナル版に比べると落ちるんだよなあ、それなりにまとまってはいるんだけどね。 もちろんプロットは同じなんだけど、オリジナル版の設定をミラーイメージみたいに再構築するという工夫が感じられました。オリジナル版のシェリル=アッシュの姉がミア=デビッドの妹となるわけです。実は最後にミアがアッシュの役割を果たすというのもサプライズでしたが、彼女が電気ショックで正常に戻るというハチャメチャな展開やまさかのハッピーエンド(?)という幕の閉じ方はちょっと支持できませんね。オリジナル版でアッシュがけっきょく使えなかったチェンソーをリーサル・ウェポンとして使う発想は、時空を超えての伏線回収なのかしら?たしかに兄妹の関係やらドラマ性が加味されていたのは今風ですけど、ラブクラフトのネクロノミコンを引用した前作なのに今度は死霊の正体を単純に悪魔としてしまったのは、個人的にはちょっと許せないです。 それにしてもミアちゃん、悪魔に勝って放心状態なのはいいけど、手首を切り落としたことを忘れちゃってんじゃない?経験したことないけど、すっごく痛いと思うんだけど…
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-15 20:54:38)
15.ネタバレ リメイクなんてあったんですね。
リメイクって言っても小屋の床下への蓋くらいじゃない?おなじなのって(笑)
ま、あんな間取りつーか蓋のある物件に実際出くわしたら、やるでしょうよ、はらわたごっこ。

ま、そんなこと置いといて、どんだけ怖いのかと思って観てみたら痛い映画でした。
『痛い』って言ってもおバカなってよりも、額面通りの痛さのほうの。
最初はやたらベシャベシャ、ジャージャー、ゲロゲロと汁が出るなと思ってたのですが、途中から注射器攻撃、釘攻撃で先端ちょっと恐怖症のわたしとしては『やめてー』って感じの痛さ爆発。怖くないです、はい、痛いですw
怖さで言ったらジャブ抜き治療であんなわけのわからん小屋に籠ろうっていうあいつら5人の危機管理能力の低さとでも申しましょうか。
呪いの書をご丁寧に読み上げたメガネくんは、どんだけ痛い目にあっても『そりゃ、きみ仕方ないよ、きみが呼んだんだから』的な感情を否めないというか、それも楽しみかたのひとつかなと。
ま、目一杯グログロしく散らかし回って、プロ野球の優勝→ビールかけ騒ぎかと思いましたわ。
現実の世界で猟奇的な殺人事件が起こったときに、こーゆー作品がやり玉に挙げられる時代がありましたが、なんともアホな発想だなと思えますね、今となっては。
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-28 07:10:45)
14.ネタバレ オリジナルはオツムの軽い人たちが次々に死んでいく際の描写だけに執着していました。本作の脚本は物語の必然と蓋然の組み立てで進歩していると思いました。でも、そんなことで評価が上がるタイプの作品ではないので、バカバカしいパワーが減衰した感はあります。少なくとも、オリジナルのように大笑いできるシーンは無かったです。そのオリジナルはリアルタイムで観てこその作品だったと思うので、このリメイクは意義があるとは思います。
生き埋めにして死霊だけを殺して妹を蘇生させようとするアイデアは悪くなかったんだけど、シロートにあんなことが出来ると思えない辺りはご愛嬌。悪魔菌は体液による接触感染です。霊と云うより細菌やウイルスの類いですね。
面白かったですよ。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-28 03:36:19)
👍 1
13.ネタバレ サム・ライミ監督のオカルト系スプラッター・ホラーの伝説的作品をリメイク。麻薬中毒の妹を治療しようと集まった兄や仲間たちに、呪文で呼び寄せられた悪魔が血の惨劇を起こす。悪魔に憑かれた妹を助けようと戦う兄が、途中までは主人公のよう。
しつこく追ってくるゾンビのまとわりつくような恐怖は出ている。ただ、ストーリーは極めてシンプルで、何かプラスアルファがないと物足りない。
オリジナルのほうを後から見たけれど、そちらでは麻薬中毒の治療目的ではなく、ただ別荘に遊びにきた設定だった。ストーリー性はなく、お化け屋敷に徹しているように思えた。
こちらは兄と妹の関係にストーリー性を持たせようとしているようだが、それが少し中途半端になっている印象も。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-08 00:59:39)
👍 1
12.ネタバレ 若き日のサム・ライミがその迸るような才能を全て注ぎ込んで創り上げた、あのスプラッタホラーの新たな礎を築いたと言っても過言ではない伝説のカルトムービーを無謀にもリメイク!どうせ、こんなもんじゃろーという僕の予想を一切裏切らない、前作とは比べるべくもないフツ~~~のホラー映画でしたね(笑)。兄と妹の長年にわたる確執とか、その妹が麻薬中毒でそこから立ち直ろうとする人間ドラマとか、「死霊のはらわた」にそんなんいらんねん!とにかく、主人公たちが復活したゾンビによってぐちょぐちょドロドロに(精神的にも肉体的にも)されるシーンをひたすら描いてくれたら、それでええねん!と、最後まで不満爆発でした。あの一度見たら忘れられない、唯一無二のきったな~い映像で描き出された、あまりにもやり過ぎててホラーなのに何故かそれが笑いにまで昇華されていた、あの前作はやっぱり偉大だなぁとあらためて再確認っす!それに比べて、こちらはただグロ痛いだけで特に記憶に残りそうなシーンも出てこず、中盤で主人公が入れ代わるって設定も意味不明だし、結果として凡庸なよくあるB級ホラーってだけの作品でありました。でもまあ、割り切って観ればB級ホラーとしてそこそこ楽しめるとは思いましゅ。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2014-03-25 19:42:15)
11.リメイク作品なので、期待をせず鑑賞させて頂きましたが出だしは最高でしたが中盤から流れが蛇行しまじめたのが残念でした。CGを使わず特殊効果でやるのは良いのに腕の切断シーンは残念な展開でした。なぜ、本作品がR18なのかわからないまま、鑑賞を終えました。
SATさん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-16 11:20:52)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 5.57点
000.00%
113.33%
213.33%
313.33%
426.67%
51136.67%
6413.33%
7723.33%
826.67%
913.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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