映画『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』の口コミ・レビュー

キック・アス ジャスティス・フォーエバー

[キックアスジャスティスフォーエバー]
Kick-Ass 2
2013年上映時間:103分
平均点:6.10 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-02-22)
アクションコメディシリーズもの犯罪もの漫画の映画化バイオレンス
新規登録(2013-12-15)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
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監督ジェフ・ワドロウ
助監督デヴィッド・リード(第二班監督)
キャストアーロン・テイラー=ジョンソン(男優)デイブ・リズースキー/キック・アス
クロエ・グレース・モレッツ(女優)ミンディ・マクレイディ/ヒット・ガール
クリストファー・ミンツ=プラッセ(男優)クリス・ダミーコ/マザー・ファッカー
ジム・キャリー(男優)スターズ・アンド・ストライプス大佐
モリス・チェスナット(男優)マーカス・ウィリアムズ
ドナルド・フェイソン(男優)ドクター・グラビティ
ジョン・レグイザモ(男優)ハビエル
リンジー・フォンセカ(女優)キャシー
リンディ・ブース(女優)ナイトビッチ
スティーヴン・マッキントッシュ(男優)トミーの父
ダニエル・カルーヤ(男優)ブラック・デス
トム・ウー(男優)チンギス半殺し
ヤンシー・バトラー(女優)ダミーコ
ソフィー・ウー(女優)エリカ
エラ・パーネル(女優)ドルチェ
ベネディクト・ウォン(男優)キム
イアン・グレン(男優)ラルフ
沢城みゆきミンディ・マクレイディ/ヒット・ガール(日本語吹き替え版)
山寺宏一スターズ・アンド・ストライプス大佐(日本語吹き替え版)
勝杏里クリス・ダミーコ/マザー・ファッカー(日本語吹き替え版)
出演チャック・リデル本人役
脚本ジェフ・ワドロウ
音楽ヘンリー・ジャックマン
撮影ティム・モーリス=ジョーンズ
製作マシュー・ヴォーン
ブラッド・ピット
アダム・ボーリング
デヴィッド・リード
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮スティーヴン・マークス
クラウディア・シファー
配給東宝東和
衣装サミー・シェルドン・ディファー
編集エディ・ハミルトン
字幕翻訳町山智浩(字幕監修)
日本語翻訳税田春介
あらすじ
デイヴ/キック・アス(アーロン・テイラー=ジョンソン)はヒーロー活動のパートナーを求めるが、ミンディ/ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)は普通の生活を望み、乗る気ではない。ある日、デイヴはスターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)が率いるヒーロー軍団「ジャスティス・フォーエバー」に参加する。そこへ父親を殺害された恨みを晴らそうと、クリス・ダミーコ/マザー・ファッカー(クリストファー・ミンツ=プラッセ)が刺客と共に乗り込んでくる。
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💬口コミ一覧

62.ネタバレ 登場人物の大半がキチガイばかりでイカす。でもクロエ・グレース・モレッツは途中で地味な女からイケている女に変身するんだけどこれが全然イケてないのは残念。どう見ても前半の地味子の方がかわいい。
ガブ:ポッシブルさん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-14 20:52:56)
61.ネタバレ 前作に「0点」を付けた私だが、この続編には「10点」を付ける。理由は「今回はキック・アスが主役」と思ったから。父親との葛藤、ヒーローの葛藤があったから。個人的に最後まで楽しめた。●ゲロゲリ棒いいね。欲しい。透明人間になって、テレビ「生」放送中に、人気の女子アナや美人女優に使ってやりたい。でも大勢じゃなくて数人「だけ」に使って楽しみたい。もし可能なら、テレビの生中継は終わるね。●映画の中で「悪人とは?」なんて話題が何度も出てきたが、この映画ラストのひったくり犯を観て、「こいつは悪人じゃない」と思った。どんな奴が悪人か。たとえばハードボイルド作家やヒーロー漫画を描く漫画家は、現実ではヒーローじゃない(ひ弱なオタクだろう)。実力派プロレスラーでも、武装したチンピラ数名に襲われる女性を腕力で助けたりしないと思う(隠れて通報するだけで)。つまりヒーローものの創作者やヒーロー気取りの奴は「悪人」と思う。むしろチンピラたちが正常と思う(人間の欲望に忠実だから)。現実に一人でチンピラ達と戦うには、『タクシードライバー』のトラヴィスのようにならないと無理(いろんな意味で)。私は「現実に」トラヴィスのように悪漢を倒した奴を「一人も」知らない。世界のニュースでも聞いた事がない。●それから、ネットで本や映画の感想を「上から目線で」書く奴は悪人と思う。自分では創作経験がなく、書こうとさえ思わないのに、偉そうに他者の創作物を貶す奴は「悪人」と思う。「あんたも創作すれば?」と思う。私はしている。●話を戻す。キック・アスの存在は「少し」だが現実味がある。しかしヒット・ガールは百パーセントが虚構。すごく楽しいが、なにか大きく違う気がする。アンビヴァレント。★面白い映画、面白い大嘘だった。ゲロゲリ棒を使ってみたい。10点!
激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 10点(2015-06-17 04:31:44)
60.ネタバレ 1作目公開時はほぼ単館上映と言える状態で、行ったホールで同時公開されてた「冷たい熱帯魚」を続けて観ちゃたので頭の中グチョグチョになってしまい、1年くらい前にDVDで再見して前作の立ち位置がわかった、という経緯があります。今作はとても勧善懲悪でしたね。ただ、エンドロール後の短いシークエンスで次作がほのめかされてたので、公開するなら「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」程度にはちゃんとしてください。デイヴは、ストーリー的に親父生きてて→死んでしまって、ジョンソン個人としてミドルネームなしだった→すごい年上のおばさんに捕まっちゃってテイラーが足されて、結果として主要構成役の3人が結果おなじ列びになってちょっと笑った。そう、ジョンソンくんは歳食ったせいもあって高校生には見えなくなったけど、相変わらず「ジョン」に見えるのはすごい、声もちゃんとジョンだし。「トワイライト」シリーズに代表される、現在のアメリカのティーンエイジャー文化を馬鹿にしたところ、オチに至る前の森のシーンが「キャリー」につながるように作られてたのは意図的なんでしょうかね?
shintaxさん [映画館(字幕)] 9点(2014-02-27 20:38:08)
59.ネタバレ クロエ・グレース・モレッツさんの変わらぬ可愛らしさ見たさに観た続編。基本的には期待通り前作同様に楽しめました。

超人的強さと可愛らしさと下品さの同居するヒット・ガールの魅力は相変わらず最強ですし、彼女が途中普通の女の子らしく生きようとする際の姿には更なる魅力も。そして、キックアスことデヴィッド君のヒーロー願望には前作以上に感情移入し難いところもありますが、次第に彼も成長しミンディを諭すことさえ出来るようになるとは。

強いて言うならば、敵役を始末する過程で愛する家族や大切な仲間が殺されてしまうというお約束的な展開は、物語的に避けられなかったのでしょうけれど、少々ストレート過ぎな感は否めないと言ったところでしょうか。極めてオーソドックスでした。同じくお約束どおりに仲間の愛犬が助かるというくだりは歓迎ですが。(あの場面で犬が犠牲になってたら大いにマイナスポイント)

ちなみに、大佐がジム・キャリーさんと気付かずに観ていた自分が恥ずかしい。

エンドロールの後に流れる、敵役がサメに〇ンポを食われながらも生きているという状況からして「3」は作れそうですね。現時点で「3」の製作は未定かと思いますが、もし製作されれば勿論マストです!
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-10-03 12:25:03)
👍 1
58.ネタバレ 親父が殺されて苦悩するとか妙にヒーロー物のテンプレにはまってしまっているように感じ、前作の良さをいろいろ失っていると思いましたが、前作になかったヒットガールの学園生活がそれを補って余りあります。ラストはクラスメイトの前で悪人を殺しまくり…ではなかったのは残念。
クレイバードさん [DVD(字幕)] 8点(2023-06-03 20:36:21)
57.良くも悪くもヒットガールありきの映画。1作目ほどの衝撃はないけどもわざわざ映画館まで足を運んだ甲斐はありました。前作ファンなら見ても損はないです。
ケ66軍曹さん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-28 14:47:55)
56.ネタバレ ヒットガールの魅力とイカした音楽。極めて単純な、しかし強力な娯楽性だけで、映画の枠組みと倫理観を吹っ飛ばした快作にして迷作。それが前作『キック・アス』の正体と解します。本作は待望の続編…には違いないのですが、“遅すぎた”ことも間違いありません。いや、続編の間隔としてはごく一般的です(前作から3年)。しかし、それでもやはり遅いのです。何故ならクロエ・グレース・モレッツが成長してしまったから。『チョコレート・ファイター』のジージャー・ヤーニンもそうですが、戦う少女の旬は驚くほど短いです。それはもう絶望的なほど。でもそうであるが故に彼女らは、その刹那、眩いばかりの光を放つとも言えます。ヒットガールという映画史に残る超スターの光が衰えた事で、『キック・アス』が持つ変態映画の本質が、良くも悪くも浮かび上がりました。その味わいは、珍妙の一言に尽きます。コスプレ軍団の血で血を洗う抗争劇は、ハッキリ言ってコントです。でも本気の殺し合い。しかも正義だの悪だの、大層立派なイデオロギーまで語っちゃいます。この悪ふざけは一体何?もしかして自分の感性がオカシイの?と不安になる出鱈目さです。ある意味トリップ映画かもしれません。ジャンルは違いますが『悪魔のいけにえ』の感覚にちょっと似ている気がしました。前作と比較して、クロエ嬢の成長-5点、音楽性-4点、サブキャラクターの追加(主にマザーロシア)+2点、アクション性の向上(特にカーアクション)+2点。というワケで計算上は10-5-4+2+2=5点ですが、8点進呈いたします。何故かって?そりゃクロエ姫の唇が相も変わらずチャーミングだったからですよ。
目隠シストさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-11-21 19:28:13)
👍 1 😂 1
55.ネタバレ おっきくなっちゃったんだから仕方がない。
今回、見てるほう側からすると、話の筋的に父親代理のマーカスの存在がすごく余計な存在となってしまうんですけども、考えようによっては、マーカスさんがいたからこそヒット・ガールの素顔を多く見れることが出来たんじゃないのか と。
だから、準主役の(←決めつけ)キック・アス物語ではなく、ミンディ・アスとして見るがよかろう それならそれで大いに楽しめた。

ただ、そのミンディ・・ 
途中、キャリーとキャラが被っていませんでしたか 超能力こそ使うことありませんでしたが、仕返しはゲリゲロ棒となってしまってましたが・・・。 

結果として、1を超えられないのは想定内、1に遠く及ばないのも想定内。
ただそうあるべきだったと思うんですよね これで満足。
前作は計5回も6回も繰り返し見てしまってましたが、これだってこれはこれでまだ(DVD発売など)機会があれば2回3回と見れてしまうと思えるんです。悪くはなかったと思います。そして多少の戸惑いは感じながらも 良かったと言ってしまってもよいんじゃなかろうかってさえ思います。
3737さん [映画館(字幕)] 8点(2014-02-24 00:11:17)
54.ネタバレ テンポの良さも引き継がれているし、成長したクロエちゃんもカッコイイバイクを乗り回して大活躍。全体的に前作よりエグみが増していて、より下品により陰惨になっている。レッドミストが主人公に復讐するという2作目としての流れはスパイダーマンのそれではあるが、彼のブチ切れっぷりは清々しくて楽しくなってしまった。悪者軍団もバカバカしくって、こういう頭の悪さは好きだ。
ただ、前作に比べて、音楽の使い方とか細かいセンスの部分が足りていなくて、キック・アスならではの持ち味を削いじゃっている部分は多かったか。

ところで、現代のヒーロー物では、ヒーローが自身のアイデンティティで悩む描写は避けて通れなくなっている。キック・アス君は軽い気持ちでヒーローになっただけなので、その辺りは描写してもいいが、ヒット・ガールにその描写はほしくなかった。殺人マシーンとして育てられているのに哀愁がなく、精神的にもぶれずに最強である彼女に我々は惚れたのではなかったか。苦悩したら、それはただの普通の戦士だ。ヒット・ガールだけの最高の持ち味を一つむざむざ削ってしまうとは…。

ジム・キャリーは仮面しているシーンも多いし、ほぼ見せ場なく退場。これをジム・キャリーにやらせる意味なくない?
終わり方もまとまってはいるんだけど、暴力(私刑)を肯定し続けておいて、「最後にそれ?」っていう。

などなど文句をつけたいところも多いけど、とてもおもしろかったよ!!
前作のキック・アスに思いればある人ほど、2を好きになれないかも?
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2014-02-23 12:03:48)
👍 1
53.ネタバレ  これが1作目だったら8点~9点なんですが。これは続編。前作でヒットガールの無双モードを経験してしまうと、どうしても続編ではよりパワーアップしたパフォーマンスを期待してしまいます。
 ヒットガールの有無を言わせぬ強さは序盤のチンピラ撃退と葬儀襲撃シーンの2箇所くらい。しかも葬儀襲撃ではヒットガールの格好じゃないので、これだけではファンは物足りないでしょう。マザーロシアとの戦いは防戦一方で、爽快感とは無縁です。
 ただ、映画としてのストーリー構成は前作より良いんじゃないでしょうか。
 そしてデイブに成長が見られるのが良い。ヒットガールとの秘密トレーニングのシーンは熱くなります。
 で、『実地試験』のチンピラ4人組とのバトル。ここではキックアスに勝たせても良かったのではないかな。その後もキックアスが単独で勝利するシーンは皆無で、本当に強くなっているのかと疑ってしまいます。
 前作で体に金属埋め込まれて痛みを感じなくなったという設定も活かされていません。めっちゃ痛そうにしている。なんか違う。キックアスの成長の結果ってのを、もっとわかりやすい形で見せてほしかった。
 ミンディが離脱。大佐登場。結局は誰かに依存しないと頑張れないキックアス。2作目だし、もう少しその他大勢のヒーローとの差別化を図っても良かったじゃないだろうか。
 それにケイティがビンタシーン以外出てこないのもちょっとヤダ。その後ナイトビッチとよろしくやっちゃって、デイブの節操の無さが嫌いです。ケイティとは別れちゃったの?そーゆーとこははっきりさせましょう。気になるから。
 前作ではミンディとケイティという、まさに両手に花みたいな終わりかた。
 今作では二人ともいなくなっちゃうような終わり方で寂しい限りです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-04-17 13:43:32)
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52.ネタバレ 一作目を観たら観るしかないでしょう!ジャスティス・フォーエバー!
HARD PUSHさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-09-17 17:13:42)
51.男友達とやんややんや言いながら観たい映画
軽そうで重そうでやっぱり軽い
 
それなりにグロいことを平気でするから老若男女には向かない
でも薄味

クロエちゃんが可愛い!
大人はそうレビューせざるを得ずしっくりこない映画
おでんの卵さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-23 23:53:00)
50.ネタバレ 続編としてはアリだと思います。アクションのテンポも悪くない。でもキックアスがムキムキすぎて弱そうに見えません。クロエちゃんの成長も感じて納得です。最後のキスからのラストが音楽と重なってかっこいい!ゲリ・ゲロ棒はあそこまで見せてくれたら笑っちゃいますね。
エイドリアン・モンクさん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-15 13:39:49)
49.面白かった!でも前作には敵わないなぁ。ヒットガールが成長するのは仕方ないとして、キックアスが意外とたくましくなってしまって、、、続編としては成り立ちますが、作品色がやや薄れたかしら。あと前作のサントラが好きだったので音楽面でも少し残念でした。大佐が殺された時の仲間の反応が薄くて不思議だったね(笑)、、、あ、そして結局一番印象的だったのが神取、、いやマザーロシアっていう。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-12 00:52:29)
48.あの衝撃てきなヒットガールの前作から、大きくなったヒットガールではやはりそのインパクトの差は仕方がない。やっぱりあんな小さい子がめちゃくちゃ強い!というのと主人公がめちゃくちゃ弱い!という設定にはどうしても勝てない。と、その辺を差し引いて考えても、最初のストリートギャングとの戦闘や、バイクでの疾走シーンなど普通のアクション映画よりはセンスを感じる映画で、最後まで楽しめた。
シネマファン55号さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-01-16 18:17:48)
47.ネタバレ 監督が変わりましたが、前作の世界観や雰囲気はそのままの続編。様々なヒーローが多数登場し前作よりスケールアップしています。クロエ・グレース・モレッツのヒットガールは相変わらず最高です!…ただインパクトは前作の方があったのでややトーンダウンしてしまった気がします。前作が大傑作で今作は佳作くらいですかね…。ジム・キャリーも登場していますが全然気がつきませんでした。
nyarameroさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-23 16:12:45)
46.ネタバレ 前作から3年後という設定。中心となるのは、主人公のなりきりヒーロー"デイヴ/キック・アス"、バイオレント・キューティ"ミンディ/ヒット・ガール"、そして馬鹿"クリス/マザー・ファッカー"の3人。何と言ってもヒット・ガールは魅力的でしょう。前作で結構好みだったデイヴの彼女は早々に退場してしまったので、クロエ・グレース・モレッツに焦点が行ってしまった。育った感はあるものの、その魅力は相変わらずで、観る者の心を掴んで離さない。激しいアクションも相変わらずだが、「普通の女の子に戻ろうと努力するミンディの姿」が描かれ、葛藤し揺れ動く彼女の描写が秀逸。それに引き換え、今回のキック・アスはヒーロー軍団の仲間にも恵まれ、"ナイト・ビッチ"ともいい仲になってるし、ミンディとも知り合いだし、ヒット・ガールとの特訓で身体能力も向上したし、心身ともに充実してる感じでイマイチ。かつての「イジメられっ子」から脱却してしまい、ダメ人間が正義に目覚めて...の部分が希薄で正直残念。クリス/元レッド・ミスト/マザー・ファッカーは問題外の成長度合い。前作より更に世間知らずでとち狂ってる感が倍増してしまった。あと他の気になるキャラとしては、元ギャング/スターズ・アンド・ストライプス大佐、超絶殺人機/マザー・ロシアは存在感大だった。それと、物語展開上気に食わないのは、デイヴの友人トッド/アス・キッカー。デイヴたちからなりきりヒーローの仲間外れにされたことを逆恨みしてマザー・ファッカーに近づき、デイヴの父の情報を教えてしまう。その結果、デイヴの父親が殺されることになったというのに、トッドは何食わぬ顔でラストバトルでデイヴたちを助けて(by ゲリゲロ棒)いたのだ。彼のせいで人ひとり死んだのに、知らぬこととは言え少しの反省もなしでムカつく。など不満点は色々あるが、映画としては出来がよく、決して駄作ではない。全ての戦いが終わり、ラストシーン。ミンディがヒット・ガールとして生きていくことを決意し、立ち去る前にデイヴに突然キスをする。驚くデイヴに照れながら「私のファーストキスなんだから!笑ったらぶっ殺すよ!」と。このシーンがよいね。続編の匂いも残しつつ大団円。及第点。
しぇんみんさん [DVD(吹替)] 7点(2014-08-06 22:46:31)
👍 1
45.ネタバレ 前作はジャンル映画の傑作でした。子供が悪党を殺して回るというアメコミものの異常性を炙り出してジャンルの破壊活動を行いつつも、クライマックスでは空前のカタルシスを生み出してヒーローものとして王道の着地点に降り立つという離れ業をやってのけたのですから。第一作で完璧にまとまっていた話の続きを作るという点については期待よりも不安が大きかったのですが、案の定、本作の前半部分はグダグダでした。。。
前作において登場人物達の年齢ははっきりと言及されていませんでしたが、キックアスとレッドミスト(続編ではマザー・ファッカーと改名)は高校生、ヒットガールは小学生という設定だったように見受けました。一方、続編ではキックアスとヒットガールが同じ高校で勉強しており、成長したクロエ・グレース・モレッツに合わせてキャラクターの設定が操作されたらしい点にまず萎えました。前作でマフィアを壊滅させ、ヒーローとして覚醒したはずのキックアスが再び弱々しい存在に戻っていたり、前作のラストでキックアスへの復讐を誓ったはずのマザー・ファッカーが、本作でもキックアスへの復讐心を抱くに至る描写を加えられたりと、前作との重複が目立つ点もマイナスです。ストライプス大佐をはじめとした新キャラ達の印象も薄く、前半は二番煎じ以下の酷い出来でした。。。
しかし、マザー・ファッカーによるキックアスへの復讐が本格化する後半部分になると、映画は突如として息を吹き返します。ナイト・ビッチがレイプされたり、キックアスの父親が惨い殺され方をしたりと、物語は凄惨を極めます。ここに来て映画はアメコミものという領域を離れ、コテコテのバイオレンス映画と化すのです。マザーロシアが警官隊を返り討ちに遭わせる場面や、ヒットガールが囚われた主人公を救出するカーアクションなど、見せ場の出来も絶好調。前作と比較すると落ちる出来ではあるものの、アクション映画としては水準以上の作品だと感じました。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-08-04 01:22:13)
44.ネタバレ この映画の主役は完全にヒットガールですね。ただ強いだけじゃなくて、今回は彼女の可愛い部分が満載なので良かったです。女子力を磨くため?ダンス部に入ってダンスを披露するシーンが私的にハイライトでした。キャリーよろしく同級生からのイジメにあい茫然自失するも決して武力でやり返さない所が良い。いつ爆発するんだ?とドキドキしていたのだが、まさかの化粧とファッションに磨きをかけてリベンジするとは。ゲロを吐かせるアイテムに頼ったのはちょっとあれだったが、かわいいクロエちゃんをイジメた奴には倍返しが相応しいのでよし。
一方の、キックアスについてだが、相変わらず情けなくて良い。終始ヒットガールに頼り切りで、仲間が居ないと何も出来ない。そんな彼もヒーローを辞めるかどうかの瀬戸際に追い込まれ、悩むのだが、やはり悪は許すことが出来なくて立ち上がるのだ。今回はヒーローそれぞれ辞めるかどうかの葛藤が描かれていて良かったと思います。
残念なのは悪役が幼稚すぎて、全く魅力を感じない事。圧倒的強さで観るものに絶望感を与えるという意味では成功していたが、それも1、2人くらいで、あとは寄せ集めの連中にしか見えず、格好もダサすぎでした。
ヴレアさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-07-03 20:03:53)
43.ネタバレ クレイジーでバイオレンスでお下品すぎる、なりきりヒーロー・シリーズ第2弾。ヒーローとワルモノ、それぞれ個性的な面々を引き連れ徒党を組んで大乱闘。ワルモノのオカンとシツジ、さらにヒーローのオトンまでが次々あの世へ。テンポが良く終始引き込まれました。シュールなテイストの前作に並ぶ良作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-22 22:20:50)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.10点
000.00%
100.00%
200.00%
334.84%
4914.52%
5711.29%
61727.42%
71727.42%
869.68%
911.61%
1023.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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