映画『ポンペイ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ポンペイ

[ポンペイ]
Pompeii
2014年カナダ上映時間:105分
平均点:5.38 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-07)
アクションドラマラブストーリー歴史もの3D映画
新規登録(2014-05-26)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-10-04)【Olias】さん
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監督ポール・W・S・アンダーソン
キャストキット・ハリントン(男優)マイロ
エミリー・ブラウニング(女優)カッシア
キャリー=アン・モス(女優)アウレリア
アドウェール・アキノエ=アグバエ(男優)アティカス
ジェシカ・ルーカス(女優)アリアドネ
ジャレッド・ハリス(男優)セヴェルス
キーファー・サザーランド(男優)コルヴス
小松史法マイロ(日本語吹き替え版)
日野由利加アウレリア(日本語吹き替え版)
楠大典アティカス(日本語吹き替え版)
梅津秀行セヴェルス(日本語吹き替え版)
小山力也コルヴス(日本語吹き替え版)
音楽クリントン・ショーター
撮影グレン・マクファーソン
製作ポール・W・S・アンダーソン
製作総指揮ドン・カーモディ
配給ギャガ
特撮デニス・ベラルディ(視覚効果プロデューサー)
美術ポール・デナム・オースタベリー(プロダクションデザイン)
衣装ウェンディ・パートリッジ
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💬口コミ一覧

4.ネタバレ 作品の出来に於いて良し悪しの振幅が大きいポール・WS・アンダーソン作品、
前評判もどちらかと言うと悪い話ばかり聞いていたので大きな期待はしていなかったが、
随所に「300」「グラディエーター」の影響が見え隠れはするものの、
復讐に燃える若きグラディエーターと悲劇のヒロインの物語は中々の見応えがある作品だった。
(題材が題材だけに、「面白かった」とは安易に書けない)

これで主役の二人があの未曽有の火山噴火被害から逃げ延びる様な幕引きだったら一気に評価が下がるが、
徹底して悲劇的な幕引きに徹したのは、ポール・WS・アンダーソン監督なりの悲劇的な大惨事への
気持ちの表れなのかと思った。

惜しむらくは、終盤、ヒロインの髪の毛が熱でチリチリになりドリフのコントの様だった事。
不謹慎ながらクスッと笑ってしまいましたよ、私は。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 17:19:14)
3.まったく愛嬌も情状酌量の余地もない悪役のキーファー・サザーランドが見どころといえば見どころですかね。古代都市の雰囲気としては、たまたま少し前に見た「トロイ」とよく似ています。史実的には1000年以上離れているんですが、この間ヨーロッパ人はまったく進歩しなかったようで。いずれも大半はCGなので、なまじ近現代史を舞台にするより安上がりなのかもしれません。
しかし、終盤のカタストロフィーはけっこう迫力がありました。古代のヨーロッパ人と違い、現代のCGの進化はなかなか凄まじいようで。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-10 02:50:32)
2.ネタバレ -Pompeii-ナポリ近郊の2.5万人規模の都市。ベスビオ山の噴火で消滅し、2千人程が亡くなった。…市民全滅ではなかったのね。
火山の噴火という自然災害に身分の異なる男女の恋愛を取り入れ、贅沢にも剣闘士のアクションまで取り入れた欲張りな作品。タイタニックとグラディエーターをいっぺんに観てるような、そんな気分になれるかもしれない。

しかしあそこまで恋愛路線に傾いてるとは思わなかった。何故か一目惚れして、何故か相思相愛になってて、何故か逃走して。あの短時間に恋敵であり親の仇が登場し、ヒロインが連れ去られたり取り返したりと忙しい。闘技場から屋敷に走って、また闘技場に戻ってと、本当に忙しい。ポンペイってディズニーランドくらいの広さなんだろうか?人口から考えて本当にそれくらいかも?

2人の恋にベスビオ山の噴火がどう関わってくるか。火山の噴火と火砕流に呑まれる街の描写は中々気合が入っている。だけど、突然噴火するだけで、火山の前フリとか登場人物との絡みが殆どないのね。劇中、溶岩が溜まっていく様子とか、頻発する地震とか、建物のひび割れとか、馬に落とされて亀裂に呑まれる人とかの“噴火の予兆”はあったけど、それを俯瞰で観察して、ポンペイの未来に危機感を感じてる登場人物が出てこない。当時の学者なんかを主要人物に入れて、予兆を体験させて「このままでは噴火するぞ、市民を逃さないと」みたいな盛り上げ方は必要だったかと。
あ、剣闘シーンはなかなか。歌いながら場面説明をする、黄金のマスクマンたちは雰囲気出てた。

オープニングの石膏で再現された遺体。あの石膏遺体がどうやって再現されたか?とか、他の映画でよく描かれる古代ローマ都市とポンペイがどう違うのか?とか、観ていて歴史の勉強になる要素は殆ど見つけられなかったのは残念。
2人の最後は、ちょっとロマンチック過ぎないかい?カッシアを守ろうとマイロがキツく抱きしめたカタチで…くらいの表現で良かったかと。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-29 22:53:41)
1.ネタバレ 主人公2人の恋愛沙汰は、ありがちの極み。前半はブレイブハートやグラディエーターの劣化コピーのような復讐心戦士ものなのに、何の関連性もなく途中から無理矢理ディザスターパニックに移行する。この「両方面白そうだからくっつけちゃおうぜ」的な安直さ。しかしなぜか、全体としてはそこそこ楽しめてしまった。それはやはり、善玉だろうが悪玉だろうが中間の人だろうが、ほとんど抵抗する間もなく1人1人じわじわと溶岩なり地震に呑まれていく単純な展開が、逆に妙な説得力を有しているからだろう。とにかく監督は、噴火の映画をやりたくてやりたくてたまらなかったのだ。だからラストも、まったく容赦なく、しかも余計な説明もなし。この噴火は、悪役キーファーなど比較にならないほどの大敵だったのだ、と実感させるだけでも成功である。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-13 01:52:25)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 5.38点
014.17%
100.00%
200.00%
314.17%
4520.83%
5729.17%
6312.50%
7520.83%
814.17%
900.00%
1014.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 7.66点 Review3人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2014年 35回
最低助演男優賞キーファー・サザーランド候補(ノミネート) 

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