映画『GODZILLA ゴジラ(2014)』の口コミ・レビュー(3ページ目)

GODZILLA ゴジラ(2014)

[ゴジラ]
Godzilla
2014年上映時間:123分
平均点:5.60 / 10(Review 127人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-07-25)
SFシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画3D映画
新規登録(2014-06-08)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
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監督ギャレス・エドワーズ〔監督〕
キャストアーロン・テイラー=ジョンソン(男優)フォード・ブロディ大尉
渡辺謙(男優)芹沢猪四郎博士
ブライアン・クランストン(男優)ジョー・ブロディ
エリザベス・オルセン(女優)エル・ブロディ
サリー・ホーキンス(女優)ヴィヴィアン・グレアム博士
ジュリエット・ビノシュ(女優)サンドラ・ブロディ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・ステンズ提督
ブライアン・マーキンソン(男優)ウィーラン
テリー・チェン(男優)隊員
宝田明(男優)日本人入国審査官(クレジットのみ。登場シーンはカット)
小松史法フォード・ブロディ大尉(日本語吹き替え版)
渡辺謙芹沢猪四郎博士(日本語吹き替え版)
原康義ジョー・ブロディ(日本語吹き替え版)
波瑠エル・ブロディ(日本語吹き替え版)
高橋理恵子ヴィヴィアン・グレアム博士(日本語吹き替え版)
山像かおりサンドラ・ブロディ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ウィリアム・ステンズ提督(日本語吹き替え版)
佐野史郎検査官(日本語吹き替え版)
乃村健次ハンプトン(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ウィーラン(日本語吹き替え版)
塩田朋子ローラ(日本語吹き替え版)
石住昭彦ボイド(日本語吹き替え版)
楠見尚己ウォルシュ(日本語吹き替え版)
根本泰彦ウォルツ(日本語吹き替え版)
阪口周平降下指揮官(日本語吹き替え版)
御沓優子アキオの母(日本語吹き替え版)
多田野曜平バスの運転手(日本語吹き替え版)
原作東宝(東宝株式会社が創造しかつ保有するGODZILLAキャラクターに基づく)
脚本マックス・ボレンスタイン
音楽アレクサンドル・デスプラ
作曲ジョルジ・リゲティ「レクイエム」より
撮影シーマス・マッガーヴェイ
製作トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ボブ・ダクセイ
東宝
ワーナー・ブラザース
製作総指揮坂野義光
制作東北新社(日本語版制作)
配給東宝
特殊メイクリチャード・レドルフセン
トビー・リンダラ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術オーウェン・パターソン(プロダクション・デザイン)
エリザベス・ウィルコックス〔美術〕(セット装飾)
振付アンディ・サーキスゴジラ(モーションアクター)
衣装シャレン・デイヴィス
編集ボブ・ダクセイ
録音グレッグ・ランデイカー
字幕翻訳川又勝利
日本語翻訳川又勝利
スタントエド・アンダース
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
あらすじ
日本の原子力発電所で働くジョーは、異様な振動に危険を感じて原発の運転を停止する。だが、発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラが亡くなる。それから15年後、米軍爆発物処理班の息子フォードは、日本で暮らす父ジョーを訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。メルトダウンとされていた事故の原因は、何と、そこで飼育されていた不気味な怪獣の行動が原因だった。やがて怪獣が暴れだす。
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💬口コミ一覧

87.何から何まで良くない映画です。演技、演出、カメラワーク、ストーリー、どれも今一つです。それにCGまでだめでした。不要な登場人物が多く、ゴジラ出現により、誰が何を成し遂げるのか、まるで描かれていません。渡辺謙の役なんか、ただの解説役にしかなってませんし。
shoukanさん [映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 23:28:07)
👍 3
86.ネタバレ 結局シリアスに作りたいのか、ただのヒーロー映画にしたいのかわからない。
ゴジラって人間の完全なる味方じゃないでしょ。なんか出てきて、人間襲って、そこにたまたま敵がいたから戦って、それで傷ついたから帰るってな話ジャン。なんで敵と戦ってるからって米軍はゴジラほっとくの・・・?ハワイであんなに襲ってたのに。ゴジラは愛憎するべきであって、ヒーローじゃないと思うんですけどね。
あとみなさんいってるけど、メガトン級(?)の核を爆発させたらもうサンフランシスコ住めないですよね。はだしのげんでもスピンオフでやるきですか?
大体、ゴジラが戦うぞー!、ピンチだぞー!っとなるたびに、テレビの画面に映ったり、子供の寝てる姿見せられたり、わけわからない。そりゃあゴジラはただの怪獣映画じゃないのかもしれないけど、エンターテイメントあってのメッセージ性じゃないの?それにメッセージも核爆発させちゃうぐらいだからあんまり無いし。結局ブライアンクランストンいなくなってからはたるんだ映画でしたね。ゴジラが暴れた後の映像はすごいけど、暴れてる映像がつまらないってのはよくないとおもう。ああ今思い出したけど、ゴジラ光線全然効いてる感がないよ。あれじゃあX線あびせてるみたいじゃん。火花飛ばせよ火花!なんかふわーーっとかけてるみたいで、むしろきもちよさそうだよ!あとさ、今回のゴジラって今までで一番大きいサイズらしいんだけど、下から見上げる映像ほとんどないから大きさ伝わんなかったんですけど。むしろ今までのゴジラのが大きく見えるわ!最後になるけど、CGが荒くみえてもいいから、もうちょっと明るい場所で戦ってくださいお願いします。
ronronvideoさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-09 12:12:38)
👍 2
85.ネタバレ 単純に面白かった。ストーリーは微妙だけどゴジラの迫力だけで十分楽しめる映画でした。まぁそもそも日本のゴジラをあんまり観てないから何とも言えないけどアメリカ版のゴジラは人間の味方なんだなぁと知った。そして主人公のフォードの見せ場もそんなにな無いことにも驚きです。渡辺謙もゴジラ好きのおじさんにしか見えん。ただ敵のモンスターがアップになるとすごい気持ち悪かったな。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-10 01:06:53)
84.ネタバレ IMAX 3Dで鑑賞。物語の丁寧さが目立った。ムートー同士がキスするところはグっときた。あとはヒッチコック「鳥」へのオマージュでニヤリ。 伊福部昭の音楽が一切ないのが残念。
reitengoさん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-10 18:32:44)
83.ネタバレ べつに反核である必要はないんだけど、まがいなりにもゴジラを描くわけだから、核兵器を使用することに対するメッセージ性を、もっと明確に描くべきだろう。方向性は二つある。
「やったー!核兵器使ったからモンスターをやっつけられたぞ!核兵器は必要だー!」または
「だめだー、核兵器なんかがあるからモンスターが現れて、世界は破滅するんだー、、、」
繰り返すが、前者でぜんぜん構わない。むしろ前者の映画を観てみたい。『G』は、このどっちでもなかった。核兵器に対する思想がない。オープニングは、かつての水爆実験が、実はゴジラをやっつけるための攻撃だったんだよーというはなしが語られる。ナイスなアイデアだが、監督らは、核兵器を攻撃目的で使ってよいとお考えのようだ。
「核兵器は絶対使ってはいけない」というジレンマが無いからつまらない。かろうじて渡辺謙が唯一の被爆国の代表者として、核兵器使用を反対するけど、なよなよしてるんだよな。そもそもあの深刻な作戦会議の場で誰か一人「あのー、相手って核兵器をエサにしてるんですよね、そんな奴に核兵器を使っても、おいしく召し上がって終わりなんじゃないっすか?」と気づかなかったのか?
使ったら使ったで、それによって被る終局がぜーんぜん描かれない。それは『インデペンデンスデイ』でもそうだった。ただ、『イ』については、核兵器使用を大統領が結構躊躇していて、ジレンマが描けていて、あげく核兵器が相手にぜーんぜん通用しないことで、核兵器否定を描いている。『G』はそれが無い。いまいち。

そんなんだから、このゴジラは、渡辺謙がこだわった日本語発音の「ごじら」ではなく、やっぱりアメリカの価値観によって構築された「ゴッジーラ」である。

ただ、良かった点もある。映画館の音響によるゴジラの咆哮はそうとう痺れる。特に悪いモンスターをやっつけた直後の咆哮は最高。僕も一緒に映画館で「ぎゃあああああご!」って(小声で)叫んだ。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-12 23:43:38)
👍 1
82.ネタバレ 2D字幕版で鑑賞。正統派のモンスター映画で、かなり楽しめました。ただ、タイトルがゴジラなのにムートー中心でゴジラの出番が少ないことが、やや不満。そのせいかどうか、「これ、別にゴジラでなくてもいいんじゃない?」とも思えます。ムートーとは逆に、生態がほとんど説明されていないので、実質「正体不明の存在」ですが、デウス・エクス・マキナとしては、それでもいいかと思います。あっさり核爆弾を使うのがいかにもアメリカ的で、正直いい気持ちはしませんが、これは特にゴジラ映画だからというわけではなく、どんな映画でも一日本人としてそういう思いを抱くことでしょう。

以下余談。当サイトでの低評価のレビューを読んで、ゴジラ映画が日本でダメになった理由がなんとなくわかりました。ゴジラというものに固定観念を持ちすぎなんですね。どうも近年、60年前の第1作をことさらに持ち上げる、ある種神格化するような気配が感じられますが、個人的には賛同しかねます。たしかにあの映画は傑作だと思いますが、それがゴジラのすべてではない。日本のシリーズ自体、『キングコング対ゴジラ』以降の娯楽路線や、東宝チャンピオンまつりでのヒーロー化など、時代と状況に合わせてゴジラ像が変化してきました。それが当然でしょう。だから、いつまでも第1作にこだわっているというのは、いいことなのか。ミレニアムシリーズはことごとく第1作を前提とした物語になっているようですが、それは大きな問題ではないのかと思います。
やはり2010年代には、その時代にふさわしいゴジラ映画が作られるべきでしょう。本作は、その一つの例をきちんと示してたという点で、高く評価したいと思います。

原発の崩壊や津波の場面など、製作側としては日本での公開にいろいろ思うところがあるのかもしれませんが、こういう映画を作ってくれてありがとう。東宝チャンピオンまつりで育った世代の日本人から、お礼を申し上げます。

*東宝チャンピオンまつり世代というのは、1969年から1975年までの間に、昭和ゴジラ映画の大半を劇場で見たわけで(リバイバルは短縮版ですが)、今振り返るととすごい経験をしたものだと思います。
アングロファイルさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-13 20:13:01)
👍 2
81.残念ながら、ちょっと期待はずれだったなぁ。 人間ドラマは最低限でいいよ。オリジナルゴジラの頃とは時代が違うし、何より期待して観に行ったのは「今の」怪獣映画なんだから。 前半でゴジラを見せず、焦らすのはいい。「ジョーズ」もそうだったもんね。けど、「ジョーズ」が前半はホラーサスペンス、後半で大冒険活劇を見せてくれたように、この映画も後半は「怪獣(ゴジラ)」をきちんと見せてくれないと!
チャップリ君さん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-14 09:06:17)
80.「期待しすぎちゃったな」というのが見た後の印象です(会員ポイント使って3回も見ちゃったけどね 笑)。今となっては、ローランド・エメリッヒ版はいくら批判しても構わないサンドバック状態ですが、ギャレス・エドワーズ版も、個人的にはどっこいどっこいでした。この2作を足して2で割ればちょうどいいバランスかな、と思ってます。

場面場面はそれぞれ緊張感も迫力もあり面白いんですが、全体を通して見れば、ワンパターンの繰り返しのように感じました。焦らしてドカーン→次の場面へ、焦らしてドカーン→次の場面へ、の繰り返し。「色んなタイプの予告編を繋ぎ合わせました。」という感じで、場面と場面の間に「ゴジラ!(鳴き声が響きながら)近日公開!」ってテロップを入れられそうです。

まあ、ゴジラの動く姿が見られるだけでも幸せなので、その点では満足です。不満な点は一杯あるけれど、エメリッヒ版とは違い、ゴジラをただ単に退治すべきモンスターとして描かなかった点も好きでした。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-14 16:27:30)
79.ネタバレ 10年の時を経て、スクリーンに蘇ったゴジラ! しかもハリウッド大作として復活! もうそれだけでワクワクドキドキ。ズシンズシンとゴジラが歩き、火炎放射をぶっ放す。ゴジラはイイ! 最高! だけど、なんだか物語は??? とってつけたようなセリザワ博士の存在・・・。苦虫を噛み続けているような顔ばかりのセリザワ博士。頭の中もずっと???みたいだし、助手のオネーサンもババアだし・・・。とにかくババアはダメだ!
ようすけさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-15 22:44:49)
78.ネタバレ 総じて残念な感じ。低予算映画のような「煽り→寸止め」の繰り返しで、ひたすらストレスが溜まる。そのうえ、最後の決戦のシーンは暗闇で何がなんだか。さらにドラマ部分も退屈きわまりない。とはいえ、暗闇のなかでチラリと光るモンスターの見せ方、バスから見たゴジラの描き方、人間視点の落下シーンなど、スリルある映像の数々から、この監督の才能も感じたのは確か。ただ、その才能が最もいきるのが、「ゴジラ」であったのかどうかは、やはり疑問だ。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 5点(2014-08-18 12:00:20)
👍 1
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77.思えばエメリッヒ版『ゴジラ』なんて、ずいぶんマトモな作品で、ゴジラを生き物として捉えている。だもんで、生き物が口から熱線吐くワケもないし、生き物が近代兵器で攻撃されりゃひとたまりもないから必然的に足を速くして弾を避けさせることになる。物語だって荒唐無稽でバカバカしいけれど筋は通している。エメリッヒ版のそういったこと一切が、豪快な映像のせっかくのスケール感を損なわせて、映画を小さくまとめてしまい、評判の悪さにもつながっているのでしょう。一方、今回のゴジラ。ストーリーはまとまりが無く、破綻してると言ってもよいでしょう。主人公フォードの、父との関わりと、妻子との関わりとが、物語の中心なんでしょうが、両者の関連はあまり感じられないし、そもそもこういう市民的な家族の物語を背景に一応は入れておきながら、途中からはフォードの軍人としての行動がメインに描かれ、まるで両立していない。でもでもでも。この、圧倒的な、とにかく圧倒的な、怪獣の戦い、これだけでも充分。というか、物語が破綻するほどに、人間はチッポケで、怪獣はデカイのです。主に登場するのは、ムートーという不気味な怪獣。主に暴れるのはコチラであって、ゴジラの雄姿はなかなか存分には拝めない。こういう、出し惜しみというか、ちょっと食い足りないくらいに留めるのって、本家東宝ではできなくなっていたことでもあります。で、この程度かと思っているととんでもない。クライマックスの怪獣対決の物凄さ。鬼神ともいうべきゴジラの怒りの形相、耳をつんざく咆哮。ひや~すごい、これはもう地獄の光景。それを前にした人間という小さな存在は、圧倒されるしかないのです。ゴジラは神か悪魔か、少なくともマトモな生物ではないので口から熱線も出すし、そこには理由づけも不要。熱線を出す前にはちゃんとセビレを光らせてみせるのだけど、その場面だけとっても、ゴジラのデカさがこれでもかと伝わってくる。怪獣の巨大さをこれほど見事に描いたのには、本当に驚かされます。で、長い地獄の一夜が終わって、夜が明けると、戦いの凄惨な爪痕がそこには残されている一方で、再会、そして再生への希望も感じさせる。いやはやスゴイ映画を作ってくれたと思います。 (なお、パラシュート降下のシーンで流れる音楽は、2001年宇宙の旅でも使用されたリゲティのレクイエム。まさに異界への入り口。)
鱗歌さん [映画館(吹替)] 8点(2014-08-19 23:00:22)
👍 1
76.ネタバレ いや~久しぶりのゴジラ!賛否あると思いますが、こうやって映画になるのは単純に嬉しいです。3Dは苦手なので2Dで見てきました。迫力は流石の一言。日本版は単一視点で怪獣の巨大さがあまりよく分からない事が殆どでしたが、人間と怪獣の圧倒的な大きさの違いが色々な方法で再現されいて感動でした。海からゴジラの背びれが見えるだけで、なんかワクワクしましたよ。次回作も決定しているとの事ですので、絶対また映画館に見に行きます。ただ、好きだからこそ気になった点もありまして、①やっとゴジラの戦闘シーンが見れる!と思ったらフェードアウト・・・の繰り返し。1度ならまだしも、何度もされるとフラストレーションが溜まります。②やっぱり、昼の戦闘シーンが見たいです。正直、今回は最後の夜の戦闘シーンより、ゴジラが海を泳いでいる姿の方がずっと感動しました。③やっぱり音楽は伊福部昭にして~東宝さん使用許諾をお願いします!あと、これは希望なんですが、やっぱりゴジラは、昭和の日本がしっくりきます。ハリウッドの技術でやってくれないかなぁ(絶対無理か・・・)
はりねずみさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-22 20:03:06)
75.ネタバレ 「真面目か!」だから、こんな新人監督にまかせないで、もっと娯楽のツボの仕事をこなすベテランにお願いすれば・・・。監督は、ゴジラよりムートーの方を愛してるのが、にじみでてるし(前作の「モンスターズ」の怪獣に似てる)。ストーリーやキャラも、ザ・ハリウッド的な方がよかったなぁ。あと地下鉄のドアが閉まるシーンと、冒頭の母親のドアが閉まるシーンとかぶらせて、あの男の子を守ったのか?と考えすぎのかぁ。どちらにせよあの男の子のエピソード、いるの?  なーんて怒っても、所詮 私はジェットジャガーで育った世代なので、ゴジラにそんなに求めません。これだけちゃんと作ってくれて、全世界でヒットさせたんだから、この監督はエライ。次回も頼みます。余談ですが、同じ映画館でトランスフォ-マーに若いカップルがどっと流れて行き、ゴジラには中年のおじさま達ばかりでした。
とりのすけさん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-23 11:54:51)
74.ネタバレ 『パシフィック・リム』を見た時にも思った 日本の怪獣映画をリスペクトした作りになっている しかし怪獣プロレス部分はこちらの方がいい ゴジラの造形や野太い鳴き声はアメリカ人大好きの恐竜映画の様で今ひとつだった ハリウッドゴジラは動物的な「ゴウォ~」という腹に響く野太い声、対して歴代ゴジラは「キャイ~ァー」という甲高い複雑な泣き声で日本怪獣屈指の吠上手だ だが展開は、人間の姑息な武器などはクソの役にも立たず、最後はお約束の怪獣同士のバトルに頼る所も往年の怪獣映画を見ているようで非常に気持ちがいい ゴジラの出番が少ないが逆にここでゴジラ登場か?と思わせる所でムトーさん登場みたいな(笑) 主人公の印象も不鮮明で日本の怪獣映画のようにあくまでも主役は怪獣というところに徹しているところが、映画としては物足りない所でもあるが怪獣映画を愛して止まない我が身としては「よくわかってらっしゃる」と褒めてやりたい 渡辺謙の時計が被爆した父親のものだったりオリジナルゴジラが原爆に警鐘を鳴らした作品だった所をオマージュしているがちょっと盛りすぎかな 主人公らしき青年(笑)は結局原爆の時限装置も止められず最後の最後まで役に立たなかった所までも評価したい その分要所要所で見栄を切る御大ゴジラ様の迫力は素晴らしく、いきなりの放射能攻撃やチビ武藤(ムートー)を尻尾で一蹴して、おもむろにカメラに向かって見栄を切るシーンはまるで歌舞伎のようだ デカ武藤の背中を背景に壊滅したホノルルを引きで見せるカメラワークも秀逸 怪獣の佇む風景を入れる「お約束」もちゃんと踏襲している 渡辺謙の盛りすぎな芝居も日本沈没の田所博士を思わせて「おいらが主役だぜ」オーラをビンビンに出していて、日本人としては誇らしい気分になった 敵怪獣は見るからにギャオスでゴジラ対ギャオスの夢の異種団体バトルを見ているようだ 主人公とゴジラの「やってやったぜ!」的なアイコンタクトがあったり、エンディングも歓声に見送られて海に帰るゴジラの姿が「オマエはガメラかよ!」と突っ込んだ日本人が一億人はいただろう しかし当時見て「エメリッヒぶっ殺す」的なオリジナルレイプのゴジラから16年経ってようやくオリジナルゴジラのリブートを見れて感慨深い 次作は是非宿敵キングギドラをキャスティングしてほしい 間違ってもキングコングはアウト……まぁちょっとは見たいかな(笑)
にょろぞうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-23 19:49:18)
👍 1
73.ネタバレ ニッポンの生んだ怪獣ゴジラがハリウッド進出。どっしりした足腰、噴き出す青炎。見事に再現していたけど登場があまりに遅すぎる。前半はただのエイリアン・パニック。怪獣映画なのでやむを得ないけれど、人物のキャラに個性がなく観ていて退屈だった。さらに…あの唯一無二のゴジラ主題歌がないではないかっ。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-24 22:18:53)
72.ネタバレ クモンガが良かった。蜘蛛に見えないところもあったが、間違ってもギャオスには見えない。羽?そうか、飛んでいたから、ギャオスにも見えるか。でも、二匹のうち、羽が無いのはクモンガにしか見えない。クモンガがムトーと言われると、世間の武藤さんは混乱するだろうな。何の落ち度もない武藤さんなんか怒るぞ。そんでもって、主役のゴジラがなかなか出てこない、のが良い。のかどうか。もっと見たい気もする。エメリッヒ版も良かったが、これは別の意味で良い。第一作の放射能の化身となった恐怖の怪獣であり、二作目以降の正義の味方であり、憎っくき人類の敵を倒すヒーローであるゴジラを全て見せている。口から火炎放射で武藤さんをやっつけるところなんか涙ものだ。正体が不明で不気味な雰囲気が、どっちつかず、つまり悪役なのかヒーローなのかいまいちわからず、良い。良いというのか、それによって次作への期待と本作の余韻が高まっている。とにかくゴジラ復活がうれしい。
パセリセージさん [映画館(字幕)] 10点(2014-08-24 22:41:59)
71.ネタバレ 感想の前に次回作のニュースにビックリ!ついにキングギドラ、モスラ、ラドンがハリウッド版に登場!楽しみだ。東宝はもうゴジラをあきらめたのだろうか?
さて本題に。主役はムートーである。お話は平成ガメラ、特にギャオス編に似ている。ムートーの造形も。それからまず一番の魅力は圧倒的な巨大感。これは邦画の映像では観たことがない。パシフィックリムやタイタンの戦いなどでも感じたが、ハリウッドのCG技術はやはり凄い。見せ方として夜のシーンが多かったり、霞んでいたりはっきり見せない撮り方は良いと思う、ハワイでの最初の戦いを子供が観ているテレビ映像にしてしまうアイデアも好きだ。ゴジラを核の象徴としていないのはどうだろう。疑問が残る。ムートーがあまり強そうに見えないのも物足りない。人間ドラマは全く何も残らない。いかにもハリウッド映画。渡辺謙も、もやもやしてるだけ。小1で観た「モスラ対ゴジラ」以来ずっとゴジラの姿を見てきたので、どうしても造形は気になってしまう。やはり顔がアメリカ人だ。ゴリラにも見える。怒りの表情ほど怖くない。なにを考えているか分からない表情が気味が悪くて怖いと思う。頭も小さすぎる。ひと昔前のティラノサウルスの復元模型のイメージがほしい。咆哮も違う。猛獣っぽさはいらない。と欲を言えばきりがないが、好きな映画である。若い人が盛り上がらないのは寂しい。
ブタノケ2さん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-26 17:28:02)
70.ネタバレ ハリウッドが本気で作った「ゴジラ(G)」に拍手。真実に迫る巨大怪獣の姿に恐怖を覚え、怪獣対決の醍醐味も十分に堪能できた。但し顔の造形は“大熊”似で、敵怪獣ムートー(M)も昆虫系生物で「怪獣美」に欠ける。暗い場面の連続には辟易し、「エイリアン2」そっくりの場面には驚いた。フィリピンの地底、化石ゴジラの胎内で孵化したMは海に入り、日本の原発に地中から侵入して、施設を崩壊させ、卵を産み付けた。15年後、孵化したオスMは飛翔、ハワイに着陸。米軍が攻撃するも、オスMが電磁パルスを発生させ、電子機器を無力化させてしまう。Mの宿敵のGもハワイに到来。両者は激突するもオスMは米国西海岸へ飛翔。ネバダ州の核廃棄物処分場にはフィリピンで発見された繭が保管されていたが、それが羽化し、メスMが誕生。二匹のMはサンフランシスコで合流、追ってきたGもそこに上陸。両者対決し、当然Gが勝つ。人間は仕掛けた水爆を解除するのに大童。水爆は海上で爆発。人間劇は家族愛が主題。妻が死んだ原発事故の原因を突き止めるジョーの執念は、本人死亡であっけなく終幕、後に続かない。ジョーの息子フォードは他人の子供を保護したりするものの、自分の子供とは疎遠で、妻とも疎遠。家族の気持ちが空回り状態だ。ジョーの執念の調査が怪獣退治に結びつき、フォードも父の執念に動かされて軍隊に復帰するという展開なら物語に繋がりができた。又、フォードの息子は母親と行動を共にし、Mに襲われたところをジョーかGに助けられる、あるいはジョーの犠牲で助かる、というようにすれば物語が深まった。ゴジラ第一作のような自己犠牲が見られないところが残念である。 GもMも放射能物質をエネルギーにしているが、Gは核施設を襲わない。核施設を襲い繁殖力の高いMは人類の敵で、各施設を襲わず繁殖しないGは人類の味方という構図だ。ところで最初に羽化したMは行方不明のままだ。日本も米国もMの繭を15年間も研究して、成果はほどんど無し。モナーク研究所は60年もGを追及して、成果はゼロ。このあたりも脚本の反省点だ。オスMが電磁パルスで電子機器を無力化する設定は面白いが、それが後半無くなるのは不自然だ。機能すれば核ミサイルの時限装置も無力する筈だ。フォードの日本の家にあった「○ニラ対ハブラ 火炎ビーム」という怪獣映画ポスターが気になった。教室に貼ってあった「蛾の一生」の絵といい、遊び心がある。
よしのぶさん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-28 05:29:58)
69.ネタバレ 渡辺謙はずっと驚いているだけの演技で楽勝だったろうな。私はね、ゴジラが見たいんですよ。こんなに軽いなら、家族ドラマなんていらないよ。中途半端です。私はね、ゴジラが見たいんですよ。カマドウマみたいな珍獣ではなくて。私はね、ゴジラが見たかったんです。 もっと、もっと、可愛い可愛いゴジラ様を出してほしかったです。
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 5点(2014-09-10 11:01:25)
👍 1
68.ネタバレ 飛行機の機内で観ました。なのでこの映画の醍醐味の大半は損なわれたことは確かです。ただじゃあ映画館で観たら面白いかっていうとたぶん面白くないと思います。他のレビューアーの方も言ってますが、なぜせっかくの巨獣をスクリーンの中のテレビニュース越しに観ないといけないのでしょうか。それにどうでもいい人間の物語はいりません。ゴジラ映画を観に来る人はそういうのは求めていないと思います。
珈琲時間さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2014-09-27 08:51:08)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 127人
平均点数 5.60点
010.79%
121.57%
243.15%
3107.87%
41612.60%
52519.69%
62418.90%
72822.05%
81310.24%
921.57%
1021.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.09点 Review11人
2 ストーリー評価 4.89点 Review19人
3 鑑賞後の後味 5.38点 Review18人
4 音楽評価 5.21点 Review14人
5 感泣評価 4.54点 Review11人

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