映画『アイガー・サンクション』の口コミ・レビュー

アイガー・サンクション

[アイガーサンクション]
The Eiger Sanction
1975年上映時間:129分
平均点:5.50 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(1975-11-01)
アクションサスペンスアドベンチャーミステリー小説の映画化スパイもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
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監督クリント・イーストウッド
助監督ジェームズ・ファーゴ
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストクリント・イーストウッド(男優)ジョナサン・ヘムロック
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)ベン・ボウマン
ヴォネッタ・マギー(女優)ジェマイマ・ブラウン
ジャック・キャシディ(男優)マイルズ・メロー
ハイディ・ブリュール(女優)モンテーニュ夫人
セイヤー・デヴィッド〔男優・1927年生〕(男優)ドラゴン
山田康雄ジョナサン・ヘムロック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
若山弦蔵ベン・ボウマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田みゆきジェマイマ・ブラウン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
矢田稔ドラゴン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富山敬カール・フレイタッグ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷六朗アンドレ・マイヤー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村越伊知郎モンテーニュ (日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生ポープ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田理保子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影フランク・スタンリー
製作ロバート・デイリー
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮リチャード・D・ザナック
デヴィッド・ブラウン〔製作・1916年生〕
衣装グレン・ライト〔衣装〕(衣装スーパーバイザー)
編集フェリス・ウェブスター
ロベルト・シルヴィ(編集助手)
スタントジョージ・オリソン(クリント・イーストウッドのスタント)(ノンクレジット)
バディ・ヴァン・ホーン(ノンクレジット)
その他ジェニングス・ラング(プレゼンター)
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💬口コミ一覧

32.近頃の大味な作品と違い、しっかりとした演出で描いた一級の山岳サスペンス。イーストウッドの監督作品の中でも1、2を争う名作。ところで、イーストウッドの役は大悪党じゃないし、スチュワーデスも出てこないんですが……
万年青さん 8点(2002-08-17 11:07:23)
31.実際の山で撮影を行い、スタッフとして参加していた登山家の一人がロケ中の事故で亡くなったという、いわくつきの作品。というだけあって、まあそれはそれは、過酷な様子が伝わってきます。場面によっては、カメラマンらしい人影が映ってしまうのも、撮影スペースが極めて限られていた所以か。
もちろん、単に「頑張って撮影してきました」というだけの作品ではなくって、物語の面白さ、登場人物のユニークさがあってこそ、なんですが、それにしたって圧倒されるのはやはりこの、緊迫感と臨場感あふれる映像。わざわざ顔がしっかり映るようにして、代役ではなく本人であることをアピールして見せたり。
ただ、「物語の面白さ」とは言っても、後半はひたすら登攀が描かれることの面白さであって、陰謀劇という要素はだんだん薄れていき、いわば、目的そのものが欠落した、描写の面白さに変貌していく。目的の無さ。登山ってのは、そういうものかも。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-07 23:24:42)
30.ネタバレ これ、高所恐怖症の方にはお薦めできません・・・。見た感じ、クリント・イーストウッド本人が山登りしてますよね?す、すす、、す、、すごいです!終盤の北壁シーン、今ならCGを簡単に使っちゃいそうですけど、はめ込みとかもなく、全部本物!ぶっちゃけ前半のアクションシーンとか、裏の顔の話とかそんなのどうでもいいです。ベンとの絶壁のぼりのシーンと終盤の北壁のシーンだけに7点つけちゃいます。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-27 14:05:25)
29.モニュメント・バレーの訓練シーンは『バーティカル・リミット』のソレを遥かに凌駕するのだが、それはCGじゃないからってことだけじゃなく、その岩山の見せ方や広大なグランドキャニオンの見せ方が素晴らしいからでもある。アイガー北壁にしたって迎えのホテルからの雄大なアイガー全景が見事に、そして残酷に映されるから一層の緊迫感をもって描かれる。もちろん体を張ったイーストウッドが相変わらず痛々しい表情でアクションをこなしているということが面白さの前提にあるが、実に丁寧に映画を作っていることがうかがえ、それゆえの面白さが充満している。屋内シーンが冒頭の仲間の暗殺シーンにしても、あるいは主人公の家の地下、組織のトップの一切光を遮断した部屋も、とにかく暗がりが多く登場するが、もうこのときから監督イーストウッドの暗がりを撮る術は長けており、暗がりが作品を重厚にし、またモニュメント・バレーやアイガーの眩いばかりの開放感を助長している。なんだかんだ言ってもイーストウッドは巧い。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-18 12:13:06)
28.ネタバレ クリント・イーストウッドの山岳アクション。イーストウッドが演ずるのは大学教授で、裏の顔はスパイ。かつてドラゴンなる謎の男の元でスパイ活動を続けるのだが、彼等と関わる事を止める。そんなイーストウッドがワケあってアイガー登頂をしなきゃならない事になるのだ。しかもクルーにはスパイ仲間を殺した犯人が居て、それを登頂中にサンクション(オウムの麻原で言うポア的な隠語)しなければならない。クルーの中に居る犯人を焙り出し、そしてアイガーという山に挑戦する。二つの戦いが面白くなるべき要素なのたが、どっちも作り込めなかったか。特に犯人探しというサスペンスフルな展開が薄かったのが残念。ただ山岳を舞台にしたアクションは雄大で素晴らしい。それだけでも価値有る逸品か。
カイル・枕クランさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-06 13:48:39)
27.主演のEastwoodが組織のボスと会う場面とか、ちょっと脱線してシリアスさに欠ける感じが多かったのが残念。でも皆さんおっしゃってるように映像はキレイだし、なんといっても刑事コロンボ好きの私としてはアノ方が出演されているだけで・・・7点です。
RTNEE USAさん 7点(2005-03-19 15:45:17)
26.登山モノ作品の中でもピカイチの出来。グランド・キャニオンでの訓練シーンやアイガー登山シーンはCGでは出せない本物の迫力がありますし、映像も綺麗。それをイーストウッド自身が上ってるんだから凄いなぁ。しいて言えば、もうちょっと登山シーン増やしてほしかった。
カズゥー柔術さん 7点(2003-10-15 11:41:23)
25.イーストウッド扮する主人公は、美術を教える大学の教授で、名画のコレクションを増やすために副業として殺し屋をやっているという荒唐無稽な設定。出てくる殺しのエージェントやらアジトからしてマンガっぽい(笑)内容は山岳スパイアクション映画といったところか。見所はなんといってもアイガーでの登山シーン。イーストウッドが体を張って頑張ってます。すごい迫力。ただ前半から中盤にかけ、なかなか山に行かないのでちょっと退屈だった。どうせならもっと、はちゃめちゃやって欲しかった。
きのすけさん 7点(2003-10-01 21:56:24)
24. いやいや、スチュワーデス(に化けた女)は出ますな。尤もイーストウッドは元・殺し屋という設定なので、大悪党呼ばわりはチト彼には酷かと思いますが…。オット本作は…アイガー北壁の美しさが物凄く印象的ではあるものの、肝心のサスペンスの方はイーストウッド以外の顔触れが凡そ貧弱で今イチ盛り上がりませんでした。個人的には。あ、でもアリゾナのグランド・キャニオンでの登山訓練シーンも最高に美しかったナァ…。あのアイガーとモニュメント・バレーの美しさに触れるだけでも本作は充分観る価値有ると思いますよ。個人的に!
へちょちょさん 7点(2003-03-15 02:07:57)
23.オリジナルは128分、TV放映版はだいたい90分ちょっと。
そうとうカットされていたものを観たけど、いちおうストーリーもわかるしテンポが良くてなかなか面白かった。
なにより吹替え版ファンとしては山田康雄、若山弦蔵、上田みゆき、富山敬、富田耕生たちの声が嬉しい。
ガブ:ポッシブルさん [地上波(吹替)] 6点(2017-12-15 10:14:04)
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22.大学教授にして有名な登山家、希少な絵画のコレクターであり、ちょっと前まで秘密組織の有能な殺し屋。こんな天下無双キャラを創作した時点ですごい。天は彼に何物を与えたのか。きっと人生楽しくて仕方がないだろうなぁ…。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-14 23:54:04)
21.以前、スイスアルプスに旅行に行く前に見たが、序盤にモニュメントバレーの(たぶんトーテムポールと呼ばれる)細いビュートに登るシーンが意外と印象に残っている。
きーとんさん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-05 15:57:33)
20.原作がとても面白かったので、どのように映画化されたのか期待を持って見ましたが、残念ながら期待を上回りませんでした。それでも見所はいくつかあるので、そこそこ面白く、原作、あるいはイーストウッドのファンは見て損はしないと思います。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-03 15:58:47)
19.ネタバレ ここぞという見せ場に欠けるきらいがあります。せっかくアイガー北壁を舞台に選んだのですから、そっちをもっと見せてほしかったというのが本音です。ラストで「三人ともわざと殺したの?」とイーストウッドが問われ、そこで終わる、という演出が憎いです。北壁に登って以降は徹底して行動のみでキャラが描かれているため、「まさか本当に?」と観客を惑わせる効力があります。
Kさん 6点(2004-05-16 17:06:10)
18.この手のイーストウッド好きやしよかった!!雰囲気がな!ジョージケネディは相変わらず胡散臭いけど…登山のシーンもよく次第点です…ボスは笑えますけど!!
レスマッキャン・KSKさん 6点(2004-03-16 03:52:57)
17.アイガー北壁を登るシーンは皆さんの言うとおり見ごたえ充分ですけど、その他のサスペンス部分がなにやら不完全燃焼気味。殺しのターゲットが3人のうちの誰だか判らないという時点で、もしかしたらこの仲にはいなくてあいつがそうなのでは?と思ったら案の定そうだった、というオチガなんとも言えない。しかしそいつも完全な悪でもなく最後は主人公との友情を見せたりとどこか憎めなかったので今回は少し甘めで。
クリムゾン・キングさん 6点(2004-03-06 19:09:49)
16.イーストウッドが頑張っているのはわかるんだけど、Jウィリアムズの音楽と、アイガー北壁の素晴らしい風景しか印象に残らなかったです。残念。
オオカミさん 6点(2003-11-17 23:05:02)
15.北壁の登頂は迫力があったんだけど。
TERUさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-09-21 23:08:58)
14.ネタバレ 中盤までのスパイサスペンスと終盤の北壁登攀を見せる山岳アクション。
見どころは勿論北壁登攀。しかしそこに至るまでが非常に長く感じられました。
ジョージ・ケネディ、ジャック・キャシディといった個性派がイーストウッドの脇を固めているのですが、
コロンボの名犯人役、ジャック・キャシディの使い方が勿体無い。
旧友役ジョージ・ケネディは好演でしたが、出てきた瞬間にきっとこの人なんだろうなと・・・。
スパイサスペンスとしての結末は結構お粗末です。
山岳映画としては、スタントに頼らないイーストウッドの姿と、
まだCGに頼れないこの時代の映画だからこその圧倒的臨場感とリアリティがあります。
北壁登攀の山岳アクションが素晴らしかっただけに、全体として見れば惜しい作品です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-27 21:12:53)
13. クリント・イーストウッドのファンですが、今の時代のテンポには合わないのかも知れません。私自身が変わってしまったのかもしれませんが。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-08 13:06:49)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
213.12%
326.25%
4412.50%
5825.00%
6825.00%
7825.00%
813.12%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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