映画『センチメンタル・アドベンチャー』の口コミ・レビュー

センチメンタル・アドベンチャー

[センチメンタルアドベンチャー]
Honkytonk Man
1982年上映時間:122分
平均点:7.08 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-04-26)
ドラマコメディ音楽ものロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
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監督クリント・イーストウッド
キャストクリント・イーストウッド(男優)レッド・ストーバル
カイル・イーストウッド(男優)ホイット
ジョン・マッキンタイア(男優)ホイットの祖父
ヴァーナ・ブルーム(女優)エミー
マット・クラーク(男優)ヴァージル
バリー・コービン(男優)アーンスプリガー
ジェリー・ハーディン(男優)麻薬中毒者
ティム・トマーソン(男優)ハイウェイパトロール
トレイシー・ウォルター(男優)賭博で負けた人
ロイ・ジェンソン(男優)ダブ
津嘉山正種レッド・ストーバル(日本語吹き替え版)
菊池英博ホイット(日本語吹き替え版)
辻村真人ホイットの祖父(日本語吹き替え版)
岡本麻弥マーリーン(日本語吹き替え版)
納谷六朗ヴァージル(日本語吹き替え版)
加藤正之アーンスプリガー(日本語吹き替え版)
原作クランシー・カーライル
脚本クランシー・カーライル
音楽スティーヴ・ドーフ
編曲スティーヴ・ドーフ
挿入曲クリント・イーストウッド“Honkytonk Man”他
カイル・イーストウッド“Swing Low, Sweet Chariot”(ノンクレジット)
撮影ブルース・サーティース
ジャック・N・グリーン〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作クリント・イーストウッド
製作総指揮フリッツ・メインズ
配給岡枝慎二
ワーナー・ブラザース
美術エドワード・C・カーファグノ(プロダクション・デザイン)
衣装グレン・ライト〔衣装〕(衣装スーパーバイザー)
編集ジョエル・コックス〔編集〕
フェリス・ウェブスター
照明トム・スターン〔撮影・照明〕
その他スティーヴ・ドーフ(指揮)
スティーヴ・ペリー〔製作〕(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
不況の中、仕事にも就かず、田舎のバーでカントリー・ソングを歌い続ける、飲んだくれの中年ミュージシャン・レッド。ある日レッドはカントリー&ウエスタンの有名オーディションに誘われる。 長年の夢を叶えるため、開催地ナッシュビルに向かうレッドの前に、彼を尊敬する甥のホイットと、故郷で死にたいというホイットの祖父が現れ、3人のおかしな珍道中が始まる…。
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💬口コミ一覧

36.知らなかったー、イーストウッドにこんな隠れた秀作があったなんて!彼のことはずーっと“アクション俳優”だと思ってて、気にかけだしたのは『スペースカウボーイ』を観てから。随分長い間誤解してたもんです、スミマセン。これだって20年以上も前の作品だし。根っからの映画人間なんですね。一作一作ちゃんと観ると彼の惜しげもなく映画に捧げる愛が私なんかにもひしひしと伝わってきます。とりわけこの作品は良かったです。始めの内から何度も歌ってるので、彼がさほど上手くはないのは分かるのですが、それでもラストまであなたの歌をあなたのギターであなたの声で聴いていたいのよ!と思わせるのは彼の「味」が成せるところでしょう。70歳を過ぎても尚、精力的に出演・監督をし続ける彼には、同じようにハリウッドで活躍している「多才だけど自己陶酔型」の俳優とは一線をかくした、冷静で情熱的で和ましい特別なオーラが発されているように感じます。
桃子さん 10点(2004-01-30 15:18:48)
35.ネタバレ 原題がいい。主題歌がいい(ひとり切なく酔っている時に思い出しては口ずさんでしまう)。話がいい。特にラストは、寂しいまま終わらないのがいい。ところで、気になることがひとつ。レコーディングのシーンは、あれはチャーリー・パーカーの有名なレコーディング・セッションを模したのではないか?現にそれをもとにした短編小説があり、その描写にそっくりなのだ。そう、すでに『バード』は、本作で映画化されていたのだ。
なるせたろうさん 10点(2002-11-20 18:17:26)
34.ネタバレ 話としては暗いし印象は薄いかもしれないが、個人的にはイーストウッドの作暦上ベストの一本と思います。①「カントリー・ジャズと西部劇はアメリカ特有の優れた文化」である」と公言している彼にとって思い入れの深い題材である事、②彼の映画に良くある「死生観」が顕著に感じられるから③旅の連れ合いは息子(役柄では叔父と甥だが)肺病持ちのカントリー歌手が殿堂グランド・オール・オーブリーで唄う事を夢見て旅するロードムービー。年を重ねるごとに感動が増すばかりです。イーストウッド自身の歌はともかく、魂こもってますよ。大好きな映画です。
Nbu2さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-26 22:26:44)
33.この作品は「ミリオン・ダラー・ベイビー」通ずるイーストウッドの死への考えが伺える。ストーリーも良く、全然退屈せずに観れる。主題歌もイーストウッドの枯れた声がマッチしており、優しいメロディーで心地よく耳に響いた。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-16 11:18:04)
32.クリントの視点に入り込んでもカイルの視点に入り込んでも楽しめます。ややコメディ色を強めに物語は立ち上がり、徐々にシリアスさを増しながら惹き込んでくれます。主題歌が今でも耳の奥に鳴っています。静かな静かな感動の尾を曳く映画です。イーストウッドファンならば何があっても押さえておくべき一本ではないでしょうか。
Kさん 9点(2004-07-21 23:13:04)
31.ネタバレ ラストでイーストウッドが苦渋に満ちた表情を浮かべながら必死に録音する姿に胸を打たれました。男の意地を賭けた最後の大勝負ですよ。感動しました!自分もあんな風に最後まで夢を追いかけて死んでいきたいと思いました。でも、あれでイーストウッドほんとうに死んじゃうんじゃないかと思ってしまって、なんだか哀しくなっちゃいました・・・。
きのすけさん 9点(2003-09-23 21:45:19)
👍 1
30.先入知識なくBSで暇つぶしに見始めたが、よかった。画も綺麗だししみじみと胸に沁みた。主人公は死んじゃうが一応ハッピーエンドだし、なんて言うことないストーリなのだが、不思議と感動してしまう。金をかけたおどろおどしい映画ばかりでなく、こういう映画が増えてほしい。
myankiti-piroさん 9点(2002-11-18 15:57:26)
29.イーストウッドがハリウッドを代表する素晴らしい監督であることに初めて気づいた作品。ロートル歌手の悲劇的なロードムービーなんだけど、その演出は当時からシンプルで美しい。そして本作ではイーストウッドの決して上手いとは言えない歌声が器用に生きることなどできない主人公とオーバーラップし、何より胸に染みる。
ダイさん 9点(2001-07-08 02:32:18)
28.イーストウッドはこの頃から監督してたんだ。彼はいい映画を作るね。乾いた大地にガソリンの香りのする道路。アルコールにミュージック。そしてアメリカンドリーム。アメリカ最高。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-06-05 04:29:01)
27.何年か前にBSで観たものを録画でもういちど観て、やっぱりよかった。アメリカがまだまだ貧しかった時代。いったん住み着いた土地から、不況でたくさんの労働人口が吐き出されていった時代のこと…。人の世の過酷さと、そこで夢を追いかけて生きるしかない人間の哀しさが、淡々と描かれている。人は何を求めて生きるのか。なぜ苦しまなければならないのか。主人公のレッドだけでなく、彼に巻き込まれてしまう者たち全員が、はかない夢を追い求めてしまう。そんななかで甥のホイットだけは、最後まで冷静にレッドを見つめ、理解し、愛おしむ。何という悲しい作品だろうと考えこんでしまった。その埃っぽく哀れな夢に向かって生きる人間の姿をイーストウッドは、最後までレッドに寄り添ったホイットのやさしい心で受け止め、救おうとしたのだろうか。レッドの遺した小さな作品たちに何かが遺ると言いたかったのだろうか…。それにしてもこのホイットを演じた子役、イーストウッドの実の息子だという。見事というほかない。すばらしかった。
さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-01 19:59:39)
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26.ネタバレ  退屈な映画かと思っていたら全く違いました。確かに派手なドラマはないし演出が凝っているわけでもないのですが、物語に惹きこまれます。
 女の子が仲間になるところまでは、楽しいエピソードが多く、笑って見ていました。オーディションあたりからは見ていて辛かったですね。演技だとわかっていても、本当につらそうです。最後は泣けます。カーステレオから最後に流れるレッドの歌、お約束ですが完璧です。
 期待していなかったけれど、見て良かったです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-20 14:23:55)
25.ネタバレ 地味で静か~な展開ながら、まったく「だるく」ならずいい映画ですね=ただし、このヒドイ邦題を除く…別に無理してタイトル変えなくても…アドベンチャーはないよな(苦笑)  イーストウッドの歌はじめて聞きましたが、なかなか雰囲気がよく意外に(失礼)うまい&曲も良かった! イーストウッドの人生観が表れている内容であったとオモイマス
Kanameさん [インターネット(字幕)] 8点(2009-07-17 08:18:35)
24.こんな邦題を付けた奴の首を絞めてやりたい。
祥子さん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-26 18:50:16)
👍 2 😂 2
23.こういうロードムービー大好きです。深く考える必要もなく、ハラハラドキドキもないが、それでいて面白い。長いのにちっとも疲れない映画で、眠たくもならない。ちょっと悲しいのに癒される、そんな映画だと思います。
アキラさん 8点(2004-12-13 04:16:42)
22.これは、隠れた名作です。ちょっと悲しい物語なんだけどラストは少し微笑ましいです。ホンキー・トンクマンって憧れるけどちょっと俺には難しいかな、今の日本で必死に働く人達には何か心に響くものがあるんじゃないかと思います。
一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-18 22:39:48)
21.クリント・イーストウッドの実の息子が出演しているんだけど、自然体で演じているところにとても好感が持てた。ストーリーも映像もすばらしくきれいで、まるで昔の名画を見ているような印象を覚えた。映画の中でクリント・イーストウッドが哀愁たっぷりに歌うその歌声は、よりこの映画を感動的なものにしている(それほど旨くないけど)。監督、そして俳優としてのクリント・イーストウッドの懐の深さをあらためて実感させられた。
キャリオカさん 8点(2003-05-15 11:24:58)
20.可もなく不可もない仕上がりですが、誰が考えたのか邦題だけは酷いと思います。しかし泣けました。
クリントイーストウッドほど銃とハットと埃っぽさが似合う男はいない!
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-04 22:11:30)
19.ネタバレ 2016.08/26 鑑賞。Honky tonkは、カントリー・ミュージックを演奏するバーの一種とのこと。イーストウッドのほんわかウェスタンのロードムービー、イイネ。息子と共演とはイイネ。がさつさとほんわかさのMIXでアメ流の基本踏襲。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-04 23:46:24)
18.ネタバレ 自分の作る映画の中で、自分の息子と共演し、自分の好きな歌を歌う。いい気なもんだ。
とは言え、息子をここに登場させたのも、何となく意味深ではあります。
この映画には、去っていくものと、後に残るものが、描かれてます。
漂浪の主人公は歌を残し、漂浪の身のまま、死んでいく。埋葬されたそこには、墓石すらも無い。
しかし、彼の残した歌は人々の間に残り、また彼の甥っ子と少女も、彼の魂を心に抱えながら、この世にとどまり新しい人生を刻んでいく。
彼が残したものは、「歌」であるとともに、「人と人との繋がり」でもあるんだね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-19 08:47:03)
17.実の息子との共演だったとは、他の方のレビューを読むまで気づかなかったよ。病に冒されながらも成功を夢見るギタリストをイーストウッドが好演。淡々と進みがちなロードムービーを味のあるものに仕上げてる。死期が迫ってるという設定の時点で大まかに予想できたにもかかわらず、終盤はじんわりさせられる映画であった。好み35/50、演出10/15、脚本11/15、演技8/10、技術7/10、合計71/100→7/10点

chachaboneさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-06 22:59:20)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 7.08点
000.00%
100.00%
200.00%
312.78%
438.33%
525.56%
6616.67%
7822.22%
8822.22%
9616.67%
1025.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review5人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 8.40点 Review5人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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