映画『ザ・ウォーク』の口コミ・レビュー

ザ・ウォーク

[ザウォーク]
The Walk
2015年上映時間:123分
平均点:6.73 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-01-23)
ドラマアドベンチャー実話もの小説の映画化3D映画
新規登録(2015-11-18)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-04-06)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ゼメキス
キャストジョセフ・ゴードン=レヴィット(男優)フィリップ・プティ
ベン・キングズレー(男優)パパ・ルディ
クレマン・シボニー(男優)ジャン=ルイス
ジェームズ・バッジ・デール(男優)ジャン=ピエール(J.P.)
内田夕夜フィリップ・プティ(日本語吹き替え版)
麦人パパ・ルディ(日本語吹き替え版)
渋谷はるかアニー(日本語吹き替え版)
平川大輔ジャン=ルイス(日本語吹き替え版)
脚本ロバート・ゼメキス
音楽アラン・シルヴェストリ
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「エリーゼのために」
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作スティーヴ・スターキー
ロバート・ゼメキス
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
フランスの大道芸人フィリップ・プティ(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)はある日、歯医者で偶然WTCビル完成に関する新聞記事を読み、綱渡りでツインタワーの間を渡り切る事を決心する。師匠のパパ・ルディ(ベン・キングズレー)に指導を受け仲間たちと準備を進め、1974年8月7日に遂に決行しニューヨークの市民を驚かせる。
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💬口コミ一覧

48.ネタバレ 準備段階から何度も「やめようよ」「本当にやるのかよ」と思いましたし、往復はすると思いましたが何度も行ったり来たりしてしかも寝転ぶのはやりすぎだろというのはありましたが、感動ものですよ!というテンプレ臭もなく押しつけがましくなくスッと映画の世界に入り込むことができたのは監督のさすがの手腕だと思います。国際金融資本は自作自演でWTCビルを爆破しておきながら、このような映画を作るとは何事だと観る前はモヤモヤしていましたが、劇中政治思想を感じる事もなくとても楽しく観る事ができました。師匠の名前がオウマンコウスキなのも良かったです。
DAIMETALさん [映画館(字幕)] 9点(2016-01-28 10:59:51)
47.ネタバレ こんな「怖い」映画はもうこりごり! 高所恐怖症の自分にしてみれば中盤からはずっとホラー映画(笑)。 しかし流石にゼメキス映画、もう無理!と思っても止めるに止められずエンドロールまで観続けてしまった。 この映画の主人公は当然にフィリップである。 しかし影の主人公はWTCツインタワーだろう。1970年代の黎明にアメリカの象徴であり誇りであった建築物に、フランス人青年であるフィリップが頑固かつ愚直に自己実現を試みた物語を、自由の女神のトーチから語らせたのは単なる偶然ではないはずだ。 エンドロール直前に朝日に燦々と輝く二本の銀色の塔を映し続けるのは、ゼメキスがこの映画に込めた精一杯のメッセージだと思う。 WTCツインタワーを(そして数千人の命も)たった数時間で消滅させた、当時の政府が行った「国家の闇」は実に深い…。 とまぁ、そこまで深読みしなくても娯楽映画としても素晴らしい出来だ。 地味なタイトル、すこしレトロな雰囲気だが、観賞をお勧めする。
crushersyuさん [インターネット(字幕)] 9点(2015-12-29 21:16:56)
46.ネタバレ 仲間たちとの出会いとか、計画の準備とか、ストーリー性のある構成になってて見易かった。
ドキュメンタリー版と違って、仲間との信頼関係が崩壊することもなく、感動的な結末になってて後味が良い。
綱渡りのシーンは圧倒的な映像に足が震えました。
結末は知ってるのにハラハラドキドキして、早く終わってくれって祈るような気持ちで見てました。
ホラー映画なんかより、よっぽど怖い作品ですね。
もとやさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-02-01 15:54:41)
45.ネタバレ 手に汗握る映画。
主人公が落ちないとわかっていても本当に汗だくになった。
チェブ大王さん [地上波(字幕)] 8点(2019-07-28 01:22:42)
44.ネタバレ とりあえず何だかイイ人ばかり出てくるのが、いいじゃないですか。しいて一番困ったヒトを挙げるとしたら、それは主人公自身なんですけど、その彼が我々の方を向いていかにも人懐っこい表情で語りかけてくるもんで、憎めません。
そんでもって、物語の方も、主人公の起こしているのは大事件に違いないんだけど、まあ、それを除くとあまり大きな波乱もない訳で。映画の半分くらいはその決行の日の描写に割かれていて、ようするにこれ、壮大なる「バカ」ですね。大いにあきれつつ、大いにワクワクしてくる。
映画の最初の方で、主人公が路上でパフォーマンスする際にマルを地面に描いて、この中は自分の領域だ、と主張する。この「自分のエリア」ってのが本作のモチーフの一つになってて、クライマックスでは目もくらむ高さに張られたロープの上、なんていうトンデモない場所、トンデモ無さすぎる場所が、トンデモ無さすぎるが故に、他人には不可侵の場所として示される。これぞ、究極の自由、ですな。
こういったモチーフの取り扱いは、一種の伏線としての「映画の作為」なんでしょうけれども、一方で、「実話っぽさ」が持つ強みみたいなものもあって。決行前の屋上に突然、一人の男が現れ、主人公を咎めるでもなんでもなく、去っていく。一体誰なのか、何がしたかったのか、何にもわからないんだけど、「実際にそういう男が現れたんだから仕方がない」と言われりゃ確かに仕方がないわけで、こういう、何だかわからんアクシデントってのが、また面白いんだなあ。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-04-02 20:49:52)
43.ネタバレ 1974年、ニューヨーク。完成間近の世界貿易センタービル、通称ツインタワー。当時世界最高の高さを誇ったこのビルで、誰にも成しえない偉業を達成した男がいる。男の名は、フィリップ・プティ。自称・世界最高の綱渡り師だ。そう、彼はその2つの超高層ビルの屋上にワイヤーを張り、命綱なしで横断することに成功したのだ。本作は、彼とその仲間たちによる狂気と紙一重のそんな無謀な挑戦をスリリングな映像で描いた超一級のエンタメ映画だ。ストーリーは極めてシンプル。エンドロールを迎えるまでの2時間強、この世界最高の危険な綱渡りを彼が如何にして成功させたのか、そこにどんなドラマがあったのか、ただその一点のみを描いている。偉業と言えば聞こえがいいが、彼らがやっていることは完全に犯罪行為。成功したからよかったものの、もし仮に彼が転落したりワイヤーが切れて窓硝子を割ったりでもしたら下手をすれば死人だって出たかもしれない。ただでさえ忙しい警察の業務を妨害したことも当事者にとってはたまったものじゃないだろう。でも、僕はそれでも彼らに成功してほしいと応援せずにはいられなかった。決行当日、様々な困難に出遭い一時は失敗を覚悟しながらも不屈の闘志でもって2つのビルにワイヤーをかけようとする彼らに、「それだけの情熱があるなら、もっと社会にとって有意義なことに活かせよ!!」という突っ込みなどまるで風に流される青空の白い雲のように霞んでしまう。ただ自分を待ってくれている人に心の底から楽しんでもらえたらそれでいい――。彼の無謀な情熱は、どこか映画作りのそれと似ていないだろうか。一人の男の馬鹿げた挑戦を最新の映像技術を駆使して何ヶ月、時には何年もかけて一本の映画に仕上げてしまうスタッフ及び監督の情熱とそれは根本的なところで繋がっている。フィリップと、稀代のエンターテイナーとして常にハリウッドの第一線を走ってきたロバート・ゼメキスの思いがオーバーラップするからこそ、観客である自分は思わず心揺さぶられてしまうのだ。クライマックス、ビルとビルの屋上にかけられた1本の弱々しいワイヤーの上へとフィリップが最初の一歩を踏み出すときの緊張感は、きっと映画が公開される直前の監督の緊張感と通じている。まさに、エンターテイメント・ショー。お金を払って観に来てくれた観客に最高の時間を過ごしてもらいたい、そんなゼメキス監督の表現者としての矜持に僕は最大限の賛辞を贈りたいと思う。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2016-11-04 01:09:06)
42.ネタバレ 何か観る前に勝手に抱いていたイメージと全然違った。史実とファンタジーを混合させたような内容はフォレスト・ガンプに近いと感じた。人生はチョコレートの箱のような...では無いが、映画も本当に見るまで分からないものである。あまりCGバリバリの映画は趣味ではないが、こういったCGの使い方は好きだ。冒頭主人公がワールドトレードセンターの載った記事を破る際、咳をしてごまかすシーンは思わず「チャイナタウン!」と叫んでしまった。しかしロバート・ゼメキスの映画は夢があっていい。
rain on meさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-09-13 09:12:52)
41.ネタバレ ジョゼフ・ゴードン=レヴィットのフレンチ訛りの英語が最高。主人公がナレーターをする映画はそこまで好きではありませんが、この映画は全く気になりませんでした。緊張感がありテンポもよく物語に引きこまれました。最後のシーンも素晴らしいですね。「永遠に」という言葉の後に映る画は、今はなきツインタワー...。皮肉ですね。
CTUさん [映画館(字幕)] 8点(2016-02-10 00:13:52)
40.ネタバレ パリの町中、歌を披露するヒロインとの出会いは視線劇から始まる。主人公の作った輪の内と外で今度は彼女とのパントマイムが始まる。
突然に雨が降り出し、彼は彼女を大きなパラソルの輪の内側へと招き入れる。2人が心を通わしていく流れがテンポよく進んで心地いい。

軽快な大道芸の動きの楽しさ。米語と仏語が交じり合う、言葉の響きの楽しさ。ふと挿入されるサイレントの趣向。
こうなると、ルネ・クレールを連想せずにはいられない。

高層階を一気に上っていき街を一望するカメラも、「自由の女神像」の上での語りも、
緊張のクライマックスに静かに『エリーゼのために』を奏でるセンスも、そこに通じるような感覚がある。

夜明けに向かい、うっすらと明るくなっていく地平線。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが歩みだす直前、雲が切れて景観が広がる瞬間には、張られたワイヤーの直線が生む
造形美とともに、映画の美がある。

エレベーターの運転員をはじめ、ビルを建造した作業者たちが連行される彼を拍手で讃える。
このようなシーンがあるゆえに、ラストに映し出される二棟のビルのロングショットの感動が増す。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2016-01-27 16:41:44)
39.ネタバレ これを今は存在しないビルで映画化したのは本当に凄い。どこまでがセットでどこからがCGか全く分からない。このビジュアルだけでも賞賛されて良い。映画は現実にないものを体験する場だ。この作品は綱渡りに至るまでの準備期間に重きを置いているが、やはり見所はクライマックスの綱渡りシーンだ。見て初めて知ったが相当長いことロープにいたのね。これはやはり狂気の技だ。この狂気は見ておいて損はない。そう思った。おすすめ。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2016-01-23 20:46:17)
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38.ネタバレ やや話がデキスギていてどこまでが史実なんだろうと思う部分はあるが、映像パワーにより作品としては面白く出来あがっている。自称アナーキストらしいが、その辺の思想信条に至る背景・経緯が描かれているともっとよかったし、人集めの部分もアッサリしすぎているのでもうちょっと丁寧に描いた方がよかった気はする。ラストの「命を吹き込んだ」ってのはちょっと大袈裟にも思えるが、911で絶命してしまう事を含意しての事であろう。そういう事を連想をさせてしまうのは本筋とは無関係なので是非はあるかもしれない。
東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 7点(2020-08-10 02:24:32)
37.ネタバレ ただ単にビルとビルの間を綱渡りするだけの映画。しかしこれが面白い。「ウェールズの山」でもそうだけど映画ってのはシンプルなテーマでいいんだよ。とはいうものの色々な下準備、仲間集め、焦り、葛藤、ハプニングなどもちゃんと描かれていて決して飽きさせない。高所の映像も見事だ。この手の映画はゴチャゴチャ色んな事は考えず、ただ単に変なヤツが変なことやってるなと思って観ればいい。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 7点(2020-06-18 10:07:54)
36.一つのテーマに絞っているが、飽きずに面白い。
本番の最後の綱渡りよりもそれまでのところが高所としては怖さがあった。ただし、こういった人に付き合うのはきっと大変なんだろうな、と思う。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-30 19:10:02)
35.ストーリーも簡単で気楽に楽しめた。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-29 15:31:01)
34.2Dでの鑑賞ですが、それなりに楽しめます。全編に軽いノリで浮ついた感じがいい。今日のyoutuberの走りみたいなものかなと。主人公君もがんばっていましたが、WTCビルへのオマージュ的な印象が強いですね。
まったく余談ですが、この主人公君が「スノーデン」氏でもあると知って驚き。なかなか芸域の広い役者さんのようで。
眉山さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-03-13 01:51:35)
33.あまりにも真っ直ぐで野心的で熱すぎる綱渡り師の話。常人には考えられない行動だけど、それだけ確固とした自信と技術があってのことなんだね。最初にワールドトレードセンターに昇って下をのぞいたシーンは相当びびった。
nojiさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-13 23:25:00)
32.ネタバレ 高いところは苦手です。家のテレビでみたから何とか見れたけど、劇場でかつ3Dとかで観てたら失神してるなこれは(苦笑)。 しかしまぁこんなことを考えついて、そして実行してしまうやつがいるなんて、世界は広いなぁ(関心)。どこまでホントかはわからんけども、仲間を集め野望を実現していく様はなかなか面白かったし、なにかワクワクしてくるよね。お話しの進め方が上手なのはベテラン監督の手腕ですな~、さすがでゴザイマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-09 18:09:06)
31.高所恐怖症ではないが、ワールドトレードセンター綱渡り何往復したり、お辞儀したりワイヤーの上で寝たりと。CGとはわかっていてもこちらまで肝を冷やす感じでドキドキだったわ。こんな人間がいるなんて実在したなんて。無謀を通り越した超人的パフォーマンス。支えた仲間も素敵だったわ。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-25 15:05:59)
30.ネタバレ あまりにも派手な予告にて、前情報も無しに3Dにて視聴。エンタメ映画でしたね。
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん [映画館(字幕)] 7点(2017-02-19 02:01:25)
29.ネタバレ  テンポも良く楽しめた作品です。主人公のことはTEDというプレゼン番組で知っていました。なので最初WTCを綱渡りするまで無理やり物語を引っ張ってる映画じゃないのかな、という先入主観がありました。しかし導入部分から最後までどんどん引き込まれ感動までするとは思ってもいませんでした。

 なぜ綱渡りを・・・誰しもそう感じるのでは。でも主人公はアートティストとして綱渡りをしている。このポリシーにぶれることなく挑んでいくいく姿に感動しました。自己表現の一つとして極めた姿がWTCでの綱渡りなのだと観終わった後感じたことでした。これはしてやらせました。まさか綱渡りでここまで感動や勇気や元気をもらうとは思いませんでした。いい意味で裏切られましたね。

 他人から見て馬鹿げていることでも情熱を持って努力して極めていくその姿は人の心打ち感動させる力があるんですね。見事にアーティストとして綱渡りを芸術の域まで高めたフィリップ氏に私も乾杯したくなりました。
レスポーラさん [DVD(吹替)] 7点(2016-12-19 21:05:29)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
212.08%
300.00%
412.08%
536.25%
61122.92%
72245.83%
8816.67%
924.17%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 4.33点 Review3人

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