映画『64/ロクヨン 前編』の口コミ・レビュー

64/ロクヨン 前編

[ロクヨンゼンペン]
2016年上映時間:121分
平均点:6.00 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-05-07)
ドラマシリーズものミステリー刑事もの小説の映画化
新規登録(2016-02-25)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-04-03)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督瀬々敬久
キャスト佐藤浩市(男優)三上義信
綾野剛(男優)諏訪
榮倉奈々(女優)美雲
夏川結衣(女優)三上美那子
窪田正孝(男優)日吉浩一郎
坂口健太郎(男優)手嶋
筒井道隆(男優)柿沼
鶴田真由(女優)村串みずき
奥田瑛二(男優)荒木田
赤井英和(男優)望月
菅田俊(男優)漆原
烏丸せつこ(女優)日吉雅恵
小澤征悦(男優)御倉
金井勇太(男優)蔵前
芳根京子(女優)三上あゆみ
菅原大吉(男優)石井
椎名桔平(男優)辻内欣司
滝藤賢一(男優)赤間
仲村トオル(男優)二渡真治
吉岡秀隆(男優)幸田一樹
瑛太(男優)秋川
永瀬正敏(男優)雨宮芳男
三浦友和(男優)松岡勝俊
菜葉菜(女優)
三浦誠己(男優)
嶋田久作(男優)
小橋めぐみ(男優)
宇野祥平(男優)
芹澤興人(男優)島谷
山崎ハコ(女優)
原作横山秀夫「64(ロクヨン) 」(文春文庫)
脚本瀬々敬久
井土紀州(脚本協力)
音楽村松崇継
作詞小田和正「風は止んだ」(アリオラジャパン)
作曲小田和正「風は止んだ」(アリオラジャパン)
主題歌小田和正「風は止んだ」(アリオラジャパン)
撮影斉藤幸一
製作TBSテレビ(映画「64」製作委員会)
東宝(映画「64」製作委員会)
電通(映画「64」製作委員会)
WOWOW(映画「64」製作委員会)
朝日新聞社(映画「64」製作委員会)
毎日新聞社(映画「64」製作委員会)
毎日放送(映画「64」製作委員会)
TBSラジオ(映画「64」製作委員会)
プロデューサー平野隆(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術磯見俊裕
赤松陽構造(タイトルデザイン)
照明豊見山明長
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

30.ネタバレ 面白い!
錚々たる顔ぶれで贈る大作である。

腰掛なんていない、誰しもが体を張って、自分が正義と思った世界の中で生きている。
しかし組織は、そんな個人の想いと別に配属されていく。
昭和最後の誘拐事件未解決のまま、県警広報課として、警察の顔に配属された警察官を
佐藤浩市が全身全霊で挑む。
実名報道の議論で、警察広報と記者クラブがぶつかる。
組織との板挟みになり、苦悶の末、自らの首をかけて、働く人々の良識を信じ、
記者クラブに誘拐事件長官訪問の取材を記者クラブに許可させたその時に、
あの未解決事件の犯人がまた事件を起こしたと思われる展開。

県警組織すべてが騒然とした中、以下、後篇に。
俳優も本気なんだよ!と言わんばかりの熱い男たちのドラマが映画の中で展開される。
待て!後編へ!
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2019-09-22 14:28:23)
29.ネタバレ 緊迫感もあり、映像も良く、佳作。後編に期待感が膨らむ作品。
にけさん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-14 11:16:40)
28.ネタバレ なかなか面白かったけど、長いなあ。家出した刑事の娘のエピソードとか
記者クラブに死んだ老人の詳細説明するシーン、引きこもったドジ警官の家庭、
その他いろいろ省略する道もあったのでは? わざわざ前後編に分ける必要ない。
前編のラストに後編の予告編入れてからエンドロールですか・・? もろTVドラマ。
それでも、無理難題に押しつぶされそうになりながらも信念を貫こうとする気概は
伝わりました。警察幹部同士のエゴの板挟みに加え、マスコミの矢面の役回りの
三上を演じる佐藤浩市の迫真の演技は素晴らしい。シナリオの変な空気も役者の
気迫と重厚感で、ツッコミを忘れて見入ってしまった。
原作にあるのであろう、親父の顔が大嫌いという娘の発狂原因を考えると、配役は
もっとブ男にすべきだったのか? いやエピソードの変更の方が無難だったかも。
整形するからあり金全部寄こせには、引きまくった。耳が痛い・・(笑
シンゴジラかと思う程大量の役者さんが出てはります。カッコイイ人、痛い人、
良いとは思いますが、ギャラの回収の為に2作に分けたのなら支持できないなあ。
まあレンタルで旧作として2枚セットで借りれたことを考えれば大変お得でした。
グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-10 04:02:55)
27.もうすぐ「平成」が終わる。今作を観るにあたり、この頃合いはなかなか相応しかったのではないかと、冒頭のシークエンスで先ず思った。
昭和天皇の崩御により、昭和64年は7日間しかなかった。その僅かな期間に起きた少女誘拐殺人事件をめぐる群像サスペンス。たった7日間の昭和最後の年に取り残された人々の悲しみと傷みがドラマチックに描かれる。

佐藤浩市演じる主人公に与えられているキャラクター設定と人生模様が、創作とはいえ少々“都合よく”ハードモード過ぎるだろうと思ってしまったが、そういった物語の過剰さも含めて、この手のオールスター映画には相応しいとも思えた。
その主演俳優を筆頭に、錚々たる俳優陣の演技プランは皆判りやすい仰々しさで、決して自然な演技ではないけれど、そのあざとさも、この映画が求めたエンターテイメントの一貫だと思えば受け入れられたし、楽しめた。

前後編に分かれたサスペンス映画の前編は必然的に“尻切れトンボ”になってしまうもので、今作においてもそれは完全には否定できないけれど、物語の焦点を絞って前編として巧く纏めている方だと思う。
ストーリー展開の焦点を過去の事件のあらましと、主人公が公私において抱える苦悩、そして県警内部の極めて普遍的でだからこそ根深く、愚かで見苦しい“人間模様”に集約することで、“前振り”としては非常に興味深い物語を構築できていたと思える。
サスペンスの本筋に対して中途半端に踏み込むことなく前編の終幕を迎えるので、後編に対する興味は駆り立てられつつも、それほど宙ぶらりんな感覚は無かったと言える。

演技、撮影、編集、音楽、すべてをひっくるめた演出面は、前述の通り仰々しい“ベタさ”に溢れかえっており、「新鮮味」なんてものはまるでないけれど、好意的に見ればそれは王道的な安心感とも言え、これもまたこの手のオールスター映画には必要なことだと思う。

後編は、いよいよサスペンス映画としての展開が加速するような雰囲気だが、さてどういった帰着を見せるのか。横山秀夫の原作は未読なので、展開を素直に楽しみたい。
一つの映画を前後編に分ける映画製作の手法は特に国内大作映画において増えており、あまり好ましくは思っていないけれど、たまにはこういう楽しみ方も良い。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-03-31 22:55:51)
26.県警広報室を舞台にした(映画としては珍しい)物語..全体的に、暗~く、重~い ストーリー..主人公 三上 の左遷、出世、家族..そして時効間近の誘拐殺人事件、ロクヨン..それをとりまくエピソードが展開される..警務部広報と、新聞記者たちのやりとりは、刑事ものとしては、斬新だったかな..ラスト、三上 が記者を前にして、熱く語るシーンは良かった..物語の前編としては、合格点...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2017-06-02 23:42:53)
25.ネタバレ 誘拐事件の捜査をする警察の映画。なんだけど、この映画はちょっと変わってて、主人公が警察の広報官とゆうあまりこれまで注目されたことない役職で、それにより、とくにこの前半は、警察内部の報道記者クラブと警察の衝突がメインで描かれていて、あれ、冒頭の誘拐事件はあんま映画とは関係ないんかなーと、途中何度も思いました。描かれる世界観があんま馴染みのないものばっかなので、なんでこの人たち、こんなに衝突してんの?と若干チンプンカンプン。ただ、それくらいで、そこまでならんでもって感じはあるんですけど、重厚な雰囲気と新鮮な世界観で退屈はせず、どーなんねやろって感じで、面白くはありました。ちなみに、後半はよーやく誘拐事件に焦点があてられ、そちらの話になっていくので、そっちはそっちでサスペンスフルで違う面白さはあったかな。よくある誘拐事件の警察と犯人の戦いではなく、ちょっと変わった視点からの誘拐事件取り扱い映画、僕はそこそこ楽しめました。しかし、永瀬正敏の鼻水、伸びるなー。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 7点(2017-05-18 13:55:27)
24.前にNHKのドラマを観ていたので内容は知っているのに面白い。やっぱり原作に魅力があるんだろうなと思います。豪華なキャストの共演ですが、赤井英和だけが何を言っているのか聞き取りにくく残念でした。後編も続けて鑑賞します。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-05-07 16:28:21)
23.ネタバレ 県警広報官と記者クラブの『匿名報道』に関するせめぎあい。
なかなか骨太、重厚感を感じるキャストの演技ではあった。
後半への期待感は高まった。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-05-06 04:29:46)
22.ネタバレ 佐藤浩市は良く頑張っていたと思うが、他のテレビドラマ俳優の軽さが気になる。警察内部、記者クラブとの
権力闘争、確執を書けば物語に重みがでるとでも思っているような、昨今の日本ローカル風の作りが鼻につく、
前半の方が良かったし、全体として前後半で3時間が良い線だと思う。
cogitoさん [DVD(邦画)] 7点(2017-05-02 08:58:42)
21.ネタバレ 豪華なキャスティングで演者達の演技を見ているだけでも十分に楽しめる。ストーリーも飽きさせることなく、最初から最後まで魅せてくれます。が、やはり完結しておりませんので作品としては不完全ではあるのでしょう。最初から2部作で公開することを決めている映画であるならば1本900円。2本で1,800円の価格設定にすべきだとは思います。ケチなようですが、1つの作品に3,600円はやっぱり高いですよ。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-19 03:00:21)
スポンサーリンク
20.対談で佐藤浩市が言ってた「これは役者映画です」と、その通りだと思った。いろんな相手と対峙している描写が映えていた。中でも広報官VS記者の関係や、その背後に背負っている設定が複雑だけど理解できるので観ていて力が入る。最後も前編の終わり方としては最高だったのではないでしょうか。
ラグさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-03-23 21:10:45)
19.ネタバレ 見ごたえある作品でした。
ドラマを見てたので内容は知ってました。
ドラマ版の出演者も良かったですが、映画はよくこれだけ主役級の俳優を集めたなというような豪華メンバーで、下手な人がいないので、最初から最後まで途切れない緊張感に引き込まれました。

3つの対立構造、1.広報室と記者クラブ、2.刑事部と警務部、3.中央と地方、その対立が同時進行で起こるので、渦中で収拾に奔走する主人公の苦労が半端無いです。
しかも主人公三上(佐藤浩市)は娘の家出失踪という家庭の事情も抱えつつなので、本当に大変。
でも、その大変さを信念を持って逃げずにぶつかって打開しようとする三上=佐藤がめちゃくちゃかっこ良かったです。
こういう上司なら、そりゃ部下も付いていきます。
力任せでもなくスーパーヒーローでもないけど、こういうのが本当に男らしいというのだと思います。
後編が楽しみです。
nanapinoさん [映画館(邦画)] 7点(2016-06-27 23:00:21)
18.原作に忠実に丁寧に描かれている。豪華な役者陣の芝居も素晴らしい。さあ後編はどうなるか。
tonaoさん [映画館(邦画)] 7点(2016-06-12 13:13:56)
17.佐藤浩一、瑛太、滝藤賢一の演技が素晴らしいですね。
ストーリーもさることながら、彼らの演技だけでもおもしろかったです。椎名桔平はたったの1シーンでしたが見応えがありました。
なお、大勢いる記者クラブの連中が全員同じ意見というのが違和感がありました。佐藤浩一演じる広報官に賛同する人が1人くらいいても良かったのではないでしょうか。。。後半に期待を持たせてくれる内容でした。
みるちゃんさん [DVD(邦画)] 6点(2024-03-05 06:50:04)
16.見たことのある顔がゴロゴロ出ていて熱意は感じますが、どうにも不明ながいくつか。
そもそも地方(群馬県?)の県警の記者クラブに、あんな大人数の記者が常駐しているものなんでしょうか。全国紙・地方紙・通信社・NHKと民放ぐらいがせいぜいだと思うのですが、多すぎませんかね。町内会誌とか学生新聞とかにも門戸を開いているのかな。それに交通事故の加害者名ぐらい、自分の足で調べようと思えば調べられるんじゃないでしょうか。むしろそれが記者の本来の仕事ではないかと。瑛太以下がやたら意気がっていましたが、親鳥からのエサを待つ雛鳥の集団のよう。それが主な仕事だとしたら、ずいぶんラクな商売ですね。
佐藤浩市が中盤で永瀬正敏の前で泣き崩れる意味もよくわからないし、終盤に記者まがいの仕事をするのも妙。結局、ものすごく内輪の話をしているに過ぎないんじゃないかと。まあ熱意は感じたし、登場人物が多いわりによくまとまっているとは思いますが。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-01-23 23:38:44)
15.豪華な俳優陣に圧倒されそうになった。演出はいまいちだったけどね。
センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 6点(2018-05-30 00:17:37)
14.ネタバレ 最近流行りの前後編に分かれた映画です。その作り方には甚だ疑問を覚えておりますが、本作はかなりマシな部類だと思いました。結末には至りませんが、見応えがありました。
仕事に於ける「板挟み」がテーマでした。上司、部下、遺族、記者、捜査現場、etc。そられの順列組み合わせを網羅する勢いで板挟みを重複設定して主人公を追い込みます。そのストレスと主人公の対応が見どころでした。中間管理的な立場にいるサラリーマンなら共感する部分は多々あると思います。
主人公は被害者では無く、自身の都合や思い込みが昂じて立場を悪くしている部分もある。つまり自業自得的な側面です。それが分かりやすくストーリーに重みを付与しています。「クライマーズハイ」でも思ったことですが、この原作者は仕事上の立場と「我」のアンバランスを描くのが上手ですね。
瑛太が格別に憎ったらしい。憎ったらしい奴がいる映画は最低限の質が保証されます。
それにしても、娘がグレている理由が主人公にとって救いようが無いほどに辛かった。素直に同情。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-14 02:55:44)
13.どうもごちゃごちゃしててイマイチ楽しめなかったんだけど、後編を観た後でもう一度こちらを観直したら2時間があっという間で結構面白かった。いろいろスッキリして。だから原作を読んだ人、またはドラマ版を見た人なら楽しめるのかな?と思ったが、世間の反応を見る限りそうでもなさそうか…。賞取ったから言うわけじゃないけど佐藤浩市は良かった。脇を固める布陣も豪華。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-09 22:05:35)
12.ネタバレ なかなかですね。重厚な雰囲気ととても豪華な出演者で日本映画らしいです。観ていて、一週間しかなかった昭和64年のことを少し思い出しました。だいーぶ昔ですね、年取りました(苦笑)  さて後編はどうなるのでしょうか、楽しみです。
Kanameさん [DVD(邦画)] 6点(2017-02-24 18:36:01)
11.ネタバレ わずか7日間の昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件の謎を追う犯罪ドラマ。汗と涙の大捜査線。警察内部の対立。県警記者クラブとの衝突。感情剥き出しのぶつかり合いが暑苦しいほどだが、熱気はひしひし伝わってきた。主演の佐藤浩市、強面の県警広報官を大熱演。昭和が薫るBGMもイカす。ロクヨン模倣事件勃発で後編へ。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2016-10-09 22:15:47)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.00点
000.00%
113.33%
200.00%
313.33%
426.67%
5413.33%
6930.00%
71033.33%
8310.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

■ ヘルプ