映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の口コミ・レビュー(4ページ目)

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

[ローグワンスターウォーズストーリー]
Rogue One: A Star Wars Story
2016年上映時間:133分
平均点:7.12 / 10(Review 96人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-12-16)
公開終了日(2017-04-27)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
新規登録(2016-05-03)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-04-05)【イニシャルK】さん
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監督ギャレス・エドワーズ〔監督〕
助監督サイモン・クレイン(第二班監督)
演出サイモン・クレイン(再撮影時のスタント・コーディネーター)
キャストフェリシティ・ジョーンズ〔女優・1983年生〕(女優)ジン・アーソ
ディエゴ・ルナ(男優)キャシアン・アンドー
アラン・テュディック(男優)K-2SO
ドニー・イェン(男優)チアルート・イムウェ
チアン・ウェン(男優)ベイズ・マルバス
ベン・メンデルソーン(男優)オーソン・クレニック
フォレスト・ウィテカー(男優)ソウ・ゲレラ
リズ・アーメッド(男優)ボーディー・ルック
マッツ・ミケルセン(男優)ゲイレン・アーソ
ジミー・スミッツ(男優)ベイル・オーガナ
ベン・ダニエルズ(男優)メリック将軍
ファレス・ファレス(男優)ヴァスパー議員
ダニエル・メイズ(男優)ティヴィック
フランシス・マギー(女優)灰色の反乱軍
ジェラルディン・ジェームズ(女優)ブルー3
ネッド・デネヒー(男優)囚人(ノンクレジット)
ギャレス・エドワーズ〔監督〕(男優)反乱軍の兵士(ノンクレジット)
ライアン・ジョンソン(監督)(男優)帝国軍の技師(ノンクレジット)
ジェームズ・アール・ジョーンズダース・ベイダー
アンガス・マッキネスゴールド・リーダー
トニー・ギルロイ反乱軍のフライト・コントローラー(ノンクレジット)
渋谷はるかジン・アーソ(日本語吹き替え版)
加瀬康之キャシアン・アンドー(日本語吹き替え版)
根本泰彦チアルート・イムウェ(日本語吹き替え版)
三上哲[声優]オーソン・クレニック(日本語吹き替え版)
伊藤和晃ターキン総督(アーカイブ映像 / CG)(日本語吹き替え版)
立木文彦ソウ・ゲレラ(日本語吹き替え版)
桐本拓哉ボーディー・ルック(日本語吹き替え版)
田中正彦ゲイレン・アーソ(日本語吹き替え版)
てらそままさきベイル・オーガナ(日本語吹き替え版)
さとうあいモン・モスマ(日本語吹き替え版)
星野充昭メリック将軍(日本語吹き替え版)
樋浦勉ラダス提督(日本語吹き替え版)
秋元羊介ドドンナ将軍(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ジェベル議員(日本語吹き替え版)
楠大典ダース・ベイダー(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
林真里花ライラ・アーソ(日本語吹き替え版)
出演ピーター・カッシングモフ・ターキン(アーカイブ映像 / CG)
キャリー・フィッシャーレイア・オーガナ(アーカイブ映像 / CG)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本クリス・ワイツ
トニー・ギルロイ
音楽マイケル・ジアッキノ
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](テーマ音楽)
編曲ブラッド・デクター
ウィリアム・ロス〔編曲〕
ティム・シモネック
撮影グレッグ・フレイザー
製作キャスリーン・ケネディ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
美術カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
編集ジョン・ギルロイ
字幕翻訳林完治
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
その他ティム・シモネック(指揮)
ブラッドリー・ジェームス・アラン(スペシャル・サンクス)
デイヴ・フィローニ(スペシャル・サンクス)
キャリー・フィッシャー(スペシャル・サンクス)
ライアン・ジョンソン(監督)(スペシャル・サンクス)
サイモン・キンバーグ(スペシャル・サンクス)
フィル・ロード(スペシャル・サンクス)
クリストファー・ミラー[監督](スペシャル・サンクス)
あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・。時代はエピソードⅣの少し前。帝国軍はデス・スターの完成を急ぐため、逃亡した開発の中心となった科学者ゲイレン・アーソを探し出し連れ戻す。妻が殺されたが娘のジンは難を逃れる。ジンはやがて反乱軍の戦士となるが、その反乱軍も一枚岩ではなかった。デス・スターが完成間近となるが、ゲイレンはその弱点を逃亡したパイロットに託す。だが、攻撃するにはデス・スターの設計図が必要だった。反乱軍は、ジンやはぐれ者で構成するチーム「ローグ・ワン」に設計図の強奪を託す。ローグ・ワンは設計図を手に入れて「新たなる希望」へつなげることが出来るのか・・。
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💬口コミ一覧

36.ネタバレ なんとも珍妙な「STAR・WARS」だった。馴染みのある冒険活劇の「STAR・WARS」と、まるで近代戦争のような「STAR・WARS」が一つの作品の中で同居しているのだから。その同居が上手いこと渾然一体となって違和感なく観れれば良かったのですが、どうも上手いこといってない。温度差が分かり易いくらい伝わってきた。例えるなら、「プラトーン」や「地獄の黙示録」にシュワちゃんやスタローンが出てきて無双状態で大暴れする。そんな違和感かな。もともとこの監督さんて、カルトちっくな作風が持ち味なわけで、一般向け大衆娯楽の「STAR・WARS」とは真逆なんですよね。公開前からそれは予期していたし、全く新しい「STAR・WARS」が観れるとワクワクもしていました。ところが真新しい作風の中に、X-ウィングやタイファイターのドッグファイトのシーンで見覚えのあるカット割り等が出てくると、どうもあれれ?となってしまう。また、ローグワンの仲間たちが次々と戦死して痛々しくシリアスな感情になっているのに、次のシーンではアクロバティックなバトルで楽しませようとする。この温度差のせいで、なんとも珍妙「STAR・WARS」が誕生してしまった。ローグワンのメンバーがみんな陰な雰囲気なのに、ベイダーやレイア姫、C3-POにR2-D2といった往年のキャラが場の空気を変えちゃうです。ファンサービスよりもとことんカルトな作風にこだわって欲しかったかな。前作の「ゴジラ」は個人的にはイマイチでしたが、それでも全編監督のこだわりは感じましたから。この作品でもこだわりは感じましたよ。冒頭の帝国軍のシャトルが海岸沿いを飛行するシーンとか、デススターが遥か上空に浮かび上がってくるシーンとか、デススターの攻撃で崩壊していく街、岩、押し寄せる津波など、ハッと息を呑むような美しいシーンは感動しました。ゆえに、だからこそ、徹底した作風であって欲しかったです。もしかしたら旧作のエピソードシリーズから完全に脱却して作らないと、全く新しい「STAR・WARS」は生まれないかもしれませんね。

あと主役のジンですが、どうも彼女の人となりが掴みにくい。演じてる女優のせいか演出している監督の手腕のせいか、とにかく彼女に対して観客である自分の感情の持って行き所が定まらない。反乱軍の攻撃によって父親を殺されたあとの彼女の感情が、次の展開に行くために簡単に処理されてしまっていて、いやそこ大事なとこだから、て思いましたよ。父親との愛情関係もそれほどまで深く読み取れなかったし、むしろK-2SOとの関係の方がよく描けてたんじゃないかな。このお話で最も重要な中核となる親子の関係がどうも薄い。別れもあっけないし。

地上から上空にいる反乱軍の仲間たちにデータ送信・・・て、受信って一つしか出来ないの?そんなバカな!パソコンのデータ送信だっていっぺんに何ヵ所にも送信できるやん!そこんとこがご都合を一番感じてしまいましたw まあご愛嬌は分かってますがw

ちょっと毛色の違う「STAR・WARS」で、個人的満足度は決して100点満点ではなかったけれど、それでも私は「STAR・WARS」という世界が大好きなんです。散々作風がどうのこうのと言いながらも、ベイダーがライトセイバー持って大立ち回りする姿には悔しいかな興奮しちゃったし、宇宙空間でのバトルなんかもう、これぞ「STAR・WARS」と童心に返れましたから。映画としての総合的な完成度の点数は5点くらいですが、ファン心を楽しませてくれたのでプラス2点です。

「STAR・WARS」ほんとうに大好きです。なので、このシリーズに対する”希望”は決して、死にません。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-18 17:22:48)
35.ネタバレ 「エピソード4の最初に出てくる黄色の説明文を映像化した作品らしい」という、何とも大雑把な前情報のみで鑑賞しに行った私は、正直そのHard-boiledな世界観に戸惑いを覚えっぱなしであった。「んん...?このスターウォーズ、なんかちょっと毛色が違うぞ・・・。」と。ここには、例えば直近のエピソード7にあった様なお祭り騒ぎ的な要素は全くと言っていいほど無く、作品はただ粛々とこの悲劇を物語って行くことに徹している。しかし見終わってから納得したのだが、あの結末からすればギャグやお笑いの要素などそう簡単に入れられるものではないし、あれば邪魔になっていただけだろう。(実際、素直に笑わせようとしていたのはほんの1、2シーンだけだったと思う。)観進めるにつれ相当にシリアスな作品であると言う事が分かってからは、素直にその世界観に浸れる事が出来たし、クライマックスの戦闘シーンは、正に「戦争」を感じさせる迫力があった。

我々が良く知っている物語の前に、既にこのような大きな悲劇があったのだ、と言う事実を改めて映像と共に知らしめられたと言う意味では、初めて「バック・ビート」を観た時と同様の衝撃を受けた。

最後に、音楽がジョン・ウィリアムスではないからなのか、本編と区別をする為なのか、スターウォーズ関連作に於いて例のメインテーマが聞けなかったのはやはり寂しいものがあった。
rain on meさん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-17 23:15:51)
34.ネタバレ  あんまりネットの評判がよかったものですから、封切2日目の本日、大阪のTOHOシネマズなんば(前日からIMAXを導入したばかり)のIMAX3Dで妻と観てきました。
 一部の方たちが言う傑作ではありませんが、決して低評価を甘んじて受けることのない、製作者たちの良心、誠実さを非常に感じる佳作でした。
 前か5列目で機しくも、50、60代の夫婦ペアでいっぱいでした。自分もそうですが、あなたたちもそんなにエピ4のノスタルジーに浸りたいですかと思いながら、同世代の列に加らせていただき、鑑賞モード万全の体勢で臨んだのです。
 前評では前半がかったるいとのことでしたが、そんなことはない。非常に興味深く観れましたし、この前半の人間ドラマが怒涛の後半に生きて来るんですよ。「死の星」の“PLANS”が収められている敵陣地を攻撃するクライマックスの陸空バトルは、精度は高いとは言え、やはりCGによるアニメ感がなじめず、ミニチュアモデルによる模型実写撮影の実存感(現実感・質感)=光化学合成にるエフェクト、すなわち虚構と認識した上でのセンズ・オブ・ワンダー=にはかなわないですね。
 妻は最後まで、ハマーフィルムの雄がCGだとは気付きませんでした。また、ジョディ・フォスターと争って勝ち取った、著名聖林スターカップルの長女が扮した役は、本人がCGのモーションキャプチャー役を務めたのか、無名若手女優がラテックスラバーをメイキャップして演じたのか、はたまたフルCGだったのか。
 私はてっきり、最後に女性メインキャラクターが息絶え絶えに設計図のデータを“Your Heines”に手渡し絶命するいまわに、おきゃんな王族が、彼女の手を握り締め、「あなたたちの犠牲は絶対に無駄にしないわ」と決死の覚悟で、設計図のデータを故郷の星オルデランに届ける任務に就いてエンドクレジットと想像していましたが違ってました。なんか、あっさりしてました。
 そこんとこをもっとエモーショナルに描いてくれたら、満天の星空に10点満点でした。
大通り・ヘップバーンさん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-17 21:43:39)
33.ネタバレ 映画の99%はおもしろくない。あるいは普通。
まず魅力的な人物が全く出てこない。なので死んでもなんとも思わなかった。
ただし、新ロボットを除いて。
真の主役はロボット。はじめてSWで萌えたロボットだ。かっこいい。

フォースを信仰してる座頭市はてっきりダースベイダーと戦うのかと思ったが、それもない。
雑魚キャラばっかが相手。なんという肩透かし。

ああ、、、こりゃ全体としては駄作だなあと思ってたら、
なんと残り1%で大逆転。
この映画はダースベイダーを見る映画である。わずか数分の活躍。
駄作が突如神に変わって終わる。いや、つづく。EP4に!
うさぎさん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-17 21:06:17)
👍 1
32.「あのゴジラ」一本でこの大役が務まるんかい、と心配になっていたギャレス監督ですが期待値が低かった所為か(トレイラーもつまらなそうだったし…)予想以上にスターウォーズしていて面白かったですよ。勝手にサブタイトルを付けるなら「ローグ・ワン~デス・スターを作った男の想い~」てな感じですかね。設計図一つ奪取するのにこんなにも壮大な裏話があったとは…。タイファイターとxウイングの空中戦はこれぞスターウォーズ!と言った風でシビれましたし、EP.4への繋ぎ、関連キャラクターの活躍は感涙もの。チャレンジング且つ良質なエンターテイメント作品に仕上がっていると思います。個人的にはEP.7より面白かったです。3D、4Dで観られればより楽しめると思います。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-17 02:14:52)
👍 1
31.ネタバレ これは、スター・ウォーズ史上最もシリアスな物語。

多くは語りませんが、トリロジーファンには満足のいく【Episode 3.9】でした。
ギャレス.E、GODZILLAの10倍いい仕事してる!!(再撮影も多かったようですが…笑)

映画だけでスター・ウォーズを知っている人に1つだけ書いておきます。
デス・スターのコアアイテムとして登場する《カイバークリスタル》は、ライトセイバーのコアパーツでもあります。
善と悪の表裏一体性はフォースの概念にも通じていて、スター・ウォーズの真のテーマでもあり
オリジナルトリロジー、プリクエルと、ローグ・ワンが同じテーマで貫かれている証拠だと思いました。

《注意。以下は具体的なネタバレです!》
今作のVFXは実物大のセット以外、ほぼ全てCGだと思われますが・・・
・何故かデス・スターをアップで中央から上に舐め上げるシーンでカメラが歪(いびつ)に動く
・ファンサービス的にEpi.4のキャラが数多登場
・激似の帝国軍総督様とラストの姫はパフォーマンスキャプチャー+CGI(マズ・カナタ式)と思われる
・レッドリーダーとゴールドリーダーは、Epi.4当時の映像を再利用していると思われる

後半のローグ・ワンの戦いを見て既視感を覚えた。1978年公開の劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト - 愛の戦士たち」だ。
・強大な敵に、反乱者の汚名を背負ってたった一隻で出撃する勇者たち
・無敵の破壊要塞基地のピンポイントな弱点と、それを伝える伝説的な内通者
・鉄壁の防御を誇る要塞都市のゲートを巡る空中戦。特攻的な犠牲もありゲートを突破し突入する戦闘機隊
・少数の潜入チームの劇的活躍と友情と死。
・ロボットの自己犠牲(※実写版)
・強大な悪に対する反撃=主人公の犠牲=死と引換の希望と勝利
「宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち」は、製作中の1977年に全米公開された2つのSF映画に多大な影響を受けていた。
スピルバーグの「未知との遭遇」とルーカスの「スター・ウォーズ」だ。
ギャレス監督やライターがオマージュしたかどうかは不明だが、具体的な類似点がとても多いのは興味深い。
さらばヤマトも、来年「宇宙戦艦ヤマト2202」としてリメイク版が公開される予定。
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 7点(2016-12-16 17:51:28)
👍 2
30.ネタバレ ここにエピソードⅣの偉大さを思い知らされる。これまでのシリーズの続編というべき作品は
エピソードⅣと並ぶような面白さを残念ながら感じさせることはできずにいたと個人的には思う
前日譚というファンムービーはこれまでもたくさんあったし、とりわけてもプリクエル三部作は大きな期待を抱かれての公開であった
やはりというべきか、それらは冗長な舞台背景解説に過ぎない作品群だった。映画としての盛り上がりよりも商品展開に重きが置かれたといっていい
ディナーの仕込みをひたすらに見せられ続けて、出来上がった料理は食べられない感じだ
ここでいうディナーのメインディッシュは、ダースベイダーに集約させるとわかりやすいだろう
スターウォーズは、ダースベイダーを楽しみたいのであって、それはアナキン・スカイウォーカーではないのだ
今回も前日譚だが、すこし配慮されていた。伝説の手前をちょっとだけ延長したのだ。前菜を足すのだ。ちょっとだけ、食べた気になれる
そこに至る話は適当に場を持たせろ。最後だけあれば、いいんだ。あとはどうとでもなる。
デススターの設計図の話だ。そこは、動かせない。科学者の苦悩のドラマではお客は呼べないから、娘にドンパチやらせろ。
ジェダイは出せないが、大丈夫か?サンドピープルとじゃれあうベン・ケノービーでもCGで造る?いや、それはやめておこう・・・・・・・。
世にいわれるほど、前半は退屈ではなかった。やはり終盤盛り上がることを前もって知っていると、興味は続くのだ
エピソードⅣの、ほんの数分前の出来事の方が何倍も面白かったのは、残念な事実だったが。
設計図のデータを送信するのに、基地のでかいアンテナを使うのはいいが、セキュリティ回避のためか高いところに登らなきゃならない。
データを必死になってアンテナの近くに持って行くのだ。Wi-fiで受け取ったものをUSBに移したいが、接続が合わなくて変換プラグを買いに行くみたいな情けなさがある
わかりやすいクライマックスの舞台を作るためなんだろうけれど、子供っぽいかな。
任務終えて脱出中に死ぬのでは悔しさが募るから、タッチダウン決めて勝利の歓喜の中、満足して即死亡という風にしたんだろうね。
タッチダウンといえば、ダースベイダーに迫られてデータの入ったリムーバブル端末を次々とパスしていくところとか、
おっさんラグビーか!って笑ってしまったよ。ここでもデータを発信するのではなく、渡すために人が体を動かすのだ。
もちろん、遠い宇宙へ送信する機器が備えつけられていないからだろう。だが、これでいいのか。
一度送受信したデータが手から手へとリレーされていく。これが希望だ、ということなのだ。シュールだなあ。
といいつつダースベイダーでまんまとアガってしまう。俺はちょろいよ。
うまシネマさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-09-04 02:53:38)
29.単なるスピンオフではなく「エピソード4」の10分前までを描くということで、終盤、どんどん4の世界に寄っていく再現具合は見事だった。ただ、それまでの物語は面白みに欠けた。というか、イマイチぴんと来なかった。事前に4を観直しておくべきだったかも…と反省。ベイダー卿の出番も必要最低限に留まり、やはり寂しさも感じる。クレニック長官はその穴を埋めるような悪役ではない。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-27 00:34:42)
28.ネタバレ ゴジラにしても本作にしても、ギャレス・エドワーズという人は本当に、元シリーズのファンを裏切らないですね。まさにファン代表といったところ。ただ、それが限界でもあるのでしょう。夢を膨らませ続けた挙句、裏切者扱いされてしまったジョージ・ルーカスとの大きな違い。
この映画も、本当に元シリーズを大事にしてる。この作品を作った理由って、エピソード3とエピソード4との「製作時期の違いを埋めるため」ただそれだけなんじゃないか、とすら思えてくる。エピソード4のクラシカルな特撮をまーったく否定せず、腫物を触りでもするようにここに再現していて、さすがにファンに媚びを売り過ぎなんじゃないの、と思いつつも、確かにこの作品を挟めば、CG満載のエピソード3から、CG黎明期というべき発展途上の特殊効果、予算も潤沢でなかったエピソード4へ、なーんとなくうまく繋がっちゃいそう。
さらには「ローグ・ツーなんていう続編を作るつもりないですよ」とばかり、惜しげもなく登場人物たちを退場させていくわけですが・・・
そういった諸々の「遠慮」が、作品の存在感そのものを小さくしてしまっているようにも感じます。
ファンに嫌われない程度の登場人物たちが、嫌われない程度の活躍を演じて見せ、その挙句に、どうも存在感が薄くなってしまって。
スターウォーズ・サーガの陰で人知れず散っていったものたちの、忘れられてゆく哀しみ、みたいなものをここで表現したかったのかも知れないけれど、存在感自体を我々にしっかり植え付けてくれなきゃ、忘れる前にそもそも覚えられもしないワケで。それこそ、10年も経ったら映画ごと忘れられてしまわないか、ちょっと心配。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-26 23:35:25)
👍 1
27.前半退屈、後半及第点。
やはりスターウォーズは、ライトセーバーと敵味方入り乱れたドッグファイトあってこそなんだと改めて思った。
misoさん [インターネット(吹替)] 6点(2017-06-01 18:18:35)
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26.ネタバレ ダースベイダーのかっこいい戦闘シーンが個人的に一番の見どころでした。エピソード4との繋がりも上手く描けているし、悪い映画ではないんだと思いますが、いかんせん面白さを感じるまで、特に序盤がきつかったです。あと、色んな方がご指摘されている通り、SWにカンフーアクションは不要だと思います。
なすさん [映画館(字幕)] 6点(2017-02-13 23:33:43)
25.ラストのダースベーダーのシーンは鳥肌。

SW本編以外で一番おもしろい。

エピソード4を予習しとくと楽しさ倍増します。
fujicccooさん [映画館(吹替)] 6点(2017-02-02 15:06:45)
24.ネタバレ ○終盤にかけて面白くなってくるが、序盤は説明するだけの展開ばかりついていくので精いっぱい。○ピンチに味方が登場して助かるという場面が多すぎる。それでしか盛り上がりを作れないならそんなシーンはなくても良い。またかよって感じになる。○EP4へ繋がるところは見事だった。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 6点(2017-01-09 17:24:59)
23.ネタバレ 自分は「スピンオフ」というのはあまり好きじゃない。映画はやっぱりその作品内で完結するほうがいいし。だから、マーベルとかの最近の展開はあまり歓迎していない。というわけで、「ローグワン」もあまり期待しないままというかネガティヴな先入観のもとでの鑑賞でした。で、鑑賞後の感想は、「好きじゃないけど、悪くない」というものでした。「好きじゃない」部分は、やはり自己犠牲モノになってしまっていること。「大義のために死ぬ」ことを美談として感動的に描くこと自体、好きではないし、この作品では命を賭けてまで取り組んだミッションへの動機が弱いので、なおのことその死への盛り上がりに頼っているように見えてしまう。別に1人くらい生き残ったっていいんじゃないかと思うんだけどなあ。逆に「悪くない」というのは、おなじみのスターウォーズの世界のなかで、今作限りのオリジナルキャラクターたちが出会い、チームを作って、戦う、という一連の流れが思ったよりよかったこと。EP7ですら、ハンソロやチューバッカの存在感は大きかったし、EP1-3だったらヨーダやオビワンらの存在が物語の軸にあった。この作品でも、ダースベイダーなんかも出てくるけど、あくまで「ゲスト」扱いに徹して、物語の軸は、ローグワン部隊とあの中間管理職のクレニックのあいだの戦いにあったのがよかった。というわけで、スピンオフの利点をそれなりに活かしながらも、結局はその設定先行によって残念な展開になってしまった、という感じ。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 6点(2017-01-05 00:06:52)
22.SWだから、またもや農道を飛ばして成田のIMAXへ

感想としては、「悪くは無いんだけど・・・」と言う言葉しか出てこない

もう慣れたからなのか、演出力が足らないのか解らないが
ダースベイダーはもっと圧があり堂々としていたと・・・思う
スターデストロイヤーはもっと恐ろしいほどデカかったと・・・思う

SWのサブストーリーとしては
帝国軍と反乱軍そしてローグワン隊の関係の薄さ(あの動機付けであそこまでやる?)
とても変な所に保管してある設計図(盛り上げるためだけの保管所)
ラスト、小賢しく騒いだ反乱軍を倒すために、あそこまでの攻撃をした帝国の不自然さ(味方も全滅)

などなど、?が頭の上に結構出た作品でした

SWだから甘い点だが出来としては普通かな
あと、以外に3Dの効果に乏しい、2D字幕版がオススメです
カーヴさん [映画館(字幕)] 6点(2017-01-04 15:18:16)
21.ネタバレ 「良いか悪いか」と聞かれたら、「これはスピンオフなんだから、もちろん良い」と答えるよ。 でも、「好きか嫌いか」と聞かれたら、残念ながら「好き」とは答えられないなぁ。
主要登場人物全員死亡の自己犠牲物語にするんなら、「共に戦う者たちのため」ってところを前面に押し出してもらわないと! そう考えると、(結局戦いには参加するものの)戦う前に諦めちゃってる反乱軍の描写は絶対不要だったと思うよ。 それを見せられちゃうと、一番肝心な主人公が信じてるものが「仲間」ではなく「自分の父親」ってことになっちゃうもん。
…そうか、だから「ジン」の最後より、「K-2SO」の最後にグッときたんだ…。
チャップリ君さん [映画館(吹替)] 6点(2017-01-04 09:33:05)
👍 1
20.SWシリーズを初めて映画館で観ましたが、これはあまり面白くなかったです。これまでのシリーズのように、魅力的なキャラクターもいないし、シリアスなアクション映画になっていて映画の出来は悪くなかったのかもしれませんが、ザ・スターウォーズを観るつもりでいた私には残念に感じました。Ep8に期待したいと思います。
ぽじっこさん [映画館(吹替)] 6点(2017-01-03 17:05:36)
19.ネタバレ ダメなところ
・冒頭のジンのママが殺され、パパが拉致されるシーンが後にセリフで語られるので必要ない。しかも退屈。
・チアルート・イムウェが登場する辺りまでとにかくダレる。
・ローグ・ワンはジンとK-2SOとチアルート・イムウェ以外まるでキャラが立っていない。
・オーソン・クレニックがただのオッサン中間管理職でまったく悪役の魅力が感じられない。
・ダース・ベイダーが顔見せていどであまり活躍しない。
致命的と言ってもいいくらいの欠点である。
ガッカリだ!
俺は、はみ出し者の集まりローグ・ワンがデス・スターの設計図奪取のため、『ミッション:インポッシブル』シリーズのように互いの特技を活かし、時には自らを犠牲にしたり、支え合いながら、チームプレイでダース・ベイダーを何度も追い詰めるが、今一歩のところで敗れ、一人また一人と散っていく、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』、『エイリアン2』、『十三人の刺客』などのような戦士たちの熱い死にざまを観たかった。
ジンとアンドーがまるで恋人同士のように見詰め合いながら惑星の爆発に飲み込まれていく最期などもってのほかだ。
ガブ:ポッシブルさん [映画館(吹替)] 6点(2016-12-29 15:36:24)
18.ネタバレ スターウォーズ好きの親とスターウォーズマニアの小学生の2人で吹替え版を見てきました。
私が一番驚いたのは、ターキン総督を演じるピーター・カッシングは20年前に死んでいるのに、普通に出演していたことと、ラストシーンで一瞬登場するレイア姫の顔が若いころのままだったこと。どういう仕掛けなのかと、家に帰ってまず調べました。気になる人は自分で調べてください。
映画の前半は、映像もストーリーも暗く、なじみのある人物がターキン総督以外に出て来ず、登場人物がどれも魅力のない人ばかりで、いろんな星が出てきて、わけがわからなくなり、見ていてあまり楽しくありません。うちの息子はスターウォーズの書籍を熟読しており、映画も反乱者たちもクローンウォーズも見ているマニアですが、それでもついていくのが大変だったと思います。
後半は激しい戦闘シーンが続き、人がたくさん死んでいきます。笑えるような救いのあるシーンは皆無で、上映時間も長いし、子ども向きではないと思います。前の席にはどうみても幼稚園の子どもがいましたが、明らかに場違いだったと思います。上映前の予告編でも、子どもには見せたくないような性的なシーンのある映画の予告をしていましたし、吹替え版とはいえ、子どもを連れて行くのは注意が必要です。
この映画に出てくる人たち、のちのエピソードには出て来ないよな~と思いながら見てたら、最後にはみんな死んじゃうんですね。エピソード4以降に出て来ないはずです。息子も見終わって一言「みんな死んじゃったね」と言ってました。
ストーリーはエピソード4に直結するので、エピソード4を忘れちゃったり未見の人は、エピソード4を見てから行くべきです。
内容的には、一般受けをねらった作品ではない、マニア向けの重たい作品です。このサイトはマニアが多いのか、点数が高いですが、楽しくスターウォーズを見たい人には不向きだと思います。
主役は、エピソード7と同じように、たくましく生きる若い女性です。レイアやパドメのように、女性が若くて美人でいつもきれいに着飾っていてお飾り的要素だった路線は、ディズニーになってから完全に脱したなと思います。ですが、前にも書いたように、どの登場人物も魅力に乏しく、誰にも感情移入できません。エピソード4の栄光の陰には、数多くの無名の人々の犠牲があったみたいな感じの映画です。
チョコレクターさん [映画館(吹替)] 6点(2016-12-27 20:47:51)
👍 2
17.ネタバレ 雑多な種族が往来する街のシーンが二度ほどあるのだが、こういうシーンは美術セットやメイキャップの見せ場だろうに、
画面上は単に粗雑で目まぐるしいモブシーンでしかない。人物の対話シーンとなると、浅い深度のカメラによって後景はほとんどボケボケである。
折角のデザインスケープならば、その仕事を観客によく見せてあげればよいのに。美術の手抜き仕事を隠している訳じゃあるまい。

CG特撮を駆使したロングショットの奥行きとの落差が際立ってしまうわけで、そうした画面の単調さもドラマの足を引っ張る。
その観点では、ルーカス版よりは『帝国の逆襲』のカーシュナー版のスタイルであり、『GODZILLA(2014)』と同じ傾向である。
落胆させられるのは、いよいよクライマックスに向かいフェリシティ・ジョーンズに賛同してディエゴ・ルナらが集結するのだが、
彼の背後の仲間たちにもほとんどピントを合わせないことだ。
これは彼らの物語ではないのか。
カルチュラルスタディーズ的にもよく語られるこのシリーズ。この人種配置とrogue stateを連想させずにおかないこのタイトルなら、
彼ら一人一人の表情にもしっかりフォーカスしなければならぬのではないかと思うが。
このような細部こそ疎かにして欲しくない。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2016-12-21 00:00:01)
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 7.12点
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111.04%
211.04%
322.08%
444.17%
577.29%
61515.62%
72121.88%
82425.00%
91515.62%
1066.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review8人
2 ストーリー評価 7.08点 Review12人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review13人
4 音楽評価 7.54点 Review11人
5 感泣評価 7.40点 Review10人

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