映画『スーサイド・スクワッド』の口コミ・レビュー

スーサイド・スクワッド

[スーサイドスクワッド]
Suicide Squad
2016年上映時間:123分
平均点:4.75 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-09-10)
公開終了日(2016-12-21)
アクションSFシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2016-05-17)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-06-13)【イニシャルK】さん
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監督デヴィッド・エアー
キャストウィル・スミス(男優)フロイド・ロートン/デッドショット
ジャレッド・レト(男優)ジョーカー
マーゴット・ロビー(女優)ハーリーン・F・クインゼル/ハーレイ・クイン
ジョエル・キナマン(男優)リック・フラッグ
ヴィオラ・デイヴィス(女優)アマンダ・ウォーラー
ジェイ・コートニー(男優)キャプテン・ブーメラン
ジェイ・ヘルナンデス(男優)チャト・サンタナ/エル・ディアブロ
アドウェール・アキノエ=アグバエ(男優)ウェイロン・ジョーンズ/キラー・クロック
アイク・バリンホルツ(男優)グリッグス
カーラ・デルヴィーニュ(女優)エンチャントレス
アダム・ビーチ(男優)クリストファー・ワイス/スリップノット
福原かれん(女優)山城たつ/カタナ
ベン・アフレック(男優)ブルース・ウェイン/バットマン
東地宏樹フロイド・ロートン/デッドショット(日本語吹き替え版)
子安武人ジョーカー(日本語吹き替え版)
東條加那子ハーリーン・F・クインゼル/ハーレイ・クイン(日本語吹き替え版)
宮内敦士リック・フラッグ(日本語吹き替え版)
上村典子アマンダ・ウォーラー(日本語吹き替え版)
江川央生キャプテン・ブーメラン(日本語吹き替え版)
沢城みゆきエンチャントレス(日本語吹き替え版)
志村知幸クリストファー・ワイス/スリップノット(日本語吹き替え版)
志田有彩山城たつ/カタナ(日本語吹き替え版)
大滝寛オルセン提督(日本語吹き替え版)
小原雅人ブルース・ウェイン / バットマン(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・エアー
音楽スティーヴン・プライス〔音楽〕
ゲイブ・ヒルファー(音楽監修)
挿入曲ザ・ローリング・ストーンズ"Sympathy For The Devil"
AC/DC"Dirty Deeds Done Dirt Cheap"
ブラック・サバス"Paranoid"
クイーン"Bohemian Rhapsody"
製作チャールズ・ローヴェン
製作総指揮ザック・スナイダー
デボラ・スナイダー
コリン・ウィルソン
配給ワーナー・ブラザース
美術オリヴァー・スコール(プロダクションデザイン)
あらすじ
封印されていた魔女の復活により人類最大の危機が迫る。米国政府は収監中の極悪人による最強部隊「スーサイド・スクワッド」を結成し、この危機を終結させようと決断、「デッドショット」や「ハーレイ・クイン」など6人の超絶極悪人に超小型爆弾を埋め込んで従わせ、怪物相手の遂行不能とも思われる危険任務を与える。向かうところ敵無しで生きてきた極悪人軍団を待ち構えていたのは…。DCコミックスの悪役キャラクター総出演によるバイオレンス・アクション大作。
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💬口コミ一覧

56.まず、エアーカットが見たい。

私はこの映画が好きです。
ハーレイ・クインに一目惚れし、観に行った後改めて予感は正解だと思いました。
映画館に何度も行く楽しさや別バージョン(洋画なら吹き替えか字幕か)で見る楽しさも教えてくれた
思い出深い映画です。
吹替と字幕両方見てます。

なので、当時続編(?)のような扱いだった「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」のあらすじを見た時は「あの感じから別れるの?」と、正直思って寂しさを覚えました。

しかし、最近詳細を知ったのですが、この2016年版スーサイド・スクワッドは
デヴィッド・エアー(この映画の監督)の想定通りの編集になってない事を知りました。
(編集はワーナー社)
実際、当時「エアー監督の色が薄い?」と感じるエアーファンもいたそうです。

同社作品の2017年版ジャスティス・リーグが同じような経緯になっており、
それによって今年スナイダーカット(スナイダー監督編集版)がリリースされました。

具体的にどう変わったかというと、例えばジャレッド・レト演のジョーカーの出番が本来の予定より大幅にカットされていたようです。
また、この作品でハーレイとジョーカーを決別させる予定もあったと聞きました。
「華麗なる覚醒」は監督こそ違うものの製作総指揮はエアー監督なので2016年版スースクの本来の意図通りのものを見られていたら
あらすじも難なく受け入れてたのかもしれません。

上映された年はハロウィンの仮装がハーレイ姿が独占状態になるのを見ており、また演者同士もこの映画の記念に共通のタトゥーを刻むくらい仲が深まったり等を聞いていたので、
今年の作品で一からリセットしてリブートされる経緯が謎でしたが、そういった複雑な事情があったようです。

エアー監督は声明も出しており(これは有志の方によって全文訳されています/「デヴィッド・エアー 声明」で検索)、
また、今夜日本時間14日午前0時にスースク完全版「エアーカット」を
求める「#ReleaseTheAyerCut」のハッシュタグをトレンド入り
させるファンによるイベントが始まるそうです。

おそらく、エアーカットはこの映画と大分色合いが違うものになりそうですが、この映画が思い通りにならなかったのなら、完全版が構想されているならば是非観たいです。

様々な困難は立ちはだかっていそうですが、エアーカットのリリースを期待しています。

【補足】:今日からジェームズ・ガン監督による「ザ・スーサイド・スクワッド」が上映されましたが、エアー監督はこの映画を応援しているそうです。
また、ガン監督の方も同様で、双方の仲は良好なようです。
(実際、「#ReleaseTheAyerCut」の企画はスースク5周年の8月5日に行われる予定でしたが、本国版の「ザ」の上映日と被ってしまうため、エアー監督の希望で今週に延期したそうです)

キャラクターが2016年版から変わっている事に複雑な思いを抱く方はいると思いますが、そういった事情があること、エアーカットを見られる可能性はまだ潰えてない、また、経営陣に硬化してほしくない、複数世界線で運用可能な可能性もある事から「ザ・スーサイド・スクワッド」を応援しています
スイさん [映画館(吹替)] 10点(2021-08-13 23:52:01)
55.ネタバレ 面白い!ワルにはワルのルールみたいのがあり、そこを踏まえてキャラクター描写が実に活き活きしてて良い。アメリカの娯楽映画は、こういう人物描写も手を抜かないから面白い。要するに内容はエリート共がワルを集めて特殊部隊をつくろうとしたが、その内一人が人間じゃなく魔女だったために、予測不可能な行動に出て、結局その尻拭いをワルどもにやらせるという、よくある話といえばよくある話なのだが、この手の話はワルの間で仲間意識が出てきて、最高のチームプレーを展開して、ラストを決めるというお決まりのパターンに、観ている方はニンマリとしてしまうのだ。漫画では「ワイルド7」が有名だよね。映画でもこの手の話は多いよね。戦争映画とか西部劇とかに多い。チームプレーではないけど、ブルースウィリスの「ダイ・ハード」もこういうクチ。ワルの中にセクシーな女の子が混じっているのが時代性なんだろうね。最近、アメコミヒーロー物が正義とは何かとか難しいテーマにまで迫っているので、この手の分かりやすい話は歓迎だ。(因みにワルにはワルを持って制すなんて話もあるのだよ。その傑作古典が「ニューヨーク1997」)あと内容を詰め込みすぎのキライがあるが、SNS上で予告動画が頻繁に出回ってたので、予習をしてた分、話についていけたのが、これまた新しい映画の可能性も感じられる。まぁ予習しないとダメな娯楽というのも、なんだかなぁという気もするけどね・・(失笑)。それにしても、映像が夜の場面が多く、銃撃戦が目がチカチカして、老眼気味の小生にはちょっと辛い・・(笑)。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2017-03-11 23:16:09)
👍 1
54.上映中だいたい2/3くらいの時間経った頃に思った。「何だこりゃ(笑)」。この映画は最高に面白い!という人とひたすら退屈だ、という人に分かれるらしいが、正直どっちの気持ちも分かる。この映画には中身がないのだ。設定は適当でプロットはご都合主義。ただただイカすシーンを作りたいとだけ考えて作った映画のようだ。そう、だからどのシーンも、本当にイカしている。

この監督は極力スタントを使わず役者に徹底的にトレーニングさせる主義のようだが、そのおかげで全てのシーンに役者がリアリティを生み出している。無茶なCGも臭いセリフも役者のリアリティがカバーする。インタビューによるとマーゴット・ロビーは最初「でんぐり返り」もろくにできなかったが、トレーニングによってバク転ができるようになって大いに自信をもったらしい。ハーレイ・クインの強烈な自己肯定感が放つ魅力にはそういう仕込みがある。

この映画は純粋な映画としての評価(てなんだ?)なら3点くらいがふさわしいかもしれないが「魅力」を作り上げることに専心してそれに成功したという観点からこの点数を差し上げる。原典のコミックについては詳しくないが実写化に適したアレンジが見事だ。ただ不満があるとしたら音楽。クラシック・ロックとオリジナル音楽の組み合わせだがこういうのはセンスが要るぞ。ちょーーっと空回りかのう?
tubirdさん [映画館(字幕)] 8点(2016-10-10 20:09:54)
53.ネタバレ  なーんか『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいな映画ですねぇ。
 個人的にはこーゆー寄せ集め集団が活躍するストーリーは大好きなので楽しめました。
 1人1人は小粒でも、それぞれの個性を活かして活躍するっていうのが楽しいじゃないですか。
 それに、悪人たちでチームを結成するというノリも好き。
 毒を以って毒を制すというのが良いです。
 ただ今作、その悪人ヒーローたちの敵っていうのが、スーサイド・スクワッドに入れようとしていたメンバーなんですよねー。エンチャントレスとかいう魔女?
 「こいつだけめっちゃチートじゃん。他のメンバーとの実力差えげつなくない?」
 って思っていたら、案の定あっさり裏切りラスボスに。
 ・・・・え?じゃあこれって、最悪のマッチポンプ案件じゃん。
 そーなってくると、気分的にちょっと盛り上がらないと言いますか・・・・。
 それに相手が強力すぎて、最終決戦では炎を出す人以外、まるで戦力になっていないのが残念。
 スーサイド・スクワッドのデビュー戦にしては、エンチャントレス姉弟はちょっと強すぎ。
 もっと大規模なテロ集団とか、世界的な武器密輸グループとか、凶悪な犯罪者集団相手に無双させたほうが良かったのでは。
 それに、この映画見る前は、もっと『ヒャッハー』な人たちを想像していたのですが、実際はそーでもなく、意外とまともな義理人情に動かされちゃう人たちばかり。もっとぶっとんだ悪人ヒーローを見たかったなぁ。
 ただ、終始ワクワクして見られたし、中盤のザコ相手の戦いはとても楽しかったので、良しとしましょう。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-12-24 22:16:26)
👍 1
52.ネタバレ 最新の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』を観て、登録しようと思ったらこちらがヒットして、予想していた平均点数が低いのでアレ?っとなり、なんだか出演者が違うような気がするって事で調べてみるとAmazon_primeで発見して、やっと別作品だとわかりました。んで観てみました。。。最新の方がぶっ飛んでて面白かったけどこちらも意外と楽しめました。観る順番のおかげ?平均点から期待が無くなったのも良かったのかもです。基本的にヴィラン全員(最新も含めて)誰も知りませんでした。ヒーローに全く歯が立たない能力ぽいのがなんか残念なところですね、メラメラの実ののヤツが能力的にはエース(名前じゃなくて一番て意味の方ねw)って感じがするね。。。最新に比べて良かったのは、バットマンやらジョーカーが出てきてそっち系だと認識できたことですね。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-20 09:56:27)
51.ハーレイ・クインの、
ハーレイ・クインによる、
ハーレイ・クインのための映画
ハーリーン・クインゼル、キャラが立ってて良いね
他の悪党も個性あるけど、ハーレイが全部持っていってる

悪に悪の上塗りがおもしろかった
マイナスとマイナスの掛け算がプラスになるような感覚

ジョーカーはチョイ役のオマケみたいなもん
マコーレー・カルキンになぜか見えてくる不思議

気楽に観るとよろし。
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-29 21:37:17)
50.意外に評価が低いようですが、悪くはない。ちょっとオカルトチックな展開は予想外。マーベルに負けてられないDCの一手。でも今のところはマーベルがちょっと先をいってますね。
kaaazさん [映画館(字幕)] 7点(2016-09-18 22:23:50)
49.ネタバレ 派手さこそ無いものの見どころはそれなりにある作品。ただ魔女が何をどうしたいのか不明なまま終わってしまった。それにしてもジョーカーが意外にチョイ役だったことには驚いた。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 7点(2016-09-10 23:08:01)
😂 1
48.ハーレイ・クインの魅力満載!
TERUさん [インターネット(吹替)] 6点(2024-06-03 22:09:17)
47.ここでの評価が低いから見るの躊躇ってたけど、意外と面白かった。悪党が愛とか友情とか言ってるのは、正直うそくせーとは思ったけど。
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 6点(2022-05-04 23:42:09)
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46.ネタバレ もうこれはハーレイクインことM・ロビーの映画だね。悪役ばかりでチームを組みました、とは言っても引くような極悪人はいなくて「ちょっとクセの強い」程度の人選。しかし戦う相手はほぼ魔法使い、ていうのもバランス悪いなあ。どうやって勝てというの。
なぜジョーカーをメンバーに加えないの。彼はメンバー外だけど、この映画ハーレイクインとジャレッド・ジョーカーの二人で画を引っ張っているというのに。
マーゴット・ロビーの仕事の的確さには唸ります。この会心の手ごたえはジャック・ニコルソン版ジョーカーを観た時のと同じで、すなわち原作のコミックテイストを最大限に尊重したキャラ作りにあります。本作は漫画世界の実写化であるので、いかにカリカチュアされた小悪魔像を演じるかが大事。けれんみは最大値に、そしてリアリティは不要。眉毛の上げ方ひとつ取っても、マーゴットの仕事は完璧といえるでしょう。
ひきかえ、他メンバーの印象薄さは否めません。ウィル・スミスはコミックのキャラを演ってもいないし、悪人ですらない。ワニも火吹きもブーメランも中途半端に苦悩を背負っているのが余計です。やっぱりジョーカーとハーレイクインのチームで綺麗ごと抜きに、傍若無人にぶっ飛ばせば良かったのにな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-27 00:13:10)
👍 2
45.映画としては楽しめました。
ヒーローものが好きな人には面白い映画だと思います。
ただ、スーサイドスクワッドは強者の集まりとして犯罪者を寄せ集めしたはずなのだが、
特にでハーレイクインはなにも強くない・・度胸が座っているというだけで、
戦力としては普通にSWAT隊とかのほうが強いだろ・・
まあ、あのお尻がなければちょっと物足りないという役割なのかもしれませんが。
シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-06-18 15:50:05)
44.ネタバレ これ企画の段階でハーレイクインが突出して目立つ&人気が出るのは想定内ですよね。
ハミ尻ですよハミ尻。
ローラとか叶恭子とかがコスプレ画像上げてますが、ローラのは短パン長すぎてお話になりません。
そういう意味で叶恭子はえらい。あの尻がちゃんと再現されてます。
…いやそれ映画のレビューじゃなくコスプレのレビューだよ…と自分で突っ込んでおいて、しかしそれら有名人のコスプレが本家に全く及ばないのが本家の魅力のすごさを端的に表してるって事でしょう。

で、映画本編ですが、皆さま書かれている通り「俺たち仲間だよ、一緒に戦うよ」という空気になぜなるのか…そこが全然描かれてないのがまず問題。

さらに、敵とのパワーバランスの悪さがひどい。
相手はほとんど神レベルの能力です。
何しろ一瞬で中東までテレポートして機密書類を奪って戻ってくるような化け物です。
対するこっちは一部を除けばほとんどただの人間です。
相手になるはずがない…のに、なぜかなんとかなります。
何しろそんな化け物能力の敵を相手に普通に格闘できちゃうんですから。
そもそもなんかすごい能力で即死させられるだろ…と思うんですが、なぜか律儀に格闘してくれます。
もう意味がわかりません。

そういう意味で脚本はほんとにボロボロなんですが、何も考えずに観ている分にはわりと普通のこの手の娯楽映画ですし、何よりハーレイクインがいます。
魅力的なキャラの創造も映画の立派な成果ですから、あまり低い点をつけるのもかわいそうかな…なんて思います。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-16 11:19:28)
43.ネタバレ ハーレイクイン登場シーンのBGM(you don't own me)が、サザエさんのエンディング曲と同じに聞こえました。以降は悪役やヒーローの境目なく、ほのぼの一家のイザコザとの認識で鑑賞しました。
SINさん [DVD(吹替)] 6点(2018-05-01 23:26:14)
42.ネタバレ 約3年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。ムショ出身のクレイジーな悪党軍団が魔女と戦うバイオレンス・アクション。奇抜な風貌のハーレイ・クイン、際立つ存在感。物語は無いに等しい。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2018-02-10 18:55:56)
41.デッドショットはカッコ良かったし魔女もハーレーもエロ可愛かったし、(ジャスティスリーグより)各々キャラが立っていて言われているほど悪くは無かったです。ジョーカーが出てこない!と聞いていましたが思った以上の大立ち回りで逆に胸焼けを起こしそうでした。
ただ、喧嘩からの急な仲直りはDCの伝統芸なのか相変わらず展開がガバガバ。接続詞の無いマンガを観せられているような、何か色々勿体無さを感じました。
Kの紅茶さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-11-24 12:37:27)
40.最初の1時間はすごいおもしろかったのにな。風呂敷を広げすぎたのかな。日本の子供向けの戦隊モノのスケールを大きくしただけの映画になってしまった。ストーリーはおいといて、設定とアクション、CGを楽しむ映画でした。
Keytusさん [DVD(字幕)] 6点(2017-05-22 01:05:19)
39.あえて、期待せずに観ました。
かなり早い時期から始まった予告編やマスメディアでの紹介が「こんな映画見た事ない!」系で期待させ感がハンパなく、でもハーレイ・クインのセリフは面白いが予告映像は案外地味・・・経験上、これは期待値Maxで観るとヤバイかなぁと。結果、あまり予想(妄想)せずにスクリーンに向かったら普通に面白く観れました。
案の定、各キャラの〝微妙な味〟が売りの作品で、会話ニュアンスが良くわかる《吹き替え版》をあえて選択したのも正解でした。
類似した過去の映画をあげるとすれば、ジョン・カーペンターの『ニューヨーク1997』ですね。
そういう、ちょっと〝古臭い良さ〟があるアウトロー映画です。
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 6点(2016-10-01 09:14:07)
38.ネタバレ IMAX 3Dにて鑑賞。3D効果を実感できる見せ場はほとんどなく、2Dで見ても大差ないと思います。
『マン・オブ・スティール』『バットマンvsスーパーマン』とシリアス路線で来ていたDCエクステンデッドユニバースですが、本作よりクリストファー・ノーランがプロデュースから外れたことの影響からか前2作品のような暗さはなくなり、けばけばしい原色系の色彩をベースとしたユーモラスな世界観が構築されています。タスクフォースXの面々が紹介される序盤の出来は素晴らしく、彼らがいかに優れた悪者であるかを手短に披露すると同時に、観客に対して各キャラクターへの愛着を抱かせるよう、彼らにも同情すべき背景があるという点もきっちりと描かれており(あくまで重くなりすぎない程度にですが)、本作の監督はなかなか有能だなと大いに期待させられます。序盤からバットマンの出し惜しみをしないというサービス精神にも嬉しくなりました。タスクフォースXが編成された理由についても、「スーパーマンを失った今、超常的な脅威に立ち向かう手段がなくなったから、それらしい連中で代用するしかない」と『バットマンvsスーパーマン』の展開を踏まえた上でのある程度合理的な説明がなされるので、変な疑問を抱かせられたりしません。なかなかよく出来ているのです。
ただし、面白いのは前半まで。いよいよミッションがスタートすると、「そういうことじゃなくて…」と首を傾げたくなるような方向へと進んでいきます。スーパーヴィランというわけでもなく一芸に秀でた犯罪者の集まりでしかないタスクフォースXと、大都市を余裕で破壊できる魔女・エンチャントレスでは戦力がまるで拮抗しておらず、どう見ても勝負になるレベルの敵ではないためかえってハラハラドキドキさせられないし、そもそもエンチャントレスの目的がなんだかよくわからないことも作品の温度感を下げています。また、中盤の居酒屋場面で人情話をしてしまったこともマイナスであり、この展開を挟んだことからタスクフォースXは不敵な犯罪者集団から情で動く仲良しグループに変質してしまいます。そのため、毒を以て毒を制すというそもそものコンセプトが失われてしまい、悪人ならではのダーティな戦いを見られなくなるため、これでは仮にジャスティスリーグが事にあたってもほぼ同じ顛末を迎えたのではないかと思います。
ジャレット・レト扮するジョーカーは、単体で見るとものすごく良いのですが、本編への絡ませ方が中途半端なので作品の面白さには貢献していません。ま、ジョーカーというキャラ自体が善でも悪でもなく秩序を乱す者という位置づけであるため、エンチャントレスによって無秩序状態にされた街に彼が登場したところで、何もやることはないわけです。だったらジョーカーなんぞ登場させなければよかったわけですが、『バットマンvsスーパーマン』同様に製作陣が欲張ってしまったがために、本来は不要な要素が加わってしまっているのです。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 6点(2016-09-10 23:12:43)
👍 2
37.ネタバレ 数年前に配信で見ようとしたのだけれど、序盤30分くらいでなんか話がどうでもよくなって途中でやめてしまっていた。けど、ジェームズ・ガン版が見たいので、その予習としてやっぱり見ておこうということで再チャレンジ。今回は夏休み&外出自粛の時間つぶしだったこともあって、それなりに楽しめました。本作品の出世キャラのハーレイ・クインは、マーゴット・ロビーのはまり役。見てるだけで楽しいけど、ジョーカーとの共依存っぽい恋愛は正直ノイズで、もっともっと暴走してほしかった(次作で別れる設定は正しい。できたら本作の最後でぶっとばしてほしかった)。ウィル・スミスはウィル・スミス指数が高すぎてスター俳優を使ったマイナスが全面に出てしまっているし、レト版ジョーカーは、あまりに歴代ジョーカーが偉大過ぎて軽薄過ぎる(でもこっちが本当にジョーカーなのかも)。炎君はウェット過ぎてテンポ崩すし、アマンダが悪過ぎて悪役エンチャントレスが霞んでしまってるし、全体のテンポやバランスは本当に悪い。全然話が前進しないのに、突然エンチャントレスが逃げ出すくだりとか、話の展開についていけず、途中でどうでもよくなる。アクションも基本黒い塊をぶっとばすだけなので、単調だし。あと、音楽のベタ過ぎる使い方もマイナス。クイーンもストーンズもなんか中途半端に格好良くない。それでも、なんとなく楽しんでしまったのは、たぶん五輪やらコロナやらでどうにも暗くなるしかないニュースを忘れて、久々に「エンタメ大作」であれこれ壊したりぶっ放すキャラたちに少し爽快感を感じることができたからなのかもしれない。もう少し平時にみたら、たぶん最低にちかい評価になりそうだけど、だからこそ娯楽映画って大事だなと思ったりもした。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-19 10:00:08)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 4.75点
000.00%
111.79%
223.57%
31323.21%
41017.86%
51119.64%
61119.64%
758.93%
823.57%
900.00%
1011.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review4人
2 ストーリー評価 4.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review6人
4 音楽評価 5.80点 Review5人
5 感泣評価 4.20点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
特殊メイクアップ賞 受賞 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2016年 37回
最低助演男優賞ジャレッド・レト候補(ノミネート) 
最低脚本賞 候補(ノミネート) 

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