映画『JSA』の口コミ・レビュー(2ページ目)

JSA

[ジェイエスエー]
Joint Security Area
(共同警備区域 JSA)
2000年上映時間:110分
平均点:7.19 / 10(Review 178人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-05-26)
ドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督パク・チャヌク
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストソン・ガンホ(男優)北朝鮮中士 オ・ギョンピル
イ・ビョンホン[俳優](男優)韓国軍兵長 イ・スヒョク
イ・ヨンエ(女優)スイス軍将校 ソフィー・E・チャン
キム・テウ〔男優・1971年生〕(男優)韓国軍一等兵 ナム・ソンシク
シン・ハギュン(男優)北朝鮮兵士 チョン・ウジン
山路和弘オ・ギョンピル(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
岡寛恵ソフィー・E・チャン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
猪野学チョン・ウジン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
古田新太オ・ギョンピル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚理恵ソフィー・E・チャン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
蟹江一平ナム・ソンシク(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津田寛治チョン・ウジン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本パク・チャヌク
音楽チョ・ヨンウク
パン・ジュンソク
撮影キム・ソンボク
配給シネカノン
美術キム・ソンボク
字幕翻訳根本理恵
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

158. 話が非常に劇的で、うそくさいけど良かった。韓国はこの映画を誇っていいと思います。緊迫感が秀逸でした。
aaaさん 9点(2003-04-18 18:03:04)
157.許されない男たちの友情の話。(変な意味でなく。)重々しさの中に笑いあり、涙ありで最高ランクの映画です。イ・ヨンヘさん可愛い。
クロさん 9点(2003-03-14 15:10:50)
👍 1
156.一部、緊張感が足りないシーンがありましたが、不合理な朝鮮状況を感動的に表現していると思います。
sugarさん 9点(2002-05-02 05:30:55)
155.韓国に仕事で何度もいくうちに、日本人には理解しづらかった歴史的な背景を段々と知るようになりました。そうした悲劇的背景を考えながら見ると全然違った印象になると思います。僕は最後の30分は涙が出て止まりませんでした。見終わってからもしばらく涙が止まらなかったのは自分でも驚きました。近い国ですが、思想や歴史は全く異なります。韓国のこうした歴史的背景をテーマにした映画はいつも独特な哀しみと屈折に彩られているような気がします。
SHUさん 9点(2002-01-25 16:10:57)
154.自分たちの置かれてる立場のもどかしさに感動した。これは何回でも見れる映画。
てぃむさん 9点(2001-12-26 11:47:36)
153.他の方(↓)と同じく「女性の調査員に強さを感じなかった」点がもったいなかったけど、近年の秀作である事は間違いない。 ‘脱亜入欧’症候群の蔓延する日本に、かつての「先生」だった隣国からの好ましい「衝撃」。
poiさん 9点(2001-12-02 00:25:37)
152.韓国映画ということで全然期待してなかったのに(失礼!!)、すんごい衝撃的。現在も解決されていない歴史的問題を、時には笑いもまじえて映画にしてしまうのは素晴らしい!!是非多くの人に見てもらいたい作品です。
ひよこさん 9点(2001-09-24 00:15:37)
151.イ・ビョンホンが出ているという理由だけでみにいったのですが、そのミーハーさ加減を打ち砕くほどの出来。構成に若干難あり、けど傑作には変わらず。他の方と同様、最後の写真に号泣…。
shinさん 9点(2001-09-16 22:48:37)
150.韓国映画恐るべし。これほど心に残り、考えさせられる映画は最近見たことが無い。堅い友情と国への忠誠心の葛藤。こんな状況が今もまだ引きずっているとは心が痛む。最後の写真。ホントに泣けました・・・。
DELさん 9点(2001-08-20 18:01:22)
149.久しぶりに、心の奥底にあった「友情とは」というものを刺激されました。小屋の中での男同士の会話がとても面白い。そうだからこそ、親交から急に敵対にダッシュして話が深刻になってゆくのに効いてます。板門店にあんなフレンドリーな人々がいるかはどうか知りませんが、引き込まれてしまいました。女性の調査員に強さを感じなかった点が、日本的に言うと昔のトレンディ―ドラマしちゃったみたいでいやでした。私にとしては、今のところ今年一番の秀作。
チューンさん 9点(2001-08-06 22:30:10)
スポンサーリンク
148.「重要なのは結果ではない、過程だ」みたいなセリフが導入部分にありましたが、この映画の骨組みはまさにそれ。まず結果があって、その過程を追求していく展開でした。・・それにしても結果がわかっているだけに、中盤の幸せな日々のシーンにはなんともいえない思いがしました。ラストの写真には・・・やられました。泣いた。
くらげさん 9点(2001-07-24 02:28:02)
147.ネタバレ -JSA- =Joint Security Area “共同警備区域”南北朝鮮の境界線ですね。
血生臭い事件から始まり、何故そんな事件が起きたのか、過去に遡って徐々に紐解かれる真実。何でそうなってしまったのか。先に結末を知っているだけに、話が進むにつれ悲しい気持ちになる。
南と北の兵士たちの交流。突飛に見えないように、地雷除去からタバコの交換と、最前線の兵士の意外な暮らしが描かれていて、“平時の敵国兵士との付き合い方って、案外こんな感じかもな”なんて思わせてくれる。

南北に分断されたばかりの'40年代とかならともかく、ごく最近の1999年10月の事件と考えると、さすがに監視カメラだってあった時代だろうし、無線の定期報告も入っただろう。北と南があんな徒歩で渡れる橋で結ばれた距離なのに、警備兵2人に任せっぱなしなんて、リアリティ面から考えにくい。大の男が4人集まって遊ぶとしたら、ギャンブルさせとくのが一番リアルだろう。

それがこの4人、無邪気に子どもの遊びばかりやってる。あぁそうか、これは現代版のおとぎ話なんだ。
同じ言葉を話す民族が、戦争の勝者の事情で南と北に分けられ、大人になると徴兵され、憎くもない相手に向かって銃を向け合う。その真相究明を、北にも南にも行く事を拒んだ者の子ソフィーが担う。戦争の爪痕、現代の朝鮮半島の縮図。
「双方が望んでいることは、この事件が曖昧になることだ」ソフィーの上官が言うように、事実を突き付ける事は新たな悲劇を生んでしまう。
ソンシクの死の真相。曖昧にしていた真実が、北でも南でもないソフィーの何気ない一言で暴かれる。友人を殺した事実と向き合い、自殺を選ぶスヒョク。
過去に同じ民族で殺し合った事実、今後再開するかもしれない南北戦争。双方が立ち入らない最前線の共同警備区域がクッションとなり、同胞同士、直接殺し合った過去の事実を曖昧にしているんだろう。
平時においては、曖昧にしておかなければ成り立たない現実。せめておとぎ話の中だけでも、無邪気に遊んでいてほしい。
そんな気持ちで映像化されたのかな。良い映画です。
K&Kさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-17 23:48:30)
146.ネタバレ そういえば、まだ見てなかった韓国映画の話題作。俳優陣はソン・ガンホにイ・ビョンホン、そして美しすぎるイ・ヨンエ。テーマは南北分断。ということで、アクション、エンタメの王道娯楽大作を期待して見始めてみたら、思ってたのと少し違う。淡々と、なんなら少しオフビート感ある、つかみ所のないキャラクターたち。そういえば、監督は今や巨匠のパク・チャヌク、一筋縄ではいかないらしい。でも物語が見えてくると、等身大を絵に描いたような4人の兵士みんなが好きになってしまう。南北対峙する国境地帯という政治的にも微妙なテーマを、ユーモアとサスペンスまぜこぜに包みこみ、そしてラスト30分では突然の緊張感MAXからの一大悲劇。この、全部盛りなのに見事な切り替えで1本の映画にしてしまう力業こそ、韓国映画の魅力でしょう。美しすぎるイ・ヨンエも南北分断後のもう一つの戦後史を背負うキャラということで、物語的な着地点はあったものの、やっぱり全体としては浮いてしまっていたのは残念。それだけ4人のアンサンブルが見事だったということかもしれない。そして、何よりも見事過ぎるラストのショット。うまい。恐れ入りました。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-01-20 16:38:26)
145.今 2020年、今 この状況下において韓国映画を褒めるなどしたくない。
なんだったら まさかアカデミー賞授賞のパラサイトだって この先一生涯絶対に観ないと決めている。
だがこれはJSA。20年前のJSA。
私情を挟まずフラットな状態で見る事に徹し、南北間の緊張感を堪能す。結果、分かりにくかったところが理解したくて二度鑑賞。そんな自分が思うこと➡ これ、サスペンスとしてエンターテイメントとして かなり秀逸な出来してますやん。決して素晴らしいとか言いたくなかったんだけども 言ってしまいたくなる熱の籠り方。悔しいけども、やはり日本映画はこの時から韓国映画に負けている。

だが気になって止まないのが うちら日本人の目線なんかよりも、当時の最高指導者キム・ジョンイルは韓国一方的製作のこの映画を当時どう観て なぜスルーなされていたのか そこが知りたい。なんなら今更だが 彼の墓を掘り起こしてでも聞いてみたい。ついでに現最高指導者のキム・ジョンウンにも黒電話をかけて聞いてみたい。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-04 19:16:30)
👍 1
144.ネタバレ 非常に男臭い、人間臭い、まるで中学校の友達とじゃれているよう。同じ言葉を話し、似たような顔。それにもかかわらず"北"と"南"というだけで敵として分断されないといけない。この不条理な現状。南北の対立は自分にはよくわからないが、将来、この映画のように仲良くお互い笑いあえる日が来ればなって思います。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 8点(2016-11-04 16:36:36)
143.ネタバレ 南北朝鮮を分断する38度線にある監視小屋。ある日南の兵士が地雷を踏み動けなくなる。それを助けた北の兵士。以来南の歩哨と北の歩哨の奇妙な友情が芽生える。そして起きる事件…

シュリで圧倒された私が当時その次に観た韓国映画。これまた韓国では観客動員数記録を突破する大ヒット映画になったとのこと。今をときめくT−1000もまだ若いですね(≧∇≦)なんとも言えないキュートな演技を見せてくれています、イ・ビョンホン!REDリターンでの役柄もとても好きです^ ^

そして、そして、ソン・ガンホ(≧∇≦)

渋くて切ない、ありえないけど納得させられた映画でした。好きです^ ^
JFさん [DVD(吹替)] 8点(2015-08-28 22:05:47)
142.社会派の小難しい映画と思いきや、内容は全くもってヒューマニズム溢れる切なさたっぷりのドラマだった。38度線問題に疎くとも、問題なく観れると思う。
リアリティに欠ける部分は確かにあるものの、この作品で訴えたいメッセージはハッキリと打ち出されているし、南、北どちら寄りでもないフラットな目線で描いているからこそ、より登場人物の人間性に深く感情移入させられる。

個人的にソン・ガンホ、シン・ハギュンの演技が良かったように思う。
イ・ヨンエに関しては、演じるソフィーというキャラクターがまさにリアリティに欠けるキャラクターであるからか、何だか浮いている感じがした。

まだ駆け出しの頃に、こんなに見ごたえある作品を作ってしまうパク・チャヌク監督の才能にとりあえず脱帽。

より緻密な作りが見えてくるので、2回鑑賞することをオススメ。
おーるさん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 18:12:29)
👍 1
141.ネタバレ 深い内容の映画であり、一回見ただけですべてを把握するのは極めて困難です。そのときどきの人物たちの行動と、その背景となっている心理を落ち着いて考えてみる、という作業を経ないと、自分なりのこの映画への理解を導き出せないでしょう。たとえば、なぜ最後に主人公は自殺しなくてはならなかったのか。余韻を残す映画です。あのとき何が起こったのか、というなぞ解きを軸に物語は進展していきます。中立の第三者がその全容を解明する、という構成は効果的です。徐々に真相が明らかにされていきます。事件の真相を語る映像がたぐいまれな緊迫感を持っています。
エンボさん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-01 21:59:17)
140.シュリもそうだけどホント韓国は日本と違いレベルが高い。
見終わった後切なさでしばらく放心したようになった。
ヨンエはやはりチャングムの誓いだな。
JKさん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-15 00:24:17)
139.切ね~~~マジ泣けてくるわ~悲しすぎる
結末がわかりながら、あんな和気藹々としてる姿を見せられたら、もう見てらんねえよ!でもあの最後の締めは、すごく好き。かなり良くできてる作品だと思う。
SAKURAさん [DVD(吹替)] 8点(2007-05-24 01:10:54)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 178人
平均点数 7.19点
010.56%
100.00%
200.00%
310.56%
452.81%
5168.99%
63016.85%
74625.84%
84826.97%
91910.67%
10126.74%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 7.66点 Review3人

■ ヘルプ