映画『ファンシイダンス』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ファンシイダンス

[ファンシイダンス]
1989年上映時間:101分
平均点:6.41 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-12-23)
ドラマコメディ青春もの漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-14)【イニシャルK】さん
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監督周防正行
助監督松本泰生
キャスト本木雅弘(男優)塩野陽平
鈴木保奈美(女優)赤石真朱
大沢健(男優)塩野郁生
田口浩正(男優)信田珍来
竹中直人(男優)北川光輝
村上冬樹(男優)南拓然住職
大槻ケンヂ(男優)硫一
柄本明(男優)社員
大杉漣(男優)飛行機の乗客
周防正行(男優)飛行機の乗客(ノンクレジット)
甲田益也子(女優)晶彗
広岡由里子(女優)マドンナ
河合美智子(女優)女性レポーター
宮本信子(女優)塩野静子
岩松了(男優)社員
東京スカパラダイスオーケストラ(男優)バンド
徳井優(男優)古参
布施絵里(女優)社員
蛭子能収(男優)社員
原ひさ子(女優)おばあさん
原作岡野玲子「ファンシィダンス」
脚本周防正行
音楽周防義和
作詞周防正行「行雲流水」
作曲佐藤勝「若者たち」
編曲東京スカパラダイスオーケストラ「ホリディ」/「若者たち」
主題歌プリンセス・プリンセス「恋に落ちたら」
挿入曲東京スカパラダイスオーケストラ「ホリディ」/「若者たち」(演奏)
撮影長田勇市
製作山本洋
大映
配給大映
編集菊池純一
照明長田達也
その他小学館(協力)
IMAGICA(協力)
角川大映スタジオ(協力)
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💬口コミ一覧

9.ネタバレ こいつぁダメでした。序盤の修行が、まあまともな修行もありましたが、今からすればいじめとかパワハラにしか見えないところもあります。しかもそれで笑いを取ろうというのですから、気分悪いです(はっきり言って笑えない)。それと、当人たちがまともに修行をする気がないのですから、見ているこちらもどうでもよくなってきます。そんなの見てもしかたがないって。だから、主人公がリーダーとやらに選ばれてからはそれなりですが、そこまで80分もかかるとは論外。主人公の恋愛話も、最後を見ると一応意味があるようですが、どうも効果的とは思えません。この恋愛パートは、トレンディドラマの影響でもあるのでしょうか(鈴木保奈美だし)。そもそもトレンディドラマなるものを見たことがないので、よくわからないのですが……。蘊蓄系映画としてはそれなりに存在意義があると思いますが、今やそれだけだと思います。
それにしても、主役2人がセリフを棒読みというのは、狙ってるんでしょうか?
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-01-07 19:43:56)
8.当時「シコふんじゃった」がロードショーされ、ブレイクしまくっていた周防監督の他作品も見たいということで、レンタルショップで本作ファンシイダンスをレンタルしてきました。当時、友達と小さなブラウン管で鑑賞しましたが、腹がよじれるほど大笑いした楽しい記憶が残っています。

とにかく塩野陽平(本木雅弘)と、その弟である郁生(大沢健)を軸にした人間模様が抜群に面白いのです。修行僧の同期に珍来(田口浩正)、英峻(彦摩呂)、古参に光輝(竹中直人)というダイアモンド布陣で、画面の見栄え、セリフの妙、棒読みのギャグなど、何から何まで面白いのです。
皆さんも同意見だと思いますが、お寺に着いた時の身体検査、ウォークマンのカセット入れ替え事件、キャバクラに乙凸したら・・、ケンタッキーとマドンナ、トイレの取材などなど、最高に大爆笑できるシーンが多かったです。特に竹中絡みのパートが全体的に非常に面白いです。

子供っぽい部分もありますがマンガを読んで楽しめるようなタイプの方でしたら十分に楽しめるライトな感じのお寺モノといった感じです。周防監督の初期作品ですが、彼のハウツー物の中ではダントツの面白さだと思います。
アラジン2014さん [ビデオ(邦画)] 7点(2014-07-22 18:20:24)
7.そこそこに楽しめるコメディ映画です。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-24 15:09:19)
6.もっと期待していた。お坊さんへの修行という設定は期待感を抱かせたのだが、内容は多少退屈。
盛り上がりに欠けるのが問題か。
simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2018-03-15 22:45:33)
5.ネタバレ 先日、親の法要で故郷の菩提寺へ行きました。そのお寺は我が家には不釣り合いな開山1000年を超える古刹で、住職はローカルTVニュースには良く登場する名士。長男次男ともその寺で僧職を務めていますが、その日は次男さんとお話ししました。その明るいイケメン坊主は、なんと地元では有名なミッション系の中・高・大で学生生活を過ごしたとのこと、思わず心の中で「ファンシィダンス!」と叫んでしまいました。 その5年前にピンク映画を一本監督した経験しかなかった周防正行の実質的な商業映画監督デビュー作、初期の周防映画のパターンがこの一本で固まったと言えるでしょう。私は本作に続いた『シコふんじゃった。』『Shall we ダンス?』を初期周防三部作と捉えていますが、もっとも肩の力を抜いたような撮り方の本作が実は一番の好みです。これが映画初主演である本木雅弘の棒読み調のセリフ回しはもちろん演出のうちですが、やはり棒読みの鈴木保奈美(こっちは天然の大根演技)とシンクロして独特のオフビート感が出ています。竹中直人も後年のウザい演技じゃなく、ほんとこれぐらいテンションで見せる演技は彼が芸達者であることを再認識させてくれます。そして驚くのは同僚雲水の彦摩呂、こんなイイ男が30年も経たずして巨漢の食レポ・タレントに変貌してしまうとは、誰が想像できたでしょうか… ともかくとして、本作は周防正行映画のエッセンスが詰まった秀作だと思います。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-02-15 23:29:32)
4.まず、みんな坊主頭なので区別がつきにくいのと名前がわかりにくくて、途中までついていくのが少し努力がいる。あと色々詰め込みすぎな感じかな。最後のシーンはちょっと取ってつけたような唐突感あり。
nojiさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-04-01 18:59:17)
3.娑婆の世界の服装とか店とかクルマとか、いかにもバブル全盛な感じ。懐かしいような気恥ずかしいような気分になります。
しかし作品としてはダメ。とにかく下品で汚らしい。私は宗教にまったく無縁の人間ですが、修行僧や宗教儀式を貶めて笑い飛ばそうという姿勢が気に入らない。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-05-08 01:08:21)
2.バブル時代に話題になっていたような記憶はあるのだが、リアルな坊さんがバラエティーで面白オカシク振舞ったり、BARを経営したり、ロックを歌ったり、多方面で活動している30年後の世界から見ると、もはやお寺も「特別な世界」ではなくなっているし、大衆化され消費されてしまっているので、こういう作品は新鮮味がないというか面白味には欠ける。当時人気のあった鈴木保奈美にはそれなりの存在感はあり、その後ぱっとしなかったのは、結婚相手がよくなかったからだろうか?という雑念が沸き起こるという難点もある。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-05-10 03:10:06)
1.「モックンがこの頃からどれほど変わってないか」「彦摩呂がこの頃からどれほど変わったか」を確認できる一本。その後、彦摩呂の肉体が“シコふんじゃった”的なものに改造されてしまうとは、この頃、誰が想像できたでしょうか。
学生相撲とか社交ダンスとか、一般人にはあまり接点のない(少なくとも当時はなかった)ネタを映画に取り上げる流れの、原点とも言うべき作品ですが、僧侶見習いの修行がテーマなもんで、相撲やダンスと違って動きが乏しく、どうしても地味な印象は受けてしまいます。
ただ、その地味さを逆手にとって、わざと棒読みみたいなセリフのやりとりで独特のリズムを出しており、ちょっと不思議な味わいがあります。
それを差し引いても、登場人物の誰もが、大した進歩なり変化なりを示す訳でもなく、やっぱりちょっと動きが乏しいのですけれども。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-19 21:33:00)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
200.00%
336.12%
448.16%
5816.33%
6918.37%
71020.41%
81020.41%
9510.20%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.25点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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